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1999年のラグビーワールドカップでは、オーストラリアが勝利しワールドカップ2度目の
優勝を果たした。2度優勝経験があるのはオーストラリアだけである。
スコアは35対12であった。前半は12対6。
この試合はエリザベス英国女王とアン英国王女、ブレア英国首相も観戦していた。
主審はAndre Watson, 線審はEd Morison, Paddy O'Brienで、いずれもベテランレフェリーである。
フランスがオールブラックスを破るというアップセットで準決勝を通過し、一方のオーストラリアは
下馬評どおり順当勝ちして決勝戦に駒を進めた。
後半の半ばくらいまでは、ペナルティーキックによる得点だけで、いわば自陣で犯したペナルティー
に反比例した得点であった。後半20分くらいまででフランスは自陣で8つペナルティーを犯したのに対し、オーストラリアは6つであった。
Watson主審はペナルティーをたくさんとりすきたように思う。
フランスは結局ノートライに抑えられ、オーストラリアの鉄壁のディフェンスが際立っていた。フランスのシャンパンラグビーは沈黙したままで終わった。
オーストラリアは二つトライを決めた。一つ目はラックによる9次攻撃の末のボールをつないでとったトライで見ごたえのあるものであった。最後はウイングのBen Tuneがコーナーにクラッシュオーバーして
決まった。このときフランスの最後のタックラーがフルバックのガルバジョサ選手で、懸命なタックル及ばず、自身は負傷退場することになってしまった。難しいコンバージョンをMathew Burkeが決め、
28対12となった。
2つ目のトライは、グレーガンのインサイドパスがフランカーのFineganに渡り、彼が数人のディフェンスをかわしてトライとなったもの(後半終了2−3分前)。コンバージョンも決まり35対12となり、フランスは万事休すとなった。
このほかにもオーストラリアにはトライチャンスがあったが、ゴールライン上でのノッコン(ジョーロフ選手)で終わった。
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