Kim's Room

ご無沙汰しておりますが、元気にしております。 2011.04.08 kim

映画:さ〜そ

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イメージ 1製作:2006年 アメリカ
原題:THANK YOU FOR SMOKING
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:アーロン・エッカート(ニック・ネイラー)
    マリア・ベロ(ポリー・ベイリー)
    デヴィッド・コークナー(ボビー・ジェイ・ブリス)
    キャメロン・ブライト(ジョーイ・ネイラー)
    ロブ・ロウ(ジェフ・マゴール)
    アダム・ブロディ(ジャック・バイン)
    サム・エリオット(ローン・ラッチ)
    ケイト・ホームズ(ヘザー・ホロウェイ)
    ウィリアム・H・メイシー(フィニスター上院議員)
    J・K・シモンズ(BR)
    ロバート・デュヴァル(ザ・キャプテン)

ストーリー: タバコ研究アカデミーのPRマンをするニック・ネイラーは、厳しさを増すタバコへの攻撃をかわすため連日マスコミの矢面に立って戦い続ける業界の顔。中でも、パッケージにドクロマークを、と息巻くフィニスター上院議員は目下最大の懸案事項。そんなある日、ニックは映画を使ってタバコのイメージアップを図る“スモーキング・ハリウッド作戦”の指揮を任される。一人息子のジョーイを連れ、ロサンジェルスへと渡ったニックは、さっそくハリウッドの大物エージェントと面会、タバコPRのための映画の企画を話し合う…。 allcinemaより



昨日は『ブラック・ダリア』、『サンキュー・スモーキング』と、何故かアーロン・エッカート・デーでした。
で、本作は彼が主役なのですが、面白かった!!
低予算映画のようですが、してやられる感じが心地よく、ニヤリとさせられる映画でした。

タバコ研究アカデミーのPRマン、ニック(アーロン・エッカート)は、業界の顔としてマスコミ相手に質問に答えたり、討論番組に出演したりと、批判に晒される毎日。
ですが、彼の話術は天下一品! どんなに厳しい質問を突きつけられても、巧みにかわし、優位に立ってしまう。
それだけ聞くといけ好かない、嫌なヤツに聞こえますが、ニックは、タバコは悪いと最初から認めているし、何よりも憎めないキャラなんですよね。なので、ついつい、そうだよねって頷いてしまったりして(笑)

そんなニックは、アルコール業界のPRマンのポリー、銃製造業界のPRマンのボビーとともに、”死の商人(Merchant of Death)”の頭文字をとった”モッズ特捜隊(上の写真)”を組んでいた。っていうか、ただ集まって憂さ晴らししているだけみたいですけど(笑)彼らの会話がまた面白い!? やはり、タバコが影響しての死者が一番多く、次がアルコール、それに比べると銃による死者は随分少なくなく感じられ、実はあまり酷い業界でもないのでは?と思いそうになるところもこの映画の怖さであり面白さ。

そういえば、タイトルがタイトルなのに、タバコが出ていなかったかも;;; それに、タバコを擁護するニックの言い分を散々聞いているのに、観終えるとちゃんとタバコって体に毒なんだなって感じられる巧みさ(笑)
原作者が天才的なのか、映画の製作スタッフが天才的なのか、それともアーロン・エッカートの喋りが天才的なのか…。

あ、天才的といえば、喋りのプロな父を心から敬愛しているニックの息子ジョーイ役のキャメロン・ブライトくんがまた…、『記憶の棘』、『X−MEN』と最近のヒット作に続けて出演している、今最も旬な子役みたいですが、上手すぎ;;;
他にも、低予算映画とは思えない豪華出演陣! ほんと楽しませていただきました^^。

最後に、ニック・ネイラーの煙巻の術 5か条を!
    その1: 論点をすり替えろ!
    その2: 相手の予想を裏切れ!
    その3: 自分も相手側に立ってしまえ!
    その4: 先手必勝。先に仕掛けろ!
    その5: 時には負けたフリもよし!         公式ページより


主婦マリーがしたこと

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製作:1988年 フランス
原題:UNE AFFAIRE DE FEMMES / THE STORY OF WOMEN
監督:クロード・シャブロル
出演:イザベル・ユペール(マリー)
    フランソワ・クリュゼ(ポール)
    マリー・トランティニャン(リュシー)
    ニルス・タヴェルニエ(リュシアン)
    マリー・ブネル(ジネット)


ストーリー: 第二次世界大戦、ドイツ軍占領下の北フランス、ノルマンディ。 二人の子供を抱えた主婦のマリーは、ある日隣に住むジネットの堕胎を手伝い、お礼に彼女から蓄音機をもらう。数日後、夫のポールが、傷痍軍人として復員してきた。しかし既にマリーの夫への愛情は、すっかり冷えきったものになっていた。その頃からマリーは、ふとしたことで知りあった美しい娼婦のリュシーの商売用に自分の部屋を貸してやるようになり、この副収入のおかげで次第に暮し向きが良くなってゆく。しかし相変わらず彼女のポールに対する態度は冷淡で、やがてマリーは、リュシーの常連客で今はドイツ軍のスパイをしているヤクザ者のリュシアンと深い関係になる。そして違法の堕胎で金を稼ぐマリーは、もはや有頂天だった。しかし、そんな日々もつかのまの幸せに終わる。 goo映画より 



この映画は、『ピアニスト』でイザベル・ユペールに惚れてしまったときから気になっていたのですが、やっと観ることができました。
キリスト教社会では、いまだに社会問題になっている中絶問題。 本作では違法な堕胎行為に手を染めた、一主婦の内面を明け透けに描いた作品で、決して万人受けする映画ではないのですが、マリーを通して見えてくるものに興味深い映画でした。 

映画のテーマは違うのですが、『ヴェラ・ドレイク』という映画でも、普通の主婦が違法行為である堕胎行為をして捕まってしまうのですが、イメルダ・スタウントンが演じたヴェラは、純粋に困っている女性を助けたくて、無償で行っていた行為だったのに対し、本作でイザベル・ユベールが演じていたマリーは、最初こそ望まない妊娠をしてしまった隣人を、見るに見かねて手伝ったのですが、それで蓄音機を貰って味をしめてしまったんですね。 それ以降は完全にお金目当てで、惨めな生活から抜け出すための手段としての堕胎行為です。 堕胎行為をするたびに華やかになっていくマリーの生活。 そのことに罪の意識を感じていないことはもちろん、命にかかわる医療行為をしているという自覚すらありません。

また、今のように簡単に避妊できる時代でもなく、夫の欲求に答えて7年の結婚生活で6人の子供を生んでしまった女性は、これ以上子供ができても困ると体に悪い薬?毒?を飲もうとしていて、怖いを通り越して気持ち悪かった;;; そんな彼女は子供のことも愛せないんですよね。 人生に絶望しきってマリーを訪ねてきてました。
それに比べると、愛情を感じない夫をきっぱり拒絶していたマリーの方が理解しやすかったかな。(だからといって調子に乗って浮気を始めた日には引いてしまいましたが…(^^;)

イザベル・ユベールが演じていたマリーは、最後まで神をも冒涜してしまうような性悪女だったのですが、なんだか嫌いになれなかったのですよね。 ストレートなものの考え、表現が潔いせいかな? それとも単純にイザベル・ユベールが好きなせいでしょうか…。
彼女が演じる女性っていうのが、どうも私のツボに嵌ってしまうみたいで、本作のマリーも感情を表に出すタイプではないのですが、その喜怒哀楽が手に取るように伝わってくるところがイザベル・ユベールの凄さ? 有頂天になっているときのルンルンした感じ、絶望的な状況での一筋の涙、号泣されるよりずっと無念さや悔しさが伝わってきました。 
彼女の出演作は、まだ数本しか観ていないので、これからも過去の出演作を見てみたいと思います^^

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十二夜

イメージ 1製作:1996年 イギリス
原題:TWELFTH NIGHT
原作:ウィリアム・シェイクスピア
監督:トレヴァー・ナン
出演:ヘレナ・ボナム=カーター(オリヴィア)
    イモジェン・スタッブス(ヴァイオラ、シザリオ)
    トビー・スティーヴンス(公爵:オーシーノー)
    リチャード・E・グラント(サー・アンドルー)
    ナイジェル・ホーソーン(執事:マルヴォーリオ)
    ベン・キングズレー(道化:フェステ)
    スティーヴン・マッキントッシュ(セバスチャン)
    ニコラス・ファレル(アントニオ)
    イメルダ・スタウントン(待女:メアリー)

ストーリー: 双子の兄妹セバスチャンとヴァイオラの乗った船が暴風雨で遭難し、助かったヴァイオラは男装をし、若者シザリオとしてオーシーノー公爵に仕えることになった。 父と兄を亡くし悲しみに暮れている貴族の娘オリヴィアに報われぬ恋をしているオーシーノー公爵は、シザリオ(ヴァイオラ)に愛の言葉を伝えに行くよう命じる。 公爵へ密かに恋心を抱くシザリオ(ヴァイオラ)は、複雑な心境ながらオリヴィアを訪ねる。 ところがオリヴィアはひと目でシザリオ(ヴァイオラ)に恋してしまった!
また、オリヴィアの執事マルヴォーリオは口やかましく皆から嫌われていた。 目障りに思っていたオリヴィアの叔父、サー・トービーは侍女のマライアが書いた偽の手紙でマルヴオーリオをからかうことにした。
そして、死んだと思っていた兄のセバスチャンが現れ……



『恋におちたシェイクスピア』のラスト、シェイクスピアは、エリザベス女王に依頼された十二夜のための喜劇の草稿に取り掛かっていたのですが、ヒロインの名前をグウィネス・パルトローが演じていた主人公と同じ、"Viola"と記していました。
『十二夜』は、ご存知シェイクスピアの有名な喜劇なのですが、シェイクスピアを読むようなタイプの私ではなく(^^;、そのようなことで初めて興味を持ったのですが、数年の時を経て、やっと観ることができました。

昨年公開されていた『ヴェニスの商人』は、シャイロックを演じたアル・パチーノの迫力、そして映画そのものから発せられたオーラのようなもので、昨年のお気に入り映画ながら、喜劇なんだか悲劇なんだか…っていうのがあったのですが、本作は素直に喜劇として楽しめるもので、面白かったです。

男装の麗人、ヴァイオラがとっても魅力的!! オーシーノー公爵に恋しているヴァイオラなので、本当は可愛らしい女性でいたいところ、実は女っていうことがバレてもいけませんからね、精一杯男っぽく振舞っているのが、なんとも健気;;;
イモジェン・スタッブスという女優さん、『いつか晴れた日に』では、ヒューの元カノ、ルーシー役だったようですが、本作の”男装”のヴァイオラの方が断然いいですね! 私も恋しそうです(笑)

台詞がまた情熱的で美しい!
シザリオがオーシーノー公爵の代理でオリヴィアへの恋を語るところ、
シザリオとオーシーノー公爵の恋愛談義、
シザリオがオーシーノー公爵へ女性の愛を訴えるところ、
いやぁ〜恋する若者は詩人ですなぁ〜〃▽〃 ”素”で聞くと、多分小恥ずかしいと思うのですが、映画で聞く分にはロマンチック^^。

それから、ベン・キングズレーが演じていた道化師のフェステの一言一言がまた印象的でした。
自分のことを阿呆な道化師と言ってますが、あなた知的過ぎますから;;; オリヴィアとの阿呆談義も面白かったです^^。
で、全てのエピソードを見ているフェステって? 全てがフェステの手の平で踊っていたような気もしたのですが、シェイクスピアその人にも見えてしまいました。
イメージ 1
製作:2005年 アメリカ
原題:DERAILED
監督:ミカエル・ハフストローム
出演:クライヴ・オーウェン(チャールズ)
    ジェニファー・アニストン(ルシンダ)
    ヴァンサン・カッセル(ラロッシュ)
    メリッサ・ジョージ(ディアナ)
    RZA (ウィンストン)
    イグジビット(ディクスター)


ストーリー: ごく普通のビジネスマンのチャールズは美しい妻とかわいい娘と幸せな日々を送っていた。そんなある日、彼は通勤電車の中で美しい女性ルシンダと偶然知り合う。彼女にも愛する夫と娘がいたが、チャールズとルシンダは通勤電車の中で会話を重ねるうち、次第に打ち解け、親密になっていく。やがて2人は、相手への想いを抑えきれずに一夜を共にしてしまう。しかし、その不倫現場に銃を持った暴漢が押し入り2人を襲撃する。さらに、2人の秘密を知ったその男は、その後もチャールズへの恐喝をエスカレートさせていく。 allcinemaより



9/21日は、本作と『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ』の発売日、で、22日は『ブロークバック・マウンテン』の発売日、待ちに待ったDVDばかりなのですが、お財布キビシイっす;;;

この映画、日本では劇場未公開なのですが、出演者を見ていただくと分かるとおり、凄く豪華なんです。
主演の3人はもちろん、クライヴの会社での友人役がRZAですし、ヴァンサン・カッセルの手下はXzibit。
ヴァンサン・カッセルは、RZA,Xzibitと共演できるなんて凄い!とメイキングで言ってましたね^^。
では、内容的にイマイチなのかと思いきや、これがまた、普通のビジネスマンが浮気をネタにゆすられるというものなのですが、意外な方向に展開していって、ストーリー的にも面白かったです。
ほんと、何故にDVDスルーなの???

ヴァンサン・カッセルが演じたラロッシュが何しろ怖い;;;
最初はゆすり盗ったサイフくらいで満足するチンケなチンピラかと思いきや、狡猾な知能犯だったりするし、次第に底知れない恐怖に引きずり込まれました。

対してクライヴ演じる普通のビジネスマン。映画でクライヴの清々しい笑顔を観れるのは珍しいかも?! いつも普通に眉間に皺がよってますもんね(^^;
あらすじには”美しい妻とかわいい娘と幸せな日々を送っていた”とありますが、娘のエミリーは重い病気を患っていて、妻とともに心も身体も休まらない日々です。そんな時、ふとした気の迷いでっていうか、世界一の脚線美、ジェニファー・アニストンの足には誰だってみとれちゃいますよね。 で、見とれてしまったばかりに大変な目にぃ〜〜〜(><)
クライヴも結構ハードボイルドな顔をしているから、最初はラロッシュにあっけなくやられてしまうチャールズに、あれれ?と思ったのですが、”普通の”ビジネスマンなんだもんね;;; トホホ感も良かったです(笑)
そんな極限まで追い詰めれれたチャールズが次第に強くなっていくところも見所。
結構バイオレンス色も強かったのですが、後味は悪くない作品でした。





イメージ 2
で、←は、9/19にロンドンで行われた、クライヴの新作『トゥモロー・ワールド(Children of Men)』のロンドンプレミアの写真です。
共演はジュリアン・ムーア、マイケル・ケインなのですが、公式サイトによると、こちらは日本でも11/18から公開になるみたいですね!! 良かった;;;



公式サイトはまだトレイラーしかないみたいなので、簡単にストーリーを。
『トゥモロー・ワールド(Children of Men)』は、P・D・ジェイムズ原作SFスリラー『人類の子供たち』(早川書房)を「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のアルフォンソ・キュアロン監督が映画化したもの。主演はクライヴ・オーウェンとジュリアン・ムーア。なぜか子どもが一切生まれなくなって26年が過ぎた近未来のイギリスで、刻一刻と近づく人類滅亡を前に、主人公の男がある巨大な陰謀に巻き込まれていく。 

ステイ

イメージ 1製作:2005年 アメリカ
原題:STAY
監督:マーク・フォースター
出演:ユアン・マクレガー(サム)、ナオミ・ワッツ(ライラ)、ライアン・ゴズリング(ヘンリー)

ストーリー: ニューヨークの有名な精神科医サムが新たに受け持つことになった患者は、ミステリアスな青年ヘンリー。予知めいた能力を持つヘンリーは、3日後の21歳の誕生日に自殺すると予告する。一方、自殺未遂経験を持つサムの元患者で恋人のライラは、自分と同じ自殺願望を持つヘンリーに興味を抱く。やがて、誕生日を前についに行方をくらましてしまったヘンリー。彼を救おうと必死で行方を捜すサムだったが、次第に彼の周りで、現実の世界が奇妙に歪み始める…。 allcinemaより


この映画は感想書きにくいです;;; 何を書いてもネタバレになりそう。
私はDVDでの鑑賞なのですが、劇場でご覧になた方のレビューを読ませていただいて、難解で一筋縄ではいかない作品なんだろうと覚悟していたのに、最初に観たときはDVDで観ている気安さからか集中することができなくて、最後は”へぇっ???”状態です(^^;

それで、2回目観てやっといろいろなことがわかったのですが、それと同時に、前回観たときには不気味な存在だったヘンリーの、何度も繰り返される”許してほしい”という言葉に切なさで胸が一杯になりました;;;
ヘンリー役のライアン・ゴズリングは、『きみに読む物語』のノアだったのですね。
精神的に不安定で、何を考えているのかわからない不気味さと、一途に人を愛する純粋さの表現が絶妙! 初回と2回目では映画の印象がかなり違ったのですが、それはヘンリーによるところなんだと思います。

それにしてもこの映画、超アート系ですね。どのシーンを見ても透明感があって幻想的で凝った映像でした。そういう意味では凄くセンスやこだわりや遊びゴコロを感じる映画です。



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