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原題:ONCE 監督:ジョン・カーニー 出演:グレン・ハンサード (男) マルケタ・イルグロヴァ (女) ヒュー・ウォルシュ ティミー (ドラマー) ゲリー・ヘンドリック リード (ギタリスト) アラスター・フォーリー (ベーシスト) ゲオフ・ミノゲ (エイモン) ビル・ホドネット (男の父親) ダヌシュ・クトレストヴァ (女の母親) ストーリー: アイルランドのダブリンを舞台に、地元の男とチェコ移民の若い女がストリートで出会い、音楽を通して心を通わせていくさまを、自然な形で挿入される歌の数々で紡いでいく感動ラブ・ストーリー。主演はアイルランドの人気バンド“ザ・フレイムス”のフロントマン、グレン・ハンサードとチェコのシンガーソングライター、マルケタ・イルグロヴァ。彼らが本作のために書き下ろし楽曲の数々が、口数の少ない主人公たちの繊細な感情の機微をセリフ以上の雄弁さで表現していく。監督は、自身もかつてザ・フレイムスのメンバーとして活動した経歴を持つ「オン・エッジ 19歳のカルテ」のジョン・カーニー。 男は穴の開いたギターで毎日のように街角に立ち、歌を歌うストリート・ミュージシャン。そんな男の前に現われ、あれやこれやと話しかける花売りの若い女。彼女はチェコからの移民で、楽しみは楽器店でピアノを弾かせてもらうこと。彼女のピアノに心動かされた男は、一緒にセッションしてみないかと持ちかける。やがて、一緒に演奏することで喜びを実感し絆を深めていく2人だったが…。 allcinemaより 初公開年月:2007/11/03 こちら、映画をご覧になった方の評判も凄く良いですし、シカゴやLAの映画批評家協会賞の音楽賞を受賞し、米インディペンデント・スピリット賞の外国映画賞や、放送映画批評家協会賞の歌曲賞にもノミネートされているんですよね。 最近では、『パンズ・ラビリンス』も、ダニエル・ブリュールくんの『サルバドールの朝』もDVD待ちにしてしまったガマンの私ですが、本作は是非観ておかなければと思い、駆け込みで観に行きました。 …珍しいタイプの映画ですね。 音楽がメインなのですが、ミュージカルとも全然違う…。 それに、後で気付いたことですが、メインキャストにも役名がなかったのね(@@; ストーリーが先に出来上がったのか、楽曲が先だったのかはわかりませんが、映画を観終えると、アルバムも聴き終えるという感じ。 ご覧になった方の感想にPVを観ているようだというのがありましたが、私の感じもそれに近いかなぁ…。 でも、ミュージシャンの荒削りな歌に、女のコのピアノやコーラスが重なって、素敵な曲に出来上がっていく”瞬間”には、映画ならではの感動がありました^^。 ただね、私的に期待が大きかったせいか、映画を観ている時は、音楽メインにしては、音が割れていたりするし(劇場が悪かったのかな?)、女のコの気まぐれとも思える態度や、ミュージシャンの高価な贈り物に、違和感を感じ、余計な思いに捉われたりしてしまったのでした(^^; 楽曲が私的にイマイチ好みじゃなかったせいかなぁ…。 なので余計な雑念が入ってしまったと思われ…。 でも、サントラを購入された方も多いようですし、本作を絶賛されている方も多い。 楽曲がぴったり好みに合った方にはタマラナイ映画だったのでは?と想像します。 …と、映画館ではそんなことを感じつつ観たのですが、観終えて思い返してみると、女のコは、とにかく音楽が好きなのだろうし、でも自分のことより娘や母親のことを優先したのには共感できるかな。 ミュージシャンが、そんな彼女の気持ちをよく理解していたのも心地よいものでした。 それに、ダブリンのちょと寂しさを感じる風景に、本作のテーマ曲ともいえる『Falling Slowly』がとてもマッチしていましたね。 手作り感もとても暖かく、後引く映画でした^^。 |

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