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製作:2007年 アメリカ/ドイツ 原題:EVENING 監督:ラホス・コルタイ 出演:クレア・デインズ (アン・グラント) トニ・コレット (ニナ) ヴァネッサ・レッドグレーヴ (アン・ロード) パトリック・ウィルソン (ハリス・アーデン) ヒュー・ダンシー (バディ・ウィッテンボーン) ナターシャ・リチャードソン (コンスタンス) メイミー・ガマー (ライラ・ウィッテンボーン) メリル・ストリープ (ライラ) グレン・クローズ (ウィッテンボーン夫人) ストーリー: 重い病に倒れ、人生の最期を迎えようとしていたアン。そんな死の床で長女のコンスタンスと次女のニナに見守られる彼女は、混濁する意識の中、“ハリス”という男性の名を何度も口にする。そして“ハリスと私がバディを殺した”という母の言葉に戸惑う娘たち。それは40数年前に遡る。歌手を目指すアンは親友ライラの結婚式でブライズメイドを務めるため、彼女の別荘にやってきた。そこでライラの弟バディに別荘周辺を案内してもらっていたところ、ライラの家庭に仕えるメイドの息子で医者のハリスと出会う。ライラの初恋相手でもあったハリスと次第に惹かれ合い、恋に落ちていくアン。しかし、この2人の関係がのちにアンの人生を狂わす大きな悲劇をもたらしてしまう…。 allcinemaより DVDリリース:2008-07-25 こちら、ヒュー・ダンシーくんが出演していることを、当地での上映が終了して間もなく気づいて、観に行かなかったことをかなり後悔した作品。 なので、リリースされたばかりのDVDを早速レンタルしたのですが、映像が綺麗で、やはり劇場で観ればよかったと、またまた後悔(^^;;; 監督さん、撮影の専門家だったんですね、こだわりを感じました。 私的に、どんな生き方を選ぶにしろ、人生の終わりで、”あ〜良い人生だった”と思えれば人生勝ち組だと思っているのですが、本作の主人公アンは、その死の床で”人生の過ち”について思い返すのですよね。 離婚も経験したようですし、決して平穏な人生ではなかったようですが、それでも二人の娘にも恵まれ、それなりに幸せな人生を送ったと思われるアンですが、最後の最後で思ったのが、若い頃、惹かれあいながら結ばれることがなかったハリスのこと…。 バディの事故はアンとハリスの責任ではないのですが、二人とも自分を責めてしまったのですね;;; 結局、遠く離れた土地で、別々の道を歩むことになった二人……。 でも、アンは生涯ハリスのことを想い続けていたっていうことですよね。 勿論、その時々で夫にも娘達にも愛情はあったのでしょうし、納得の人生だったのでは?と思うのですが、”もしもあの時〜であれば…”と、今更どうすることもできないことを、ずっと心の片隅に抱えている人生っていうのも、結構辛いなぁ……。 私的に、これまでも今でも、いっぱいいっぱいな状況で、人生を振り返ったことがなかったのですが、そろそろ後半にさしかかっている今、なんだか身につまされる作品でした。 悔いの無い人生を送るということも、難しいけど大切なことですね。 本作は何しろキャストが良かったですね。 メリル・ストリープの若い頃を実の娘のメイミー・ガマーが演じているのは、公開時凄い話題になっていましたが、老いたアン役のヴァネッサ・レッドグレーヴとその娘コンスタンス役のナターシャ・リチャードソンも実の母娘ですね。 母親の看病をしながら、結婚や妊娠など、人生の重大な決断をしようとしているニナ役のトニ・コレットにも共感するものがありました。 それに、使用人の息子で医師のハリス役のパトリック・ウィルソンも、彼を兄を慕う気のいいお坊ちゃん役のヒュー・ダンシーも嵌っていましたね。 お目当てのヒュー・ダンシーくん、彼が演じたバディのアンに対する一途な想いは叶えられなかったのですが、実生活ではクレア・デインズのハートを見事掴んだようで、恋人同士のようですね。 パーティに仲良く出席しているところをゴシップ記事で見かけたのですが、そうですか、この映画がきっかけで…(^^; お似合いな二人ですね、お幸せに〜!! |

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