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製作:2004年 メキシコ/エクアドル 原題:CRONICAS 監督:セバスチャン・コルデロ 出演:ジョン・レグイザモ(マノロ)、レオノール・ワトリング(マリサ)、ダミアン・アルカザール(ビニシオ)、ホセ・マリア・ヤスピク(イバン)、カミロ・ルスリアーガ(ロハス警部)、アルフレッド・モリナ(TVキャスター) 人間の二面性とマスメディアに潜む危険性に鋭く切れ込むメキシコ、エクアドル合作の社会派サスペンス・ドラマ。連続殺人事件を追うTVレポーターがスクープ欲に駆られて突き進んだ果てに、抜き差しならない状況に追い込まれるさまをスリリングに描き出す。 マノロはマイアミに拠点を置くラテン系アメリカ人向けタブロイド番組の人気TVレポーター。彼と番組プロデューサーのマリサは、子どもばかりを狙う連続殺人鬼“モンスター”を取材するため、エクアドルへとやって来た。そして被害者の子どもの葬儀を取材中に彼らは偶然、急に飛び出した少年が車にひかれる現場に居合わせる。運転していたのは真面目な聖書販売員のビニシオ。彼は興奮した群衆に取り囲まれ集団リンチに遭い、やがて逮捕収監されてしまう。翌日、留置場を訪れたマノロに、ビニシオは番組の力で冤罪を晴らして欲しいと懇願、その見返りに“モンスター”に関する極秘の情報を提供する、と申し出るのだった…。 allcinemaより 南米の映画も結構好きだったりするので、この週末、一番注目していた映画です。 コピーも凄い! 『シティ・オブ・ゴッド』を凌ぐ衝撃のサスペンスフル・ドラマ ですよ! 主演は、彼ってラテン系俳優だったの?な、4歳までコロンビアにいたらしい、ジョン・レグイザモ。 つい先日『アサルト13−要塞警察』でお目にかかったばかりです。 共演は、『トーク・トゥ・ハー』で植物状態になってしまう女の子を演じたレオノール・ワトリング他。 テーマのひとつは、人間の持つ二面性。 聖書を売り歩くビニシオは、妻と子供を愛する心優しき善良な市民なのか、それとも、子どもばかりを狙う連続殺人鬼”モンスター”なのか? TVレポーターのマノロは、危険を顧みずに犯人を追うヒーローなのか、それともスクープのためなら手段を選ばない鬼畜なのか? 留置場に収監されながらも、常に命の危険にさらされているビニシオも、TV放送のスケジュールに追われているマノロも、いっぱいいっぱいな中で、駆け引きが続く…。 スクープを追うあまり、犯人逮捕を使命感のように感じてしまったマノロは、ついにジャーナリズムの一線を越えてしまい、人間としてもやっていけない事をしてしまいます。 ということで、もうひとつのテーマは、ジャーナリズムは真実を伝えているのか? そんな問題提起をしたまま、映画は終わってしまいました。 なので、私的には、観終えた感想は”何じゃこりゃ?(^^;” でも、問題提起の映画は、感動はないのですが、いつまでも考えてしまう…。結構ウマイ手法かもですね。 終盤までいい感じだったのですが、でも、残念ながら『シティ・オブ・ゴッド』は超えていないかと;;; |

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