Kim's Room

ご無沙汰しておりますが、元気にしております。 2011.04.08 kim

映画:あ〜お

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

硫黄島からの手紙

イメージ 1
製作:2006年 アメリカ
原題:LETTERS FROM IWO JIMA
監督:クリント・イーストウッド
出演:渡辺謙(栗林忠道中将)
    二宮和也(西郷)
    伊原剛志(バロン西(西竹一中佐)
    加瀬亮(清水)
    中村獅童(伊藤中尉)
    裕木奈江(花子)


ストーリー: 戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、日本軍の最重要拠点である硫黄島に新たな指揮官、栗林忠道中将が降り立つ。アメリカ留学の経験を持つ栗林は、無意味な精神論が幅を利かせていた軍の体質を改め、合理的な体制を整えていく。上官の理不尽な体罰に苦しめられ絶望を感じていた西郷も、栗林の登場にかすかな希望を抱き始める。栗林の進歩的な言動に古参将校たちが反発を強める一方、ロサンゼルス・オリンピック馬術競技金メダリストの“バロン西”こと西竹一中佐のような理解者も増えていった。そんな中、圧倒的な戦力のアメリカ軍を迎え撃つため、栗林は島中を張り巡らせた地下要塞の構築を進めていく…。 allcinemaより



『父親たちの星条旗』を観て以来、期待感が高まっていた『硫黄島からの手紙』なのですが、涙でボロボロになって観ていられなくなってしまうかと思いきや、かなり冷静に観ることが出来、自分でもビックリ。
フラッシュバックが多用され、アメリカ国内でのPR活動などで傷つく兵士達にも重きを置いていた『父親たちの星条旗』に比べ、本作は、栗林中将の硫黄島への赴任から戦争の一部始終を描いたもので、戦争の内容をじっくり観る事ができました。

本作でも一番印象的だったのは、クリント・イーストウッド監督が、かなり公平な目で人間ドラマとして硫黄島の戦いを描いていたこと。
お国のために死ぬ覚悟で戦地にやってきた兵士ではなく、西郷のように生きて帰ることだけ考えている兵士をストーリー・テラーとしたことが功を奏したと思うのですが、戦場で右往左往する西郷を通して、飢えや渇きの苦しみ、決して一枚岩ではなかった日本軍の様子、日本兵から見た硫黄島での米軍などについて知ることができました。
当初はテンションが低く、文句ばかり言っている、ある意味現代っ子のような西郷に違和感も感じたのですが、西郷が戦争にやってきた状況を考えると、召集された俄か兵士の本音はそんなところなんでしょうね…。

それに対して、主役の栗林中将。実は『栗林忠道 硫黄島からの手紙』も読んだのですが、”品格”という言葉は栗林さんのためにあるのでしょう。本作で栗林中将を演じた渡辺謙さんにも品格があり素敵でした。
家族への思いやりのある手紙の数々、そういったこまやかな優しい心遣いは兵士達への態度にも見られましたし、広い見聞や知識に基づいた論理的な戦略には驚きです。

映画を観終えた直後の感想では、『父親たちの星条旗』の方が私的には感銘を受けたのですが、今こうして思い返してみると、『硫黄島からの手紙』は家族愛がテーマだったと思うのですが、米兵も含め、兵士達の家族への切ない思いに感無量です。


イメージ 1製作:2006年 アメリカ
原題:AMERICAN DREAMZ
監督:ポール・ワイツ
出演:ヒュー・グラント(マーティン・トゥイード)
    デニス・クエイド(大統領)
    マンディ・ムーア(サリー)
    マーシャ・ゲイ・ハーデン(大統領夫人)
    ウィレム・デフォー(首席補佐官)
    クリス・クライン(ウィリアム)
    サム・ゴルザーリ(オマール)


ストーリー: 大統領選に辛くも勝利し再選を果たした合衆国大統領。翌朝、めずらしく新聞を読んだばかりに本当のことを知ってしまいすっかり神経衰弱に。見かねた首席補佐官は、大統領がお気に入りのテレビ番組“アメリカン・ドリームズ”に決勝のゲスト審査員として出演させることを思いつく。一方、当の番組では、視聴率が全ての冷徹な司会者マーティンによってかつてない個性的な出場者が集められていた。そして、アイドルになるためには元カレも利用する美少女サリー、イラクから移民してきたミュージカル好きの純朴青年オマールらが順調に勝ち上がっていく。しかし、オマールにはある恐るべき使命が託されていた…。 allcinemaより


本作は11/30にDVDがリリースになりました。
ヒュー・グラントの新作ということで、楽しみにしていたのですが、9/9と公開日まで決まっていたのに、結局DVDスル〜になっちゃったみたいですね^^;

でも、面白かったです! 
ヒューが演じた人気TV番組のホスト、マーティン・トゥイードは、視聴率に支配され、強気と弱気が混在した珍妙な人物。 ちやほやされるとムカつくらしいのは、もはや病的です(^^;
が、久々に聞くヒューの毒舌にはゾクゾクしちゃいますね〜ww

そんなトゥイードが司会をするアイドル発掘番組に出演するのが、アメリカン・アホ娘なサリー(マンディ・ムーア)や、イラク人やユダヤ人も出場したほうがいいと言うトゥイードの一声で集められたオマールなど。
マンディ・ムーアは『ウォーク・トゥ・リメンバー』くらいでしか知らないのですが、ちょっと別人になっちゃった?あのぽっちゃり体型は役作り?? が、歌は流石に上手いですね〜。本作でも数曲披露してくれています。
それから、イラクからやってきたオマールとその親戚一家も面白い!オマールの醸し出す雰囲気が、なにしろ笑えます^^。それにオマールのいとこのゲイ男もいいっ!(笑) ああいう、変な空気に弱いです、私(^^ゞ

また、珍しく新聞を読んじゃって落ち込む大統領(デニス・クエイド)も、ヅラを被って全く別人、誰ですの〜?;;;な、首席補佐官(ウィレム・デフォー)も、真面目さの中に時折見せるオトボケが面白かったです^^。


 以下、ネタバレがありますのでご注意ください。


この映画、普通に見ても、ブラックユーモアが効いていて楽しめるのですが、アメリカの人達は、私の3倍は楽しんだんだろうなぁと思うと、ちょっと悔しい(笑)
…というのも、この映画、全てがパロディのようですね。
例えば、架空の番組、『アメリカン・ドリームズ』は、『アメリカン・アイドル』のパロディのようですし、デニス・クエイドが演じた大統領は、あのお方とか。えぇ、ブッシュさん?(^^;。とすれば、首席補佐官は、チェイニーさんということになりますね。ヅラを被ったデフォーにはそんな意味が!? エピソード的にも、クエイドが演じた大統領が珍しく新聞を読んでショックを受けたというのも、お付きの人にイヤホンを通じて指示を受けていたと言うのも、実際に似たようなエピソードがあったと聞きました。
それに、TV的にはもう少し痩せなきゃ;;;なおバカ娘は、最近離婚しちゃったらしいあのアイドルがモデル?(^^;(もう少し、アイラインきつくしましょう!?笑)
で、テロリスト達は当然アルカイダなんでしょうね。
そうそう、ヒューが演じた司会者も英国にモデルがいるらしいですが???
と、コメディを装ってはいるものの、徹底した社会風刺で、実は社会派な映画だったりするんでしょうね。

アパートの鍵貸します

イメージ 1製作:1960年 アメリカ
原題:THE APARTMENT
監督:ビリー・ワイルダー
出演:ジャック・レモン(C・C・バクスター(バド)
    シャーリー・マクレーン(フラン)
    フレッド・マクマレイ(J・D・シェルドレイク)
    レイ・ウォルストン
    デヴィッド・ルイス
    ジャック・クラスチェン


ストーリー: 出世の足掛かりにと、上役の情事のためにせっせと自分のアパートを貸している会社員バド(レモン)。だが、人事部長のシェルドレイク(マクマレイ)が連れ込んで来たエレベーターガールのフラン(マクレーン)は、バドの意中の人だった……。 allcinemaより


師走になり、何だかんだと用事が重なって、まったり映画を観る気分になれないでいるのですが、そんなときに限ってドラマを観てしまう私…^^;。そういえば、子育て中も2時間というまとまった時間をとることが困難で、殆ど映画は観ていなかったのですが、代わりにドラマは沢山観てました。夕方から夜にかけてTVはずっとつけっぱなしなので、ちょっとソファーに腰を下ろすと、現実逃避的についつい見とれてしまうみたいです(笑)
そんな私は、今は初回から欠かさず見ているのは『Dr.コトー』くらいなのですが、『役者魂!』、『僕の歩く道』も気付けば3回くらい続けて観ていますし、ついに『のだめカンタービレ』も観てしまいました;;;(コンサートのシーン、良かったです^^。ついでに、その後スマスマに出演の”素”の玉木くんも好感度大でした〜^^)


さて、これまでクラシック映画には食指が伸びなくて、自分の意思でモノクロ映画を観たのは数少ないのですが、最近ベルイマン作品や、ヴィスコンティ作品に嵌っていることもあり、先日CSで放送されていた、巨匠ビリー・ワイルダー監督の『アパートの鍵貸します』も観てみました。
allcinemaの解説に、”本作に憧れて作られた日本のTVドラマの何と多いことよ!”とあったのですが、ほんと、トレンディドラマ(これって死語?)の要素がふんだんに盛り込まれていて、古さを感じさせず気軽に楽しめる映画でした。


 以下、ネタバレがありますのでご注意ください



1960年の映画なのですが、その当時を知らなくても、時代の半歩先をいったお洒落な映画であることはすぐにわかります。
舞台は主に、ジャック・レモンが扮するバクスターが勤める会社と、彼のアパートなのですが、保険会社は、マンハッタンに3万人以上の社員が勤務する自社ビルを持っていて、エレベーターガールが愛想を振りまき、そこに勤めることはステータス。
そして、出世のため!?度々上司に貸し出されるアパートは、独身男が住むには、調度品もお洒落で生活感がありません。
登場人物は、主人公達は気さくで身近な存在。それに、トホホな上司達や、ヒロインに嫉妬する美人秘書、なにかと世話を焼きたがる隣人が絡んできます。
そこで事件が!
…そんなこんなで、大切なものに気付いた、ちょっぴり成長した主人公達が、めでたくハッピーエンドになるというもので、後味爽やか、元気を貰えるというのは、ラブコメ、ロマコメ、ついでにトレンディドラマの、もはやお約束ですね^^。

興味深かったのが、アメリカのOL事情。この映画よりちょっとだけ前の1953年を描いた作品が『グッドナイト&グッドラック』や『モナリザスマイル』なのですが、女子大は良妻賢母を育てるところですし、進歩的なTV局でも女性職員は数少なく、雑用的なことしかやらせてもらっていませんでした。
が、この映画が作られた1960年は、女性の社会進出はもはや常識といった感じ。でも、やはり管理職は皆男性で、女性は、秘書や電話の交換手、そしてヒロインのようなエレベーターガールなど、やはりサポート的なことがメインのようですね。
ですが、あのような大企業に勤めることは、彼女たちにとってもステータスのようで、皆綺麗にお化粧をして、目一杯お洒落をしていました。

そんな中、大企業で出世レースに明け暮れた末に権力の座を手にしたサラリーマンたちの、何て傲慢で滑稽なこと(^^;
女性社員も、全て自分達の言いなりになると思っているらしいところは腹立たしかったのですが、あの時代に逆襲に出た秘書&妻などは痛快です。

コミカルな演技が冴えるジャック・レモンがとても良かったのですが、フラン役のシャーリー・マクレーンが何しろ可愛いっ;;;。真面目で清純なのに、男運のないエレベーターガールを好演していました。
彼女のことは、最近では『奥さまは魔女』、『イン・ハー・シューズ』、『迷い婚-すべての迷える女性たちへ-』で観ていますが、今なお存在感が光る女優さんですね。

開く トラックバック(1)

ある結婚の風景

イメージ 1
製作:1974年 スウェーデン
原題:SCENER UR ETT AKTENSKAP / SCENES FROM A MARRIAGE
監督:イングマール・ベルイマン
出演:リヴ・ウルマン(マリアンヌ)
    エルランド・ヨセフソン(ヨハン)
    ビビ・アンデショーン(カタリーナ)
    ヤン・マルムショ(ピーター)
    グンネル・リンドブロム



解説: 『ある結婚の風景』は、弁護士のマリアン(リヴ・ウルマン)と教授のヨハン(エルランド・ヨセフソン)の、一見平穏で円満そのものにみえた夫婦関係に亀裂が生じ、崩壊するさまをリアルに描いた作品である。もともとは全6話からなる5時間を越えるテレビ・シリーズとして製作された。デンマークで放映された際には、主人公たちの運命を知ろうとして急いで帰宅する人たちの車の列が交通パニックを引き起こし、さらにストーリーに刺激されて離婚が急増するなど、社会現象にまでなったいわくつきのセンセーショナルな作品である。
 テレビ版を再編集した168分の劇場版も、ゴールデン・グローブ賞外国映画賞、全米批評家協会賞作品賞、NY批評家協会賞女優賞(リヴ・ウルマン)などを受賞し、日本では’81年に公開された。そこには、主演女優たちとの華麗な遍歴から生まれたベルイマン自身の結婚生活が色濃く反映されている。この劇場版も、今や結婚生活の内実をリアルに浮き彫りにした古典として揺るぎない位置を占めており、最近では、フランス映画の鬼才フランソワ・オゾンが『ふたりの5つの別れ路』を撮る際に、この作品から深くインスパイアされたことを率直に表明しているほどだ。 『サラバンド』公式サイトより


先日、『サラバンド』という映画をミニシアターで観たのですが、『ある結婚の風景』という映画の続編だということに観終えてから気付いて、慌てて探したのですが、30年程も前の作品のせいか、近所のレンタル・ショップには置いていなくて、やっとのことで観ることができました。
そもそも『サラバンド』を観ようと思ったのは、スカパーで契約している”シネフィル・イマジカ”というチャンネルからプログラムが送られてきた際に、チラシが封入されていたためなのですが(シネフィル・イマジカの開局10周年記念上映作品だそうです)、本作の放映は『サラバンド』上映前の10月中で終わっていて、『サラバンド』を観てから興味を持った人のことは全然考えてくれてないみたいです(^^;。そういうのもなんだかなぁ…という感じ。

…が、やっとのことで観ることができた、『ある結婚の風景』は、絶品でした!!
雑誌の取材を受けるほどの理想的な夫婦が破綻していく過程を描いたものなのですが、子供も冒頭に一瞬映るだけ、愛人も画面上には登場しなくて、殆ど夫婦二人の会話劇になります。
その会話の内容が…、片目をつぶって(もしかして両目^^;)結婚生活を送っている私は、そのあからさまな内容に、心臓をギュっと掴れたような衝撃でした。
犬も食わない夫婦喧嘩といいますが、私は割と興味深く観る分野。 ですが、本作は他の映画とは次元が違うと感じました。 allcinemaの解説に、”ベルイマンによる夫婦げんかの形而上学とあったのですが、まさにそんな感じ。
夫婦二人の会話劇ということで、映像的には地味なのですが、ベルイマン監督自身が手がけた脚本が素晴らしいです!!



 以下、ネタバレがありますので、お気をつけください。


ストーリー:

−甘美−
誰もが羨む夫婦。ヨハンは精神工学研究所の講師で42歳。マリアンヌは弁護士で35歳。結婚して10年で二人の娘がいる。
ホームパーティに招いた友人夫婦が喧嘩を始めて驚くが、同時に自分達夫婦の幸せをかみしめるマリアンヌ。

−亀裂−
仕事や浮世の義理に忙殺され、すれ違っていく二人の気持ち。
味気ない結婚生活だというヨハンと、責めるようなことを言わないでとマリアンヌ。

−愛人−
突然愛人がいることを告白するヨハンは、ポーラという23歳の女性と明日パリに行くという。
驚くマリアンヌに、4年も前から考えていたことだとヨハン。 

−暗涙−
半年振りにヨハンを迎えるマリアンヌは嬉しそう。 明るく生き生きとしたマリアンヌに惚れ直すヨハンだが…。

−激情−
ヨハンが家を出て行ってから3年。 離婚の書類にサインを貰うためにヨハンのオフィスへやってきたマリアンヌ。 愛し合う二人だったが、ふとしたことで相手の欠点を罵り合うことになってしまい…。

−還流−
ヨハンが家を出て行ってから10年。マリアンヌも再婚し、それぞれのパートナーの旅行中に別荘へやってきた二人。



私たちの結婚生活は上手く行っていると安心しきっていたマリアンヌは、夫の突然の愛人宣言に戸惑うのですが、これって凄い恐怖。 愛する人を失ってしまうという恐怖の他にも、生活の基盤が根こそぎ崩れちゃうわけですよね。 マリアンヌは弁護士という仕事をもったキャリアウーマンですが、それでも、子供達のこと、親戚や友人付合いのことなど、何をどうしていいのかわからないことばかりが押し寄せてきます。
それに対するヨハンの言い訳がまた…(^^; 男性って”しがらみ”に弱いのでしょうか? しかも4年もの間、マリアンヌのことを裏切っていた…。 マリアンヌの戸惑いが良くわかります。

離婚手続きなどで何度か会っているうちに、やがてお互いの本音が出てくるのですが、それは、円満な結婚生活を送るために飲み込んできた言葉の数々。 その言葉は、言ってはいけない言葉なのか、言わなければいけない言葉だったのか…。 が、言葉に出した二人は、ついに殴り合いにまで発展してしまいます。

離婚後もたまに会っていた二人。 お互いのパートナー(マリアンヌも別の男性と再婚)が旅行に出ている隙を狙っての逢瀬は、まるで愛人関係。 いわゆる”浮世のしがらみ”が入り込まない関係は、現実がない分色っぽいですね。 しかも、お互いを思いやる穏やかさがあって、なかなか羨ましい関係でした;;;
『僕は君を愛している。ワガママで不完全なやり方で…』 ヨハンの印象に残る一言です。


本作の続編が『サラバンド』になるのですが、『サラバンド』は、ヨハンの息子とその娘の親子愛を描いたものになります。

ウィンドトーカーズ

イメージ 1製作:2002年 アメリカ
原題:WINDTALKERS
監督:ジョン・ウー
出演:ニコラス・ケイジ(ジョー・エンダーズ)
    アダム・ビーチ(カール・ヤージー)
    クリスチャン・スレイター(オックス・アンダーソン)
    ピーター・ストーメア(イェルムスタッド)
    ノア・エメリッヒ(ロジャース)
    マーク・ラファロ(パパス)
    ブライアン・ヴァン・ホルト(ハリガン)
    マーティン・ヘンダーソン(ネリー)
    ロジャー・ウィリー(チャーリー・ホワイトホース)
    フランシス・オコナー(リタ)

ストーリー: 1943年、南太平洋ソロモン諸島ガダルカナル。上官の戦死で小隊を指揮することになったエンダーズ伍長だったが、日本軍の猛攻の前に若い兵士たちを次々と失い、自らは負傷しながらも唯一の生き残りとして心と体に深い傷を負い帰還する。責任を感じるエンダーズは一刻も早い復隊を希望する。ようやく復隊が認められたエンダーズに課せられた新たな任務は、“ウインドトーカーズ”と呼ばれたナバホ族の通信兵とペアを組んで護衛し、彼の戦場での安全を確保することだった。しかし、真に必要とされたのは暗号の秘密の死守で、そのためにはいかなる犠牲を厭うなとの極秘指令も含まれていた……。 allcinemaより



まだまだ続いている”一人マーク・ラファロ祭り”です(笑)
で、ラブコメ・キングな彼も、戦争映画に出演していたんですね。私は戦争映画が苦手なので、本作はなんとなく観る気になれないでいたのですが、最近、私の中で好感度がアップしている、ニコラス・ケイジ主演だし、先日観た『父親たちの星条旗』で、ピマ族のインディアン、アイラを演じていたアダム・ビーチも重要な役どころで出演しているということで観てみました。
(ちなみに、この映画でのラファロは、仲間思いの気のいい海兵隊員を好演してました^^)

太平洋戦争で、日本軍は米軍の暗号をことごとく解読していたとされ、日本軍に絶対に解読されない暗号として、ナバホ族の言葉が使われたのだそうです。 彼らは家族にさえも、自分達の任務の内容を話すことが許されず、コンピューターなどが使用され、その任務の必要がなくなるまでは、その存在すら隠されていて、トップシークレットだったそうです。

そのナバホ族の通信兵役を、『父親たちの星条旗』の”アイラ”こと、アダム・ビーチが演じているのですが、寡黙なアイラとは違い、本作のヤージーは、積極的で人懐っこい人物。ニコラス・ケイジとダブル主演といっていい重要な役を好演していました。
本作は、ヤージーと、彼を護衛するトラウマを抱えた兵士、エンダーズ(ニコラス・ケイジ)との友情を描いた作品なのですが、ヒューマン・ドラマだと感じた『父親たちの星条旗』とは趣が違って、いわゆる戦争映画でしたね。なにしろ戦闘シーンが長い(^^;。派手に撃たれ、派手に爆破され、アクション映画に近いかもです。

…ということで、映画の内容には、私はあまり興味をもてなかったのですが、本作は、太平洋戦争でもサイパンでの戦争を描いたもので、『父親たちの星条旗』の舞台となった硫黄島での戦争の直前の戦争で、DVDでの映像特典でも(私は2枚組みの市販品を観ました)、公式サイトでも、その背景が興味深かったのです。
それで、ちょっと驚いたのが、本作はサイパンでの戦争を描いているのに、映像特典などに度々硫黄島での国旗の掲揚シーンが巨大なモニュメントだったり、モノクロフィルムだったりして登場すること。やはり、あのシーンは、アメリカにとっては、太平洋戦争の象徴なのですね。

日本本土空襲の要であるサイパン島に米軍が侵攻したのは1944年6月15日〜20日。
サイパンと東京のほぼ中間にあり、東京を空爆した米軍機が被弾しても安全に着陸できる島ということで、日米双方にとって重要な拠点だった硫黄島へ米軍が侵攻したのが、1945年2月19日〜3月26日でした。
公式サイトに、”インタラクティブ・マップ”というのがあるのですが、太平洋戦争について、概要がビジュアル的にわかるもので、お勧めです。
インタラクティブ・マップ



開く トラックバック(1)


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事