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ねこ暮らし お午睡の日々
インターネットの里親募集で出会った、三毛猫きなこ&サビ猫ももとのねこ暮らし+好きなものをぼちぼちと。
まだまだ引っぱります…『風が強く吹いている』関連の記事。(もう開き直った…
あ、でも、それとは関係なく見ても、とても感動できる番組でした。

NHK「奇跡のレッスン~世界の最強コーチと子どもたち;陸上 長距離 レナート・カノーバ(イタリア)」
世界の一流指導者が子どもたちに1週間のレッスンを行い、技術だけでなく心の変化まで呼び起こす。(番組HPより)

こういうドキュメンタリ―番組があるのご存知ですか?
スポーツが多いですが、書道などのジャンルも含め、世界的な第一人者が日本の子どもたちに指導する、という内容のドキュメンタリーです。
たった1週間で何ができる?と思ってしまいがちですが、変わるんですねこれが。子どもの可能性ってすごいな、指導者の力量って本当にあるんだなと思わされる番組です。

と言っても、毎回チェックしてる訳じゃなくて、いつもたまたま…今回も本当にたまたま「陸上 長距離」というタイトルに引かれて見たのですが…

これが、もう本当に良かった…! 私がこれまでたまたま見た同番組の中でも、ダントツに感動的な内容でした。

レナート・カノーバ氏は、ケニア勢を陸上・長距離において世界レベルに押し上げた「最強コーチ」。
教え子たちがオリンピック等で48個のメダルを獲得し、「マラソン界の魔術師」と呼ばれる伝説的な指導者。
今回は、東京の公立中学の駅伝チームを指導。平均より少し上、というレベルの子どもたちはそれぞれの課題を抱えています。

まっすぐに指導を受け入れ、真摯に走る中学生ランナーたちはとても素敵で、彼らの成長が本当に眩しい。
そして子どもたちに直接指導したのはたった1週間(その前に、4週間のトレーニングメニューの指示はあるのですが)であるにも関わらず、ひとりひとりの課題を即見極め、決して無理強いでなくスパルタでもなく、自分の長所に気づかせ、自分の課題について「考えさせる」ように話をする氏。
一流ってこういうことなんだと思わされました。

と、同時にこのコーチ像は、まさしく「風つよ」のハイジだわ…!と思わずにいられませんでした。
いや多分、駅伝という題材を扱うにあたり、原作者・三浦しをん氏や脚本家・喜安浩平氏が充分に取材されたからだと思うんですが、もう、カノーバ氏の言葉はそのままハイジのセリフになっててもおかしくないようなシンクロぶりだったんです。
カノーバ氏は74歳。
実業団のコーチとなるだろう未来が示されたハイジの、更にその先の未来の姿を想像してしまいました。

と、言うことで録画から書き起こしてみた、カノーバ氏語録!

【子どもたちを前に初めて話す場面】
「陸上がほかのスポーツと比べていいのは自分の記録を正確に測定できるところ。常に今の自分を知り、自分を超えようとすることができる。
君たちの記録は二つのことの結果なんだ。ひとつは才能。でももっと大事なのはトレーニングのやり方。トレーニングは苦しいが、苦しみが大きいほど大きな達成感が得られる。
言い訳は通用しない。審判はいない。結果はすべて君たち次第だ。」

「トレーニングは体だけでなくメンタルにもいい効果がある。正しいトレーニングを行えば自分に向いた走り方、個性が見つけられる。自信がついて、強い気持ちで戦える。
もしコーチに言われた練習メニューがいつもより多くて、走るペースが速くて、これまでやったことがないくらいハードだとしても、やる前に出来ないと決めつけてはいけない。頭で怖いと思ってはダメだ。体に委ねよう。できるかどうかは頭じゃなく体が決めるんだ。」

【スランプ中のキャプテンに】
走るのは好き?(キャプテン肯く)ああ、そうだよね。
君が走るのが好きなら、レースを試験だと思わないでほしい。自分を表現できる喜びと考えて、怖がる気持ちを頭から全部消すんだ。」

【1年で出した自己ベストをなかなか更新できない女子選手に】
「君は体も恵まれていて、女子の中で一番伸びる可能性がある。でも走ることにあまり興味がなさそうだな。
なぜかと言うとね、70%の力しか出していないように見える。速くなるには好きな練習だけでなく、役に立つ練習もやらないといけないよ。好きなことしかやりたくないかもしれないけどね。私が言いたいのは、君には陸上の素質と可能性があるということ。それを活かすかどうかは君次第だよ。」

【全員に同じウォーミングアップメニューを課している部活の顧問に】
「画一的な練習はよくありません。走ることは喜びの表現であって欲しいのです。」

【本番の東京都中学生駅伝大会前日】
「レースは攻めるだけではだめ。よーく考えて走らなければ勝てない。
「結果を怖がって自分にプレッシャーをかけるより、どんなレースをするかに集中しよう。苦しむ準備ができていれば、苦しみには耐えられる。走る前に集中して、これからのレースをイメージしよう。そして自分が向き合うことになる苦しみを楽しむ覚悟を決めるんだ。
苦しみには向き合えば自分の力を知ることができる。それに打ち勝つことで強くなることができるんだ。だから自分から苦しみを求めよう。結果はそのあとについてくる。」

【本番でただ一人思う結果を出せなかったキャプテンに】
「君がうまく走れなかった責任は私にある。君を一区に選んだのは私だ。君が一番強いランナーだと思ったから任せた。
その考えは今も変わらないよ。
君は今日のレースで自分の順位ばかりを気にしていただろう。でもその時考えないといけなかったのはいかに自分の走りをよくするか、ということ。君のなかにある力をうまく使って走りきる。それだけに集中すれば良かったんだよ。
陸上は10分で1位になるよりも、9分20秒で6位の方が価値がある競技。これからは、ほかの人と比べないで自分を伸ばすことだけを考えるんだ。
わかった? 今言ったことを覚えておいて。君はもっと強くなれる。

如何でしょうか。(ハイジ、でしょ?)

なにより感動したのは、自分の結果に落ち込んでいたキャプテンの子が、カノーバ氏の言葉を聞くうち、気持ちを立て直し眼差しに力が甦るところ。
そして、最後のインタビューで、「このままちゃんと陸上を続けて、結果を残して、大学では箱根駅伝とかを走りたい。」と答えていたところでした。

涼しい顔立ちでとてもきれいなフォームで走る彼に、箱根で活躍する未来が訪れますように。

※残念ながら再放送の予定は未定です。

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