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原題:THE ASSASSINATION OF JESSE JAMES BY THE COWARD ROBERT FORD 監督:アンドリュー・ドミニク 出演:ブラッド・ピット (ジェシー・ジェームズ) ケイシー・アフレック (ロバート・フォード) サム・シェパード (フランク・ジェームズ) メアリー=ルイーズ・パーカー (ジー・ジェームズ) ジェレミー・レナー (ウッド・ハイト) ポール・シュナイダー (ディック・リディル) ズーイー・デシャネル (ドロシー) サム・ロックウェル (チャーリー・フォード) ストーリー: 南北戦争後、仲間を率いて強盗や殺人など無法の限りを尽くした重罪人、ジェシー・ジェームズ。一方で、戦勝軍である北軍側政府の圧政に苦しむ南部州民からは抵抗の象徴として次第に英雄視されていく。そして、最初の強盗から15年あまりが過ぎた1881年。長い逃亡生活で神経をすり減らすジェシーだったが、兄フランクと新たな列車強盗を企てようとしていた。そんな彼の前に、自分を懸命に売り込もうとする一人の若者が現われる。ジェームズ一味のメンバー、チャーリーの弟で、ジェシーを人一倍崇拝する小心者の青年ロバート・フォード。フランクが相手にしようとしなかったこの青年を、ジェシーは一存で仲間に迎え入れるのだったが…。 allcinemaより 初公開年月:2008/01/12 こちら、2週間ほども前に観ていたもので、記事にするのも今更な感じなのですが、書きかけの感想があったので遅ればせながら…(^^; 私的には、ヴェネチア国際映画祭で主演男優賞を受賞したブラッド・ピットと、アカデミー賞の助演男優賞を始め、多くの映画賞にノミネートされ、評判が高かったケイシー・アフレック目当てで観に行ったのですが、ジェシー・ジェームズさえ知らないまま鑑賞してしまった私は、かなりトホホ……(^^; 本作は、名うてのギャング、ジェシー・ジェームズの最後の仕事となった列車強盗から始まり、暗殺されるまでの1年と、その後の暗殺者の姿を描いていましたが、ジェシー・ジェームズはアメリカではビリー・ザ・キッドと同じくらい有名なアウトローということで、ジェシー本人についても、暗殺事件についても広く知られていることなんですね。 なので、見所としては暗殺の裏側…、ジェシーに憧れていたはずなのに暗殺することになったロバートの心の変化とか、それまで動物的なカンで危機を脱出してきたジェシーが、なぜロバートには暗殺されてしまったのかとか…。 また、ギャングなのに英雄視され、その後もずっと語り継がれたジェシーと、そのジェシーの暗殺に成功したのに、英雄になれなかったどころか、卑怯者とされたロバートとの違いなどでしょうか…。 映画には、何も知らないで観るほうが面白い映画と、予習してから観る方がよい映画があるかと思うのですが、本作は後者かと思います(^^; 私も多少なりとも調べてから観にいけば、最初の、ロバートがジェシーに取り入って仲間に入れてもらうところや、列車強盗のシーンなどから興味深く観ることができたことでしょう。 …が、無知のまま観てしまった私は、途中、ナレーションが入るとはいえ、話について行けず、途中睡魔にも襲われてしまいましたし、160分は長く感じてしまいました(^^; でも、本作は観たい気持ちが強かった作品でしたし、やはり観て良かったですね。 私的にブラピは、『Mr.&Mrs. スミス』や『オーシャンズ〜』でのように、遊びゴコロのあるカッコ良さが好きなのですが、本作には、そんな洒落たブラピが全くありません;;; あったのは、怖いほどのカリスマ性。 ブラピが演じたジェシーの、相手を射抜くような視線に、何を考えているんだろう?何をするんだろう?と、ロバートさながら緊張してしまいました。 一方、暗殺者のロバートを演じたケイシー・アフレックについては、この映画はロバートの視点で描かれていましたし、実質の主役は彼だったと思うのですが、噂に違わぬ演技でした! ボ〜っと頼りないようでいて小賢しい、ちょっと複雑なところのあるロバートにも見とれてしまいましたね。 これまで、あまり目立たなかった俳優さんですが、これからは期待して見ていきたいです^^。 (余談ですが、彼の奥様って、サマー・フェニックス(ホアキンやリヴァーの妹さん)だったのね!) ということで、本作の前に、コリン・ファレルがジェシー・ジェームズを演じている、『アメリカン・アウトロー(2001)』を観ればよかったと後で気づき、先日そのDVDで観ることができましたので、次の記事にしたいと思います。 |

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