イギリスの物価は、円高のおかげで特に高い!と感じることはなかったけど、地下鉄は高い。最低でも4ポンド(この時は600円くらい)地元の人はSuicaみたいなカードを使うからもうちょっと安いみたい。1日券が7ポンドくらいだから、1日2回乗るなら、1日券。朝9時半までは券が高いという人の足元をみる制度もある。この日は午後からユーロスターでパリへ行くので、自然史博物館に寄ってから、ユーロスターの発着駅へ行くことにした。地下鉄には2回乗るから、一日券。自然史博物館もスゴく面白い。恐竜から宝石まで展示されていて、全然時間が足りなかった。 ユーロスターの発車は12時48分発だと思っていたから、12時に駅に着いた。まだ時間があるから、昼ご飯を食べようなんて思いながらチケットをチェックしたら、28分が発車時間だった。たしか、チケットと一緒に入っていた注意書きに30分前にチェックインするように書いてあった。急いで乗り場へ行くと電光掲示板に『close』と出ている。それでもそのままチェックインに進んだら入れてくれた。 荷物検査の時、バタバタしていたから、ポケットから何か落ちた。地下鉄の一日券だった。検査の係員がその券をみて『finished』と聞くので、そうだと答えると係員に券を取られた。『?』と思いながら、急いで出国審査の列に並んでから振り返ると係員は券を他の係員にみせて笑っていた。そうか、自分で使うんだ。やっぱりロンドンの地下鉄は高い。 ロンドン12時28分発の列車は15時50分パリ着となっている。三時間ちょっとか、と思っていると、2時50分頃にみんなソワソワし始めた。と、思ったらパリに着いた。ロンドンとパリは時差があって一時間時計を進めなきゃいけなかった。 時差といえば。 昔、アメリカ横断ウルトラクイズで面白いクイズがあった。ある場所で解答者に時計台の鐘を聞かせて12時ちょうどにクイズを行う。15問くらいのクイズで内容はありきたりなもの。クイズを終えるとすぐに車で移動して再びクイズを始める。すると、さっきと全く同じクイズが出題される。移動した場所はさっきの場所と時差があって、また12時ということに気付く。記憶をたどれば問題を聞く前に答えがわかるというクイズだった。 こんなことを考える人は今ごろずいぶん出世しているだろう。 パリで何が困るかというとやっぱり言葉。表記はアルファベットだけど、そのまま読んでも実際の発音とだいぶ違う。英語で質問してもフランス語で帰ってくる。フランス人はプライドが高いから英語を話さないというけど、実際はフランス人と日本人の英語力は同じようなものだと思う。だから、買い物をする時でもお互いにつたない英語のやりとりになる。 |
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