Kim's Room

ご無沙汰しておりますが、元気にしております。 2011.04.08 kim

映画:あ〜お

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イメージ 1製作:2007年 アメリカ 
原題:I'M NOT THERE
監督:トッド・ヘインズ
出演:クリスチャン・ベイル (ジャック/ジョン牧師)
    ケイト・ブランシェット (ジュード)
    マーカス・カール・フランクリン (ウディ)
    リチャード・ギア (ビリー)
    ヒース・レジャー (ロビー)
    ベン・ウィショー (アルチュール)
    ジュリアン・ムーア
    シャルロット・ゲンズブール
    ミシェル・ウィリアムズ

ストーリー: 詩人のランボーに傾倒する青年が男たちにプロテスト・ソングを止めた理由を問われ、詩人らしい言葉で応じていく。ウディ・ガスリーに憧れる黒人少年が放浪の末に一人のブルース・シンガーの家に転がり込むが…。その他、プロテスト・フォークの世界で時代の寵児となる新人シンガー、仕事の成功と裏腹に結婚生活で破綻を迎える映画スター、フォーク・ソングと決別し観客から裏切り者と罵声を浴びるロックスター、田舎で隠遁生活を送るアウトローといった様々な人格のボブ・ディランが登場し、彼の多面性と波乱に富んだ人生が多彩なスタイルで描かれていく。 allcinemaより
初公開年月:2008/04/26


私もその昔洋楽ばかり聴いていましたが、ボブ・ディランの世代ではなかったので、彼の楽曲は有名な曲を数曲知っている程度といったところです(^^;
なので、ディランについては殆ど知識がないまま、ヒース・レジャーやケイト・ブランシェット目当てでの観賞だったのですが…。

…この映画、ボブ・ディランについての知識がないと、観ている最中は結構辛い映画かも?
私も観終えてからWikipediaなどで調べたのですが、クリスチャン・ベイルが牧師なのも、リチャード・ギアがビリ・ザ・キッド風なのも、ベン・ウィショーがアルチュール・ランボー風なのも、それなりに理由があったのですね。
それに、劇中に出てくるイーディ・セジウィックを思わせる女性や、ビートルズを思わせるグループなど、全てがパロディっぽくって、ボブ・ディランの人生や交友関係などを知っていたら、もっと興味深く観れたような気がします。

で、前述のように、殆ど知識がないまま観てしまった私としては、これら沢山のエピソードがギュっと入り組んでいるストーリーには、観ていて疲れたと言うか、味わう間もなく場面が変わってしまうので、のめり込んで観る事はできませんでした。
が、バックで絶えず流れているディランの曲は心地よかったので、途中から雰囲気を楽しむことに専念したのですが、結局何だったんだろう?(笑)
主要キャストの6人全員がボブ・ディランの一部分を表現しているということなので、彼自身が複雑で掴み所のない人なのかも?という結論で納得している感じの私です(^^;

で、お目当てのヒース・レジャー、先日観た『キャンディ』では苦い思いが残ったので、本作での恋する俳優役は、観ていて嬉しかったのですが、やがて仕事での成功とは裏腹に離婚を余儀なくされ、娘たちと引き離されるシーンは、やはり現実と重なり観ていて辛かったですね…。
本作で、ゴールデン・グローブ賞やインディペンデント・スピリット賞などで助演女優賞を獲得し、オスカーノミニーにもなったケイト・ブランシェットは、唯一女性でディランを演じていました。 絶えずタバコを吸って、ぼさぼさの髪で目をしょぼしょぼさせる感じは、とてもディランぽく(よくは知りませんが^^;)、硬い体の線は男性そのものだったかも;;;

が、やはり、ケイトはケイトだし、ヒース・レジャーもリチャード・ギアもディランに見えるわけじゃなかった。 それぞれの範疇でディランを表現していたという風に感じたのですが、パーツの組み合わせで見事なデザインに仕上がるパッチワークのように、見終えるとボブ・ディランの人生が見えたように思えました。 本作は、先のインディペンデント・スピリット賞で、ロバート・アルトマン賞(アンサンブル演技作品賞)を受賞していましたが、結構納得ですね^^。


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    君は神の贈りものだ
    僕を救ってくれる救世主


イメージ 1


    僕の魂は瞳に
    人々が起こす熱い風
    空気の無い生活
    大勢の中から
    僕は君をみつけた




アパッショナートでサヴェリオがジーナへ贈った手紙(詩)は、全てキム・ロッシくんの自作とか。
普段はめったに手紙は書かないそうですが、役作りで、ジーナへの思いを手紙に書いてみたところ、監督が使おうと言ったのだそうです。


そんなことで再見。  また、泣いてしまった;;;  前よりもいっぱい……。


心躍る詩、不安に苛まれた詩、切ない思いが溢れた詩……
映画の中で語られた詩の全てが、傷つきやすいサヴェリオそものもで、胸がいっぱいになってしまうのです。



中でも印象的だったのが、壊れていく自分に対する不安。




  以下、ネタバレがありますので、ご注意下さい。




こんなことは、医学的知識が無い私が憶測で書くべきではないのでしょうが……

心の病を患っているサヴェリオは、医師に処方されたものでしょうが、精神安定剤のようなものを飲むことを日課にされています。

内科的疾患などでも、それがストレスからくるものだったりして、眠れないとか訴えると、リラックスできる薬を処方されたりします。 短期間で飲み終えるものでしたら心配ないのでしょうが、中には依存性のあるものもあったりして、人間力?を徐々に奪われる怖さがあるというのが私の印象。



    薬を
    悪魔の声がそう ささやく
    悪魔の薬は不能と
    死んだセックスの薬
    薬は静かに僕をむしばむ



感受性が強すぎること以外は、頭も身体も普通に大人に成長したサヴェリオ。
が、長く薬を飲んだことで、性的なコンプレックスも抱えてしまったのでした。


ジーナに出会い、救われたというサヴェリオ。


    あなたはクスリだ


ジーナと毎日逢えるようになり、サヴェリオは自分の意思で薬を断ちます。



が、無垢な守るべき存在としてサヴェリオに接していたジーナは、
男性的な本能で求めてくるサヴェリオを拒絶してしまいます。



突然ジーナに去られてしまったサヴェリオは、パニックに陥り、また薬漬けに…

ジーナに恋したことで、人間らしく生きようとしたサヴェリオでしたが、また元の世界へ引き戻されてしまいました。



……誰も悪くは無いのですよね。

嫌がるサヴェリオに薬を強要し続けた母親も、パニックになったサヴェリオが自分や他人を傷つけるかも知れないことを考えると、薬に頼って守っていこうとしたのは理解できます。

突然サヴェリオの元を去ったジーナも、サヴェリオの内面は子供のままだと聞かされていたのに、彼女自身がパニックになってしまったのですよね。

そして、妻につきまとうなときつく言いつけたリカルドも、彼も彼なりにサヴェリオを理解しようと務めた結果でした。



どうしてサヴェリオは、こんなにも傷つかなきゃならないのか……
そんなことでも泣けてくるのです;;;



その後、落ち着いたサヴェリオは施設へ…。

”彼は傷つくことで成長を遂げるのだった。”??

施設へ入所させられたことがサヴェリオの成長なの?
と、最初は映画紹介の粗筋に疑問を感じたのですが、施設へは自分の意思で入ったのですよね。
サヴェリオは少なくとも母親の庇護からは自立したのでした。




今の年相応に落ち着いたキム・ロッシも素敵ですが、本作での、触れたら壊れてしまいそうなモロさ、
美しさは、あの年代でなければ出せないもの…。
それに、あの美しい詩も……。


このような繊細な映画が生まれた奇跡に感謝です。

イメージ 1製作:2002年 フランス/イギリス/アメリカ 
原題:The Importance of Being Earnest
原作:オスカー・ワイルド 『真面目が肝心』
監督:オリバー・パーカー
出演:ルパート・エヴェレット(アルジー)
    コリン・ファース(ジャック)
    フランシス・オコナー(グウェンドレン)
    リース・ウィザースプーン(Cecily)
    ジュディ・デンチ(レディ・ブラックネル)


ストーリー: 19世紀末、ヴィクトリア朝のイギリス。 ジャック(コリン・ファース)は自分にアーネストという不肖の弟がいることにして、その不始末の面倒を見るというのを口実に、たびたびロンドンに上京して羽を伸ばしていた。ジャックの親友アルジー(ルパート・エベレット)も、バンベリーという病弱な友人を見舞うためだといって、嫌な約束をすっぽかすための言い訳に利用していた。ロンドンにいる時は「アーネスト」と名乗っているジャックは、アルジーの従妹グウェンドレンに求婚する。一方アルジーはジャックが後見しているというCecily(リース・ウィザースプーン)の噂を聞いて、「自分はジャックの不肖の弟アーネストだ」と偽ってアプローチする。グウェンドレンもCecilyもふたりとも「アーネスト」という名の男に恋をして、「違う名前の男性なんてとても好きになれないわ」などと言い出す。困り果てたジャックとアルジーは、神父に頼んで洗礼と命名をしてもらおうとする。グウェンドレンとCecilyの混乱、そしてグウェンドレンの恐るべき母親レディ・ブラックネル(ジュディ・デンチ)が現れて・・・。
DVDリリース:2008/04/04


本作は、オスカー・ワイルドの戯曲、『真面目が肝心』を2002年に映画化したもので、コリン・ファース、ルパート・エヴェレットが『アナザー・カントリー』以来の本格共演とあって、とても観たかった映画でした。
その後、ラッキーなことに、リージョン1のDVDをお借りすることができて、以前記事にもしたことがあったのですが、何せ英語が苦手な私(^^;
ストーリー的にはオスカー・ワイルドの原作を読んでいたので雰囲気で理解しましたが、コリンとルパさまの丁々発止のやりとりを堪能したくて、やはり日本語版で観たいと思っていたところ、この度、リースのファンからの強烈プッシュがあったためか?、コリンとルパさまが再共演している『St. Trinian's』の日本での公開も期待されるためか?、めでたく発売になりました〜!
ちなみに『St. Trinian's』のUKオフィシャルサイトはこちら。 トレイラー観てぶっ飛びました(^^; ダーシーさまはまた水濡れ?(笑)


で、作品内容についてですが、本作は喜劇なので、軽〜く楽しめるのがいいですね^^。
田舎住まいの真面目な紳士ジャックが、ロンドンで放蕩する際の別人格の名前が”アーネスト(真面目という意味とか^^;)”。 遊ぶための名前がアーネストって…、それこそ真面目にやってくださいっていう感じ(笑)

アーネストとしてロンドンでグウェンドレンと恋に落ちたジャック。 名前の真相を明かそうとするも、グウェンドレンはアーネストという名前にこそ価値があるといい、ジャックという名前では結婚できないと言い出す始末…(^^;

そこへ、グウェンドレンの母親ブラックネル夫人が登場し、娘の交際相手(ジャック)の身上調査を始めるのですが、大きなお屋敷の当主であっても、身元のはっきりしない男とは結婚させられないと言われてしまいます…。
実はジャックは、赤ちゃんの頃、バッグに入れられた状態でビクトリア駅の手荷物預かり所で発見され、お屋敷の先代、トーマス・カーデューの養子になっていたのでした。

グウェンドレンと結婚するためには、名前、身元、二つの難問をクリアしなければならないジャックでしたが、思わぬところで身元が判明し、思わぬ解決方法を思いつきます……。
ポンとひざを打ちたくなるようなラストなのですが、この感じ、日本版のDVDでやっと体感できました(^^; やっぱ観て良かった^^。


コリン・ファースもルパート・エヴェレットも英国のコスチューム劇には欠かせない俳優。 二人ともタキシードが良くお似合いです^^。
しかも、本作は生活感の全く無い上流階級の中で、ウィットに富んだ会話を楽しむ映画とあって、夢見心地に観終えることができるのがいいですね。
テーマ曲も二人で歌っているのですが……。 ダーシーさまのファンでコリン・ファースの出演作は殆ど観ている私ですが、歌は本作で初めて聴いたかも??
ちょっと微妙〜ですが(^^;、貴重なものかと…;;;



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製作:1994年 イタリア
原題:SENZA PELLE
監督:アレッサンドロ・ダラトリ
出演:アンナ・ガリエナ (ジーナ)
    キム・ロッシ=スチュアート (サヴェリオ)
    マッシモ・ギーニ (リカルド)




ストーリー: ごく平凡な人妻のジーナは、謎の送り主から美しい詩で綴られたラヴレターを受け取るようになった。 夫リカルドは、送り主の正体が純粋すぎる青年サヴェリオだと突き止めた。 彼が危険な存在でないと分かったジーナは彼に自宅の温室で植物の世話の仕事を頼むが、それが彼の熱情をさらに高めてしまう。 ある日サヴェリオは温室に来たジーナにキスを迫り、彼女はその願いを受け入れてしまう。 だが、その日からジーナはサヴェリオを避けるようになった。 サヴェリオはジーナをさらに熱く追い求めるがやがて破局を迎え、彼は傷つくことで成長を遂げるのだった。 goo映画より


キム・ロッシくんの初期の代表作ということで、DVDをお取り寄せ(^^;
ふぅ〜、ほんと、イケメンにはお金がかかる…(笑)


原題の『SENZA PELLE』とは、”皮膚が無い”という意味とのことですが、サヴェリオの心の病を表現しているのですね。
純粋で繊細なサヴェリオは、社会の中で自分を守る術を知らず、例えていうなら皮膚がないまま生きているようなものなのだとか…。 

初めは、一方的に送られてくる手紙やプレゼントなど、ストーカー行為とも思える状況に怯えるジーナでしたが、サヴェリオのことを知るにつれ、純粋な存在の彼を受け入れようとします。

が、サヴェリオの純粋さは、普通の人間の許容範囲を超えるもの…。
それに、心は子供のまま体は大人というアンバランスはジーナを戸惑わせることに……。


 泣けてしょうがなかったです;;;

サヴェリオの不器用さに泣けてきて、ガラス細工のような繊細さに泣けてきて、誰にも受け入れてもらえない孤独に泣けてきて…。


前回記事にした『赤と黒』では、自信満々、野心家なジュリアン・ソレル役を見事に演じていたキム・ロッシくんでしたが、本作の無垢な存在、サヴェリオ役も凄すぎ;;;
良い俳優さんだなぁ…。 また別の作品を観たくなりました。


イメージ 1製作:2001年 アメリカ 
原題:AMERICAN OUTLAWS
監督:レス・メイフィールド
出演:コリン・ファレル (ジェシー・ジェームズ)
    スコット・カーン (コール・ヤンガー)
    アリ・ラーター (ジー・ミムズ)
    ガブリエル・マクト (フランク・ジェームズ)
    グレゴリー・スミス (ジム・ヤンガー)
    ティモシー・ダルトン (アラン・ピンカートン)
    ウィル・マコーマック (ボブ・ヤンガー)
    キャシー・ベイツ (Ma James)
    テリー・オクィン (Rollin H. Parker)


ストーリー: 1865年、アメリカ、ミズーリ州。南北戦争に南部軍ゲリラとして参加し、敗戦の苦渋を味わったジェシーと兄フランクのジェームズ兄弟とコール、ボブのヤンガー兄弟は、4年ぶりに故郷へと帰ってきた。母と美しい従姉妹ジーに温かく迎えられたジェシーたち。だが、故郷の現状は深刻だった。州政府の後ろ盾を得たロック・アイランド鉄道会社の強引な土地の買い占めによって、土地を失った農民たちが苦しめられていたのである。ジェシーたちはこの悪行を打破することを決意し、会社と関係のある銀行や列車を標的に強盗を始めるのだった。 allcinemaより


本作は、単純明快で痛快!!!  面白い西部劇でした。

あぁ〜、ジェシー・ジェームズを知らない私的には、やっぱ、『ジェシー・ジェームズの暗殺』の前に、本作を観るべきでしたね。
例えて言うなら、本作は”ジェシー・ジェームズ初級編”で、『ジェシー・ジェームズの暗殺』は”上級編”?(笑)
こちらは、ジェシーが南北戦争に参戦している頃からストーリーが始まっているので、彼がギャングになった背景や、義賊として南部の人達に愛された理由がよくわかる内容になってましたね。
対して、『ジェシー・ジェームズの暗殺』は、そこら辺は周知の事実として描かれていなかったので、なぜ暗殺者のロバートがジェシーに憧れていたのか、暗殺に成功したとき、なぜ卑怯者呼ばわりされたのか、私にはピンとこなかったのですよ(^^;


私は本作を観て”怪傑ゾロ”がよぎったのですが、エンタメ作品としても楽しめるものでしたね〜^^。
彼等は、いわゆる正義の味方というわけではないのですが、用地買収のためには手段を選ばない鉄道会社に立ち向かっていく姿は痛快でしたし、コリン・ファレルの体を張ったアクションも凄かったです。

共演者が、何気に知っている俳優さんが多くて嬉しかったのですが、妻になる幼馴染のジー役が、先日シーズン1の最終回が放送された『ヒーローズ』のニキ役、アリ・ラーター。 ジェシーの妻らしく、賢く逞しいヒロインでしたね。 ジェシーのママは、キャシー・ベイツ。 チャーミングな肝っ玉母ちゃんでした^^。
あと、鉄道会社の用地買収の担当者が『LOST』のロックこと、テリー・オクィンでしたし、鉄道会社の弁護士役で4代目ジェームズ・ボンドのティモシー・ダルトンも出演してましたね。 テリー・オクィンの役はトホホでしたが、ティモシー・ダルトンが演じたピンカートンは、ニヤリとする役でしたね〜。 実質的には、ジェシーvsピンカートンの頭脳戦のような感じだったので、印象に残る役でした。


ということで、私のようにジェシー・ジェームズって何者?と思った方は、ブラピ主演の暗殺編を観る前に、是非こちらの青春編?(笑)をご覧になられることをお勧めします。


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