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長崎 琉球古典音楽研究所ブログ
長崎佐世保近郊や福岡近郊で三線をやってる(やりたい)けど琉球古典の研究所(教室)がないので困っているとか諦めているという方に

三線研究所(教室)

私の所属している琉球古典音楽野村流音楽協会には那覇支部から
関東関西支部、海外はハワイ支部からアルゼンチン支部まで21の
支部があります。

私の研究所が所属するコザ支部だけでも41の研究所があり
その中で原口研究所は32番目に登録した研究所です。

コザ支部だけでも平成28年度で334名の会員登録があります。
資料によると、野村流音楽協会の総会員数は1,727名となっています。

野村流音楽協会登録で研究所を開設(教室をひらく)には
野村流音楽協会主催の教師免許試験(5年以上)または、教師取得から
実務経験?(指導経験)満6年以上で支部長の推薦がある者が受験する
師範免許に合格することが開設の必須の必要になります。

また、沖縄民謡の教室でもその団体で研鑽を積み教師免許を取得した方が
教室を開設されて指導にあたっておられます。

あくまでもこれは、琉球古典音楽三線を伝承する野村流音楽協会や
沖縄の民謡団体の規定なのでこれも一つの考え方、一つの団体のやり方です。


こちらでは、独学で三線を勉強して教室を開いている方もおられます。
生徒さんから月謝を頂いて指導をするのですから、かなり勉強されたと
思いますし、独学でそこまで!と凄い事だと思います。

中には高い三線を売りつけられた!とか、生徒さんの質問に答えてくれない!
とかいろんな声が聞こえてきます。

三線を始める方は、沖縄の音楽はいいな〜自分もあんなに弾いてみたいな〜
と思う人がほとんどです。
教室の指導内容や先生の人となり、など最初から教室見学者に分かる
訳もないですね。
そう言う意味でも教室を開設し指導する先生には大変な責任があると思います。
またそう覚悟して教室をひらいて指導して欲しいですね。

楽しく弾く事を教えれば良いじゃない!沖縄のポップスを弾くのを教えるのに
なんでそこまで考えないといけないの?

と言われるかもしれませんが、いい加減な指導で先々生徒さんが三線や
沖縄の音楽が嫌いにならないようにして欲しいだけです。

誤解がないように付け加えると、独学を否定するものではなく
また、どちらかの団体に所属する事を勧めている訳でもありません。

自戒を込めて、指導をするならポップスでも民謡でも、もちろん古典でも
きちんと三線音楽を理解しリスペクトして、指導するスキルを備えて
やって欲しいですね。



最近いろんな話を聞いて驚いている、古典三線弾きの
ドゥーチュイムニー(独り言)でした。








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久しぶりに長崎市内へ出かけました。
(住んでる琴海も一応市内ですけど...とひがんでます)

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アジサイを業者さんが飾っていました。
アジサイは長崎の市の花でシーボルトがハイドランゼア・オタクサという
学名をつけて世界に紹介した日本原産の花です。
この学名は、彼が愛した長崎の女性「お滝さん」にちなんだといわれています。


9月18日に予定してる琉球舞踊長崎公演でスタッフのみなさんにご紹介を
頂いていた会場で”日本福音ルーテル長崎教会”と”銀屋町教会”の
下見をしました。

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日本福音ルーテル長崎教会です。

とてもシンプルで、清楚な感じの室内
(講堂でしょうか?チャペルと呼ぶのでしょうか?)です。
案内をして頂いたIさんにはとても丁寧に対応をして頂きました。

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椅子のレイアウトのアイデアとか、一階の控室からの動線は
エレベーターで!とか本当に親身になって対応して頂きました。

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舞台が琉球舞踊に使うには少し狭く、椅子を一列外してスペースを
確保すると客席が少なくなるし...

という事で残念ながら今回は遠慮させて頂く事になりました。

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Iさんのお人柄や綺麗な室内にはとても魅力があるので他の機会に
またお話をさせて頂きたいですね。

Iさんからも”舞踊が無理ならあなた一人で歌を歌えば?”とお誘いを
受けてしまいましたよ。 ちょっとその気になったりして...


その後、銀屋町教会も尋ねたのですが、連絡が上手く行ってなかった様で
内部は見せて頂きましたが残念ながら公演には不向きな空間でした。


今回はホールを5ヶ所、教会関連を3ヶ所、和室を1ヶ所、それから
お寺さんを1ヶ所をスタッフのみなさんに紹介して頂きました。

今回勉強になったのは、お寺さんも教会も信者ではなくとも元々
地域のみなさんに開放された空間でいろんな行事に利用されているんですね。
昔は公民館とか集会場ではなく教会やお寺さんがその役目を
果たしていたのですね。

長崎にはたくさんの教会やお寺さんもあるので活用出来るスペースが
たくさんあるようですね。

今回対応をして頂いた各ホールや教会のご担当の方には、チラシが出来上がったら
ご案内をして公演を観に来て頂こうと思っています。

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...という事で、出演者や機材運搬車の駐車スペースが確保出来て
電停などの公共交通機関からのアクセスの良さ、ロケーションの良さ
キャパなどを総合的に判断して”万寿山 聖福地”さんに改めてお願いする
事になりました。

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さあ、会場が決まりました!
6月21日から沖縄へ行くので演目や諸々を打合せしてきます。
原口研究所のメンバーはこれから集中して稽古をします。頑張りましょう!


ところで...今日長崎市内から、”いつもブログを見てます”と言う
Kさんと言う方が自宅(研究所)に遊びに来られました。
稽古の方法や稽古日などを話して
”せっかくなのでちょっと弾いてみましょう”と
一緒に三線を弾いて少しアドバイスをしました。

新鮮だったのか、喜んで頂けた...様な...気がします。

沖縄ポップスや民謡はやりません、琉球舞踊の地謡(伴奏)や
琉球古典音楽ですよ!とお伝えして、後はお友達と
ご相談の上連絡を!となりました。

基礎から始められたら先の伸びが違うし、琉球古典の素晴らしさや
奥の深さを感じて頂きたいのでぜひおいで頂きたいですね。

それと、長崎でもブログを見てらっしゃる方がいるんですね...
ブログを見てくれてるのは、沖縄や福岡、東京の音楽仲間だけかと
思ってたのでなんか新鮮な驚き!で嬉しかったです。

もっと真面目に細かくアップしていかないと....
(...と口だけですよ!期待しないでね...)





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またまたブログをサボってる...(忙しくて...言い訳ですね)間に
梅雨入りをしてしまいました。

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雨が続くのはうっとうしいし、低気圧で頭がボーッとなる低血圧の私には
嫌な季節ですがアジサイも綺麗だし、まあいいか!としましょう。


9月の17日に長崎市の居留地祭り関連のイベントで三線お友達に
長崎で琉球舞踊を!とお誘いを受けて準備を進めています。
沖縄から招集するメンバーも、美味しいちゃんぽんを食べさせるから!と
今回も食べ物で釣ってノーギャラで来てもらいます(笑)

そう言えば、前回の福岡、その前の福岡も、もつ鍋が食えるぞ!と食べ物で
釣りましたね(笑)

声をかけたら、自分の予定や公演をなんとかやりくりをして来てくれる
ありがたい仲間たちです。...感謝してます、毎回...

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東山手甲十三番館です

17日はこちらで琉球舞踊を演らせてもらいます。
狭い空間なりの演出を考えて、面白い(語弊があるな...)
見ごたえのある(そんなに堅苦しくなく...)楽しく(あんまり軽くなく...)
まあ、お客様に喜んで頂ける琉球舞踊をご覧頂きたいですね。

18日に長崎市内で会場を探すために
チーム長崎(今回の参加者12名でライングループを作りました)の
長崎メンバーにお願いをしています。

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旧香港上海銀行長崎支店です。

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内部です。
18日は夜、別件のコンサートが入ってる事と昼間は一般の観光客向けに
DVDを一日中流しているので音もの(公演関係)はNGとの事でした。

案内と説明をしていただいた、女性のお母様が沖縄出身でご本人も
琉球大学出身!三線も習った事あります!!と話は盛り上がったのですが
ダメなものはダメですね....と優しく断られました。
会場が決まったらチラシでも持って案内してぜひお母様と来て頂きましょう。



何件かご紹介の中に聖福寺と言うお寺さんがありました。
鹿児島にいらしゃるOさんのお友達が住職さんで昨日アポを取って
下見をさせてもらいました。

万寿山 聖福寺は興福寺、崇福寺、福済寺の三福寺と合わせて
長崎四福寺と呼ばれる1677年創建のお寺です。

いろは丸事件で坂本竜馬が訪れたお寺であったり
さだまさしの”解夏”のロケ地だったりとか歴史ある有名なお寺さんです。

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聖福寺山門(1677年建立)です。(国指定有形重要文化財)

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天王殿(1705年建立)です(国指定有形重要文化財)

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鐘楼(1716年建立)です。(国指定有形重要文化財)

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大雄宝殿(1677年)です。(国指定有形重要文化財)

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市川家先祖供養塔です。
天保6年(1835年)に7代目市川海老蔵とその子8代目團十郎が
祖先の供養と子孫繁栄を願い建立しました。
芸能にも縁の深いお寺さんですね。

写真は雨が降ってて上手く撮れなかったので境内にあった資料を
撮させてもらいました。

歴史の重みに圧倒されてしまいますが、琉球舞踊も国指定重要無形文化財です。
歴史のあるお寺さんで歴史のある琉球舞踊をご披露する!素晴らしいですね。

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今回は住職のご好意で方丈の広間を提供して頂ける事になりました。
キャパは50〜70名くらいでしょうか...充分ですね。

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縁側(畳敷き)からのお庭の借景も素晴らしいです。


実は他にもう一箇所、チャペルと言う候補もありそこへの
お返事を終わってから改めて住職さんへお願いするつもりです。


会場をどうしようか...と迷ってたのが、今度はどちらも素晴らしい
会場なのでどこにしようか...と悩みますね。

全く”シワヌハティネサミ”(心配は尽きない)ですね。

今回の会場探しはとても勉強になりました。

今後の公演に必ず生かせると思います。







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沖縄関連イベントの企画に参加している三線のお友達から
”東山手に建ってる長崎市文化財の西洋館で琉球舞踊をやってみませんか?”との
オファーがありました。

長崎で沖縄からメンバーを呼んで私の研究所のメンバーと一緒に
いつかは琉球舞踊をやりたい!と思っていたので、私の思いが通じたのか?
なんと良いタイミングのお話でしょうか!

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現場(琉球舞踊を踊る場所)と企画の内容を聞かせてもらいに
久しぶりに市内に行きました。
私の住んでる琴海も一応市内なんですが...名刺をお渡ししたら
館長さんの第一声が”遠い!”でした(笑)


場所は東山手のオランダ坂の途中で活水女学院とかたくさんの
古い西洋館が建ってるところです。

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西洋館の庭と建物の中でのイベントなんですが、やはり会場(お部屋)は
10畳くらいでした。

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昔、琉球舞踊の依頼をしたとき、踊る場所が狭くて私が恐縮してたら
”立ち方(舞踊)は踊ろうと思えば畳半畳でも踊れるんですよ!”と
言っていただいた事があります。 プロ意識でしたね...
今回は半畳より広いんで...いいかな...と思います(笑)

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打ち合わせをさせていただいて、問題は沖縄からの招集です。
9月の三連休は沖縄でも(こちらでも)イベント真っ最中の時期なので
メンバーが集まるか...

今年の9月の公演だったら去年の9月、あるいは今年の1月には
メンバーの選定を行なってオファーをしないとそりゃ〜無理ですよね。

すでに何組か(何人か)には”ごめんね〜”をもらいました。
まあ、これからの手配の結果が
私が沖縄にどれだけ貢献してきたか?
どれくらいの人間関係を作ってきたか?が
問われますね...って自分でそんなにプレッシャーをかけなくても...ですよね。

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会場(お部屋)が狭いのでお箏も太鼓もなしの歌三線、笛と踊りのシンプルな
構成になるかも...です。

この企画を紹介してくれた三線の友達からは打ち合わせの中で
”本物の三線の音と歌と、それから琉球舞踊を長崎の方々に観て頂きたい!との
強くて熱い気持ちが感じられます。

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その気持ちと期待に私もしっかりお応えしないといけないですね。

日時:9月17日 日曜日 (午前と午後の二回公演...たぶん)
場所:長崎市東山手甲十三番館 二階洋室

自信を持って”これが本場の琉球舞踊と歌三線です!”と言えるように
人選と稽古を頑張らないといけません。

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昨日は北九州市八幡のレディスやはたで
”琉球古典音楽北九州交流演奏会”が行われました。

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北九州市と下関でそれぞれ研究所を開設されている
野村流音楽協会田中研究所と
野村流伝統音楽協会知花門下徳村研究所との
合同発表会でした。

予定では土曜日の15:00から通しリハだったんですが
沖縄が嵐で予定の飛行機がなんと四時間遅れで出発!
それ以降のフライトは全便欠航!と言う(ヤバイ)状態だった様です。

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出来ることから...と言う事で会場の準備や
北九州、福岡組だけで手合わせをお願いしました。

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作田節之踊(リハ)
(清子先生は地謡が揃わなくてもちゃんと踊って頂けます)
いつものことですが、さすがに今回はいっそう頭が下がり感謝しました。

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浜千鳥之踊(リハ)柳美会

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独唱(リハ)

14時会場入予定の沖縄組が到着したのが18時30分頃で
お疲れのところを挨拶もそこそこにすぐにリハを行いました。

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作田節之踊(リハ)

本番、日曜日の朝挨拶で今回の舞台は緞帳、暗転なしの能舞台なので
幕開けからフィナーレ退場までをお客様に見て頂くのが
お客様のチケット代なんですよ!と出演者お話をしました。
また、出はいりの順序や姿勢、三線の持ち方まで指示をさせてもらいました。

歌三線は知花先生をはじめ一門のお弟子さんチーム
お箏は中本きよみ先生ほか師範の先生方
笛は音楽協会の東江先生と倉原先生
太鼓はつくし会大城みゆき研究所の石田さん
と演奏には全く心配はありませんでした。

13:30に開場し

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120席が満席になりました。

14:00の開演から大きなトラブルもミスもなく順調に演目が進みました。
実は客席の司会の林輝美さんと舞台裏の私はお弟子さんのTさんを通して
ラインで公演中にやり取りをしていました。

”入りをもっと早くしてもらわないと!”
”二揚げから本調子へのちんだみがあるから無理!トークで繋いで!”

こんな感じでした。すごく便利になりましたね。

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鳩間節之踊

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二部は黒朝に衣装を変え独唱から始まりました。

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知花先生に入っていただき江佐節之踊から
フィナーレは立雲節で出演者全員に入ってもらい

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ご挨拶を行いました。

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裏方(たったの二名(笑)も入っての集合写真です。
みなさんやりきったお顔をしています。
疲れきった...の方が的確かも(笑)

地謡四名で舞踊にお願いして舞台での勉強会をしたい(しよう)から
始まった話が、いろんな方にご協力を頂いてこれだけの公演に仕上がりました。

舞台監督として関わらせて頂けてとても勉強になりました。

舞台への出はいりなどへの指示で、一杯いっぱいだったので
舞台がどの様に進んでいたのか全くわかりません。

今日は大下ご夫妻に午前中時間を取って頂いてランチを取りながら
一番気になっていたその事をお聞きしたら、”スムーズでしたよ!と
言って頂き、今回の公演舞台監督の仕事がやっと終わった!と思えました。

とにかく、貴重な経験でした。

おまけの写真
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楽しく打ち上げが出来たので反省はみなさんそれぞれに
沢山あるものの、とにかく無事終わって良かった!良かったです(笑)

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