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Rugby WC 1999

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今日は私のラグビーコレクションの中から1999年ワールドカップ大会の
準決勝、南アフリカ対オーストラリアのDVDを拾って久々に観てみた。
往年の名選手をみて懐かしいという思いがこみ上げた。

どちらが勝ってもおかしくない好ゲームであった。
主審は最多国際試合経験者のDerek Bevan(ウェールズ)であった。

このゲームは両チームともトライを許さず、ペナルティーキックとドロップゴール
の得点のみであった。両チームの防御力の高さが良く見える試合だ。

前半は12対6で豪国がリードした。

後半は南アフリカが75分すぎから6点を加点し、同点(18対18)になった。
いたずらに長く思われたロスタイムで豪国は不満であったことだろう。しかし、最後の
難しい位置、距離からのPGをものすごいプレッシャーのなかでジャニー デ ビア選手(SO)
がよく決めたと思う。南アの監督ニックマレンもほっとしたことだろう。

延長戦の前半で南アが先に3点を加え、この試合初めてリードした。
しかし延長前半は21対21の同点で終わった。

延長後半で勝負がついた。南アがトライなしで同点だと豪国が決勝戦に進むので南アの選手に
はプレッシャーがかかっている。延長後半の見所はやはり、Stephen L.がドロップゴールをセンター
ライン中央近くから決めたことだろう。Stephen自身が国際試合ではじめて決めたドロップゴール
で、しかもワラビーズの歴史上からも2度目のDGである。こういうことを土壇場で決められる選手
がいることは、宝である。そのような選手はオールブラックスには現在も過去もいなかったと思うし
将来も出てこないだろう。ダンカーターにはできないだろう。怠け者のKiwiにはできない芸当だ。
Stephenがグレーガンとともにワラビーズの歴史に名を刻んだのもうなずける。

結局、豪国はさらに3点を加え6点差とし、南アはトライを取らなければならず焦りがミスを誘い
無得点で27対21で終わり、豪国が決勝戦に進んだ。これで南アはワールドカップで初の黒星を
喫した。

1999年のラグビーワールドカップでは、オーストラリアが勝利しワールドカップ2度目の
優勝を果たした。2度優勝経験があるのはオーストラリアだけである。
スコアは35対12であった。前半は12対6。

この試合はエリザベス英国女王とアン英国王女、ブレア英国首相も観戦していた。
主審はAndre Watson, 線審はEd Morison, Paddy O'Brienで、いずれもベテランレフェリーである。

フランスがオールブラックスを破るというアップセットで準決勝を通過し、一方のオーストラリアは
下馬評どおり順当勝ちして決勝戦に駒を進めた。

後半の半ばくらいまでは、ペナルティーキックによる得点だけで、いわば自陣で犯したペナルティー
に反比例した得点であった。後半20分くらいまででフランスは自陣で8つペナルティーを犯したのに対し、オーストラリアは6つであった。
Watson主審はペナルティーをたくさんとりすきたように思う。

フランスは結局ノートライに抑えられ、オーストラリアの鉄壁のディフェンスが際立っていた。フランスのシャンパンラグビーは沈黙したままで終わった。

オーストラリアは二つトライを決めた。一つ目はラックによる9次攻撃の末のボールをつないでとったトライで見ごたえのあるものであった。最後はウイングのBen Tuneがコーナーにクラッシュオーバーして
決まった。このときフランスの最後のタックラーがフルバックのガルバジョサ選手で、懸命なタックル及ばず、自身は負傷退場することになってしまった。難しいコンバージョンをMathew Burkeが決め、
28対12となった。

2つ目のトライは、グレーガンのインサイドパスがフランカーのFineganに渡り、彼が数人のディフェンスをかわしてトライとなったもの(後半終了2−3分前)。コンバージョンも決まり35対12となり、フランスは万事休すとなった。

このほかにもオーストラリアにはトライチャンスがあったが、ゴールライン上でのノッコン(ジョーロフ選手)で終わった。

ラグビーワールドカップ2007年大会の準々決勝でNZのオールブラックスはフランスに負け、
NZ国内では審判に対する非難がものすごい。これを受けてかIRBも審判の選定に対して公式見解
を公表した。皮肉にも審判部長はNZ出身のPaddy O'Brienである。

ところで、私は、フランスがオールブラックスに勝てるチャンスはかなり大きいと踏んでいた。

1999年大会の準決勝でフランスがオールブラックスを破るというアップセットが起きたが、
この歴史が繰り返されたのだ。私は、そのゲームをその当時何回も見て感動し興奮したのを覚えているが、時が過ぎるとゲーム展開や選手についていろいろと錯誤が生じる。そこで、私のビデオコレクション
からそのゲームを取り出し、昨晩観てみた。競技会場はトウィッケナム。

8年前のゲームであるが、再び感動を覚えた。ワールドカップ史上、ずっと語り継がれていくゲームであろうと思う。余談だが、私は、こういうゲームを見て興奮し、その最中に心臓発作などでその場で臨終を迎えることができれば最高と思うことがある。その当時、フランスにもそのようなご老人がいたのではなかろうかとさえ思う。

このゲームの主審はスコットランドのJim Flemingで、とても評判の高い審判であった。
前半のある時点で、この主審はフランスに10個ものペナルティーを認定し、他方のNZには1個であった。フランス選手やフランスのサポーターの主審に対する不満は大きかったものと思われる。事実、
後半の開始ときFleming主審がフィールドに現れると、ものすごいブーイングが起きた。結果的にフランスが勝って、Fleming主審は安堵したかもしれない。しかし後半はNZが自陣での反則をたくさんおかした。

さて、本題のゲーム展開だが、これはフランスの自陣からのカウンターアタック、シャンパンラグビー
が光るものであった。そして全員がよく走り、ボールをつなくプレーを見せてくれた。

まず最初にトライをとったのはフランスで、自陣22m以内からカウンターアタックに出て、ラックから出たボールを受け取ったドミニシ選手が素早く突破して相手ゴールライン1m前でカレンに捕捉され、その後のラックから素早し球出しで、ロムー一人となったディフェンスを見抜いての右展開によりフライハーフのLamaisonがトライを決めた。コンバージョンも決まって、6対10と逆転した。

この後、センセーショナルなLomuのトライが決まる。Lomuが数人のフランスディフェンス陣をものともせず突進した。(25分)。コンバージョンは決まらなかったが、14対10と再逆転した。

前半35分くらいに、フランスはトライチャンスを逃した。ベルマサレとウィルソンがインゴールに向かってボールを追ったが、ビデオを見ると両者はボールにインゴール内でタッチせず、フォロウしたNZ選手がノッコンしてそのボールをマーニュ選手(No.7)が押えたように見える。ビデオ審判が採用されていれば、おそらくトライであったろう。

その後、NZはペナルティーキックを得て17対10と差を広げ、前半を終了した。

後半最初のトライは、Lomuのトライであった。WilsonがボールをLomuにパスし、LomuがまたWilsonに返し、またLomuが受け取って、数人のフランスディフェンス陣をものともせず突進してトライ。このときフランスのフルバックの選手ガルバジョサはタックルをためらっているようにも見えた。これではいけない
と思う。コンバージョンが決まって24対10とNZは差を広げた。

これからフランスはLamaisonが二つのドロップゴールと二つのぺナルティーキックを決め、24対22と
2点差まで追い上げた。

フランスのトライは、NZのラックでターンオーバーして得たボールをスクラムハーフのガルティエが素早くチップキックして、これを追いかけたドミニシ選手にボールがうまく跳ね返り、ゴールポスト裏まで走ってトライとなった。NZのディフェンスが追いつかないような早業であった。コンバージョンも決まって
24対29と再々逆転した。これでフランスサポーターは審判に対する不満を忘れたかのように意気上がる。

フランスの後半2つ目のトライは、ペナルティーから得たラインアウトからモールで押し、ラックとなってすぐにLamaisonがチップキックして、追ったDourtheがインゴールでタッチダウンしたもの。コンバージョンも決まって24対36となった。

NZも猛攻を見せたが、フランスのディフェンスもすごかった。Wilsonがコーナーにトライかと思った場面でも、3人がかりのタックルでコーナーフラッグ直前でライン外に押し出したのは見ごたえがある。

フランス最後のトライは、NZが猛攻しているときウマガ選手がボールを落とし、これをLamaisonが素早く前に蹴飛ばし、そのボールをマーニュ(No.7)が追い、さらに彼がボールを前に蹴って、ウイングのベルナサレ(Philippe Bernat-Salles)が俊足を飛ばしてインゴールでタッチしてトライとなった。コンバージョンも決まって24対43となった。

NZは必死に攻撃したが、最後のゴールポスト中央へのWilsonのトライも及ばす、31対43と敗北した。
このゲームではフランスのフライハーフLamaisonの活躍が目立っていたので、Man of the Matchは彼ではなかっただろうか?プレイスキックはノーミスだった。

このゲームのフランス主将はIbanezで2007年大会のときと同じである。ロックのペルース選手やドミニシ選手もこの伝説のゲームでプレイしていた。彼らの若い姿が目を引く。
同様にNZのアントンオリバーやバイロンケラハーも両ゲームでプレイしている。

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