|
前輪が出ないため胴体着陸したプロペラ旅客機「ボンバルディアDHC8」のトラブルは頻発している。国土交通省によると、運航に影響した同機のトラブルは平成17年だけで44件発生。このうち今回、胴体着陸したDHC8−Q400は26件と多発している。
この26件の内訳は車輪の格納関連が8件と最多。次いでプロペラ回転数の異常表示などエンジン関係が4件、客室の与圧をめぐるトラブルが3件など。
車輪をめぐるトラブルでは平成17年10月、今回と同じ大阪発高知行き全日空便が離陸後に前後輪3本がすべて上がらなくなるトラブルが発生。昨年2月には、中部国際空港発松山空港行きの全日空機が着陸体勢に入ったものの、車輪すべてが出なくなり、パイロットが手動操作で車輪を出した。
多発するトラブルを受け、全日空とボンバル社は共同でプロジェクトチームを設置して調査したところ、脚を動かすための油圧系統に製造段階でミスがあったことが判明。油圧系統に混入した空気の影響で、油圧ポンプが故障していたという。
ボンバル機は大阪空港と四国、九州各地を結ぶ便のほか、北海道、鹿児島、沖縄の離島便などでも就航しているが、全日空はボンバル機の便数を減らしてエアバス社の旅客機などにかえる措置を既に取っている。
☆
ANA1603便(伊丹発高知行き)の緊急着陸について
3月13日(火)ANA1603便(伊丹−高知)*の運航機材であるボンバルディアDHC8−Q400の前脚の着陸装置が故障し、高知空港に緊急着陸を行いました。 *エアーセントラル運航
日ごろから安全運航の堅持、基本業務の徹底に努めてまいりましたが、このような事態を起こしましたことは誠に遺憾であり、ご搭乗されたお客様をはじめ、多くの方々にご迷惑をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げます。
上記に伴い、全機の安全を確認する為、ボンバルディアDHC8−Q300及び−Q400は全ての運航を停止しております。お客様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、本日の当型式機による運航便につきましては全便欠航と致します。
このような事態が二度と発生しないよう再発防止に努め、安全運航の堅持ならびに航空サービスの信頼回復に努めてまいります。
平成19年3月13日
全日本空輸株式会社
代表取締役社長
山元峯生
エアーセントラル株式会社
代表取締役社長
岩本義幸
※
いや〜、驚きました。
実は先週、同型機に乗ったんです。
写真はそのときのもの。
それ以前にも乗ったことはありますが、ボンバルディア機はかねてから事故の報告が結構あって、安心して乗れる機材ではないなってことは心配していたんですが、これを機に完全に撤退することもありかもしれませんね。
普段はボーイングに乗ることが多いので、こういうプロペラ機は乗りなれないのですが、窓際にのったら目線が低くて、地面に近いのが結構怖かったですね。しかも着陸の時は急降下しておりるんですよね。
ニュースでみる限り、機長以下クルーは冷静だったようですね。
そのために乗客がパニックになることがなかったようです。
こういうときに冷静で対処できるという能力というのは見習いたいですね。
|