Kim's Room

ご無沙汰しておりますが、元気にしております。 2011.04.08 kim

映画:か〜こ

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イメージ 1製作:2006年 アメリカ/イギリス
原題:CASINO ROYALE
監督:マーティン・キャンベル
出演:ダニエル・クレイグ(ジェームズ・ボンド)
    エヴァ・グリーン(ヴェスパー・リンド)
    マッツ・ミケルセン(ル・シッフル)
    ジュディ・デンチ(M)
    ジェフリー・ライト(フェリックス・レイター)
    ジャンカルロ・ジャンニーニ(マティス)
    サイモン・アブカリアン(アレックス・ディミトリオス)
    カテリーナ・ムリーノ(ソランジュ)
    イワナ・ミルセヴィッチ(ヴァレンカ)
    セバスチャン・フォーカン(モロカ)

ストーリー: ジェームズ・ボンド最初の任務は、世界中のテロリストを資金面で支える男、ル・シッフルの資金を絶つこと。やがて、ル・シッフルがモンテネグロの“カジノ・ロワイヤル”で大勝負に出ることが明らかとなる。ボンドはその目論見を阻止し、ル・シッフルの組織を壊滅に追い込むためモンテネグロへと向かう。しかし、そんなボンドのもとに、Mは監視役として美女ヴェスパー・リンドを送り込む。最初は彼女に対して懐疑的だったボンドだったが、危険を共にする中で次第に心惹かれていく…。 allcinemaより


まずは、予告編からやられてしまいましたよ;;; 『スパイダーマン3』! 日本版のオフィシャルサイトでも観れるものなのですが、スクリーンで観ると迫力が違いますっ! 5月5日、世界一斉公開ですよっ^^
それから、ジョニーから主演横取りとの噂の(笑)、ケイジ兄さんの『ゴースト・ライダー』もなかなか面白そうでした!


さて、待ちに待った『007/カジノ・ロワイヤル』。
オープニングがとてもお洒落! ジェームズ・ボンドといえば、紳士の国、英国のアクション・ヒーローですから、優雅でスタイリッシュでなければなりません。そんな期待を満足させてくれる上々の滑り出し。

が、本編が始まると、ハードアクションのオンパレードで息つく暇もありません。特に、冒頭部分のアクションは、まるで香港映画でも観ているような錯覚に陥ってしまいました。体を張ってますね〜クレイグ・ボンドは。 必要な時以外あまりスーツを着ないボンドでしたが、汗まみれ、血まみれ〜〜;;; ついでに、脱ぎまくり〜;;; いや、凄い肉体美(笑)

これまで、実は悪役目当てで観てました(トロ様だったり、ショーン・ビーンだったり)な、007シリーズなのですが、今回、初めてボンド目当てでじっくり観ましたよ。
ファンからボイコット運動まで起きたクレイグ・ボンドでしたが、公開されると評判は上々で、今回の来日で女性ファンのハートも鷲掴み!?
彼の身のこなしは、ちょっとサイボーグチックでしたが(笑)、運動神経がいいのでしょうね。体の重心がしっかりしてて、どんなアクションでも見ていて安心です。
これまで、ダニエル・クレイグの出演作を何本か観て、彼には突き放すような冷たさを感じていたのですが、諜報部員にはそんなクールさが必要ですよね。なので、クレイグ的にも、これまでで一番のはまり役だと思ったのですが、図らずもこの映画で彼の愛情深さを見ることが出来、なかなか魅力的なボンドだったと思います。

脇を固める、ボンドガールのエヴァ・グリーンは、楚々とした感じで好感が持てましたし、悪役のマッツ・ミケルセンのキャラも、ジェフリー・ライト、ジャンカルロ・ジャンニーニなどもその存在感が良かったです。
そして、Mのジュディ・デンチ御大には、文句のつけようがありません。やんちゃなクレイグ・ボンドをピシっと叱れるのは彼女くらいでしょう!(笑)

ストーリー的にも、二転三転して飽きることがありませんでしたし、カジノのシーンは、ルールがわからない私でも心理戦にドキドキしました。
…が、ここまでは、私的には完璧だったのに、その後の拷問シーンで、思わず”ぷはっ”と噴出してしまってからリズムが崩れてしまったかな(^^;。 その後のほうが、CMなどでも流している名シーンが登場するのですが、カジノのシーンで終わって欲しかったかも;;;
でも、ラストは007ジェームズ・ボンド誕生という感じで、エンディングで流れる曲とともにまたゾクゾクしたので、うむむ……。 ま、いいかっ、笑えたし(^^;


君とボクの虹色の世界

イメージ 1製作:2005年 アメリカ
原題:ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW /
    MOI, TOI ET TOUS LES AUTRES
監督:ミランダ・ジュライ
出演:ミランダ・ジュライ(クリスティーン)
     ジョン・ホークス(リチャード)
    マイルス・トンプソン(ピーター)
    ブランドン・ラトクリフ(ロビー)
    カーリー・ウェスターマン(シルヴィー)
    ヘクター・エリアス(マイケル)
    ブラッド・ヘンケ(アンドリュー)
    ナターシャ・スレイトン(ヘザー)
    ナジャラ・タウンゼント(レベッカ)
    トレイシー・ライト(ナンシー)

ストーリー: アーティストになることを夢みる高齢者タクシーの運転手、クリスティーン。ある日彼女は、ショッピングモールの靴売り場で働くリチャードに恋をする。最近離婚したばかりのリチャードも、クリスティーンに惹かれるが、2人とも一歩を踏み出せずにいた。そんなリチャードには2人の息子、14歳の兄ピーターと6歳の弟ロビーがいる。ロビーはいまチャットに夢中。隣家には嫁入り道具をコレクションする小学生シルヴィー。一方、リチャードの同僚アンドリューはロリコン気味で、ピーターの同級生にちょっかいを出していた…。 allcinemaより


昨日の『プラダを着た悪魔』とミランダ繋がりで? ミランダ・ジェライ監督の『君とボクの虹色の世界』の感想を。
こちらは、当地でも上映されて、その予告編を観て興味津々だったのですが、結局観そびれてDVD待ちをしていたのでした。ちなみにDVDは10/27にリリースされてます。

それで、映画を観た感想は、予想通り、期待通りといったところ。ビタミンカラーっていうんですか?独特なカラフルな色合いの中に、ちょっと異次元な印象的なシーンの数々が詰まっていて、でも妙にしっくりくるというか、全体的にちゃんとありえる映画になっていました。


マイク片手のメディア・アート、火をつけられた手、車の屋根に置き忘れられた金魚、緻密なアスキーアート、窓に貼られた卑猥なメッセージ、YOU、MEと書かれたピンクのローファー、きちんと箱の中に整理された嫁入り道具。

ありそうでなさそうな印象的な光景。 でも… 

アーティストを夢見るクリスティーンは、30歳で高齢者タクシーの運転手、リチャードは他に男ができた妻に出て行かれてしまい、パソコンの前にべったりなピーターとロビーはそんなリチャードの息子、ロリコン男をからかうレベッカとヘザーは、実は処女。嫁入り道具を揃えるのに余念の無いシルヴィーは、まだ小学生。

現実ってそんなもの(^^;

でも、みんな少しづつ繋がっていて、そこに新しい発見があったり、優しさがあったり、ちょっとした幸せを感じられる映画でした。


ヒロインのクリスティーナを演じているのは、この作品の監督であり、脚本も手がけたミランダ・ジュライ。 この映画で、カンヌ映画祭のカメラドール(新人監督賞)、サンダンス映画祭の審査員特別賞などを受賞しています。
その独特な色使いや感覚で、てっきりヨーロッパの監督さんかと思ったら、アメリカ人だったのですね。 ちなみに、ミランダ監督の彼は、『サムサッカー』のマイク・ミルズ監督とか。
かつてのソフィア・コッポラ監督&タランティーノ監督みたい!?


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記憶の棘

イメージ 1製作:2004年 アメリカ
原題:BIRTH
監督:ジョナサン・グレイザー
出演:ニコール・キッドマン(アナ)
    キャメロン・ブライト(ショーン少年)
    ダニー・ヒューストン(ジョゼフ)
    ローレン・バコール(エレノア)
    アリソン・エリオット(ローラ)
    アーリス・ハワード(ボブ)
    アン・ヘッシュ(クララ)
    ピーター・ストーメア(クリフォード)

ストーリー: 10年前に最愛の夫ショーンを突然の心臓発作で失った美しい未亡人アナ。彼女は、自分の心の傷が癒えるまで辛抱強く待っていてくれた新しい恋人ジョゼフのプロポーズをようやく受け入れる決心をする。そんなある日、母エレノアの誕生日の席に突然見知らぬ10歳ぐらいの少年が現われる。彼はアナと相対すると、自分は夫のショーンだと言い出すのだった。最初はあきれていたアナだったが、ショーンしか知らないはずの秘密を語る少年に、次第に本当に夫の生まれ変わりではないのか、との思いが募っていくのだった。 allcinemaより



この映画、DVD待ちをすればよかった(^^; 1回観ただけじゃスッキリしないのですよ。 かといって、何度も映画館には通えない;;;
というわけで、疑問だらけな感想になりますが…

私もショーン少年は、夫ショーンの生まれ変わりだと思うのですが、何しろ疑問がいっぱい。
10年の時を経て、今言い出した少年ショーンは、ずーっと夫ショーンであるという自覚があったのでしょうか? それとも、クララが埋めた手紙を読んで記憶が呼び覚まされたのでしょうか?
なぜ、少年ショーンには、クララの記憶がなかったのでしょうか?
少年ショーンは、この先も夫ショーンであり続けるのでしょうか?

私は、最初、少年ショーンに、夫ショーンの霊かなんかが憑依したのだと思ったのですよ。 だとしたら、随分自分勝手な霊だな…と、アナの幸せを見守ってあげればいいのに…と思ったのですが、生まれ変わりだとすると、アナとの未来もないわけではなく、どうしても再婚をやめさせたかったというのもわかるし…。
DVDがリリースされて、映画の内容には納得できたとして、でも、あのラストからすると、アナのその後も凄く気になる…。
全ての解釈を観客に任せた形の映画ですが、それを面白く感じるかどうかも観客次第。
とりあえず、私は後引きそうです(^^;

ってか、生前の夫ショーンって、どんな人だったの??


少年ショーンのキャメロン・ブライトくん、先日『サンキュー・スモーキング』でも、凄っ;;;と思ったのですが、本作は、それ以上でした。 大人が憑依したかのような演技、脱帽です。
そして、ニコール・キッドマン、綺麗でしたね〜。ラストのシーンがいつまでも心に残りそうです。


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キンキーブーツ

イメージ 1製作:2005年 アメリカ/イギリス
原題:KINKY BOOTS
監督:ジュリアン・ジャロルド
出演:ジョエル・エドガートン(チャーリー・プライス)
    キウェテル・イジョフォー(ローラ)
    サラ=ジェーン・ポッツ(ローレン)
    ジェミマ・ルーパー(ニコラ)
    リンダ・バセット(メル)
    ニック・フロスト(ドン)

ストーリー: 田舎町ノーサンプトンの伝統ある靴工場の跡取り息子チャーリー・プライス。優柔不断な彼は、婚約者のロンドン転勤を機に、田舎を飛び出して羽を伸ばそうと考えていた。ところが、ロンドンに到着早々、父親の訃報が届く。4代目社長としてあまりにも突然に工場を引き継ぐこととなったチャーリーだったが、工場の実情は倒産寸前と判明、嫌々ながらも従業員の首切りを開始することに。どうにか工場を救おうと悪戦苦闘するチャーリーは、ひょんなことから知り合ったドラッグクイーンのローラの悩みをヒントに、男性向けセクシーブーツの開発に活路を見出すのだった…。 allcinemaより


この映画、封切りは8月末なのに、やっと、やっと当地でも上映になりましたよ(^^;
最近DVD化が早いので、私もいろいろ学習し(笑)、2ヶ月も上映が遅れた作品はDVD待ちにしてしまうことが多いのですが、本作は、少しでも早く観たかったのです。
で、観に行った甲斐がありましたね〜! 私が思い描いていたのと、ちょっとイメージは違ったのですが、ドラッグクイーンが登場する映画は、ショーが楽しいし、元気がもらえて、ホロっとさせられて、やっぱ好きです!!

この映画は、ノーサンプトンに実在する靴工場での実話が基になっているそうです。
安く作られた海外製品に市場を奪われ、国内製品が売れなくなるというのは、先進国共通の問題なんですね。 チャーリーのお父さんの靴工場も、一生物の紳士靴を製造していたのに倒産寸前。 4代目社長の初仕事は、従業員のリストラだったりしてました。 田舎暮らしに嫌気がしている妻は、勝手に工場の売却話を進めてしまうし、気弱な4代目社長は途方に暮れてしまいます。 そんな彼の口癖は、”一体僕に何が出来る…”

そんな時に偶然知り合ったのが、ドラッグクイーンのローラ。 子供の頃から綺麗な靴やダンスに憧れる少年だったローラは、男らしくあってほしいと願う父親と喧嘩別れし、今やクラブ・エンジェルの人気スターだった。 そんな彼の悩みは、小さな女性物の靴を無理やり履かなければならないこと。 

そんな二人が、一緒にドラッグクイーン向けのブーツ(キンキーブーツ)を作り始めるのですが、この映画は靴工場の再生に主眼を置いているので、靴の製造工程が詳しく出てきます。 実はそこが私が意外だったところだったりするのですが、ドラッグクイーンのショーよりも、靴の製造工程の方が堪能できました(笑)

ローラ役の俳優さん、ガタイがいいのに、やたらとチャーミング^^。 パワフルに歌い踊り、トークも冴えています。 この映画に文字通り華を添えていたローラを演じていたキウェテル・イジョフォーは、『ラブ・アクチュアリー』で、キーラの旦那様役、『メリンダとメリンダ』で、ピアニスト役、『インサイドマン』で、デンゼルの相棒刑事役の俳優さんだったんですね! あまりにメイクをしたローラが似合っていて、最初別の俳優さんかと思ってしまいました。 今月18日から公開の『トゥモロー・ワールド』には、反政府組織の副官ルーク役で出演しています。

…と、本作は、靴工場&チャーリーの再生物語と、ドラッグクイーン、ローラの再生物語だったのですが、観終えた頃に不覚にも涙が…。 最近、映画からオーラのようなものを感じると、涙してしまうみたいです私(^^ゞ 
いやぁ〜良かった^^。


カポーティ

イメージ 1製作:2005年 アメリカ
原題:CAPOTE
監督:ベネット・ミラー
出演:フィリップ・シーモア・ホフマン(トルーマン・カポーティ)
    キャサリン・キーナー(ネル・ハーパー・リー)
    クリフトン・コリンズ・Jr(ペリー・スミス)
    クリス・クーパー(アルヴィン・デューイ)
    ブルース・グリーンウッド(ジャック・ダンフィー)
    ボブ・バラバン(ウィリアム・ショーン)
    エイミー・ライアン(マリー・デューイ)
    マーク・ペルグリノ(ディック・ヒコック)
    アリー・ミケルソン(ローラ・キニー)

ストーリー: 1959年11月15日、カンザス州ののどかな田舎町で一家4人惨殺事件が発生する。翌日、ニューヨークでこの事件を知った作家カポーティは、これを作品にしようと思い立ち、すぐさま現地へと取材に向かう。同行した幼なじみのネルと共に事件現場や関係者を訪ねて回るカポーティ。やがて2人の容疑者が逮捕されると、カポーティは彼らへの接近を試み、その一人ペリー・スミスの不思議な魅力に創作意欲を刺激される。そして、ペリーとの面会を重ねる中で次第に彼の信頼を得ていくカポーティだったが…。




危ない危ない;;; こちらは、トルーマン・カポーティ原作の映画、『冷血』も観て準備していたのに、危うく見逃してしまうところでした。

『ティファニーで朝食を』の作者として知られ、社交界でもてはやされ、華やかに活躍していたカポーティが、運命の一作、『冷血』を書き上げるまでの様子を描いた作品。
今年の賞レースで主演のフィリップ・シーモア・ホフマンが男優賞を総なめしたのですが、彼の熱演に尽きる作品でした。

クラッター家の一家4人惨殺事件、その事件の記事を目にしたカポーティは、取材のためにカンザス州へ向かうのですが、犯人の信用を得て執筆が進む一方、その犯人が控訴するせいで、事件の結末がいつまでも書けない。 絶対的な信頼を寄せてくる犯人、その信頼を裏切るカポーティ…。

独特の声に話術、で、ゲイ。 社交界の寵児でいつも輪の中心にいるカポーティが、淋しい少年時代を送っていたというのも意外でしたが、人間としての良心と、作家としての本能の間で、こんなにも悩んでいたなんて…。
作家としての本能に従った結果、傑作と評される作品が出来上がるのですが、そのせいで良心の呵責に悩まされた晩年なんでしょうね。

カポーティの陰と陽、『冷血』の陰と陽、その対比が見事な映画でした。



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