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広島梅雨入りです。紫陽花が綺麗な季節になりました。

仕事

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「講師」に向けて


 先週末の連休は大いに遊んだ。

 そのツケを今日は払う。



 10日後に開催される勉強会の講師を依頼されている。

 そのための資料作成に勤しんだ休日であった。

 対象は同法人内のグループホームの介護職員さん。

 グループホームの主任さんの話では、近隣の事業所にも声をかけたとのこと。
 
 依頼されたテーマは福祉用具について。

 
 最近、「人に教えられる人になりなさい」と、通所リハ利用者のAさんに言われたばかりであった。

 さっそく実践の機会を得たわけで、良いモノにできればと思う。

 地域リハに関わる理学療法士としては、今回のような仕事がこれから重要になってくると感じている。

 

 一昨年、昨年と、年度末はずいぶんと仕事が立て込んでいたらしく、くたびれていたらしい。

 今日日記を読み返していて気がついた。

 今年は上手にバランスをとっていきたい。



全国老人デイケア連絡協議会主催の第五回デイケアセミナーに参加してきた。 

1.老人デイケア連絡協議会会長の講演。「地域包括ケアシステム」について。 
2.通所リハビリにおける居宅訪問の実践についての講義 
3.グループに分かれてワークショップ 

通所リハビリのスタッフ(主には医師の指示を受けたリハビリ専門職)が、新規利用者さんの居宅訪問を実施することが制度化された。 

既存のご利用者さんの居宅訪問に対しても、加算を算定してよいことになった。 

制度化されてまもなく一年が経過する。 

 全国共通の書式や様式がないので、各事業所の判断でやっているのが現状だ。 

 通所リハビリの協会は、この一年間くらいをかけて、今日のような研修でのディスカッションも参考にしながら、全国共通の様式の整備を進めているようす。 

 まもなく「実践ガイド」の書籍も出版予定だとか。 

 個人的にはこの一年は制度が変わって思考錯誤の毎日だった。 

 今日はいろんな地方の、いろんな事業所の方々とディスカッションできた。 

 自分がやっていることが間違いではないこと、もう少しやり方を考えた方がいいこと、通所リハビリ計画全体を今一度職員で見直したほうがいいこと、色々と勉強になった。 

 Aさんのトイレ介助はそういえばご家族はどうやってるのかな。 
  
 Bさんは最近病気が進行してきたけど、ご家族はどういう介助が大変になってきたのかな。 

 利用者さんのことが頭に浮かんできた。 
  
 来週からもお仕事頑張ろう。 

地域リハビリに関わるのは、責任重大だが、理学療法士としてはとてもやりがいがあるなあと感じている。 

自分の知識と技術、それからコミュニケーション能力をもっと磨こう。 イメージ 1

  
 それにしても、会場となった福井県越前市は寒かった。 



 新幹線から広島駅に降りてまず思ったのは、「あー温暖な広島万歳」だった。 

 風の冷たさが違う。 

 

 

車の両輪


 ①理学療法士としての知識・技術。

 ②コミュニケーション能力。

 これら①と②は、車の両輪である。

 色んな研修会に行って言われている。

 ぼく自身、経験を積む中で日増しに強く感じていることである。


 今日はそれに関係して、利用者さんからのお褒めの言葉を、ケアマネジャーから教えて頂いた。

 
 うちを含めて4ヵ所の通所系サービスに通い、それぞれの事業所でリハビリを受けているAさん。

 ケアマネージャーがAさんとご家族から伺ったところでは、ぼくとのリハビリが一番良いとのことであった。

 「細かい所もよく見てくれてアドバイスをくれるし、先々の見通しをよく考えてくれている」からだそうだ。

 
 まだ臨床に出て6年目。
 
 おそらく他の事業所の療法士と比べて、ぼくの知識・技術が特別優れているわけではないと思う。

 ただ、今ぼくが持っている①と②の両輪を上手く回すことはできたみたいだ。

 ぼくが日々考えてやっていることを、Aさんやご家族に伝え、相談しながらリハビリをやっていることが、↑の評価に繋がったのだろう。


 勉強をもっと頑張ろう。

 今日はそんな気持ちにさせてもらった。

 こうやって少しずつでも、利用者さんから信頼される療法士になりたいものだ。

 同時に、こういう小さなことから事業所全体の評価に繋がっていくのかなとも感じた。

 気を引き締めていこう。
 
 

 
 通所リハに常勤で異動してから1年以上が経過した。
 非常勤で病院が出向するようになってから数えると1年半近くになる。
 
 初めて通所リハに携わるようになったとき、前任者から利用者さんについての申し送りを受けた。
 今日はそのときのデータを読み直していた。
 契約終了となった方の名前も多くあった。今はもう亡くなっている方も決して少なくない数だ。
 現在もご利用中の方でも、良くなった方、悪くなった方それぞれいて、どちらかといえば悪くなった方のほうが多い。
 
 1年半のぶんだけ、皆さん年をとったということなのかもしれない。
 それでも、この方はこういうことができるようになったなと思うにつけ、少しは役に立てたかしらとも思う。
 
 データを読み返していて一番に思ったのは、前任者の方が把握している情報の質、量の高さだ。
 通所リハ立ち上げから関わり、今と違って相談員もいない中、リハビリ以外にもそれはそれは忙しかったはずなのに。
 
 改めて敬意を表したいと思う。

 この春からは部署内の異動で、若手が多く非常勤で通所リハに出入りする予定である。
 
 初めて通所リハに関わる彼らに、ぼくも申し送り表を作るとしよう。
 
 後進の育成をしなければならない。
 ぼくにもそんな役割が回ってきたか。

ピアサポート


 とある通所リハの1日から。

 「これは!」と思ったことを綴ります。



 脳出血の後遺症で、右手足が麻痺し、失語症のAさん。

 ぼくの母親くらいの年齢の方。

 ご利用開始から日はまだ浅い。

 病気になってから、何もできない自分を情けないと、いつも思っておられる様子。


 さて、そんなAさん。

 昨日火曜日は、隣の席に、同じく片方の手足に麻痺があるBさん。

 来所するとまずは自分の席で、麻痺した手の自己訓練に取り組むのが習慣。

 いつも通り自己訓練した後、自分が使った道具をAさんの前に置き、

 「こうしてね、手を置いて動かしてごらん。ここに来るときは毎日やるといいよ。肩が軽くなるから。

 と、優しく声かけ。 


 向かいの席には、Aさんと同じく、右手足の麻痺と失語症があるCさん。
 
 いつもAさんにアドバイスを送っておられる。

 「あなたここに来た時より、すごく喋れるようになったじゃない。」

 実際はこんなに↑流暢には言葉は出てこないが、言いたいことは十分伝わる。

 
 昨日はいつもより冴えない表情をしていたAさん。

 車椅子主体の生活だけれど、いつも明るく、通所リハのムードメーカーのDさんが、

 「あんたどうしたの?今日は元気ないよ。」

 と声をかけにやってくる。
 


 こういうのをピアサポートというのだろう。

 障害を持った方たち同士でないと本当に分からないことがある。

 これこそが集団の力だと強く感じた。

 通所系サービスの可能性を感じたエピソードであった。

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