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原題:PARENTHOOD 監督:ロン・ハワード 出演:スティーヴ・マーティン (長男:ギル) メアリー・スティーンバージェン (長男の妻;カレン) ダイアン・ウィースト (長女:ヘレン) リック・モラニス (次女の夫:ネイサン) トム・ハルス (次男:ラリー) マーサ・プリンプトン (ヘレンの娘:ジュリー) キアヌ・リーヴス (ジュリーの恋人:トッド) ジェイソン・ロバーズ (父:フランク) ハーレイ・ジェーン・コザック (次女:スーザン) リーフ(ホアキン)・フェニックス (ヘレンの息子:ゲリー) ストーリー: 内向的な息子を抱えたS・マーティンとM・スティーンバージェン夫妻、3歳の娘の英才教育にご執心のR・モラニス夫妻、二人の問題児に悩むD・ウィースト、一獲千金を夢見て大人になれないT・ハルス、そして彼らの父親J・ロバーズを含めたアメリカの中流家庭バックマン一族の日々を笑いと哀愁で綴ったハートウォーミングなファミリー・ドラマ。 allcinemaより こちら、ダイアン・ウィーストの息子役が、まだ”リーフ”という名前だった頃のホアキン・フェニックスだったと知ってスカパーでの放送を見たのですが、自分も親としての苦労などもするようになって改めて観ると、いちいち身につまされると言うか…(^^; ごくごく普通のアメリカの中流家庭を舞台にした映画ですが、日常起きる出来事の一つ一つに”親とは?”と考えさせられる素晴らしい映画でした。 ”自動車の運転だって免許がなければできないのに、親には免許がなくてもなっちゃうんだよな”という、親から暴力を受けていたトッドの言葉、”家族への義務感で働き続ける毎日だ”というギルの言葉、置き去りにされた孫の面倒をみようとする老親フランク…、それぞれの世代の本音や親としての思いに胸がいっぱいになってしまいましたよ。 実はこれまでスティーヴ・マーティンのギャグにはあまり笑えなかった私(^^;、が、この映画でのスティーヴ・マーティンは良いですね〜! 彼の本領発揮とでも言える、子供の野球の試合や誕生パーティでのはしゃぎっぷりには、子供への愛情が感じられ、家族への責任で悩む姿とともに共感できました。 が、そんなスティーヴ・マーティン以上に素晴しかったのが、父フランク役のジェイソン・ロバーズ。 子供達もそれぞれ独立すると、病気にでもならない限り悠々自適の生活なのだと思っていました。 …が、いつまでたっても問題ばかり起こす末っ子のラリー(トム・ハルス)のために、借金の肩代わりをし、置き去りにされた孫の面倒と見ようとする姿に、親の子、はたまた孫を思う無償の愛情に胸がいっぱいになったというか…。 夫婦は離婚してしまえば他人なのですが、親子はいつまでたっても、どんな時でも親子なんですね。 そして、そんな親としての絶対の愛情を、シングルマザーとして二人の子供を育てているヘレン(ダイアン・ウィースト)にも感じたのですが、子供達を暖かく見守る眼差しが素敵でした。 上りあり下りありの人生をジェットコースターに例えたおばあちゃん。 選べるのだったらメリーゴーランドのような平穏な人生がいいなと思う私ですが(笑)、どちらにしろ、走り続けているのに意味があるのだと思うし、止まった時に良い人生だった楽しかったと思えれば…^^。
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