Kim's Room

ご無沙汰しておりますが、元気にしております。 2011.04.08 kim

特集:高慢と偏見、オースティン

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おかげさまでジェイン・オースティン著『高慢と偏見』は終了しました。…が、『ペンバリー館』『リジーの庭』と、まだまだ続く高慢と偏見ワールド!!
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ルーカス家から招待されていたコリンズ氏はシャーロットにプロポーズし、シャーロットもそれを受け入れた。
「コリンズさんと結婚するんですって!まさか、冗談でしょ!」エリザベスは驚いた。
シャーロットはプロポーズを承諾したことを、直接エリザベスに会って話したかった。
「そんなに驚いたかしら?コリンズさんはあなたに結婚を断られたから、そんな人と結婚する女性はいないと思っているの?」
「いいえ、違うの。確かに驚いたけど、あなたがコリンズさんを好きなら嬉しいわ」エリザベスは努めて平静に答えた。
「いいえ、あなたの気持ちはわかるわ」
「驚いたと思う、でも、よく考えれば、私のしたことをあなたもわかってくれると思うわ。私はロマンティックな結婚なんて、一度も考えたことないわ。私はただ、居心地のいい家庭がほしいだけなの。コリンズさんの人柄や、縁故関係や、牧師という地位を考えたら、私はこの結婚できっと幸せになれると思う……ほかの人たちの結婚に負けないくらい、幸せになれると思うわ」
シャーロットの結婚観が自分のとは違うと言うことは、前から感じていたが、まさかほんとにシャーロットが、自分の気持ちを全て犠牲にして、現実的利益だけを考えて結婚するとは、エリザベスは思ってもいないことだった。

ミス・ビングリーからジェインに手紙が届いた。
「3、4日でロンドンから戻るはずの兄の用事はそれでは済まなくなり、私たちもロンドンへ引きあげることになった。ロンドンではダーシーの妹、ジョージアナに会うことを楽しみにしている。彼女はもしかして兄嫁になるかもしれないから…」とのことだった。
ジェインはビングリー氏とミス・ダーシーが結婚するかもしれないということに傷ついた。
だが、エリザベスの考えは違っていた。ビングリー氏とミス・ダーシーの結婚はミス・ビングリーの望みであり、ビングリー氏は2週間もすれば戻ってきて、私たちと夕食を共にするはずだと…。

エリザベスはキティ、リディアとともにメリトンへ出かけ、そこでばったり将校たちにあった。
エリザベスとウィッカム氏の会話は自然にネザーフィールドでの舞踏会の話題になり、ウィッカムの方から、ダーシーと同じ部屋にいるのは耐えられないし、みんなに迷惑がかかるといけないので、舞踏会はわざと用事を作って欠席したと話してきた。
エリザベスは彼の自制心は立派だとほめた。帰りはウィッカムたち将校がロングボーンまでみんなを送ってくれたが、それはエリザベスにとっては二重のうれしさだった。これは彼女への好意の表れだと思うし、それに、彼を両親に紹介するのにいい機会だと思ったからだ。

ウィッカム氏を歓迎したベネット夫人だが、彼に財産がないことを嘆き、このロングボーンの女主人がいずれシャーロットになることを嘆き、ビングリー氏があてにならないことを嘆いた。ミス・ビングリーから冬の間はロンドンにいると手紙が届いていたのだ。
ビングリー氏を責めるでもなく、じっと耐えているジェインに、エリザベスは気分転換にロンドンの叔父の所へ行ってはどうかと勧めた。   つづく…

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翌日ベネット家では新しい事態がもちあがった。
コリンズ氏がエリザベスに正式に結婚の申し込みをしたのである。
彼が結婚する理由は、
第一に牧師として教区民に結婚生活の模範を示すべきだと考えるから。
第二に結婚によって自分もさらに幸福になると確信するから。
第三にキャサリン・ド・バーグ夫人が勧めたから。
それに、ロングボーンの家と土地を相続するからには、ベネット家から妻を迎えたいとのことだった。
エリザベスは、プロポーズには感謝しても、はっきり断った。
ところが、コリンズ氏は最初のプロポーズを断るのが女性の習慣だからと、へこたれなかった。
どんなに説明してもコリンズ氏はわかってくれないので、エリザベスは部屋をでてしまったのだが、朝食室にひとり残されたコリンズ氏は、プロポーズは順調にいったと満足していた。
そこにベネット夫人が入ってきたので、コリンズ氏はことの成り行きを報告した。「エリザベスさんの返事は終始ノーだったが、あれは彼女のはにかみと、しとやかさが言わせたものだと思うから、必ず良い返事をいただけると確信している」と言った。
ベネット夫人はびっくりして、夫の書斎へと飛んでゆき、エリザベスがプロポーズを断ったことを報告し、エリザベスを説得して欲しいと言った。

「わかった。それじゃリジーをここへ呼びなさい。私の意見を彼女に言おう」
ベネット氏は答え、エリザベスが書斎へ呼ばれた。
「大事な話があるので呼んだんだ。コリンズさんがおまえにプロポーズしたそうだね?それは本当かね?」
エリザベスはうなずいた。
「なるほど。それで、おまえはそのプロポーズを断ったんだね?」
「はい、お断りしました」
「なるほど。それで話はわかった。そしてお母さんは、この話はぜったいにお受けしなくちゃだめだと言うんだな?そうだね、おまえ?」
「もちろんです。もし断ったら、二度とこの子の顔なんて見ません」
「エリザベス、困ったことになったぞ。今日からおまえは、両親のどちらかと親子の縁をきらなくちゃならん。お母さんは、おまえがコリンズさんのプロポーズを断ったら、二度とおまえの顔を見たくないと言ってる。だがお父さんは、おまえがあんな男と結婚したら、二度とおまえの顔を見たくない」
エリザベスは思わず顔をほころばせた。

いっぽうのコリンズ氏は、とにかくうぬぼれが強いので、自分のプロポーズがどうして断られたのか、どうしても理解できなかった。だがプライドはちょっと傷ついたが、ほかはまったく無傷だった。もともとエリザベスに対する愛情などないし、ほんとに強情で馬鹿な娘なのかもしれないと思うと、断られても残念だとは思わなかった。
ベネット家が紛糾しているところへ、シャーロットがやってきた。
エリザベスがコリンズ氏のプロポーズを断ったと知らされたシャーロットは、コリンス氏を夕食に招待した。
  つづく…

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●カントリーダンス中のエリザベスとダーシーの会話
(優雅にカントリーダンスをしながら、すれ違ったり隣になったりしたときに交わされた会話です)

ふたりはしばらく何も口をきかなかった。
だが、彼に何かしゃべらせたほうが、彼を苦しめることになると思い、エリザベスはダンスについて簡単な意見を述べた。ダーシーは答えたが、また黙ってしまった。

しばらくしてから、エリザベスはまた話しかけた。
「ダーシーさん、こんどはあなたが何かを言う番です。私はダンスについて意見を述べたんですから…」
「ダンスの最中に話をしなくてはいけないという決まりでもあるんですか」
「時にはね。だって、少しはお話をするほうが自然じゃありません?三十分も一緒にいて何も話さないなんて、そのほうがおかしいんじゃありません?でも、世の中には無口な方もいらっしゃいますから、その方のために、できるだけ話をしなくてすむようにすることも大切ですわね」
「それはご自分のことを考えて言ってるんですか?それとも、ぼくのことを考えていってるんですか?」
「両方です」エリザベスはいたずらっぽく言った。
「ダーシーさんと私は性格がとてもよく似ていると、いつも思ってますの。ふたりとも非社交的で、無口で、よほどのことがないと口をききません。部屋中の人をびっくりさせて、後世の語りぐさになるようなすばらしいことでも思いつかないと、口をききません」
「それはあなたの性格ではありませんね」
「それでぼくの性格かというと、それはぼくの口からはなんとも言えません。あなたはぼくの性格を言い当てたつもりでしょうが」
「さあ、当たってるかどうかわかりません」
ダーシーは何も答えなかった。ふたりは黙ってダンスを続け、ダンスが終わるとダーシーが、みなさんはメリトンへよく出かけるんですかと聞いた。エリザベスは、ええ、よく出かけますと答え、誘惑に勝てずにこう言った。
「そういえば、このあいだメリトンでお会いしましたわね。あのとき私たちは、ある方とお近づきになりました」
まさに効果てきめんで、ダーシーの顔色が変わって尊大な表情になったが、何も言わなかった。エリザベスは自分の弱気を責めたが、それ以上は何も言えなかった。やがてダーシーが固い表情で言った。
「ウィッカム君は人当たりがいいから、すぐに友達ができるんですね。ただし、その友情がいつまで続くかわかりませんが」
「そういえば、ウィッカムさんはあなたとひどい仲たがいをしたそうですね」エリザベスは強い調子で言った。「それで彼の一生が台無しになったとか」
ダーシーは何も答えず、話題を変えたい様子だったが、そのときサー・ウィリアム・ルーカスが話しかけてきた。
サー・ウィリアムはビングリーとジェインの結婚をほのめかしたが、ダーシーはそれがひどくショックだったらしく、ちょうど一緒に踊っていたビングリーとジェインを、真剣な表情でみつめた。だがすぐに我に返ると、エリザベスの方を向いて言った。
「サー・ウィリアムに邪魔されて何の話をしていたのか忘れてしまいました」
「べつに話なんかしてませんでしたわ。私はいくつか話題を出しましたけど。みんなだめでしたし、もう何を話したらいいかわかりませんわ」
「本の話はどうです?」ダーシーが笑いながら言った。
「本の話?とんでもない!私たちが同じ本を読んでるわけはないし、読んでるにしても、たぶん読み方がぜんぜん違いますわ」
「それは残念です。でも、読み方が違っても話題には困りません。どういうふうに読み方が違うのか、それを話題にすればいいんですから」
「いいえ、舞踏会で本の話なんでできません。私の頭は、ほかのことでいっぱいなんです」
「なるほど。舞踏会では、目の前のことで頭がいっぱいになるというわけですか?」ダーシーがけげんそうに言った。
「ええ、そうです」エリザベスもうわの空で答えた。彼女の頭は、もうその話題から遠く離れてしまっていた。そして、彼女は突然大きな声で言った。
「ダーシーさん、あなたはいつか、自分は人を許せない性格だとおっしゃいましたね。一度憎んだら一生憎みとおすような性格だとおっしゃいましたね。そうすると、間違って人を憎まないように注意なさるんでしょうね?」
「もちろんです」ダーシーは強い調子で言った。
「それに、偏見で目が曇らないように注意なさるんでしょうね?」
「もちろんです」
「最初に正しい判断をするのが、自分の意見を変えない人の義務ですわね」
「失礼ですが、この質問の目的は何ですか?」
「ダーシーさんの性格を解明することです」エリザベスは冗談っぽく言った。
「どうしてもあなたの性格を知りたいんです」
「で、結果は?」
エリザベスは頭を振った。「うまくいきません。いろんな噂が耳に入って、どれがほんとなのか、さっぱりわかりません」
「ぼくの評判がまちまちだということはよくわかります」ダーシーはまじめに答えた。
「ぼくの性格解明は、いまはやめたほうがいいんじゃないですか。いま無理になさっても、ぼくのためにもあなたのためにもよくないと思います」
「いましないと、もうチャンスはないかもしれません」
「どうしてもとおっしゃるなら、とめはしません」ダーシーは冷たく言った。

エリザベスもそれ以上は言わず、ふたりは二曲のダンスを終えると黙って別れた。どちらにも不満な気持ちが残ったが、不満の程度は同じではなかった。ダーシーの胸には、エリザベスに対する思いやりの気持ちがあり、すぐに彼女を許す気持ちになり、彼の怒りは別の方向へ向けられた。

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ネザーフィールドの舞踏会のことを考えると、ベネット家の女性たちはみんなうきうきしていた。
舞踏会にはコリンズ氏も招待されていて、エリザベスは最初の二曲を申し込まれてしまった。最初の二曲は絶対にウィッカム氏と踊ろうと思っていたのに、なんとコリンズ氏になろうとは!でも、コリンズ氏は最初のダンスの相手としてなぜ自分を選んだのかしら?そう思っていると、あることが頭に浮かび、彼女はますます喜べない気分になった。

エリザベスはネザーフィールド屋敷の客間に入り、すでに集まっている赤い軍服の群れの中にウィッカム氏の姿を探したが、どうしても見当たらなかった。
今夜の舞踏会では完全にウィッカム氏の心をつかんでやろう、半分つかみかけた彼の心を完全につかんでやろう。彼女はそういう意気込みで、いつもより念入りにおめかしをしてやってきたのだ。
ウィッカム氏の欠席の理由は、デニー氏から伝えられた。
ウィッカムは急用で出かけて、まだ帰っていないということだったが…、
デニー氏は意味ありげに付け加えた。「ここにいるどなたかに会いたくないんじゃないかな」…と。

ウィッカム氏の欠席にたいする失望と重なって、ダーシーに対する彼女の反感は募るばかりだった。
シャーロットに悔しい気持ちをぶちまけていると、いとこのコリンズ氏がやってきた。
ダンスが始まって、最初の二曲をコリンズ氏と踊ると、また不愉快になってきた。まるで拷問みたいなダンスだった。
それが終わってシャーロットのところへ戻り、ふたりで話に夢中になっていると、突然ダーシー氏が話しかけてきて、次のお相手をお願いしますといった。エリザベスは突然の申し込みにびっくりして、つい承諾の返事をしてしまった。彼はすぐに立ち去ったが、エリザベスはうっかり返事をした自分に腹が立った。

ダンスが始まって、ダーシーがエリザベスの手を取りにやってきた。
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 ダンス中のエリザベスとダーシーの会話は次でご紹介します。
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ふたりが別れてしばらくすると、ミス・ビングリーがエリザベスのところへやってきて、丁重さと軽蔑が入り混じった表情で話しかけてきた。彼女は、ウィッカムの言うことは信用しない方がいいし、彼がダーシーについて言ったことはみんなでたらめだと言って冷笑を浮かべて立ち去った。
エリザベスはジェインを探した。同じことをビングリー氏に聞いてくれているはずだからだ。ジェインは満ち足りた表情を浮かべ、幸せそうに顔をかがやかせていた。ジェインの話によると、ビングリー氏はダーシーが品行方正で、誠実で、立派な人だということは保障するが、ウィッカムは(直接は知らないが)ダーシーの世話になったがそれに値しない人間だということだった。


その後の舞踏会の様子は…、ダーシー氏がキャサリン・ド・バーグ夫人の甥だということを聞きつけたコリンズ氏が、紹介もないのにダーシーに話しかけ、うんざりさせたり、母のベネット夫人がジェインとビングリーの結婚が決まったごとく大声で話したり…、また、メアリーがここぞとばかり、あまり上手とはいえない歌やピアノを何曲も披露するので、父のベネット氏がたしなめて人前で恥をかかせてしまったり、キティとリディアがはしゃぎすぎたり…エリザベスは家族の醜態を次々に見せられて、泣きたいほど情けない気持ちだった。そして、ベネット家をばかにする絶好の機会を、ビングリー姉妹とダーシーに与えてしまったのは、なんとしても悔しかった。  つづく…。

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メリトンの町に国民軍(*注1)の本部ができてから、妹のキティとリディアの関心は将校さんでいっぱいで、毎日のようにメリトンの叔父(フィリップス)の家へ出かけていった。
この日はジェインとエリザベスも行くことになったが、一人で書斎にこもりたいベネット氏の勧めもあって、コリンズ氏も同行することになった。

メリトンへ着くとすぐに将校を探し始めるキティとリディア。だが間もなく、四人の娘たちの視線が、いっせいに見知らぬひとりの青年の姿に引き付けられた。一緒にいた将校はリディアがロンドンから戻ったか確かめに来たデニー氏で、彼は道路の向こう側から軽く会釈した。デニー氏が紹介してくれた見知らぬ青年はウィッカム氏といい、同じ連隊の将校の辞令をもらったのだそうだ。美しい顔立ちといい、すらりとした姿といい、感じのいい物腰といい、どこから見ても、ふるいつきたくなるようないい男だった。

みんなで立ち話をしていると、ダーシーとビングリーが馬に乗ってやってきた。ふたりはベネット家の娘たちの姿を見ると、すぐにそばにやってきて、いつもの礼儀正しいあいさつをはじめた。おもにビングリーがジェインに向かって話しかけていて、ダーシーは、なるべくエリザベスを見ないように視線を動かした。が、ウィッカムと視線が合ったとき、二人の顔色がさっと変わった。ウィッカム氏はすぐに帽子に手をやって軽くあいさつしたが、ダーシー氏はすぐに立ち去ってしまった。

翌日、フィリップス家で将校たちを招いてのパーティーが開かれ、ベネット家の娘たちとコリンズ氏も出かけていった。
ウィッカム氏は、すべての女性の視線を集める幸せな男だが、エリザベスは幸運にも、彼のとなりに座ることになった。彼はすぐにやさしく話しかけてきたが、彼女が一番聞きたいこと、つまり、ダーシー氏とはどういう関係なのか聞けないでいると、ウィッカム氏のほうからその話題をはじめた。

ウィッカム氏の話によると、ウィッカムの父は先代ダーシー氏の信頼も厚い執事で、ウィッカムとダーシーは大人になるまで一緒に育った。ウィッカムの父が亡くなる直前に先代ダーシー氏はウィッカムが一生生活に困らないように聖職禄の推薦を約束した。だが、ダーシーは先代がウィッカムをとても可愛がったことを根に持って、先代が亡くなると遺言状に条件付と書いてあることをいいことに、ウィッカムの素行に難癖をつけ、他の人に譲ってしまったというのだ。
日頃からダーシー氏の高慢な態度に反感を感じていたエリザベスは、ネザーフィールドで『自分は憎んだら一生憎むような執念深い性格だ』とダーシーが言っていたことを思い出した。

フィリップス夫人とカードゲームをしていたコリンズ氏は、ゲームに負けて、『私はキャサリン・ド・バーグ夫人のおかげでお金のことで大騒ぎをする必要はないんです』と真面目くさった調子で言っていた。それを聞いたウィッカム氏は、コリンズ氏がキャサリン・ド・バーグ夫人と親しいのかを聞いてきた。ウィッカム氏の話によると、ダーシー氏の母とキャサリン・ド・バーグ夫人は姉妹で、いずれ、ダーシーとミス・ド・バーグは結婚し両家の莫大な財産はひとつになるはずだと言った。
この話を聞いてエリザベスは思わずほほえんだ。かわいそうに、ミス・ビングリーはダーシー氏に夢中だが、すべては無駄というわけだ。

その夜、エリザベスはウィッカム氏から聞いた話を全てジェインに話した。
ジェインにとってはダーシー氏がビングリー氏の尊敬に値しないそんなひどい人間だとは思えないし、かといって彼女の性格からして、ウィッカム氏のような感じのいい青年の言葉を疑うこともできない。結局ふたりともいい人間だと思うほかなく、すべて何かの間違いだと考えるほかなかった。
エリザベスはウィッカム氏の話は筋が通っていると思い、ビングリー氏がだまされている可能性が高いと思った。
翌日、ネザーフィールド屋敷での舞踏会の招待状が届いた。  つづく…。


(*注1)国民軍:当時はナポレオン戦争でフランスと戦争状態にあり、侵入に備えて、正規軍とは別に国民軍が組織され、とくにイングランド南部の各地を移動していた


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