Kim's Room

ご無沙汰しておりますが、元気にしております。 2011.04.08 kim

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チェ 28歳の革命

イメージ 1製作:2008年 アメリカ/フランス/スペイン 
原題:CHE: PART ONE
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ベニチオ・デル・トロ (エルネスト・チェ・ゲバラ)
    デミアン・ビチル (フィデル・カストロ)
    サンティアゴ・カブレラ (カミロ・シエンフエゴス)
    エルビラ・ミンゲス (セリア・サンチェス)
    ジュリア・オーモンド (リサ・ハワード)
    カタリーナ・サンディノ・モレノ (アレイダ・マルチ)
    ロドリゴ・サントロ (ラウル・カストロ)

ストーリー: 1955年、メキシコ。アルゼンチン人の青年医師エルネスト・ゲバラ。南米大陸の旅を続ける彼は、自らも喘息を抱えながらもラテン・アメリカの貧しい人々を救いたいという志が芽生えていた。そんなゲバラはある日、独裁政権に牛耳られた祖国キューバで平等社会の実現を目指す反体制派のフィデル・カストロと出会い意気投合する。そして、政府軍に無謀とも思えるゲリラ戦を仕掛けようという彼らの作戦への参加を決意するゲバラだったが…。 allcinemaより
初公開年月:2009/01/10


(まだ公開3日目ですが)、やっとやっとや〜っと、『CHE』を観ることができました!!
今上映中の作品は『CHE: PART ONE』という原題の通り、『CHE』という映画のあくまで前半。 『PART TWO』を観ないことにはこの映画については語れないかなぁ…というのがあり、私もたとえ4時間超でも一気に上映して欲しかったのですが、制作側にも興行側にもそれぞれ事情はあるでしょうし、この映画については、世界的にみても比較的早い時期に日本で観れること自体が幸運なことと思っているので、そこは3週間後の『PART TWO』上映を楽しみに待ちたいと思います。

ということで、『PART ONE』を観て思いついたことをいくつか…。
このブログを開設した4年程前に『モーターサイクル・ダイアリーズ』が上映されていたのですが、その映画ですら、トロさまの『CHE』の勉強の為に…と観に行った私だったりします;;;
(『モーター〜』では、ゲバラを演じたガエルくんの好演もあり、その後スペイン語圏の映画に沢山触れるきっかけにもなりました。)
なので、私的には、チェ・ゲバラについて、キューバ革命については勉強の時間もあり、この度の映画も興味深く観ることができましたが、既にご覧になった方の”解りにくい”というご意見ももっともと思ったり…(^^;

南米をバイク旅行したときに、既に医学より社会的なことに関心が向いたようですが、ゲバラを革命家にしたのは、キューバのフィデル・カストロ前議長との出会い、そしてキューバ革命への参加ですよね。
ということで、メキシコでのカストロと出会い、グランマ号で80人の同士とキューバに上陸し、ゲリラ活動をしながら組織を大きくし、果ては多くのキューバ国民の気持ちも掴んで革命を成し遂げた経緯はちゃんと描かれていると思いました。

が、バティスタ独裁政権に支配されたキューバがどういう状況だったか、キューバ革命は必要だったのか、革命はどのように成し遂げられたかについては、断片的に出てきてはいましたが、解りにくかったと思います。
キューバ革命を理解するには、やはり革命の首謀者、カストロの視点でなければわからないと思うし、そこら辺に興味をお持ちで手っ取り早く映像で観てしまいたいという方は、『チェ・ゲバラ&カストロ』というDVDがレンタルできると思いますので、そちらをご覧になった方がわかりやすいかと思います。
ちなみに、鑑賞直後の私の感想では…  ”ジャケット写真がガエルくん@ゲバラなのに、もろカストロのストーリーでした(^^; オリジナルはもっと長いドラマのようですが、それを120分に短縮してるので、あらすじを映像にしたような仕上がりになってます。 手っ取り早くキューバ革命やカストロについて知りたい方には効率の良い作品だと思いますが、ゲバラについて知りたい方、もっと突っ込んで革命について知りたい方には物足りないのでは?”
という訳で、ゲバラがどうやって革命家になって行ったのかを知りたかった私的には、本作はかなり満足しているのです。

私はこれまで、ゲバラ自身の著書としてはボリビア時代の日記を半分ほど読んだだけなのですが、映像では前出の『モーターサイクル・ダイアリーズ』、『チェ・ゲバラ&カストロ』の他、『チェ・ゲバラ-人々のために』というドキュメンタリー映像、それに先週末ヒストリーチャンネルで放送していた『モーターサイクル旅行記』、『カストロ 人生と革命を語る』などを観ています。
そんな中から浮かんでくるチェ・ゲバラの人物像というのがあるのですが、本作でベニシオ・デル・トロがどの程度体現しているのかというのも興味があったところです。

どれも興味深いエピソードが語られていたのですが、印象に残っているキーワードとしては、
自分にも他人にも厳しい、マルクス・レーニン主義、人懐っこい、重度の喘息持ち、女好き?(笑) など

カストロ前議長によると、危険な任務には一番に志願したそうです。 あまりに向こう見ずなため、君にはここで命を落とされては困るんだと諭したこともあるそうな。 それに、ゲバラは3回大きな過ちを犯したそうです。 それは、発作が起きると呼吸困難に陥るほどの重度の喘息持ちながら、グランマ号でキューバに上陸する際に吸入器を持っていなかったということなのですが、ボリビアに行く際にも持っていなかったとか。
ゲバラは幼い頃からの喘息持ちで、それを自分の人生の一部と捉えていたようなのですが、何故??
そのようなエピソードは、『PART TWO』で描かれているだろう、ボリビアで命を落とすことになった遠因にもなっているような気が…。

また、本作の冒頭にゲバラについての簡単な紹介映像がありましたが、そのの中で、アルゼンチンの裕福な家庭で育ったとありますが、実際は上流階級の家庭でも経済的には厳しかったようですね。 が、自由な雰囲気の中、いろいろな職業の人が集まる集会所のようだったとか。
そんな、まだアルゼンチンにいた頃のエピソードですが、従兄弟が母親から貰ったシルクのシャツを黙って失敬して帰ってことがあるそうです。従兄弟がゲバラの母親に聞いてもらうと、シャツを売った金で1週間食べることができたよと返事が来たとか(笑) その反面、お金に困っている友人には、貯金通帳を差し出し、サインしてあるから必要なだけ使ってくれと言ったそうです。
キューバ革命後、農業や工業の大臣に就任しても、質素な生活で、砂糖プラントの建設が急務とわかれば工具を持って出かけたというエピソードもありますが、ほんと、表裏なく、終始一貫した主義の持ち主だったようですね。

ベニシオ・デル・トロは、ゲバラを演じながらも、偉大な革命のアイコンであるためいろいろ悩んだようですが、激しさとか厳しさとか優雅さとか飾り気のなさとか人懐っこさ、後にカリスマと呼ばれた要因をちゃんと表現できていたように思います。

最後にミーハーなことを…(^^;
私的には、実はこれが一番観たかったのですが(笑)、俳優陣はラテン系の豪華俳優が集結してましたね!
トロさまはプエルトリコ人なので、オスカーで助演男優賞を受賞した『トラフィック』もスペイン語で演じてました。 が、ゲバラの愛称にもなった”チェ(ねぇ君と呼びかける時に使う言葉)”はアルゼンチン訛? 実際に使っている様子を聞けたのは興味深かったです。 それに本作では実に25キロの減量で臨んだそうですが、冒頭の激痩せぶりはびっくりしました〜(@@;
フィデル・カストロ役には『ウェルカム!ヘヴン』でボクサー役を演じていたデミアン・ビチル。 カストロ前議長については、ヒストリーチャンネルのインタビュー映像を3時間分観ただけなのですが、ルックスは勿論、雰囲気とか仕草とかも似ていたような。
で、カストロの弟、ラウル役がロドリゴ・サントロくん!! 重要な役でしたね〜! 出演シーンも多くて満足^^。 カストロとゲバラを結ぶメッセンジャー役でしたが、でしゃばり過ぎないチャーミングさが弟らしくて良かったです♪
ラウル・カストロは辞任した兄に替わり、2008年2月に議長に就任したのですよね。
で、ゲバラの部下で、後に司令官になっていたカミロ役のサンティアゴ・カブレラ!! 彼のことも楽しみにしていたのですが、んもう、素敵でしたね〜^^。 初めて名前を聞いたという方、『HEROES/ヒーローズ』ではシーズン1にしか出演していないのですが、アイザック・メンデスという未来を描く画家はご存知でしょうか。
はぁ〜、ラテン系イケメンの皆様、ご馳走さまです!?(笑)

イメージ 2
写真左より
カミロ役:サンティアゴ・カブレラ
ラウル役:ロドリゴ・サントロ
ゲバラ役:ベニシオ・デル・トロ
カストロ役:デミアン・ビチル
2008年カンヌ映画祭より


イメージ 1製作:2006年 イギリス
原題:ROBIN HOOD
出演:ジョナス・アームストロング (ロビン・フッド)
  ルーシー・グリフィス (マリアン)
  ハリー・ロイド (ウィル・スカーレット)
  サム・トラウトン (マッチ)
  ゴードン・ケネディ (リトル・ジョン)
  ジョー・アームストロング(アラン・ア・デイル)
  アンジャリ・ジェイ (ジャック)
  キース・アレン (ノッティンガム侯:代官)
  リチャード・アーミテージ (ガイ卿)

ストーリー: 十字軍遠征の戦いから故郷に戻ったロックスリーのロビンは、村に住む人々が新しい代官による制圧的なルールの下、残忍な仕打ちと飢えに苦しんでいることを知る。新しい代官に立ち向かうには弓矢を持って戦うしか術がないと考えたロビンは、自分の財産や土地を明け渡し、森で暮らしていくことを覚悟する。 LaLaTVより


こちら、LaLaTVで1週2話ずつ6週に渡って放送されていたのですが、11日の放送でシーズン1が終了しました。
ロビン・フッドとはウィキペディアによると、”弓の名手で、イギリスのノッティンガムのシャーウッドの森に住むアウトロー集団の首領とされる。吟遊詩人により一編の物語として編集され、一般に広まる。” とあります。
モデルとなる人物はいるようですが、ロビン・フッド自体は架空の人物なのかな?

なので、ロビンがリチャード王(獅子王)率いる十字軍に従軍したとか、遠征から帰ると故郷のロックスリーは悪徳代官に支配されていて、やむなくシャーウッドの森に身を隠す義賊となるとか、恋人がマリアンとかというのは同じでも、その映画やドラマにより設定や内容が若干違っていたりするようですね。

つい最近再見したのですが、ケヴィン・コスナー主演の『ロビン・フッド』では、マリアンはロビンと一緒に十字軍に従軍した亡き親友の妹で、アラン・リックマン扮する代官に求婚されるのですが、本作では代官役がそれなりにお年を召したキース・アレンなためか、手下のガイ卿に求婚されてました。

この物語はロビンと代官の攻防が見所なので、代官役のキャラクターも重要なのですが、映画版のアラン・リックマンの代官も憎らしくて凄く良かったのだけど、本作のキース・アレンの代官もエキセントリックでズルくて残忍で、んもう憎らしい;;; でも、彼は絶対楽しんで演じてますね(笑) 観続けているうちに、彼の悪さ加減も快感に感じられたり!?(^^;

で、一番損な役なのが代官の手下のガイ卿で、代官にはいいように使われるし、村人には嫌われ、ロビン達にはいつもしてやられ、ほんとトホホな役。 本作ではリチャード・アーミテージが演じてますが、三白眼っぽいところが陰湿そうで、これまたいい感じ!?(笑)
が、LaLaのページの紹介文に、”BBCの時代劇『North & South』で、ロマンチックな主人公ジョン・ソーントンの役を演じ、何千人もの女性たちを虜にした” とあるとおり、”素”はかなりのイケメンなんでしょうね。

ということで、主役のロビン。 ジョナス・アームストロングという俳優さんは今まで知らなかったし、事前の番宣で、ロビン・フッドにしては華奢で頼りなく見える?とか思っていたのですが、彼も観続けているうちにだんだんカッコ良く見えてくるのですよね。
本作のロビンも、強きをくじき、弱きを助ける正義の味方ですが、アウトローだし、大好きなマリアンには素直になれないところがあるし、本作の目指すところの?やんちゃな現代風ロビン・フッド像にはとても嵌っていますね。

こちらのBBCドラマシリーズは、シーズン1、シーズン2、それぞれ13話からなり、本国イギリスでは今月からシーズン3がスタートなのかな?
なので、まだまだロビンと代官の攻防は続くのでしょうが、毎回ハラハラする事件が起き飽きさせないし、十字軍遠征時代からのロビンの友人マッチや、元々シャーウッドの森に隠れ住んでいたリトル・ジョンたち仲間も皆個性的で楽しませてくれます。
そうそう、こちら12世紀のイギリスの物語だと思いますが、火薬製造の技術があったり、頭に針治療するためのマスクがあったり、サラセン人の高度な文化には驚かされますね。 そう言えば映画版ではモーガン・フリーマンに望遠鏡を差し出されたケヴィン・コスナーが、遠くの敵がすぐそばに見えたため慌てて剣を引き抜き笑われてましたね。

LaLaTVでは2月2日からシーズン1の再放送が始まり、そのままシーズン2に突入とか。
シーズン1に引き続き、代官たちとの攻防やマリアンとのロマンスも気になりますし、(映画版ではゆかりの大物俳優がカメオで演じていましたが)、リチャード王は無事に帰還できるでしょうか?
早くシーズン2が観たいです♪


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