Kim's Room

ご無沙汰しておりますが、元気にしております。 2011.04.08 kim

英国ドラマ

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イメージ 1製作:2006年 イギリス
原題:ROBIN HOOD
出演:ジョナス・アームストロング (ロビン・フッド)
  ルーシー・グリフィス (マリアン)
  ハリー・ロイド (ウィル・スカーレット)
  サム・トラウトン (マッチ)
  ゴードン・ケネディ (リトル・ジョン)
  ジョー・アームストロング(アラン・ア・デイル)
  アンジャリ・ジェイ (ジャック)
  キース・アレン (ノッティンガム侯:代官)
  リチャード・アーミテージ (ガイ卿)

ストーリー: 十字軍遠征の戦いから故郷に戻ったロックスリーのロビンは、村に住む人々が新しい代官による制圧的なルールの下、残忍な仕打ちと飢えに苦しんでいることを知る。新しい代官に立ち向かうには弓矢を持って戦うしか術がないと考えたロビンは、自分の財産や土地を明け渡し、森で暮らしていくことを覚悟する。 LaLaTVより


こちら、LaLaTVで1週2話ずつ6週に渡って放送されていたのですが、11日の放送でシーズン1が終了しました。
ロビン・フッドとはウィキペディアによると、”弓の名手で、イギリスのノッティンガムのシャーウッドの森に住むアウトロー集団の首領とされる。吟遊詩人により一編の物語として編集され、一般に広まる。” とあります。
モデルとなる人物はいるようですが、ロビン・フッド自体は架空の人物なのかな?

なので、ロビンがリチャード王(獅子王)率いる十字軍に従軍したとか、遠征から帰ると故郷のロックスリーは悪徳代官に支配されていて、やむなくシャーウッドの森に身を隠す義賊となるとか、恋人がマリアンとかというのは同じでも、その映画やドラマにより設定や内容が若干違っていたりするようですね。

つい最近再見したのですが、ケヴィン・コスナー主演の『ロビン・フッド』では、マリアンはロビンと一緒に十字軍に従軍した亡き親友の妹で、アラン・リックマン扮する代官に求婚されるのですが、本作では代官役がそれなりにお年を召したキース・アレンなためか、手下のガイ卿に求婚されてました。

この物語はロビンと代官の攻防が見所なので、代官役のキャラクターも重要なのですが、映画版のアラン・リックマンの代官も憎らしくて凄く良かったのだけど、本作のキース・アレンの代官もエキセントリックでズルくて残忍で、んもう憎らしい;;; でも、彼は絶対楽しんで演じてますね(笑) 観続けているうちに、彼の悪さ加減も快感に感じられたり!?(^^;

で、一番損な役なのが代官の手下のガイ卿で、代官にはいいように使われるし、村人には嫌われ、ロビン達にはいつもしてやられ、ほんとトホホな役。 本作ではリチャード・アーミテージが演じてますが、三白眼っぽいところが陰湿そうで、これまたいい感じ!?(笑)
が、LaLaのページの紹介文に、”BBCの時代劇『North & South』で、ロマンチックな主人公ジョン・ソーントンの役を演じ、何千人もの女性たちを虜にした” とあるとおり、”素”はかなりのイケメンなんでしょうね。

ということで、主役のロビン。 ジョナス・アームストロングという俳優さんは今まで知らなかったし、事前の番宣で、ロビン・フッドにしては華奢で頼りなく見える?とか思っていたのですが、彼も観続けているうちにだんだんカッコ良く見えてくるのですよね。
本作のロビンも、強きをくじき、弱きを助ける正義の味方ですが、アウトローだし、大好きなマリアンには素直になれないところがあるし、本作の目指すところの?やんちゃな現代風ロビン・フッド像にはとても嵌っていますね。

こちらのBBCドラマシリーズは、シーズン1、シーズン2、それぞれ13話からなり、本国イギリスでは今月からシーズン3がスタートなのかな?
なので、まだまだロビンと代官の攻防は続くのでしょうが、毎回ハラハラする事件が起き飽きさせないし、十字軍遠征時代からのロビンの友人マッチや、元々シャーウッドの森に隠れ住んでいたリトル・ジョンたち仲間も皆個性的で楽しませてくれます。
そうそう、こちら12世紀のイギリスの物語だと思いますが、火薬製造の技術があったり、頭に針治療するためのマスクがあったり、サラセン人の高度な文化には驚かされますね。 そう言えば映画版ではモーガン・フリーマンに望遠鏡を差し出されたケヴィン・コスナーが、遠くの敵がすぐそばに見えたため慌てて剣を引き抜き笑われてましたね。

LaLaTVでは2月2日からシーズン1の再放送が始まり、そのままシーズン2に突入とか。
シーズン1に引き続き、代官たちとの攻防やマリアンとのロマンスも気になりますし、(映画版ではゆかりの大物俳優がカメオで演じていましたが)、リチャード王は無事に帰還できるでしょうか?
早くシーズン2が観たいです♪


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イメージ 1製作:2005年 イギリス/アメリカ
原題:BLEAK HOUSE
監督:ジャスティン・チャドウィック / スザンナ・ホワイト
原作:チャールズ・ディケンズ 『荒涼館』
出演:アンナ・マックスウェル・マーティン (エスター・サマソン)
    ジリアン・アンダーソン (デッドロック卿夫人)
    デニス・ローソン (ジョン・ジャーンダイス)
    チャールズ・ダンス (タルキングホーン弁護士)
    パトリック・ケネディ (リチャード・カーストン)
    キャリー・マリガン (エイダ・クレア)
    ナサニエル・パーカー (スキムポール)
    アラン・アームストロング (バケット警部)
    バーン・ゴーマン (ガッピー)
    ポーリーン・コリンズ (ミス・フライト)
    リチャード・ハリントン (ウッドコート医師)
    フィル・デイヴィス (スモールウィード)
    ヒューゴ・スピアー (ジョージ軍曹)

ストーリー: 複数の遺言状があるために相続を巡る訴訟が泥沼化している「ジャーンダイス訴訟」。その原告にジャーンダイス家直系の子孫であるリチャードとエイダが登場し、物語は幕を開ける。彼らの後見人を買って出たのはジョン・ジャーンダイス。エイダの話し相手にはエスターが選ばれ、荒涼館での生活が始まるが・・・。 LaLaTVより


こちら、ディケンズのミステリー小説『荒涼館』をドラマ化したものですね。
原作も長いということですが、ドラマもLaLaTVでは1話60分で毎回2話づつ、4週にわたっての放送でした。
最初の方では、登場人物は多いし、”ジャーンダイス訴訟”というのがピンと来なくてなかなか乗れずにいたのですが、後半、エスターの出生の秘密が明らかになるあたりから俄然面白くなって、再度最初から見直したのですが、あぁ、やっぱディケンズは面白いです!!

ストーリーは、巨額の遺産を巡るジャーンダイス訴訟(リチャードとエイダも原告)と、エイダの話し相手として荒涼館にやってきたエスターの出生をめぐる秘密が軸となって展開するのですが、ミステリーとしては実はそれほど意外な結末が用意されている訳でもなく(^^;、やっぱ、登場人物たちの魅力によって面白い物語なんだと思います。

その登場人物たちは、お金のニオイを嗅ぎ付けどこまでも貪欲なスモールウィード、いい大人なのに自分を子供扱いするスキムポール、自分も裁判の当事者と勘違いし毎日裁判を傍聴するミス・フライト、エスターに片思いの弁護士見習いのガッピーも素っ頓狂なところがあって名キャラクターですね。 
エスターの出生のカギを握る美しくミステリアスなデッドロック夫人役は、Xファイルのスカリー捜査官で有名なジリアン・アンダーソンが演じているのですが、彼女も米国女優ながら19世紀の英国貴婦人役が嵌ってて、最初、誰だかわかりませんでしたよ(^^;

と、登場人物たちが凄く面白かったのですが、私的にこの物語がとても気に入ったのは、後味の良さもあってでしょうね。
本作はミステリーということで、終盤までどの人物も怪しく見えてしまったりしたのですが、エスターの周りの人たちは皆愛情深く、聡明で誠実な彼女が報われるような結末だったのが良かったです。


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イメージ 1製作:1999年 イギリス 184分
原題:DAVID COPPERFIELD
監督:サイモン・カーティス
出演:ダニエル・ラドクリフ   デビッド・コパーフィールド(少年期)
    シアラン・マクメナミン   デビッド・コパーフィールド
    エミリア・フォックス   クララ・コパーフィールド(母)
    ジョアンナ・ペイジ   ドーラ・スペンロー(妻)
    マギー・スミス   ベッツィ・トロットウッド(伯母)
    Pauline Quirke   ペゴティ(乳母)
    Michael Elphick    バーキス氏(ペゴティの夫)
    Trevor Eve   マースドン氏(継父)
    ボブ・ホスキンス   ミコーバー氏
    イメルダ・スタウントン   ミコーバー夫人
    イアン・マッケラン   クリークル(寄宿学校の校長)
    Oliver Ford Davies   ウィックフィールド氏(伯母の知人)
    Amanda Ryan   アグネス(ウィックフィールド氏の娘)
    Nicholas Lyndhurst   ユライア・ヒープ(ウィックフィールド氏の書記)

ストーリー: 
【前編】 イングランド北東部サフォークス州ブランダーストンに生まれたデビッド。父は半年前に他界。自分の姓を継ぐ女子の誕生を期待して来訪していた変わり者の伯母ベッツィ・トロットウッドは男の子が生まれた事に憤慨して誕生をも祝わず即刻立ち去ってしまう。若くやさしい母と常に忠誠で献身的な使用人ペゴティとの愛に溢れた楽しい生活は、その毅然たる態度と巧妙な言葉で若く美しい未亡人の母を再婚へと惑わす劣悪なマースドンの登場によって危ういものとなる。そうとも知らずにデビッドはペゴティに連れられヤーマスの浜辺へホリディにでる。
【後編】 17歳で学業を終えたデビッドは、法律事務習得のため「スペンロー・ジョーキンズ」法律事務所に入る。ロンドンで開かれるパーティーへアグネスから招待を受けたデビッドはそこで2人の昔馴染みに出会う。一人は当時から書記としてウィックフィールド氏に雇われていたユライア。彼の謙譲を装いつつ含みのある様は相変わらず。もう一人はセイレム校での先輩であり唯一デビッドが信頼できた学友スティアフォース。アグネスから年老いて耄碌気味のウィックフィールド氏に付け込んでユライアが共同経営権を得ようとしていると聞いたデビッドは、その晩ユライアを自宅へ招く。 LaLaTV より


以前、レンタルビデオで観たことがあるのですが、LaLaTVで放送されたものを観たので感想を。
あ、”デビッド・コパーフィールド”といっても、マジックじゃないです^^;
(もっとも、プロマジシャンの芸名は本作の主人公に由来しているそうですが…)

こちらはチャールズ・ディケンズの自叙伝的小説をもとにBBCがドラマ化したものですね。
前編の幼少期を、『ハリー・ポッター』ことダニエル・ラドクリフくんが演じているのですが、このドラマがデビュー作だそうです。(ぷくぷくしてて、めちゃ可愛い〜^^)
優しい母親と頼りになる乳母に見守られ、すくすくと育っていたのに、母親が再婚することになり、デビッド少年は不幸のどん底へ…。 継父のミスター・マースドンのイジメで、少年版シンデレラ?と言うほど辛い目に遭ってしまいます;;; 

後編は、大人になったデビッドが描かれているのですが、法律事務所に入所するなり、所長の大事な一人娘に恋してしまい…。
また、トロットウッド伯母さん、ミスター・ウィックフィールドなど、お世話になった人達が次々に不幸に見舞われ、これまで皆に助けられてきたデビッドは、今度は皆の為に奔走することになります。


ストーリー的にも、幼い頃の辛い経験、大人になってからのとある事件と、それなりにハラハラするのですが、この物語の面白さは、登場人物にあるのでは?と思います。

まずは、マギー・スミスが演じたトロットウッド伯母さん。
↑の粗筋にあるとおり、何故か男嫌い。 田舎の方でゆったり暮らしているのですが、その敷地には男性とロバは立ち入り禁止みたいです(笑)
そんな訳でデビッドは会う機会がなかったようですが、実は正義感に溢れた人で、靴工場から逃げ出したデビッドが着の身着のままで訪ねると、事情を察し、ミスター・マースドンと話をつけて引き取り、きちんと教育を受けさせてあげます。 そんなところ、演じているマギー・スミスと重なりますね。 一見近寄りがたいけど、実はとても頼りになります。
が、お人よしな面もあり、資産を全て失ってしまうということも…(^^; 住むところもなくて、一人暮らしを始めたデビッドのフラットに現れるのですが、その時の表情ったら!(笑)

靴工場に働きにだされたデビッド少年が生活の面倒を見てもらったミコーバー夫妻も凄く面白い!!
ボブ・ホスキンスが演じたミコーバー氏は超楽天家。 イメルダ・スタウントンが演じた激情家の夫人と、いつも夫婦漫才でもやっているように見えるのですが、子沢山で生活が苦しいのにいつも明るい夫妻に、デビッドもつられて笑顔に。

そして、デビッドが絶対的な信頼を寄せる乳母のペゴティ。
気が利いて人情家で、彼女がいるととにかく安心です^^。 周りにいる人を幸せにする力をもった人ですね。
デビッドの母クララが亡くなって、ペゴティは馬車屋のバーキス氏と結婚するのですが、バーキスも面白い人だったなぁ。 大人になったデビッドがお見舞いに行くと、その度にベッドの足元にある箱を見やって、”古着がいっぱい詰まっていてねぇ”と照れ笑いしていたのですが、死後、遺言に従い箱をあけてみると、3000ポンドもの現金が! ペゴティじゃないけど、とんだ古着よね(笑)

悪役も個性派揃い!?(^^;
継父のミスター・マースドンは、何故か一緒にやってきた姉と共に、ぞっとするほど嫌い〜(><)
イアン・マッケランが演じた寄宿舎の校長も、ヒューヒューと奇妙な声を出しながら体罰しまくるし(><)
大悪人ユライア・ヒープがまた…、ねっちり気持ち悪い〜〜;;;;;


冒頭に書いたように、この物語はディケンズの自叙伝的小説ということで、Wikipediaで生い立ちを調べてみたのですが、まずは写真を見てニヤリ(笑)
ドラマのラストの方で、中年になったデビッドのヘアスタイルに??と思ったのですが、御大に似せたのですね〜(^^;
で、子供の頃のエピソードを読んでいて、お父さんの人物像にミコーバー氏が浮かんだのですが、やっぱりモデルだったのですね!

ちなみに、Wikpediaの『デイヴィッド・コパフィールド』の作品解説に、
”作者自ら「すべての著作の中で1番好き」と語っている通り、ディケンズの代表作である。モームが選んだ「世界の十大小説」の一つで、まとまりがディケンズの作品の中で非常によい。”
とありますね。 時間を見つけて原作も読んでみなければ(^^;


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製作:2007年 イギリス 
原題:Long Way Down
監督:David Alexanian
出演:ユアン・マクレガー
    チャーリー・ブアマン

ストーリー: ユアンとチャーリーはスコットランドを出発し、イギリス、フランス、イタリア、チュニジア、リビア、エジプト、スーダン、エチオピア、ケニア、ウガンダ、ルワンダ、タンザニア、マラウイ、ザンビア、ボツワナ、ナミビアを経て、ケープタウンまで、85日間かけて24,000kmの難関コースを走破した。 サバンナ、砂漠地帯、山岳地帯、そしてジャングルへと挑む道中、さまざまな難題に直面するのは勿論のこと、現地の人々や野生動物との触れあいから体感する豊かなアフリカ文化などもたっぷりで、挑戦・笑い・感動がつまったスリルと冒険のバイク・アドベンチャー。 ナショジオチャンネルより
DVDリリース:2008/10/29予定


あぁ〜、10週にわたって楽しませていただいた『ユアン・マクレガー大陸縦断〜バイクの旅』も、ついに終わってしまいました〜;;;
何でも、前回の英国からユーラシア大陸経由でニューヨークを目指した大陸横断の旅(Long Way Round)から3年ぶりとのこと。(といっても、私は半年前に見終えたばかりですが…^^;)  あの後、チャーリーは本当にパリ・ダカール・ラリーに出場し、今ではその方面でひっぱりだこの人気者なのだとか^^。
が、今回はアフリカを縦断するとあって、身の危険は東ヨーロッパからアジアの比ではなく、ゲリラやテロリストへの対処方法なども真剣に学んでの出発です。

スコットランドからフランス、イタリアを経由してシチリア島までのヨーロッパルートは、シルバーストーンサーキットでキャンプしたり、ローマの史跡を間近で見たりとバイク旅行ならではの映像が楽しかったのですが、アフリカに渡るにあたっては、チュニジアの入国ビザがアメリカ人スタッフには下りないということもありましたね。 そのスタッフたちとは次の国で合流できたのですが、アフリカの入り口で拒絶された感じ?前途多難な予感…。

が、チュニジアは『スターウォーズ』のロケが行われたところとあって、今でも残っているセットにユアンは大喜び。
オビ=ワンがスターウォーズのセットに! 観光客もさぞかし驚き、大騒ぎになるかと思いきや…、意外や意外?
殆ど気付かれることなく、サイン攻めにあうこともなかったユアンは、ホッとするやら寂しいやら…!?

エジプトではピラミッドを初めとする巨大遺跡の数々にアフリカを体感し、感激する二人でしたが、何しろ時間に追われて慌しく、堪能している間がありません。 というのは、アスワンから出航するフェリーが1週間に1便しかなく、それに間に合わないと大幅に予定が狂ってしまうためなのですが、ただでさえ走りにくいダートなアフリカの道を、休む間もなく追われるように走り続けるのに、ユアンもチャーリーも疑問を感じ始めるんですね。 そういえば、ついつい愚痴ばかり出てしまうことに、ユアン自身も『ユアン・マクレガー、大陸縦断”愚痴”の旅』とジョークを飛ばしてました(^^;

旅行って、仲の良い友人や家族で出かけても、価値観の違いなどからケンカになったり、一方が我慢ばかりしたりといった事態になることも多いのですが、ユアンとチャーリーはそんなこととは無縁。 本当にピッタリ価値観が同じで気が合うのだと羨ましく思っていたのですが、そんな二人でもあまりにきついスケジュールだとときに険悪になっちゃうんですね(^^; やっぱ、無理なスケジュールは禁物です。

旅は、スーダン、エチオピア、ケニア、ウガンダ、ルワンダ〜と、いよいよアフリカの内部へと入っていきます。
そういえば、アスワンからスーダンへのフェリーで出会ったスーダン人の少年が、普通に英語を話すのに驚いたのですが。 そうなんですよね。 アフリカの歴史はヨーロッパ諸国に支配された歴史でもあるのですよね。 なので、英語やフランス語を公用語としている国も多いようですが、ジャンボというよりハローなアフリカって…(^^;

二人は旅の途中ユニセフの施設などにも積極的に立ち寄っていたのですが、英国の小児ガン患者とその家族が暮らすホスピス、アフリカのエイズ患者の施設、ルワンダの大虐殺があった学校や記念館などは、特に印象に残っています。

また、今回は旅の後半、ユアンの奥様のイヴが10日間ほど参加していました。 
なんでも、彼女はバイクに乗るのも初めてとのこと。 事前にユアンたちと練習していましたが、そんなんでアフリカを走るなんて、勇気がありますよね;;; が、彼女の勇気が本当に発揮されたのはアフリカでの本番走行で。 砂や砂利にタイヤをとられて何度も転んでしまうのですが、その度に起き上がって前に進むのですよ。 これには旅の後半で疲れ気味のユアンも勇気付けられたみたいですね。

そして、感動のフィナーレ。 サイドミラーに映ったバイクの列は映りきらないほどず〜っと続き、ゴールには家族が…。
番組ではその後については触れていませんでしたが、噂では南米〜北米大陸を北上する『Long Way Up』でシリーズを締めくくるのでは?とのこと。
本当に二人はまた旅立つのではないでしょうか…^^。



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製作:1995年 イギリス
原題:THE BUCCANEERS
監督:フィリップ・サヴィル
出演:カーラ・グギーノ   アナベル
    アリソン・エリオット   ヴァージニア
    ミラ・ソルヴィノ   コンシータ
    リア・キルステッド   リジィ
    シェリー・ルンギ   ミス・テストヴァリィ(家庭教師)
    ロナン・ヴィバート   リチャード(侯爵家次男:コンシータの夫)
    マーク・タンディ    シアダウン(侯爵家長男:ヴァージニアの夫)
    ジェームズ・フレイン   ジュリアス(公爵:アナベルの夫)
    グレッグ・ワイズ   ガイ(政治家:アナベルの愛人)
    リチャード・ハウ   ヘクター(資本家:リジィの夫)

ストーリー:
【第1回】 1870年代アメリカ。裕福な家庭に育ちながらも、伝統的な家柄ではないために、アメリカ社交界でデビューできずにいた娘たちがイギリスの上流階級を目指す。 仲良し4人組のヴァージニア、アナベル、コンシータとリジィは結婚適齢期を迎えた。 一番早く縁談が決まったコンシータは、イギリス貴族のもとへと嫁ぐことに。 ほかの三人も、彼女を頼りにイギリスへと渡り、地位と名誉を持つ結婚相手を探し始める。
【第2回】 美しい4人はたちまちイギリス紳士たちの注目の的に。 コンシータは、夫が留守がちで時間をもてあまし、ヴァージニアとシアダウン卿の縁組みを企てる。 そして、ヴァージニアは見事、アメリカ人として初の侯爵夫人の座を射止めるのだった。 公爵ジュリアスはアナベルの美しさに目を奪われ、求婚する。
【第3回】 コンシータ、ヴァージニア、アナベル、リジィの4人は、それぞれ結婚相手を見つける。 しかし、ヴァージニアは、財産目当てで自分と結婚した夫の愛人問題で深く傷つく。 コンシータの夫は、遊びほうけたあげく梅毒にかかっていた。 そんなコンシータは、愛人マイルズに心のよりどころを求めるようになる。 やがて、彼女はマイルズの子を宿していることに気づく。 アナベルの夫は、彼女のことを、跡継ぎを絶やさぬようにするための道具としかみていなかった。 彼女たちが夢見ていた結婚生活とはほど遠い現実。限界に達した時、アナベルはある決心をする・・・。
【第4回】 アナベルは、リジィの家にいられなくなったことで、ロンドンを出る決意をする。 再び夫ジュリアスとの息苦しい生活を送ることになったアナベルは、なんとか愛するガイへの想いを断ち切ろうとする。 そんな矢先、偶然ジュリアスの驚くべき秘密を知ってしまい・・・。  LaLaTVより


タイトルの”バカニアーズ”とは、”海賊”という意味だそうですが、英国の上流階級に乗り込んだヴァージニア、アナベル、コンシータ、リジィの4人のアメリカ娘たちに付けられたあだ名ですね。
ヴァージニアとアナベル姉妹の父は、南北戦争後ウォール街で成功し、鉄道会社などを持つ新興階級。 姉妹の母親は、娘達を社交界にデビューさせようと英国出身で良家の子女専門の家庭教師を雇います。 財産はあってもニューヨークの社交界でパッとしない姉妹に、ミス・テストヴァリィは、英国貴族と結婚するコンシータを頼り、ロンドンの社交界にデビューさせることで箔をつけようと提案するのですが…。

本作は、怖いもの知らずなアメリカ娘達を通して、様変わりしつつあったヴィクトリア朝後期の英国の貴族社会を描いたものですね。
が、当初はアメリカ娘たちが主人公ということでドラマに対する興味も期待もあまりなく、録画もしていなかったのですが、観始めるとサスガBBC制作、いつもながらロケーションに衣装はため息が出るほど素晴らしいです! それに、立派な紳士は働かない!? 私的にもいろいろ不思議だった英国貴族についてじっくり描いているのも興味深いものでした。
ということで、LaLaTVでは、297分ものドラマを4回に分けて放送していたのですが、回を追うごとに面白くなり、かなり嵌って観てしまいました。


  以下、ネタバレしてますので、未見の方はお気を付けください<(_ _)>


結婚は財産目当てと開き直って自堕落な毎日を送る侯爵家の兄弟。
次男リチャードと結婚したコンシータは、実は実家に財産はあまりなく、彼女も財産目当ての結婚だったりして、遊んでばかりの夫に、自分も愛人を作ったりで、どっちもどっちなトホホな夫婦(^^; 
長男のシアダウンと結婚したヴァージニアは、愛されてプロポーズされたと思ったのに、結婚当日に財産目当てだと宣言されてしまい、妊娠中でもあるのにかなり可哀想…。 やがてヴァージニアの父親も破産してしまい、彼女の実家の財力を頼りにしていた侯爵家は、破産の危機に陥ってしまいます。

一方、公爵ジュリアスに求婚されたアナベルはというと…。
彼女は、貧乏貴族だけど誠実なガイと惹かれあうのですが、ガイはジュリアスがアナベルに求婚することを知ると距離を置くように南米に渡ってしまうんですね(ガイの立場を考えると当然?^^;)
歴史あるものへの愛着とか、ジュリアスとも共通点があるように思えたアナベルは公爵夫人となるのですが、自分の前でも夫と言うよりは公爵なジュリアスに違和感を感じてしまい、そんな不信感はますます募るのでした。
そんな時、ガイが帰国し、二人は愛情を確信するのですが、アナベルの公爵夫人という立場はあまりに大きく二人の前に立ちはだかります。
公爵家での息苦しさにリジィを頼りロンドンへと飛び出してしまったアナベル。 ジュリアスや周囲の説得などで一度は公爵家へと戻るのですが、寝室は別々なのが公爵家の伝統といっていたジュリアスの秘密を見てしまい絶望の淵へ…。
チャリティイベントで再会したガイとアナベルは貴族社会を敵に回して駆け落ちしてしまうのでした。

アナベルが信頼し何かと頼っている家庭教師のミス・テストヴァリィ。
本作は4人のアメリカ娘達を見守る彼女の目線で描かれていたのですが、ミス・テストヴァリィがアメリカに渡ったのにも英国での生き難さがあったためでしょうね。 そんな彼女なので、アメリカ娘達の型破りさが小気味良かったりするのでしょう。
ジュリアスの秘密を知り、すっかり生気をなくしたアナベルに、ガイを引き合わせてしまったのも実は彼女。 二人が駆け落ちしてしまったことで、彼女も居場所をなくしてしまうのですが、一方で貴族社会から飛び出した二人を応援する気持ちもあったりするのですよね。

ところで、愛人宅に入り浸りなシアダウンと結婚してしまったアナベルの姉ヴァージニアはというと、したたかに夫を取り戻し、息子は侯爵家の跡取り。 英国人以上に貴族社会に馴染んでいたりします(^^;
コンシータも放蕩の挙句梅毒にかかってしまったリチャードを見捨てることなく一緒にいましたね。
で、リジィはというと、彼女は資産家のヘクターと結婚するのですが、貴族と結婚できなかった?しなかった?彼女が、結局一番幸せで経済的にも安泰のように見えるのに、時代の変化を感じますね…(^^;
4人のバカニアーズたちは、貴族社会で深く傷つき…、でもしたたかに立ち直り、それぞれの道を逞しく歩んでいくのに、ラストは清々しさを感じたドラマでした。


キャストは、ヒロインのアナベルにカーラ・グギーノ。 彼女は『スパイ・キッズ』のママで有名なのかな。 本作は1995年の作品ということで、彼女も可愛い〜;;; 屈託のない明るさが魅力のアナベルなのに、結婚してからは一転して暗い表情に…。 彼女も幼くお伽噺のような世界に憧れて結婚してしまったと後悔していましたが、姉達のように爵位が目当ての結婚だったら諦めとともにジュリアスとも上手くやっていけたかもなのに、そんなところには全く関心がなかったために、公爵家に留まる理由を見つけられなかったのでしょうね…。

で、私的にこのドラマが殊のほか気に入ってしまったのは、ジュリアス役がジェームズ・フレインだったためかもしれません。 彼のことは最近アメリカのドラマのゲスト出演などで見かけることが多いのですが、ちょっとクセのある役が定番ですね。 本作では、カーラ・グギーノに負けず劣らず若くて、思わずニヤニヤしてしまったのですが、内面の幼さと、趣味の時計みたいに、まるで”公爵マシン”と化した不気味さがが同居した感じがクセになってしまします(^^;
…にしても、出合った頃のジュリアスとアナベルはお似合いのカップルに見えたのに…。 二人の悲劇が私的には残念でした;;;
あ、そう言えば、可愛い〜子犬をダシに使ってのプロポーズは反則ですよね〜 ってか、やるじゃんジュリアスと思ってしまった(笑) ワンコを飼える人であれば、この手はかなり有効かもしれません!?

あと、アラン・リックマンに雰囲気が似ている、リチャード役のロナン・ヴィバートは、やはりちょっと前に観たBBC制作のドラマ『紅はこべ』シリーズで、フランス革命の冷徹な指導者ロベスピエール役を演じていた俳優さんでしたね。

そうそう、フランス革命と言えば、本作での会話に、”貴族を斬首台に送ったフランス人と違い、英国人は今でも彼らとテーブルを共にしたいと思っているのさ”というのがありましたが、そういえばそうですね。 フランスの貴族制は廃止されましたが、英国には残っているのでしたよね。 英国貴族に人徳があったためか、英国人が我慢強いのか…? って、相続についてはオースティンの小説などにも度々出てきますが、相続を厳密にルール化して財産や権力が分散しないように工夫したためでしょうか?


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