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<シルクロードS>◇4日=京都◇G3◇芝1200メートル◇4歳上◇出走16頭
小牧太騎手(39)が前日の小倉大賞典(アサカディフィート)に続く2日連続重賞制覇を達成した。7番人気のエムオーウイナー(牡6、栗東・服部)を直線入り口で先頭へと導き、連覇を狙うタマモホットプレイに1馬身半差をつけて快勝。同馬に初の重賞タイトルをもたらした。1番人気に推されたアンバージャックは4着に敗れた。
小牧騎手に迷いはなかった。直線入り口。前を行くディバインシルバー、ナリタシークレットの外からエムオーウイナーを先頭に立たせた。「しまいの甘い馬だが、折り合いがついていたからいけると思った」。愛馬は追ってからもグングン伸びる。2着に1馬身半差をつけてゴール。まさに完勝だった。「スタートで出遅れたが、あれで馬の気が抜けたのがかえって良かった」。2日連続のお立ち台となった小牧は、笑顔で声援に応えた。
前日、アサカディフィートに騎乗して小倉大賞典を制覇。1年5カ月ぶりの重賞勝ちから、返す刀で2日連続のタイトル奪取に成功した。「こういうことはめったにないので、喜びたいですね」。昨年はJRA重賞を勝てなかった。だが、2日間で流れは一変。この春はルミナスハーバーとのコンビで桜花賞を目指すなど、有力馬に恵まれているだけに大きな励みとなるだろう。エムオーウイナーの目標は、もちろん高松宮記念。これまで乗り替わりが頻繁だったが、小牧が再び手綱を任されれば、大一番でも今回同様の好騎乗を見せてくれるはずだ。
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久しぶりの重賞勝利となった小牧太騎手が1年5ヶ月ぶりこの前はセントウルSのゴールデンキャスト以来。2日続けて人気薄での勝利。岩田騎手や安藤騎手と比較するとなかなかよい馬に乗る機会に恵まれていない小牧騎手ですが、久々にすかっとする勝利です。
園田時代には「小牧買わんで馬券が取れるか?」とまで言われた小牧騎手ですが、中央に来てからは安藤騎手や岩田騎手に水をあけられている印象があります。外をぶん回すという印象もある(朝日杯のときのペールギュントがそれを印象付けたところがありますが。)のですが、スタートの上手さやペースの見極めというのは素晴らしいものがあるように感じます。GI勝利を早く実現させてほしものです。
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