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私はオークランドのEden Parkに行ってブロンズファイナル(3位決定戦)
を観戦しました。
対戦カードはウェールズ対豪国で、1987年第1回大会の3位決定戦と同カード。
ちなみに決勝戦のカードも1987年と同じであった。しかもNZのスタジアムでだ。
1987年の三位決定戦では豪国が1点差で負けたので、豪国にリベンジを期待して豪国を
応援した。Kiwiの多くはウェールズを応援していたと思う。Kiwiは一般的に豪国を嫌うのであろう。私の周りもウェールズの応援者が多かった。両隣はウェールズ応援者であった。
このゲームでは豪国のNathan Sharpeが100キャップを迎え、入場するときと選手交代で
退場するときは私は心より拍手をしていた。涙も少し出た。おめでとう。
試合結果は21対18で豪国の勝利に終わった。歴史は繰り返されなかった。豪国おめでとう。
この試合も豪国の防御が勝った結果であると思う。豪国のタックル数は146に対しウェールズは74でほぼ2倍である。豪国はまた攻撃的でもあった。
ウェールズのプレイスキックの成功率が低すぎる。比較的容易な位置からでも外したのはコーチ陣にはショックであったろう。とりわけウェールズの名プレイスキッカーのNeil Jenkinsコーチは心で泣いていたであろう。彼は成功率の高いプレイスキッカーで数々のウェールズの勝利に貢献してきたのだから。この試合は名プレイスキッカーを擁することがいかに現代ラグビーでとても重要なことであるかを示す例であろう。
豪国のフライハーフQuade CooperはNZ出身であるため多くのKiwiは快く思っていないようだ。野次をとばすKiwiがかなりいた。
そのCooperは豪国の最初のトライの貢献者であった。Berrick Barnesへの絶妙のパスは素晴らしく
私は思わず立ち上がって「ブリリアント クーパー」と叫んでいた。
後半ウェールズはShane Williamsのトライ(なんと通算57トライ)で逆転し、またハラハラドキドキの展開になった。Ben McCalman (No.8)がトライを決めたときは豪国が勝てると思い、ウェールズを応援するようになった。そしてウェールズは終了間際に怒涛の攻撃(30phase以上だと思う)でHalfpennyがトライを決めたときは立ち上がって拍手した。試合後には前席のウェールズサポーター(Kiwi)と握手した。
Man of the MatchはインサイドセンターのBerrick Barnesであった。トライも決めたしDGも決めた。彼が準決勝のNZ戦で先発で出ていたら試合展開はだいぶ違っていたであろうと私は思う。きっと豪国は3位決定戦ではなく決勝に駒を進めたものと信じている。
また日本応援団には味わえない醍醐味を満喫して帰宅した。
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