Kim's Room

ご無沙汰しておりますが、元気にしております。 2011.04.08 kim

海外ドラマ:その他

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 前のページ | 次のページ ]

イメージ 1製作:1997年 フランス/イタリア 
原題:LE ROUGE ET LE NOIR
監督:ジャン=ダニエル・ヴェラーグ
原作:スタンダール 『赤と黒』
出演:キャロル・ブーケ (レナール夫人)
    キム・ロッシ・スチュアート (ジュリアン・ソレル)
    ジュディット・ゴドレーシュ (マチルド・ラ・モール)
    クロード・リッシュ (ラ・モール侯爵)
    ベルナール・ヴェルレー (レナール町長)
    モーリス・ギャレル (シェラン神父)
    Rüdiger Vogler (ピエール神父)
    Francesco Acquaroli (アルテミア伯爵)

ストーリー: 明晰な頭脳と美貌に恵まれたジュリアン・ソレルは、皇帝ナポレオンに憧れ、立身出世を夢見る野心家の青年。 レナール町長の息子の家庭教師として住み込みで雇われたジュリアンは、レナール夫人に目をかけてもらい、出世の足がかりにしようとするが、製材所の息子という身分では士官になることが許されず、もう一つの権力者である聖職者を目指すことに…。
神学校の恩師、ピラール神父の紹介でラ・モール侯爵の秘書になったジュリアンは、侯爵の娘マチルドとの結婚にこぎつけるが、レナール夫人の思わぬ告発に遭い…。


先日、LaLaTVで後編を観る事ができたのですが、凄く面白かったです〜^^。

前回の記事で、かなり昼メロチックと書きましたが(^^;、基本はやはり完璧に美しいジュリアン(キム・ロッシ・スチュアート)を愛でるドラマかな?(笑)
が、そのキム・ロッシくんが、ジュリアン・ソレルという人物を、それはもう見事に演じていて、後半は見応えのあるドラマになっていました。

スタンダールの原作は読んだことがないのですが、”題名の『赤と黒』は、主人公のジュリアンが出世の手段にしようとした軍人(赤)と聖職者(黒)の服の色を表していると言われている”とのこと。(wikipediaより)
本作はナポレオン失脚後のブルボン朝復古王政時代を背景にしているのですが、フランス革命で王政と封建制度が崩壊したのに、また以前のように貴族や聖職者を優遇する政策がとられていたのですね。

神学校を経て、有力貴族である、ラ・モール侯爵の秘書になったジュリアンでしたが、最初に言われたことは、”この部屋では一言も話すな。私の言うことをそのまま書けばよい。”ということでした。
生まれが貧しいと、話すことも思想を持つことさえ許されない…。 貴族社会でジュリアンが経験したのは、そんな理不尽な思いでした。

そんなジュリアンの前に現れたのが、ラ・モール侯爵の娘マチルド。
パリ一の美女ともてはやされるマチルドは、先祖の悲恋からマルゴ王妃に憧れていて、王妃の命日には喪服を着るほど(^^;
その先祖というのが、デュマの原作を元にイザベル・アジャーニ主演で映画化もされた『王妃マルゴ』に登場する、ラ・モール伯爵(映画ではヴァンサン・ペレーズが演じてました)。 マルゴは、斬首刑に処せられたラ・モールの首を持ち帰り、秘密の場所に埋葬し終生愛したとされています。 
美しく才能豊かに生まれたマチルドは、マルゴのようなドラマチックな生き方に憧れているようでした。

マルゴ王妃に憧れるマチルドと、尊敬するナポレオンと同じく、貧しいながらも立身出世を果たしたネイ元帥に憧れるジュリアン。 そのことは、二人のその後を暗示しているようでしたね…。



  以下、ネタバレがありますのでご注意下さい



初対面で自分を蔑むような目で見たマチルドに反感を覚えたジュリアンでしたが、いつしか二人は惹かれあうようになります。 が、マチルドの気まぐれには振り回されっぱなし…。 そんな時、ひょんなことでイタリアの貴族、アルテミア伯爵と親しくなったジュリアンは、遊び人な伯爵の入れ知恵で、マチルドの心を掴もうとするのですが、その駆け引きが面白い! お似合いの婚約者がいるマチルドでしたが、凡庸さを嫌うプライドの高い彼女は、その策略にまんまと嵌ってしまうんですね(^^;

それにしても私的に理解できないのが、マチルドにしろ、レナール夫人にしろ、激昂したジュリアンに剣や拳銃を突きつけられて初めて愛情を確信するというか…、”殺したいほど私を愛しているのね♡”となるんですよね(^^; だだのDVだと思うのですが…?(笑)

レナール夫人を撃ったため裁判にかけられたことで、初めて公の場で発言することができたジュリアンですが、それには、ブルボン朝復古王政で復活した貴族などの支配階層に対する、作者スタンダールの強烈な批判も込められていましたね。
(王政復古で復活したブルボン朝は、1830年に起こった7月革命で再び消滅しました)

野心を捨て去ったジュリアンに残ったものは素直な愛情だった…。 本作は悲劇的な結末でしたが、ジュリアンもマチルドもレナール夫人も、それぞれに自分の生き方を全うしたと思いたいです…。


野心を抱きつつも優雅で、賢くも色っぽい。 ジュリアンを完璧に体現したと思われる、キム・ロッシ・スチュアートに拍手ですっ!!
なんでも、本作のDVDが4月23日にリリースされるとか。 あぁ、イケメンにはお金がかかる…(笑)


イメージ 1

 
ぐふっ(≧m≦) 久々の大ヒットです!!
日曜日に、LaLaTVで放送されていた『赤と黒 (1997)<TVM>』の前編を観たのですが、キム・ロッシ・スチュアートくん、美しすぎっ;;;

彼のことは、2年ほど前だったかな、『家の鍵(2004)』で観てまして、確かにイケメンと記憶に留めてますが(笑)、映画自体は、障害を抱えた子と、その子と生まれて以来初めて会う父親との交流を描いたもので、彼も父親役を渋く演じてましたし、内容的に、きゃぁきゃぁ騒ぐような映画じゃなかったので…(^^;

が、こちら、『赤と黒』は、フランスの作家スタンダールの原作を元にしたドラマですが、許されない愛に悩みながらも立身出世を目指す野心家の青年の物語で、かなり昼メロチック(笑)

お金持ちの人妻を夢中にさせる青年役を、まだ若い頃のキム・ロッシ・スチュアートくんが演じているのですが、私的な王子さまNo.1?『イザベル・アジャーニの 惑い Adolphe (2002) 』のスタニスラス・メラールくんと、どちらが素敵かしら??とマジで悩んだほどです(笑笑)
今の所は、まだちょっとメラールくんの方が好みですが、来週の後編で、状況が一変するかもしれません;;; 凄く楽しみですっ!!

ところで、キム・ロッシ・スチュアートくんは、イタリア人俳優のはずですが、こちらはフランス語劇。(私は日本語吹替えで観ましたが…)
何でも彼は、イタリア語の他に、フランス語と英語も話せるということですが、主演として、全編フランス語で演じるなんて、凄いなぁ…。


ちなみに、200分程のこのドラマ、○ーチューブに21個に分けられてアップされてますね。
いつ消えてなくなるかわからないので、興味のある方はお早めにどうぞっ;;;


英語字幕もないフランス語そのままの映像ですが、ほぼ原作に沿っていると思われるので、原作を読まれた方は、雰囲気で理解できるのではないでしょうか??
実は私も最初の数分間見逃していたので、大助かりでした(^^;

 
 
イメージ 1

製作:2006年〜 アメリカ
原題:BROTHERS & SISTERS
出演:キャリスタ・フロックハート (キティ:次女)
    サリー・フィールド (ノラ:母親)
    レイチェル・グリフィス (サラ:長女)
    バルサザール・ゲティ (トーマス(トミー):長男)
    マシュー・リス (ケヴィン:次男)
    デイヴ・アナブル (ジャスティン:三男)
    ロン・リフキン (ソール・ホールデン:伯父)
    ジョン・パイパー=ファーガソン (ジョー・ウェドン:サラの夫)
    サラ・ジェーン・モリス (ジュリア:トミーの妻)
    パトリシア・ウェティグ (ホリー・ハーパー:父の愛人)
    トム・スケリット (ウィリアム:父親)

ストーリー: 一家の要であり、ファミリー・ビジネスを営む父親が急死。その死により、完璧だと思っていた父親の別の一面が明らかになり、残された家族は意外な事実を知ることになる。そして、父が残した遺書がさらなる波紋を呼び、家族は分裂の危機に…。
カリフォルニアを舞台に、ウォーカー家の人々が傷つき、苦しみながらも、自分達の人生を切り開こうとしていく姿をリアルに描く。 AXNより


『LOST』シーズン3の放送が終わったAXNの一押しドラマということで、初回から見ていたのですが、先日の第9回の放送でやっとこのドラマの本当の面白さがわかった気がします。

父親の経営する食品会社を受け継いだ長女サラと長男トミーは、それぞれ家庭に問題を抱えていた。 トークショーのパーソナリティをしている次女キティは、母親との間に確執が…。 家族に頼りにされている弁護士の次男ケヴィンは同性愛者。 アフガニスタン戦争に参加した末っ子のジャスティンは、そのトラウマに苦しんでいた。 そして、長年連れ添った夫に突然先立たれたノラは、夫に愛人がいたことを知る…。


どこにでもある、現代のアメリカの家族の姿を描いた作品とのことでしたが、ウォーカー夫妻は、3人の息子と2人の娘がいる大家族。 なので、これまで、家族それぞれの状況を説明するのに随分時間を費やした感じでしたが、このところやっと核心に迫ってきたかな?

2007年のエミー賞でドラマ部門の主演女優賞を獲得したサリー・フィールド(母親ノラ役)。 彼女は、「今回の賞はノラという母親に与えられたもの、全世界の母親全てに与えられたものだと思っている」「子供を支え、応援する、そう、特に戦場にいる子供達を待つ母親全てに贈られたものなのよ」とスピーチし、それがとても印象的だったのですが、先日の放送では、その意味が良く分かりましたし、ぐっとくるものがありました;;;

末っ子のジャスティンが入隊を決めたとき、大反対をしたノラ。 兵士に志願するのは、二十歳前後の青年が大半かと思うのですが、社会経験もないその若さで、命を懸けた仕事に従事することの意味が分かっているのか…、ノラの心配な気持ちはよくわかります。
その後無事にアフガニスタンから帰ってきたジャスティンでしたが、心には深い傷が…。
それでも徐々に日常を取り戻しつつあったのに、軍へ戻るように命令書が届いてしまいます。(今度はイラクへ?)

ドラマでは、ジャスティンが入隊を決めた過去と、軍へ戻ることを拒む今を交互に映しながら、ノラの気持ちに触れていましたが、ハイテク戦争になって、昔よりは格段に危険が減っているとはいえ、戦争は戦争。 相手の出方次第では、どんな状況になってしまうか、想像もできません。
ジャスティンが出兵している間、電話が鳴る度によからぬ電話ではないかと怯えたというノラ。 その恐怖が今また繰り返されようとしているのです…。

そんなノラの気持ちを知ったキティは、これまで”アメリカを守るためにイラク戦争は必要”との保守的な考えの持ち主だったのですが、この戦争は間違いだったのでは?と感じ始め、ジャスティンが軍へ戻らなくてもいいように、インタビュー相手の議員と取引をしようとしてしまいます…。 勿論、ジャーナリストとしては、一番してはいけないことです。 落ち込んでいるキティを見抜き、慰めるノラ。

アメリカ国民でもないので、アメリカが今している戦争についても、軍隊についても、正直よくわからないのですが、ノラがジャスティンに感じた不安には共感してしまいましたし、世界中には、戦地に送り出した息子や夫を日夜心配する家族が大勢いるのですよね……。


家族が一堂に会した感謝祭。 そこに夫ウィリアムの姿はありませんが、子供たちやその家族皆で迎えることが出来たことに感謝するノラ。 一緒に悩み奔走してくれる…、家族っていいなぁ、大家族はうらやましいなぁ…と思うドラマです^^。



イメージ 1製作:2003年 アメリカ
原題:One Tree Hill
出演:チャド・マイケル・マーレイ (ルーカス・スコット)
    ジェームズ・ラファティ (ネイサン・スコット)
    ヒラリー・バートン (ペイトン・ソーヤー)
    ベサニー・ジョイ・レンツ (ヘイリー・ジェームズ)
    ソフィア・ブッシュ (ブルック・デーヴィス)
    ポール・ヨハンセン (ダン・スコット)
    クレイグ・シェイファー (キース・スコット)
    モイラ・ケリー (カレン・ロー)
    バーバラ・アリン・ウッズ (デブラ・スコット)
    バリー・コービン (ホワイティ・ダーラム)

ストーリー: アメリカ東南部、ノースカロライナ州にある小さな町、トゥリー・ヒル。 共にバスケットボールが好きだが、性格はまったく正反対である若者2人、ルーカス(チャド・マイケル・マーレイ)とネイサン(ジェームズ・ラファティ)。彼らは母親も育った環境も異なるが、実は兄弟。そんな2人が高校のバスケ部でチームメイトになり、美少女をめぐり、恋の火花を散らす…。 SuperDramaTV!より


こちら、昨日がSuper Drama TV!でのシーズン1の最終回だったのですね。
当初は、高校生が主演の青春物ドラマなので、あまり乗れず…で、タイミングが合ったときに、2〜3話に1度くらいの割合で見ていたのですが、後半の集中放送などを観て、これまたすっかり嵌ってしまったようです。

以前独り言で、『The OC』のライアン役のオファーを蹴って、『One Tree Hill』のルーカス役を選んだチャドについて、どちらが得だったんだか?と書きましたが、結局『The OC』は視聴率の低迷などでシーズン4で終わってしまい、『One Tree Hill』はアメリカで現在シーズン5放送中。 チャドの選択は正しかったということなんでしょうね。
友情や恋愛がきちんと描かれていて、惹きつけられるドラマでした^^。

が、私的に印象に残っているのは、#18の『デートボーイ・オークション』?(笑)
”トゥリー・ヒル高校では年に一度「デートボーイ・オークション」が開かれる。出場した男子は、オークション終了後から真夜中まで落札した女子の言うことを聞くという、チャリティー・イベントである。”
んまぁ〜! なんて素敵なイベント(笑) ま、高校のチャリティー・イベントなので、オークション開始は20ドルからで、大体、50ドル〜100ドルくらいで落札されてたかな。 (ルーカスやネイサンは100ドル超の人気でしたがw)
出場する男の子も、キャットウォークを歩かされたり、値踏みされたりとか大変そうでしたが、女の子も、彼氏が誰に落札されるかとか気になるところ…。
デートボーイ・オークションというのは和訳?で、オリジナルでは"Boy Toy" charity auction と言ってましたが、チャリティーとは言え、男の子をオークションにかけちゃうなんて、アメリカらしいというか何と言うか…(^^;
そういえば、『The OC』でも、チャリティー・オークションの出品数が少なかったときに、マリッサとサマーは、ボーイフレンドのザックとトレイを芝刈りボーイとしてオークションにかけてました。 彼等の落札価格は確か800ドル。さすがニューポートビーチのマダムたちです(笑)

シーズン1のラストでは、ルーカスは伯父のキースとトゥリー・ヒルを出て行き、一応の結末を迎えてましたが、まだまだシリーズは続いています^^。
まだシーズン2の放送予定がわからないのですが、シーズン2からは、がっつり観ますよ!



[[attached(1,right)]]
製作:2005〜2007年 イギリス/アメリカ
原題:ROME
監督:マイケル・アプテッド
    アラン・テイラー
    アレン・コールター
    アラン・ポール
    スティーヴ・シル
    ティモシー・ヴァン・パタン
出演:ケヴィン・マクキッド (ルキウス・ヴォレヌス:百人隊長)
    レイ・スティーヴンソン (ティトゥス・プッロ:軍団兵)
    キアラン・ハインズ (ガイウス・ユリウス・カエサル:終身独裁官)
    ポリー・ウォーカー (アティア:カエサルの姪)
    ジェームズ・ピュアフォイ (マルクス・アントニウス:カエサルの右腕)
    ケネス・クラナム (グナイウス・ポンペイウス・マグヌス:政治家)
    トビアス・メンジーズ (マルクス・ユニウス・ブルートゥス:政治家)
    リンゼイ・ダンカン (セルウィリア:ブルートゥスの母、カエサルの愛人)
    マックス・パーキス (ガイウス・オクタヴィウス(少年期):初代ローマ皇帝、アティアの息子)
    ケリー・コンドン (オクタヴィア:オクタヴィウスの姉)
    インディラ・ヴァルマ (ニオベ:ヴォレヌスの妻)
    リンゼイ・マーシャル (クレオパトラ:エジプト女王)
    サイモン・ウッズ (ガイウス・オクタヴィウス(青年期):初代ローマ皇帝、アティアの息子)

ストーリー: 紀元前52年、ローマ政界の実力者カエサルとポンペイウスの対立が表面化するなか、カエサル陣営のシンボルである鷲の徽章が何者かに盗まれてしまう。捜索を命じられた百人隊長ヴォレヌスは、規律違反で営倉入りしていた軍団兵プッロを連れて出発するが、そこにはポンペイウスの陰謀が隠されていた…。 WOWOWより


こちらは、WOWOWで年末に一挙放送されたのを観たのですが、全22話を連日深夜に3〜4話ずつ放送していたので、最初は録画して観ていたのですが、そのうち待ちきれなくなって、放送をそのまま朝の5時頃まで観てしまい、すっかり生活リズムを崩してしまいましたよ(^^; 
(ちなみに、DVDも2008/01/25から順次リリースされるようなので、レンタルも出来るようになると思います)

米国HBOと英国BBCの共同制作で、総制作費は200億円以上、企画から撮影終了まで実に8年もかかった超大作ドラマとのこと。
共和政から帝政に移行する激動の時代のローマを背景とし、ユリウス・カエサル→(アントニウス)→オクタヴィウス(後のアウグストゥス)と権力が移行していく様子と、それに翻弄される人々を描いていますが、本作の主人公は、彼等に仕える軍人、ヴォレヌスとプッロということで、庶民の生活などもみっちり描かれているところが興味深いドラマでした。

こちら、R-15指定のドラマだったりするのですが、何しろエロくてグロくてビックリ(^^; っていうか、最初は引きそうになりましたよ;;;
2007年のエミー賞で、美術、ヘアスタイル、撮影部門でノミネートされていた作品で、重厚で見応えがあっただけに、本作を子供たちに見せることが出来ないのが残念なのですが、戦争が常に身近にあり、これといた娯楽も無い時代だと、実際そんなものだったのかしら??と、妙にリアルに感じたり…。

が、古代ローマ史でも一番面白い時代を描いているのに、カエサルにしろ、アントニウスにしろ、政治的な手腕もあまり描かれていないし、さほど魅力的に描かれているわけでもない(^^; (このドラマだけみると、アントニウスはエロオヤジですからww 演じているのは、『ロック・ユー!』で王子に扮していたジェームズ・ピュアフォイですが^^;)

では、何が面白かったかというと、表舞台には出てこない古代ローマの女たちですかね。
実は本作の主人公は、カエサルの姪で、オクタヴィウス(後のローマ帝国の初代皇帝アウグストゥス)の母、アティアなのではないでしょうか??
アティアがまた、気が強くてセクシーで、転んでもただじゃ起きないタイプの強烈な女性。(『The OC』のジュリー・クーパーみたいw) 激動の時代のこと、権力の移行とともに彼女の立場もコロコロ変わるのですが、実にしたたかに生き延びていくのですよ。
アントニウスがクレオパトラと運命を共にしてしまったことで、彼を愛していたアティアの面目は丸潰れなのですが、最終的にローマで権力を握ったのは、息子のオクタヴィウス。 嫁のでしゃばりをものともせず、皇帝の母として君臨するアティアの姿には、ニヤリとするものがありましたね(笑)
それに対し、長年アティアと対立関係?にあったブルートゥス家のセルウィリアは、ポンペイウスとカエサルが対立したとき、ポンペイウス側についた息子たちより、カエサルの愛人としての道を選んだのに、カエサルに捨てられてしまうんですね。 すると、悪魔に魂を売り渡してまでカエサルとアティアを呪っちゃうんですね;;; これまた凄いっ。
中には、アティアの娘、オクタヴィアのように、政略結婚の道具にされちゃう可愛そうな女性もいましたが、女たちは貴族でも市民でも奴隷であっても、実にしたたかに生きていくのです。

で、男たちはといえば…、本作の主役は、架空の人物?のヴォレヌスとプッロ、二人の腕の立つ軍人なのですが、彼等の生き方は不器用なんですよ。 家族や恋人など、愛し守らなければならない存在があるのですが、気持ちだけが先走っちゃって、やることなすこと全てが裏目(^^;
あれだけ妻や子供たちの待つ家に帰りたがっていたヴォレヌスですが、結局軍人に戻ってしまいます。
が、そんな二人は、カエサル、アントニウス、オクタヴィウスと権力が移り変わっていくのを、間近で見ていたわけで、本作は彼等の目線の物語だったのですが……、あ、そっか、だから歴史上の英雄たちでも美化されていなくて、ありのままの姿?が描かれていたのでしょうか。
何はともあれ、とても面白いドラマシリーズでした!



全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 前のページ | 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事