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2011/05/17(火)〜2011/05/20(金)
 
「災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(通称:支援P)」が主催する、
「東日本大震災の被災地の人々を応援する、企業人ボランティアプログラム」に、参加してきました。
ボランティアの活動は、スキーを通じたものなどで経験はありましたが、「被災地ボランティア」は初めて。
TVで見る悲惨な被災地の状況に、自分に一体何が出来るのか?と考えることもありました。 でも、、、
ありあまる「体力」「腕力」だけを頼りに、とにかく「出来る限りのことをしよう」と、参加申し込みにエントリー。
 
【2011/05/17(火)】 移動日:福島県福島市 市内宿泊所 16:00頃到着
 
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 到着 30分後 早速会議室に集合
 オリエンテーリング開始 
 
 ・全員で自己紹介
 ・明日以降のおおまかなスケジュール
 ・現地に入ってボランティアの受け入れ
  体制を作っている方のお話
 
 現地で受け入れ態勢を整えている方からは
 被災者からニーズを聞き出す場合のコツ、
 福島の県民性についてなど、初日から
 大変興味深いお話を聞かせて頂きました。
 
 
◆1日の大体のスケジュール
 
05:00 起床 (起床時間は特に決まっていません、女性は準備があるので早めに起きてます)
06:00 朝食
07:00 ホテルをバスで出発
08:45 活動場所のボランティアセンター (器具の借り出し、朝の体操、作業場への移動)
10:00 活動
12:00 昼食
13:00 活動 
15:30 ボランティアセンター (借りた器具の洗浄、返却)
16:00 ホテルにむけてバスで出発
18:00 ホテル着 ⇒ お風呂
19:00 夕食
20:00 情報交換会
21:30 交流会(飲み会) ※でも翌日の作業に備えて、お酒は控えめ、22:30には解散です。


【2011/05/18(水)】 ボランティア初日:福島県 新地町
 
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 お忙しいところ、わざわざご挨拶に来て
 いただいた、地域の区長さん。
 
 「梅雨がきて、雨水が道路に溢れる前に
  側溝に溜まっている、大量の泥を
  かき出してもらいたい」 
 
 というのが、この地区からのニーズでした。
 
 そうですね、せっかくキレイになった土地が
 雨水と泥で、また汚れてしまっては大変
 
 
 
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 この道路沿い、右側の側溝が我々の担当
 
 側溝の深さは、大体40cm程度。
 その60-90%の深さまで、泥がベッタリと沈んで
 います。 これじゃ、水なんて流れるわけがない。
 
 専用の器具を使って、まずは側溝の上を
 ふさいでいるフタを開けていきます。
 とても重いのですが、コツを掴むと意外と
 簡単だそうです
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 かき出した泥は、決められた場所に集めます。
 
 海のヘドロが含まれているせいか、かなりの
 悪臭を放つ泥もあります
 道路わきは、どこも 一般家庭の敷地なので
 事前に許可を取った場所にしか置けません。
 
 フタをとる ⇒ かき出して、ネコ車に載せる
 ネコ車でドロを運ぶ ⇒ 集める ⇒ 土嚢に詰める
 
 作業は大体そんな流れです。
 
 
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 皆で声を出し、声をかけあい作業を進めたせいか
 非常に良いペースで作業が進みます。
 
 まだ初日だというのに、ちょっと飛ばしすぎた?
 
 でも、ほとんどの方が災害ボランティアは初めて
 そして「何か出来ることを!」という気持ちで参加
 しているので、ついつい作業に熱が入って
 しまうのも仕方がないのかなぁ〜
 
 
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 作業終了後は、ドロのついた靴を洗うのに、
 快く水道を貸してくださった、地元の方から
 大地震、津波に襲われたときの様子を聞きました。
 
 本当に、ダレもが「自分の町が、まさか津波に
 襲われるなんて、想像もしていなかった」。
 
 すでに出版されている「東日本大震災」の
 写真集を片手に、当時の色々な様子を語って
 下さいました。
 
 
 
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  作業が終っても、まだやることがあります。  
 
  1日の作業が終ったあとは、地区のボランティア
  センターに戻って、貸していただいた器具の洗浄
  次に使う人のために、元の状態に戻して返却する
  ことが大事です
 
  この銃のようなカタチの高圧洗浄機。
  使い勝手もよく、パワーもあるのですが
  至近距離で使うと、顔にドロの霧を受けることも
  あるので、かなり要注意
   
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  ホテルに戻って、急いでお風呂に入り、
  美味しい夕食をいただいた後は、昼間の作業を
  振り返り、明日にいかすための「情報交換会」
 
  「1日の作業の目標(ゴール)を決めよう!」と
  盛り上がる中、1人の方が、、、
 
  「正直、今日の作業ペースについていくのは、
  自分にはオーバーペースだった。 
  仕事のようにゴールを決めて評価するのでは
  なく、出来ることを、精一杯で良いのでは?」
 
 
  それまで盛り上がっていた人達(私も含め)全員が、ハッと我に返って この意見に賛同。
 
  被災者のペースに合わせて作業を行うように、ボランティアの仲間だって、それぞれにペースがある。
  皆で集まって1つのことをやり遂げるのだから、それぞれが出来ることを、マイペースに精一杯やれば
  良いのだよね。 と。 「寄り添う心」は被災者向けだけではなく、ボランティア同士にも必要でした。
 


【2011/05/19(木)】 ボランティア2日目:福島県 新地町
 
今日は、37名のメンバーの半分が、昨日と同じ「新地町」、残り半分が「いわき市」に派遣されました。
kin_hamaは、昨日に引き続き、新地町。
 
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 今日は、被災した民家の庭先に詰まれた泥を
 「ガラス」「思い出の品」「ドロ」に分別しながら
 土嚢に詰めていく作業です。
 
 全部で3つの大きな山を、皆で崩しにかかります。
 
 晴れ渡った炎天下、気温は30℃を越えます
 それでも、作業の安全性確保から、全員
 「長袖、長ズボン着用」は、絶対のルールです。
 
 防塵マスクで変な日焼け跡がつかないか心配
 
 
作業中、被災したお宅の方が、飲み物の差し入れをしてくださいました。
この家で、お祖母ちゃんが亡くなったこと、奥様がまだ行方不明で、毎日遠くまで探していること、
「2ヶ月も経つのだから、家のことも自分でしなくちゃなんだけど、なんだか全然気持ちがね・・・」と、
申し訳なさそうに喋る男性に、「私達が頑張りますから。。。」以外に、かける言葉が見つかりませんでした。
 
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 午後になると、日差しはますます暑くなり、
 リーダーの指示のもと、こまめに給水、休憩を
 繰り返しながら作業を進めました
 
 ムリはしない!と言いつつも、3つの大きな土の
 山は、夕方には全て土嚢の中に納まりました。
 お借りしたホースで、土の跡をジャーッと流し
 ガレージを元通りにすることが出来ました。
 
 新地町での作業はこれで終わり!
 最終日の明日は、今度は我々が「いわき市」です。
 
 
※我々が作業をしていた場所と、川を挟んで反対側で、同じような撤去作業をしていた自衛隊の人達。
 休憩の回数も少なく、炎天下ずーっと黙々と作業をされていました。
 撤収時間がほぼ同じだったので、こちらから手を振ると、向こうも何度も大きく手を振りかえしてくれました。

 


【2011/05/20(金)】 ボランティア最終日:福島県 いわき市
 
作業場に向かう途中、沿岸の道路をバスで走りました。
 
比較的、がれきの撤去作業が進んでいた新地町とは違い、ここはまだまだ津波の爪あとが生々しく
残る町並みでした。 (被災されたお宅にカメラを向けることが躊躇われたので、写真はないです)
 
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  今日の作業も、新地町と同じく「側溝の泥だし」
 
  この作業もだいぶ慣れ、皆の動きも役割分担
  ごとに、すっかり流れが出来ていました。
 
  それでも、コーディネーターの方の
  「被災者の方は、ダレ一人としてボランティア
   の人達のケガを望んではいません」という
  言葉を胸に、黙々と、慎重に作業をこなします。
 
  しっかし、今日も暑いなーっ
 
 
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固いフタは、あらかじめバールで位置をズラしておきます。 テコの原理で、グイッとね。
そして、専用の器具を使って 2人がかりでフタを持ち上げます。
左右交互にフタを置き、かき出した泥をもらうネコ車が入るスペースを開けるのがコツです
 
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たっぷりと泥を載せたネコ車は、ちょっとバランスを崩すとひっくり返ってしまいます。
水分も多く含んでいるので、道路を汚さないように、慎重に、慎重に運びます。
「もう1杯大丈夫ですよ」と言っておいて、いざ運びだすと「あの1杯が余分だった」と後悔することも・・・
 
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  作業の最後は、当然「開けたものは、ふさぐ」
  ということで、フタを元の位置に戻す作業。
 
  それまで順調だったのに、この最後の1枚が
  「あれー、あとちょっとの隙間が足りない」
 
  それまで締めたフタの隙間を、全てバールで、
  再度ギュッギュッと詰めなおして、それでもダメ
  何度も何度もギュッギュッ  やっとはまった
 
  ふーっ、これにて3日間の活動が終了
 
 
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  帰りのバスは、それぞれの活動拠点ごと。
  残念ながら、最終日「新地町」に行った仲間とは
  一緒のバスで帰れません。
 
  しかし、さすが「企業人ボランティア」というべきか
  まじめな作業員の姿から一転して・・・
  この後は、持ち込んだ日本酒、ビールで
  作業の疲れを吹き飛ばすような、大宴会バス
  と化して、家族の待つ東京に向かったのでした。
 
  いやー、ほんと「お座敷バス」状態でした。
 
「宴会モード」に入る前、それぞれのメンバーが活動の感想を発表しました。
皆さんそれぞれに抱いた感情、今後に向けた思いを言葉にしていました。
kin_hamaは、とにかく初めての被災地ボランティアだったので、目先の作業を一生懸命にやることで
精一杯でした。 それでも仲間との活動、被災された方とのお話で、言葉にまとめきれない様々な思いが
胸に芽生えたのは確かだということを伝えてきました。
 
今回の震災で被災された方達には、ほんとうに「長期的なサポート」が必要だと思います。
復旧作業も、地域ごとにかなりの差が出ています。 ボランティアへの、地区、個人レベルでのニーズ
出しは、むしろこれから本格化してくるのではないかな?という気もしています。
こういった企業向けの要請、民間のボランティア募集の案内が出たとき、今回の経験をいかしつつ、
自分に出来る限り、ササッと動ける人でいたいと、今言えるのはそんなところでしょうか。
 
素晴らしい経験を支えてくれた、主催団体、勤務先の会社、不在中仕事のサポートをしてくれた仲間、
心配しつつも応援の言葉とともに送り出してくれた家族に、とにかく感謝、感謝!です。
 

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大変な作業、お疲れさまでした!被災地ボランティアにもいろんな支援があるのだな…と思うと同時に、それだけ被災地はいろんな事で困っているんだな…とTV報道だけでは分からない事を教えていただきました。すごく良い経験されましたし、被災地の方も喜ばれたでしょう!お疲れさまでした!!

2011/5/24(火) 午前 5:51 [ えりんこ ]

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大変お疲れ様でした。
本当に何をするのもいろいろな方のサポートが有って成りたっているんだと思います。
被災地の皆様もこれから更なるサポート体制が必要になってくる中でこの経験がどんどん生かされていくんですね!
お疲れ様でした!m(._.)m

2011/5/24(火) 午後 6:48 purupuruski

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お疲れさまでした。
何かしたいという思いを形にし、それが被災された方の役に立つと実感できる形で、身をもって実現したこと、素晴らしいと思う。

2011/5/25(水) 午後 11:40 [ wmu*a*o ]

えりんこさん>ただいまです。まだまだ不安な情報が飛び交う中、体調はどうですかー。シンペ君ももーちょっとでお兄ちゃんだね(^-^) 今回は本当に貴重な経験をさせてもらったよ、仕事もあるのでなかなか現地に行く時間は取れないけど、職場で報告会など開いてもらえることになったので、自分の中ではまだまだ活動が続いてるという気持ちで頑張りまーす。

2011/5/26(木) 午後 11:34 kin_hama

purupuruさん>ただいま帰りました。ボランティアを支えているスタッフもボランティアだったり、被災者の方を含めて、本当に「よりそう心」について考えさせられました。 単発の経験で終らせないように、この4日間の経験を心に刻みます!そして、機会があれば、動きます(^-^)/

2011/5/26(木) 午後 11:37 kin_hama

wmu_azoぽん>ありがとう。家族には少なからず心配をかけながらの被災地ボランティアでしたが、おかげで現地では今、出来る限りの活動をすることが出来ました。 心配と応援に感謝してます。

2011/5/26(木) 午後 11:41 kin_hama


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