Kim's Room

ご無沙汰しておりますが、元気にしております。 2011.04.08 kim

映画:は〜ほ

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抱擁

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製作:2002年 アメリカ
原題:POSSESSION
監督:ニール・ラビュート
出演:グウィネス・パルトロー(モード・ベイリー)
    アーロン・エッカート(ローランド・ミッチェル)
    ジェレミー・ノーサム(ランドルフ・ヘンリー・アッシュ)
    ジェニファー・エール(クリスタベル・ラモット)



ストーリー: ロンドンでは19世紀の桂冠詩人ランドルフ・ヘンリー・アッシュの没後100年を記念する展覧会が行われていた。アッシュ研究のためアメリカからやって来たローランドはこの日、大学の図書館で、アッシュの蔵書の中に古い手紙が挟まれているのを発見する。やがてローランドは、それは愛妻家で知られるアッシュが同じ詩人でレズビアンのクリスタベル・ラモットに宛てたラブレターであると確信する。それが証明できれば文学史を書き換える大発見となる。そこで彼はラモットの研究家で大学教師の女性モードに協力を仰ぎ、この詩人たちの封印された熱き愛の真相に迫るべく本格的な調査を始めるのだったが…。 allcinemaより
 


アーロン・エッカートの出演作ではイチオシということで、Nomadさん、Kinoさんにご紹介いただいていたこの映画、やっと観ることができたのですが、っんもう凄く好み!!

19世紀の桂冠詩人アッシュの研究をしているしがない研究員のローランド(アーロン・エッカート)が、アッシュの蔵書の中に古い手紙が挟まれているのを発見するところからストーリーは始まります。
その手紙は、アッシュが恋人へ宛てて書かれたものと思われたのですが、愛妻家として知られたアッシュだけに、そのことが証明されると大発見になるということで、私もローランドと共に手紙を巡る謎解きの旅へ…。

手紙の宛先が、同じく詩人のクリスタベル・ラモットと確信したローランドは、ラモット研究家のモード(グウィネス・パルトロー)に協力を依頼し、現存する詩や手紙をヒントにアッシュとラモットの愛の足跡を辿ることになります。

19世紀の恋人達は、アッシュにはジェレミー・ノーサムが、ラモットにはジェニファー・エールが扮しているのですが、二人ともジェーン・オースティンやオスカー・ワイルドの映画に出演するなど、英国の時代物には欠かせない俳優さん。 彼らのお陰ですんなりと19世紀へ入り込むことができました。
この19世紀のラブストーリーがまたいいのですよ。 何通もの手紙を交わし愛し合う二人ですが、互いのパートナーを傷つけてしまいます。(ラモットのパートナーは女性^^;) 
…が、研究家すら二人が愛し合った事実を知らなかったとあって、大人な決着をつけるところが私好み。

ローランドとモードも、19世紀の恋人達の足跡を辿る間に図らずも恋に落ちてしまうのですが、現代に比べてはるかに保守的な時代に情熱的に愛し合った詩人達と、恋愛に不器用な現代の研究家達。
平行して進む2つの恋愛の対比も本作の見所でした。

原作は、英国女流作家A・S・バイアットがブッカー賞を受賞した同名小説。
アッシュとラモットの間で交わされた手紙や多くの詩が素晴らしいとのことなので、是非読んでみたいです。

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製作:2005年 イギリス
原題:MRS. HENDERSON PRESENTS
監督:スティーヴン・フリアーズ
出演:ジュディ・デンチ(ローラ・ヘンダーソン)
    ボブ・ホスキンス(ヴィヴィアン・ヴァンダム)
    ウィル・ヤング(バーティー)
    クリストファー・ゲスト(クロマー卿/トミー)
    ケリー・ライリー(モーリーン)



ストーリー: 1937年、富豪の夫に先立たれ莫大な遺産を受け継ぐことになった未亡人のローラ・ヘンダーソン。遺産の使い道としてソーホーの中心にあったウィンドミル(風車)劇場を買い取ることを思いつく。そして、支配人として雇ったヴィヴィアン・ヴァンダムと二人三脚で、劇場経営に乗り出した。それは、当時の上流階級の女性としてはあまりにも型破りな行動だった。当初はヴァンダムが提案したノンストップ公演が受けて上々の滑り出しをしたものの、次第に客足は落ち込み、経営は苦しくなっていく。そこで夫人は、女性の裸をステージで見せることを提案する。常識的には不可能なこのアイデアだったが、夫人は幼なじみだった役所の担当官を丸め込み、女性が動かないことを条件に許可を取り付けるのだった。前代未聞の“ヌードレビュー”はセンセーションを巻き起こし興行は盛況を博す。そんな中、街には戦争の足音が迫ってくる…。 allcinemaより

初公開年月:2006/12/23


こちらは当地での上映が初公開から何と4ヶ月近くも遅れました(^^;
そんな作品はもうDVD待ちにするようにしているのですが、本作はやはり一刻でも早く観たかったし、できればスクリーンで観たかったのです。
だって、ジュディ・デンチのミュージカルですから! (…と、思っていたのです^^;)
私的に、あられもない姿の?デンチさまのダンスなんかを目の当たりにするのかと覚悟を決めて観に行ったのですが(笑)、ヘンダーソン夫人は劇場のオーナーなのに中にさえ入れてもらってなかったですね(笑)

…が、演目に女性のヌードを登場させたり、空襲が酷くなる中でも舞台を続けたり、若い兵士と出演女優の縁を取り持ったり、そんなことに躍起になるヘンダーソン婦人には、誰にも打ち明けていなかった秘密が…。
いっぱい笑って、ホロっとして…。 しみじみといい映画でした〜^^。

ヘンダーソン夫人は、わがままで子供っぽいところもあるのですが、そこがとてもチャーミング。でも、何があっても逃げない誤魔化さない、自分のことは自分できっちり責任をとるというような潔さがあり、普段私がジュディ・デンチに持っているイメージと重なるのですが、ほんと好きだし憧れます^^。
共演の、劇場の支配人役のボブ・ホスキンスとの丁々発止のやり取りも面白かったし、二人で夕暮れの中ダンスをするシーンはとても素敵でした。

そんなジュディ・デンチの新作は、ケイト・ブランシェットと共演の『あるスキャンダルの覚え書き』。
先のアカデミー賞でも主演女優賞、助演女優賞など4部門にノミネートされていた話題作とあって、凄く楽しみ!
6月16日公開予定のようで、日本語サイトもオープンしていますね。こちら


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パリ、ジュテーム

イメージ 1製作:2006年 フランス/ドイツ/リヒテンシュタイン/スイス
原題:PARIS, JE T'AIME
監督&出演:
「モンマルトル」:ブリュノ・ポダリデス監督/
    ブリュノ・ポダリデス、フロランス・ミューレル
「セーヌ河岸」:グリンダ・チャーダ監督/レイラ・ベクティ、シリル・デクール
「マレ地区」:ガス・ヴァン・サント監督/
   マリアンヌ・フェイスフル、イライアス・マッコネル、ギャスパー・ウリエル
「チュイルリー」:ジョエル&イーサン・コーエン監督/
    スティーヴ・ブシェミ、ジュリー・バタイユ
「16区から遠く離れて」:ウォルター・サレス、ダニエラ・トマス監督/
    カタリーナ・サンディノ・モレノ
「ショワジー門」:クリストファー・ドイル監督/バーベット・シュローダー
「バスティーユ」: イザベル・コイシェ監督/
    セルジオ・カステリット、ミランダ・リチャードソン、レオノール・ワトリング
「ヴィクトワール広場」:諏訪敦彦監督/ジュリエット・ビノシュ、ウィレム・デフォー、イポリット・ジラルド
「エッフェル塔」:シルヴァン・ショメ監督/ヨランド・モロー、ポール・パトナー
「モンソー公園」:アルフォンソ・キュアロン監督/ニック・ノルティ、リュディヴィーヌ・サニエ
「デ・ザンファン・ルージュ地区」:オリヴィエ・アサイヤス監督/
    マギー・ギレンホール、リオネル・ドレー、ジョアンナ・プレイス
「お祭り広場」:オリヴァー・シュミッツ監督/セイドゥ・ボロ、アイサ・マイガ
「ピガール」:リチャード・ラグラヴェネーズ監督/ファニー・アルダン、ボブ・ホスキンス
「マドレーヌ界隈」:ヴィンチェンゾ・ナタリ監督/イライジャ・ウッド、オルガ・キュリレンコ、ウェス・クレイヴン
「ペール・ラシェーズ墓地」:ウェス・クレイヴン監督/
    エミリー・モーティマー、ルーファス・シーウェル、アレクサンダー・ペイン
「フォブール・サ・ドニ」:トム・ティクヴァ監督/ナタリー・ポートマン、 メルキオール・ベスロン
「カルチェラタン」:フレデリック・オービュルタン、ジェラール・ドパルデュー監督/
    ジーナ・ローランズ、ベン・ギャザラ、ジェラール・ドパルデュー
「14区」:アレクサンダー・ペイン監督/マーゴ・マーティンデイル

解説: パリの街そのものをテーマに、パリの様々な場所で撮り上げられた1編およそ5分、全18編からなるオムニバス・ムービー。この企画に世界中の名だたる映画監督たちが集結、それぞれの視点から花の都パリの新たな一面を切り取る。日本からも「M/OTHER」の諏訪敦彦監督が参加。2006年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門オープニング上映作品。 allcinemaより

初公開年月:2007/03/03


上に載せたように、監督&キャストが”超”豪華で、夢のようなオムニバス映画。 昨年のカンヌ映画祭に出品されていて気になっていた映画なのですが…
問題は1話がたったの”5分”ということ!
パリの街は全部で20区あるそうですが、そのうちの18区を題材に各監督が制作した短編を繋げた映画です。

パリの街で今まさに起きていそうな、そんな瞬間を切り取ったような短編は、一つ一つはあっという間に終わって、すぐに次が始まるので、スイッチの切り替えが大変だったりするのですが、全部観終えると、”パリがいっぱい! 愛がいっぱい!”とシアワセな満足感に浸れました。
この感覚は、『ラブ・アクチュアリー』を観終えたときと似ています。(『ラブ・アク』も、本編を観ている時には、沢山の登場人物&ストーリーに、頭の中を整理するのが大変だったのですが、ラストのヒースロー空港のシーンで、沢山の愛に胸が一杯になったのでした。)

で、ふと東京23区で同様な映画を作ったらどうなるのだろう?と想像してしまったのですが、パリを知っていると
また感慨深いのでしょうね。
わずか5分とはいえ、監督さんたちの”色”は、充分出ていたと思いますし、私的には好きな映画でした。


ブラックブック

イメージ 1製作:2006年 オランダ/ドイツ/イギリス/ベルギー
原題:ZWARTBOEK / BLACK BOOK
監督:ポール・ヴァーホーヴェン
出演:カリス・ファン・ハウテン
      (ラヘル・シュタイン/エリス・デ・フリース)  
    トム・ホフマン(ハンス・アッカーマン)
    セバスチャン・コッホ(ルドウィグ・ムンツェ)
    デレク・デ・リント(ヘルベン・カイパース)
    ハリナ・ライン(ロニー)
    ワルデマー・コブス(ギュンター・フランケン)
    ミヒル・ホイスマン(ロブ)
    ドルフ・デ・ヴリーズ(公証人スマール)

ストーリー: 1944年9月、ナチス・ドイツ占領下のオランダ。美しいユダヤ人女性歌手ラヘルは、ナチスから逃れるため一家で南部へ向かう。しかし、ドイツ軍の執拗な追跡にあい、ついには彼女を除く家族全員を殺されてしまう。その後、レジスタンスに救われたラヘルは、ユダヤ人であることを隠すため髪をブロンドに染め、名前をエリスと変えて彼らの活動に参加する。そしてナチス内部の情報を探るため、ナチス将校ムンツェに接近、彼の愛人となることに成功するのだが…。 allcinema

初公開年月:2007/03/24


予告編を観た時は、家族をナチスに殺されたユダヤ人女性の復讐を描いたシリアスな戦争モノと思ったのですが、ご覧になった方の感想で、エンタテインメント性の高い映画とお聞きして観ることに…。
本作は、ナチスがオランダを占領していた時代を背景にしていても、サスペンスがメインと言っていいのでは? 地味で真面目な映画かと思っていたので、実際に観てみたら面白かったです!

…ということで、ネタバレを避けると何も書けなくなってしまうのですが(^^;、エリス(ラヘル)は、ナチスから逃れるために一家で南部へ逃げようとするが、ドイツ軍の待ち伏せにあって家族を殺されてしまう…。 その後レジスタンス運動に加わるも何故か作戦の内容が漏れている…。 いったい誰が裏切り者なのか…。
ユダヤ人とバレてしまっても、スパイとバレてしまっても命のないエリスとあって、彼女の行動にハラハラしながら、誰が裏切ったのかと推理し、あっという間の144分でした。

『氷の微笑』、『トータル・リコール』などのポール・ヴァーホーヴェン監督が、母国のオランダで制作した映画とあって、キャストは馴染みのない俳優さんばかりだったのですが、その中でナチス将校ムンツェを演じていたセバスチャン・コッホだけは、先日『善き人のためのソナタ』を観たので知っている顔。 前作でのイメージが強いせいか、ナチスの将校といっても憎めなかったりしたのですが、本作のムンツェも人間的に魅力のある人だったので良かった^^。 …が、『戦場のピアニスト』はじめ、ナチス将校を演じることの多いトーマス・クレッチマンにも感じたことなのですが、ドイツ人俳優がナチスの将校を演じる時はどんなことを思うのだろう…と想像してしまいます。


パニック・フライト

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製作:2005年 アメリカ
原題:RED EYE
監督:ウェス・クレイヴン
出演:レイチェル・マクアダムス リサ・ライザート
キリアン・マーフィ ジャクソン・リップナー
ブライアン・コックス ジョー・ライザート(リサの父)


ストーリー: マイアミの豪華ホテルでマネージャーとして働くリサは、郷里テキサスからの帰りに深夜フライトに乗り込む。偶然にも隣席には空港で知り合った男性リップナーがいた。だがリップナーの正体は、要人暗殺を企むグループの一員だった。リサの勤務するホテルに宿泊する要人の部屋を変えるように脅迫するリップナー。要求をのまなければリサの父親の命は無い。地上30,000フィート、密室と化した機内でリサとリップナーの静かな闘いが始まった…。 allcinemaより

DVD発売:2006/06/23


えぇ、この映画、私的にはキリアン・マーフィーくん目当ての鑑賞ですとも(笑)
アイルランド出身のキリアンくん(『麦の穂をゆらす風』、『プルートで朝食を』)は、フランスのロマン・デュリスくん(『真夜中のピアニスト』)、ドイツのダニエル・ブリュールくん(『グッパイ・レーニン』)とともに、名前があるだけで出演作を観てしまうヨーロッパ俳優です。 この3人は出演作選びが上手いですね! 実力があるから、良い作品のオファーがあるのでしょうが、これからのヨーロッパ映画を担っていく俳優達では?と期待しています。

…が、この映画は、allcinemaONLINEの解説によると、”全米公開時には初登場第2位という好成績だったが、キャストが地味なせいか日本での劇場公開は見送られビデオスルーとなってしまった” らしいです(^^;
本作のヒロイン、リサ役のレイチェル・マクアダムスは、『きみに読む物語』でもヒロインのアリーを演じていた女優さんで、可愛い笑顔が印象的なのですが、キリアンくんとレイチェルって、”地味”なのね(^^;;; ま、二人とも若いので、これから間違いなく大物俳優になってくれると思います。

…で、映画の内容についてですが、飛行機の中という密室でのサスペンスです。 テロリスト役のキリアンくんは、『バットマン・ビギンズ』に続いての悪役ですね。
リップナー(キリアン)は、飛行機が離陸していよいよ任務を開始すると、それまでの好青年ぶりとは打って変わって冷徹なテロリストの顔を見せます。 彼はもともと”低血圧〜”な雰囲気を醸し出しているのですが、その冷静さが不気味で怖い! 一分の隙もないようなリップナーから、リサ(レイチェル)はどうやって逃げるのか、どうやって父親やターゲットの要人を守るのか、B級チックではありますが、手に汗握る展開でした。

先日スカパーで『バットマン・ビギンズ』も見直したのですが、キリアンくんが演じた精神科医は、やっぱいいですね〜!! 薄〜いブルーの瞳が怪しさを醸し出し、狂気のドクターが嵌っていました!
今最も旬な俳優の一人でありながら、あのような大作で躊躇なく悪役をやってしまうキリアンくん、っていうか、あの精神科医師役が良かったから旬な俳優になったのか…、いずれにしろ、これからどんな役柄でお目にかかれるのか、凄く楽しみです^^。

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