Kim's Room

ご無沙汰しておりますが、元気にしております。 2011.04.08 kim

SHARPE

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イメージ 1製作:1993〜1994年 イギリス
原作:バーナード・コーンウェル
原題:SHARPE
監督:トム・クレッグ
出演:ショーン・ビーン、ブライアン・コックス、ダレク・オマーリ、アサンプタ・セルナ、(#2:ダニエル・クレイグ、#3:ピート・ポスルスウェイト) 


【#1:第95ライフル部隊 Sharpe's Rifles】
売春婦の息子として孤児院で育ったシャープは、その生い立ちから軍曹の地位にあったが、ある日、ウェルズリー将軍の命を単身で助けた功績から中尉へと昇進。
シャープはウェルズリー将軍に、第95ライフル部隊(選ばれし者)の指揮と、軍資金を英国から運んでくる途中行方不明になったロスチャイルドの捜索を命ぜられる。だが、平民出身のシャープの言うことなど誰も聞かず、遂にリーダー格のハーパーと決闘することになってしまった。そこにゲリラ兵を率いている、同盟国スペイン軍の少佐と偵察などの任務に当たっているテレサが現れ、同じ人物を探していることから、シャープ等と行動を共にするようになる。

【#2:イーグルを奪え Sharpe's Eagle】 
すっかりライフル部隊のメンバーに信頼され、ハーパーという頼れる腹心を得たシャープ。次の任務では、フランス軍が駐屯している近くの橋を爆破すること。だが、無能な指揮官の下、無謀な侵攻を命ぜられてしまったレノックス大佐は、銃弾に撃たれ軍旗を奪われてしまった。シャープは尊敬する英雄の最後の頼み、フランス軍のシンボル『皇帝の鷲』を、フランス軍から奪うべく奮闘する。

【#3:怒りの突撃 Sharpe's Company】 
平民出身のシャープの出世を快く思わない上官のせいで、大尉から中尉へ降格されてしまったシャープは、仕事も苦手な備品係りにされてしまった。また、シャープを目の仇にする狡猾な軍曹も現れ、ライフル部隊も裏方の仕事をされられ、嫌がらせを受けていた。次の任務はフランス軍が要塞にしているバダホースの町を攻撃すること。だが、その町には愛するテレサと娘がいた。決死隊の指揮を志願するシャープだったが…。

#4:死闘の果て、#5:失われた名誉、#6:秘められた黄金 はこちら
#7:狼の報復、#8:シャープの剣、#9:消えた大隊 はこちら
#10:絶望の要塞、#11:英雄譚の真実、#12:運命の復讐 はこちら
#13:ヨークシャーの闇、#14:ワーテルロー(終) はこちら



先週、先々週とカンヌ映画祭の特番チェックなどをしていて、録画していたもののなかなか観ることができなかった『炎の英雄シャープ』、今ミステリー・チャンネルで再放送されているのですが、今週放映分の#3まで観たので感想を。

『シャープ』シリーズは、19世紀初頭、ナポレオン戦争時のヨーロッパを舞台に、孤児院の出身からイギリス陸軍の英雄へと駆け上がった将校リチャード・シャープの活躍を描く歴史アクションドラマです。1話は約100分、全14話からなる、イギリス版大河ドラマ?
原作者は元BBCのプロデューサー、バーナード・コーンウェル。イギリス海洋冒険小説の傑作「ホーンブロワー(↓に注釈あり)」に惚れ込んだバーナードがその陸軍版を目指して執筆したものとか。

まずは、物語の背景から…。
フランス革命(1789年〜1794年)にも参戦したナポレオンは、革命終了後の1796年〜1797年のイタリア遠征で司令官として戦功をあげ、1799年11月9日のクーデターにより総裁政府に代わり統領政府を樹立、自ら第1統領となり軍事独裁を始めた。
この物語はその後の、ナポレオン戦争を背景としている。
ウィキペディア:ナポレオン戦争(ナポレオン支配下のフランスと、イギリス、オーストリア、ロシア、プロイセンなどのヨーロッパ諸国との戦争)

1809年、フランス占領下のスペイン。シャープが所属するイギリス軍は、スペインの同盟国としてフランス軍と交戦していた。ある日、フランス軍に追われていたウェルズリー将軍(実在の人物)をシャープ軍曹(ショーン・ビーン:架空の人物)が救うところから物語は始まります。
ウェルズリー将軍は、ナポレオンとの戦いで軍功を重ね、最終的にワーテルローの戦い(1815年)でナポレオンを打ち破った人物で、後にウェリントン公と呼ばれます。
まだ、観始めたところですが、シャープを通して、ウェリントン公率いるイギリス軍がどのようにしてナポレオン軍を打ち破ったかを描きたい物語なのでしょうか。

それにしても、面白いなぁ!!! こちらもBBC制作なのでしょうか?ドラマらしからぬしっかりした作りなのに、1話観ると次々に観たくなるドラマの良さも兼ね備えています。DVDBOXが発売され、レンタルもできるようなのですが、一気に14話見尽くしたい衝動に駆られてしまいます;;;

なにしろ、シャープ(ショーン・ビーン)が、カッコいい!!!
当時の将校は貴族出身であることが当然であり、一兵卒のシャープは周囲から様々な差別や妨害を受けます。
後にシャープの腹心の部下となる、ハーパーらライフル部隊の”選ばれし者”たちも、最初は、”シャープは信用ならない”、”シャープが兵卒だから自分たちも辛い任務を言いつけられる”と、シャープに敵対心をむき出しにし、ハーパーとはそれこそ死闘ともいうべき決闘をします。ですが、このことで、お互いの力量を見極めた2人は、その後、無二の親友ともいうべき関係になるのです。

シャープは、その人となりを知ると、誰もが惹かれる人物。味方にするととても心強いが、敵にすると怖いタイプ?
何しろ結果を出すタイプなので、将校たちもだんだん彼を認めるようになり、彼を重用する人物もでてきます。(ま、その逆もアリですが…^^;)

戦争がメインのドラマですが、ロマンスも…。そう、シャープのようなイイ男を世の女性達がほっとくわけないじゃないですかっ;;;
汗臭さ、泥臭さが魅力の武闘派シャープですが、愛する女性の前では……これがまた素敵なんですよっ;;;

まだまだ始まったばかりのシャープ。彼の活躍をこれから毎週応援していきたいと思います^^。



『ホーンブロワー』
 18世紀末〜19世紀はじめの英国を舞台とした、セシル・スコット・フォレスター原作の人気帆船小説。
ナポレオン戦争時代前後の波乱に満ちた英国海軍で、1794年に17歳で士官候補生として英国海軍に入り、海尉心得、艦長、提督をへて 1848年に海軍元帥になった、主人公ホレイショ・ホーンブロワー(架空の人物)の、成長と活躍を描いています。
ヨアン・グリフィズがホーンブロワーに扮しBBCでドラマ化され、これまでに第1部4作&第2部2作&第3部2作が制作されています。日本でもDVDが発売されていますし、NHK-BSでも何度か放映されているみたいです。


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