Kim's Room

ご無沙汰しておりますが、元気にしております。 2011.04.08 kim

映画:は〜ほ

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バックマン家の人々

イメージ 1製作:1989年 アメリカ
原題:PARENTHOOD
監督:ロン・ハワード
出演:スティーヴ・マーティン (長男:ギル)
    メアリー・スティーンバージェン (長男の妻;カレン)
    ダイアン・ウィースト (長女:ヘレン)
    リック・モラニス (次女の夫:ネイサン)
    トム・ハルス (次男:ラリー)
    マーサ・プリンプトン (ヘレンの娘:ジュリー)
    キアヌ・リーヴス (ジュリーの恋人:トッド)
    ジェイソン・ロバーズ (父:フランク)
    ハーレイ・ジェーン・コザック (次女:スーザン)
    リーフ(ホアキン)・フェニックス (ヘレンの息子:ゲリー)

ストーリー: 内向的な息子を抱えたS・マーティンとM・スティーンバージェン夫妻、3歳の娘の英才教育にご執心のR・モラニス夫妻、二人の問題児に悩むD・ウィースト、一獲千金を夢見て大人になれないT・ハルス、そして彼らの父親J・ロバーズを含めたアメリカの中流家庭バックマン一族の日々を笑いと哀愁で綴ったハートウォーミングなファミリー・ドラマ。 allcinemaより


こちら、ダイアン・ウィーストの息子役が、まだ”リーフ”という名前だった頃のホアキン・フェニックスだったと知ってスカパーでの放送を見たのですが、自分も親としての苦労などもするようになって改めて観ると、いちいち身につまされると言うか…(^^;
ごくごく普通のアメリカの中流家庭を舞台にした映画ですが、日常起きる出来事の一つ一つに”親とは?”と考えさせられる素晴らしい映画でした。

”自動車の運転だって免許がなければできないのに、親には免許がなくてもなっちゃうんだよな”という、親から暴力を受けていたトッドの言葉、”家族への義務感で働き続ける毎日だ”というギルの言葉、置き去りにされた孫の面倒をみようとする老親フランク…、それぞれの世代の本音や親としての思いに胸がいっぱいになってしまいましたよ。

実はこれまでスティーヴ・マーティンのギャグにはあまり笑えなかった私(^^;、が、この映画でのスティーヴ・マーティンは良いですね〜! 彼の本領発揮とでも言える、子供の野球の試合や誕生パーティでのはしゃぎっぷりには、子供への愛情が感じられ、家族への責任で悩む姿とともに共感できました。

が、そんなスティーヴ・マーティン以上に素晴しかったのが、父フランク役のジェイソン・ロバーズ。 子供達もそれぞれ独立すると、病気にでもならない限り悠々自適の生活なのだと思っていました。 
…が、いつまでたっても問題ばかり起こす末っ子のラリー(トム・ハルス)のために、借金の肩代わりをし、置き去りにされた孫の面倒と見ようとする姿に、親の子、はたまた孫を思う無償の愛情に胸がいっぱいになったというか…。 夫婦は離婚してしまえば他人なのですが、親子はいつまでたっても、どんな時でも親子なんですね。

そして、そんな親としての絶対の愛情を、シングルマザーとして二人の子供を育てているヘレン(ダイアン・ウィースト)にも感じたのですが、子供達を暖かく見守る眼差しが素敵でした。

上りあり下りありの人生をジェットコースターに例えたおばあちゃん。 選べるのだったらメリーゴーランドのような平穏な人生がいいなと思う私ですが(笑)、どちらにしろ、走り続けているのに意味があるのだと思うし、止まった時に良い人生だった楽しかったと思えれば…^^。
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製作:2007年 アメリカ
原題:4: RISE OF THE SILVER SURFER / FANTASTIC FOUR: RISE OF THE SILVER SURFER
監督:ティム・ストーリー
出演:ヨアン・グリフィズ (リード・リチャーズ/Mr.ファンタスティック)
    ジェシカ・アルバ (スーザン・ストーム/インビジブル・ウーマン)
    クリス・エヴァンス (ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ)
    マイケル・チクリス (ベン・グリム/ザ・シング)
    ダグ・ジョーンズ (シルバーサーファー)
    ジュリアン・マクマホン (ビクター・バン・ドゥーム/Dr.ドゥーム)
    ケリー・ワシントン (アリシア・マスターズ)
    アンドレ・ブラウアー (ヘイガー将軍)

ストーリー: ある時、強大な謎のエネルギー体が彗星のような閃光となって地球に飛来する。そして、それが通過した世界中の各地域では、次々と怪現象が発生していた。そんな中、巷では“ファンタスティック・フォー”のリードとスーが結婚するという話題で持ちきりに。しかし挙式当日、あの閃光がニューヨークに出現。それは銀色のボードを駆る人型の姿をしていることから“シルバーサーファー”と名付けられ、リードたちは謎の解明に奔走する。すると、シルバーサーファーが現われた星は、いずれも8日以内に滅びていることが判明。さらに、この一件には、かつてファンタスティック・フォーに捕らえられたはずの宿敵ビクターまで関わってくるのだが…。 allcinemaより

初公開年月:2007/09/21


特殊な能力を持つことになった4人の活躍が思いのほか楽しかった前作の『ファンタスティック・フォー』(以下F4と記述)。 スーパーヒーローでありながら、その特殊能力がちょっとトホホだったりするのですが、チームワークで乗り越えていくところが微笑ましかったりしました。

ということで、続編は9歳児くんを誘って日本語吹替えで観ることに。
…が、冒頭部分では、スーパーヒーロー達が、ゴシップヒーローになっていて、リードとスーザンの結婚は、もはや国民的関心事。 どこに行ってもマスコミやファンに追いかけられる生活を、結構楽しんでしまっているジョニーに対し、リードとスーザンはウンザリ。 そんなことで仲間割れ寸前だったりして、前作を楽しんだ私はシラケモードだし、子供もつまらなそう……。
でも、シルバーサーファーが登場するあたりから、本来のF4の面白さが発揮されていました。 やっぱ彼らは4人だからこそファンタスティックなのよね^^。

今作で地球を滅ぼしにやってきたシルバーサーファーは、アメコミ界のスーパーヒーローとか。 上空を飛んだだけであっという間に地上を凍らせ、ジョニーの能力もいとも簡単に奪ってしまいと、かなりの強敵。 そんなシルバーサーファーの弱点を見つけたリードだったが、シルバーサーファーは、もっと邪悪なものの下僕だったということで、どうする?F4と、だんだん手に汗握る展開に。

下にリンクしたウィキペディアのシルバーサーファーの記述にあるように、シルバーサーファーとギャラクタスにも、それで1本映画を作れちゃうほどのエピソードがあるようですが、敢えて背景を描かないで、ストーリーを単純にしたものと思われます。
ということで、SF映画の世界観はいつもイマイチ理解できない私とか、子供向けには単純でわかりやすいストーリーになっていましたが、大人が見ると奥行きが感じられず、物足りないものになっていたかも。 っていうか、ウィキペディアの記述を観ると、私だってシルバーサーファーの物語を重点的に観たかった気もしたのですが(笑)、F4の愛すべきキャラクターが好きなので、今回も私的には楽しみました^^。



シルバーサーファーまわりのトリビアを公式サイトよりそのまま
★1983年のリチャード・ギア主演の「ブレスレス」で主人公が冒頭読んでいる&リスペクトしているコミックが「シルバーサーファー」だった。
★1995年の潜水艦映画「クリムゾン・タイド」で、副艦長のデンゼル・ワシントンが部下と「シルバーサーファー」のコミックについて語るシーンがある
★タランティーノの「レザボアドッグス」において、登場人物の部屋にシルバーサーファーのポスターがはってある。なお劇中の会話で「ファンタスティック・フォー」の名前がでるが、字幕では「宇宙忍者ゴームズ」と表記された。
★ニコラス・ケイジ出演の「ゴーストライダー」。これもマーベルコミック原作映画だが、ゴーストライダーの宿敵メフィストはもともとシルバーサーファーのコミックでデビューし、シルバーサーファーと戦った!
★映画「ファンタスティック・フォー 銀河の危機」でシルバーサーファーは、「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラムや新しい「キング・コング」の視覚効果を担当した特撮工房ウエタが担当した。俳優ダグ・ジョーンズが演技をし、それをもとにシルバーサーファーを作り上げた。ダグ・ジョーンズは映画「ヘルボーイ」で主人公の相棒の半魚人エイプ・サピアンを演じている。なおシリバーサーファーの声はローレンス・フィッシュバーン
★シルバーサーファーの映画化権を持つ20世紀フォックスは、当初シルバーサーファーを独立した映画として製作し、後で「ファンタスティック・フォー」の映画と組み合わせることを考えていた。ちょうど「エイリアン」と「プレデター」を独立したシリーズとして展開し、後で「エイリアン VS プレデター」の映画を作るような方法である。
★シルバーサーファー役の候補として、ヴィン・ディーゼル、レオナルド・デカプリオの名前が噂レベルで流れたこともあった。
★今回、ローレンス・フィッシュバーンがシルバーサーファーの声を演じているが、ファンの間では、フィッシュバーンがギャラクタスの声を演じる、との噂も流れた
★出版社の枠をこえてスーパーマンとファンタスティック・フォーが競演する話では、スーパーマンの故郷クリプトン星を破壊したのはギャラクタス? という設定で物語がスタートした。
★原作コミックでは、シルバーサーファーのボードに、街を移動中のスパイダーマンの蜘蛛糸がひっかかり、大喧嘩というエピソードがある


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ヴィドック

イメージ 1製作:2001年 フランス
原題:VIDOCQ
監督:ピトフ
出演:ジェラール・ドパルデュー (ヴィドック)
    ギョーム・カネ (エチエンヌ・ポワッセ)
    イネス・サストーレ (プレア)
    アンドレ・デュソリエ(警視総監ロートレンヌ)
    エディット・スコブ (シルヴィア)
    ムサ・マースクリ (ニミエ)

ストーリー: 1830年7月24日、パリ。街には国民的英雄ヴィドックの死を伝える新聞の見出しがあふれていた。もとは華麗な大泥棒だったヴィドック。しかし、脱獄を繰り返しているうち、その腕を買われて警察の密偵を仰せつかり、後に世界初の私立探偵事務所を設立したパリっ子憧れのヒーロー。悲しみに暮れるヴィドックの相棒ニミエの前に現れたエチエンヌと名乗る男。彼はヴィドックから伝記執筆の依頼を受けた作家で、一緒にヴィドック謎の死の真相を突き止めようと持ちかける。さっそく二人はヴィドックが最後に調べていた事件を洗い直すのだったが……。 allcinemaより



ヴィドックとは、19世紀に実在した人物で、脱獄を繰り返した犯罪者だが、その度量を買われて警察の密偵となり、後に世界初の私立探偵事務所を設立した人物。 フランスでは度々テレビ映画化され、子供たちの憧れの的であり、誰もが知っている伝説のヒーローとか。


本作は、ヴィドックが謎の死を遂げてしまった事件の真相を、ヴィドックから伝記執筆の依頼を受けたとする作家エチエンヌが探るのですが…

ヴィドックが捜査していた事件とは、軍事兵器の製造者や火薬を作り出す科学者が、稲妻によって焼き殺されたというもので、次の標的も判明するが、その人物は、黒いマントに鏡のマスクをつけた殺人鬼に狙われていた。
殺された3人の男と殺人鬼の間には、何やら取引があり…。
と、特異な事件を探っていくと、次々に意外な真実が明らかになるストーリーはとても面白かったです。


そして、その謎めいてドロドロしたストーリーを盛り上げるのが、この映画のウリでもある映像。
「ロスト・チルドレン」「エイリアン4」などでヴィジュアル・エフェクトを担当してきた映像クリエイター、ピトフの初長編監督作品とのことですが、動乱の時代、阿片窟があったり、謎の錬金術師が暗躍したりするパリの街を再現したデジタル映像は、私的にはこれまでに観たことがなかったもの。
登場人物たちを大写しにする表現方法も新鮮で、映像に見とれながらストーリーに引き込まれていきました。


が、ラストが雑なような気がしたのが惜しかったかな(^^;
観終えると、ついつい辻褄合わせがしたくなるのですが、スカパーの放送を録画しないで見てしまったので、それも叶わず… が、そんなことはしない方がいいかな(^^;
映像とスリルを味わっただけでも充分面白い映画でした。


ウィキペディア(Wikipedia):フランソワ・ヴィドック に興味深い記述があったのでそのまま
著書に『ヴィドック回想録 Mémoires de Vidocq』(1827年)があり、その数奇な半生と異常な犯罪記録が、探偵小説を創始したエドガー・アラン・ポー、エミール・ガボリオやコナン・ドイルに与えた影響は大きい。またバルザックの『ゴリオ爺さん』などに登場するヴォートランは明らかに彼をモデルにしており、ユゴーの『レ・ミゼラブル』のジャン・ヴァルジャンとジャヴェールも彼から着想されたといわれる。



●MEMO
CinemaTopicsOnline:『ヴィドック』 ←ストーリーが詳しい!

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HERO

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製作:2007年 日本
監督:鈴木雅之
出演:木村拓哉 (久利生公平)、松たか子 (雨宮舞子)、大塚寧々 (中村美鈴)
    阿部寛 (芝山 貢)、勝村政信 (江上達夫)、小日向文世 (末次隆之)
    八嶋智人 (遠藤賢司)、角野卓造 (牛丸 豊)、児玉清 (鍋島利光)
    松本幸四郎 (蒲生一臣)、森田一義 (花岡練三郎)、中井貴一 (滝田明彦)
    綾瀬はるか、国仲涼子、香川照之、岸部一徳、石橋蓮司、古田新太、田中要次
    ペク・ドビン、イ・ビョンホン

ストーリー: 東京地検・城西支部に戻ってきた久利生公平はある日、容疑者が既にその犯行を認めている傷害致死事件を任される。しかし、初公判で一転、被告は犯行を全面否認し無罪を主張するという事態に。しかもこの一件を担当する被告側の代理人は、刑事事件無罪獲得数日本一の弁護士・蒲生一臣だった。また、この事件の背後には、久利生と過去に因縁のある大物代議士・花岡練三郎の存在があり、事件の判決が政界の贈収賄事件に深く関わってくるという。そして証拠集めに奔走した結果、事件の鍵が韓国にあることを突き止めた久利生は、事務官の雨宮舞子と共に韓国・釜山へ向かうのだが…。 allcinemaより

初公開年月:2007/09/08


HEROについては、連続ドラマの頃からのファンなので、昨年夏に放送された2時間のスペシャル番組ももちろん観て記事にしましたし、今回も最初から最後まで楽しみました!! 劇場内で私が一番楽しんだっていう自信がありますね(笑)

何しろ豪華なキャストが勢揃いですので、一人当たりの持ち時間は少ないのですが、カメラを振られた瞬間に笑わせてくれる職人芸が素晴らしい〜!! 芸達者な俳優さんばかりだったので、リアクションも面白くて、もう、ず〜っと笑ってた気がします。

本作はスペシャル版の後日談ということで、東京地検・城西支部に戻った久利生公平が担当する事件について描かれているのですが、”山口の事件”と会話の中によく出てきたり、綾瀬はるかが演じる新米検事や、中井貴一が演じる滝田という受刑者のことって、映画版で初めて『HERO』をご覧になる方には理解できるのでしょうか? そこら辺の説明や回想シーンがないのが、不親切のような気もしました。
ってか、スペシャル番組もがっつり観て、ブログの記事にもした私ですら、山口の事件についての詳細は忘れていましたから…(^^;

↓にウィキペディアのHEROスペシャル版のあらすじをそのまま貼り付けましたが、花岡練三郎とは、山口県を地元とする大物代議士なのです。 なので、↓の事件も、陰には花岡の存在が??
 鴨井産業の発展に支えられ、海が綺麗なところが特徴の山口県虹ヶ浦。そんな平和な町に殺人事件が発生、石垣島から札幌を経て虹ヶ浦支部に赴任した久利生は犯人と間違えられ留置所に入れられるという災難に遭ってしまう。まもなく虹ヶ浦支部に殺人事件の犯人逮捕の知らせが届く。だが被疑者として逮捕されたのは鴨井産業専務・滝田明彦。町一番の人格者の逮捕に衝撃を受ける虹ヶ浦支部の面々。嘘であってほしいと願う気持ちも空しく滝田は罪を認める。だが滝田の供述に不可解な点を感じた久利生は鴨井産業の家宅捜索に踏み切ることに。
 久利生のやり方に戸惑い、虹ヶ浦の住民の反感と敵意を受けながら捜査を進める虹ヶ浦支部の面々。そして捜査の範囲は東京にも広がり、やがて久利生達は滝田が隠し通そうとした真実に辿り着いた…。
 ウィキペディア(Wikipedia):HERO (テレビドラマ)より


今回、久利生検事が担当する傷害致死事件の容疑者が、花岡代議士の贈収賄事件の重要な証人であることから、特捜にも国民にも裁判の行方が注目されたりするのですが、あくまでも、被害者のために傷害致死事件の真相を探ろうと必死になる、久利生検事はじめ、城西支部の面々がカッコよかったです^^。

何がいいって、久利生検事も城西支部の面々も、今時珍しい?かなりの熱血人間なのですが、悲壮感が漂うと辛いところを、軽口を叩きながらとか、冗談を飛ばしながらとか、時にそれが寒かったり?するところがいいんですよね〜。
それに、久利生検事は相変わらず通販オタクだったり、行きつけの店には突然のリクエストに何でも答えてくれる、”あるよ”が決め台詞のマスターがいたりといった、シリーズ通してのお約束が守られているところも嬉しいです^^。

…と、凄く楽しんだのですが、昨年放送された2時間ドラマが伏線になっている訳だし、今回も2時間ドラマで良かったんじゃないでしょうか? その方が粋だった気がします。
『HERO』は、あくまでドラマファンのものっていう気がするのですが、どうでしょう…。


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製作:2006年 アメリカ
原題:THE FOUNTAIN
監督:ダーレン・アロノフスキー
出演:ヒュー・ジャックマン トマス/トミー/トム・クレオ
    レイチェル・ワイズ イザベル/イジー・クレオ
    エレン・バースティン リリアン・グゼッティ博士


ストーリー: 病に冒され余命僅かの妻イジーを救うため、医師のトミーは一心不乱に新薬開発の研究に邁進する。しかし皮肉なことに、彼は研究に没頭するあまり、残された時間を少しでも多く一緒に過ごしていたいと願うイジーの心が見えなくなっていた。そんなトミーに、イジーは自作の物語を手渡す。それは、中世スペインの高潔な騎士トマスが、美しい女王イザベルの命を受けて永遠の命を約束するという“ファウンテン(生命の泉)”を探す旅に出かけていくというもの。そしてトミーは、この未完の物語の完成をイジーから託されるのだが…。 allcinemaより

初公開年月:2007/07/14


ご覧になった方のレビューを読ませていただいて、万人受けする映画じゃないらしいことは感じていたのですが、楽しみにしてたので当地での初日に早速観てきました。
ダーレン・アロノフスキー監督作品は初めて観たのですが、出だしはファンタジックな中に、澄んだ落ち着きがあり、連日の猛暑に疲れた体には心地のいい映像で、”あ!私、この映画好き!”と思ったのですが、皆さん仰るとおり、不思議な映画でした〜(^^;

雰囲気が気に入ったので、是非とも堪能したかったのですが、最近は映画に体が正直に反応してしまうようで、睡魔が襲ってきて大変(^^;;;
本作は丁度一年前のベネチア映画祭に出品されていたので、その時から作品の概要は知っていたつもりだったのですが、実際のストーリーは想像していたのと違っていて、次々に映し出される映像が何なのかがさっぱりわからなかったりして…(^^ゞ

…が、やがて
 現在=病に冒され余命僅かの妻と、その妻のために新薬の開発に没頭する医師の夫婦の物語
 過去=医師の妻が執筆した、中世スペインの高潔な騎士と美しい女王の物語
 未来=”生命の木”の前に取り残された男の物語
と、3つのストーリーから構成されていることがわかるのですが、この監督さん、親切じゃないですよね(笑) 私はすっかり置いてけぼりを食ってしまいましたよ(^^;

確かに、やたらと説明が多い映画もお洒落じゃないし、うんざりしてしまうことも多いのですが、やっと時代と設定を理解して、乗ってきた〜と思ったら、パッと画面が切り替わってしまうし、3つの時代の設定がまったく異なるので、観ていて疲れたかも;;;

中でも未来の物語は、私的には非常に理解しにくく、監督的には未来があってこその壮大なラブストーリーなのでしょうが、もう少し位置づけ?をわかりやすく示して欲しかったというか、何というか…
やっぱ、監督が一般客を意識して作っていないせいですかね?^^; 監督の頭の中には世界観が出来上がっているのでしょうが、せめて脚本を別な人が担当すれば、もっとわかりやすかったし、万人受けする名作になっていたかも?

…という訳で、作品の雰囲気は好みだったし、好きになれそうな気がするので、DVDがリリースされたらもう一度観直したいと思います。 こうして記事を書いていて、作品に対する理解も深まったと思うので、次はもっと楽しんで観れると思うのですが…


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