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長崎 琉球古典音楽研究所ブログ
長崎佐世保近郊や福岡近郊で三線をやってる(やりたい)けど琉球古典の研究所(教室)がないので困っているとか諦めているという方に

コンクール及び三線

コンクールで一週間、沖縄へ行ってました。
時間があったので、首里石嶺の”御殿山(ウドゥンヤマ)へ久しぶりに
行ってソバを食べました。

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観光客のみなさん(インバウンド)も多いだろう...と開店前に店の前へ!
14〜5年ぶりでしたが出汁も麺もとても美味しかったですね。
娘が石嶺に家を建てたのですが、なんと御殿山から歩いて5分のところです。
これからはたびたび行けそうです。

コンクールのお話です。
研究所受験のみなさんはとても頑張って稽古をされました。
舞台ではみなさん緊張して声も指も震えながらでも、堂々と最後まで歌いましたよ。
私にはお一人おひとりがとても感動的な舞台に思えました。

努力は必ずしも報われない...方もいましたが、みなさん次に向けて
稽古を始めています。
私もしっかり応えないといけませんね。

三線の話題です。
私と研究所がお世話になってる壺屋にある三線店”文化堂”さんのビルが
老朽化のために建て替えるらしく、それに伴って店舗を豊見城(嘉数)の
自宅へ移されるとのことでした。

年内に解体が始まるらしく、現在のように三線を陳列して選べるのも
年内いっぱいでしょうか?
三線の販売修理メンテは続けていかれるとのことでしたので、まずは安心しました。

文化堂で一目ぼれした三線がありました。

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上原さん(店主)に譲って!とお願いしても”これは(棹を)継いでいるから
非売品です”と言われ続けてました。
与那型で細棹でとても柔らかな惚れ惚れする音色です。

原口さんなら大切にしてくれると思うので...と三線台を
一緒に譲っていただけました。
せっかくだから本革に張り替えて欲しい!と言っても”多分今のバランスが
良いと思うので張り替えない方が良いんじゃない...”と言われます。
相変わらず商売っけのない店主です。

文化堂の歴史とともにあった三線です。
大切にしないといけないですね。

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これは40年前に沖縄へ旅行(新婚旅行ですよ)した時に沖縄の友達に
安里の三線店を紹介してもらい買った真嘉比型三線です。

いまだに塗も痛まず棹も曲がらず力強い音色です。
工工四の存在も知らずピックで好きに弾いていた三線ですが
私の三線の歴史とともにある三線です。


どちらも大切にしていきたい三線ですね。
...って、他の三線ももちろん大切にしますよ(笑)






わが家の前には大村湾という内海が広がっています。
さざ波が太陽の光を反射してキラキラとまるで琴音の様なので
地名も琴海と呼ばれてます...本当に良いロケーションです。

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この大村湾にスナメリという小型のイルカが住んでいます。

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現在は大村湾には300頭程度の生息数らしく保護動物に指定されています。

時々行く魚釣り場には朝方にたま〜に二頭連れ立って現れます。
スナメリちゃんが遊びに来るとさすがに魚は逃げ回って釣れなくなるのですが
見れたらなんか良いことがありそうなのでそれはそれで嬉しいですね。

瀬戸が二ヶ所しかなく潮の循環があまりないので水質の低下(汚れ)が
心配ですが、いつまでもスナメリが元気で泳ぎまわれる海であって欲しいですね。

さて、今年も7月28日から琉球古典芸能コンクールが始まります。
今年は新人賞に四名と優秀賞に二名のお弟子さんが挑戦するので
7日に福岡でリハーサルを行いました。

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あまり人前で歌うことはないし、リハーサルとは言ってもいつもと違った
環境の中で歌うのでみなさん緊張されてましたね。

ご自宅やいつもの環境では難なく歌えるのですが、コンクールの舞台となると
いつもの半分の力しか出せないものですね。

結果は気にせず、悔いを残さないように最後までしっかり歌っていただけば
指導した私としてはそれで合格だと思ってます。

みなさんお忙しい毎日の仕事や家事の中で時間を作って稽古をしてきました。
趣味の世界なので、忙しさを言い訳に休んだりやめたり簡単にできるし
そうしても何も問題はないですよね?
そうではなく、少しずつでも継続して稽古を続けてらっしゃるみなさんは
本当に偉い!と思います。

琉球古典音楽三線は、人のためや褒められるためではなく自分のために
稽古して歌っていくものだ!と師匠から教わりました。

今更ながら”ウチアタイ”してます。

歌三線の指導だけでなく、その部分がしっかり指導できてるか?
コンクール後の皆さんが私に評価を下してくれると思います。







先日6月22日土曜日に
飯塚コスモスコモンホール中ホールで”琉球からの風”木村清美琉球舞踊研究所
琉球舞踊公演が無事終了しました。

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中ホールとお聞きしていたのでもっと小さな舞台を想像していたのですが
とても立派な奥行のある舞台と客席でした。

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裏方も実行委員会の皆さんがやって頂いて、進行も滞りなくスームズに
進めることが出来ました。ありがとうございました。

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地謡の衣装は、正式な?琉球舞踊公演なので黒蝶(クルチョウ)にハチマチに
して飯塚のお客様に観て頂こうと木村先生とお話していました。

そのため...一演目目から八演目まで出囃子の座りっぱなし!になって
しまいましたが、司会の方から衣装についてもご説明をして頂いたので
興味をもってもらえたかな?と思ってます。

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馴染みのある演目とは言え、やはり手合わせが多いほど完成度が高くなるので
沖縄と福岡で繰り返し手合わせをお願いしました。

福岡からもたくさん会場に来て頂いて、いろんな感想を頂きましたが
ご覧になったお客様の中から琉球舞踊や琉球古典三線に興味を持って
もらえれば嬉しいですね。

公演の翌日は宮城秀子先生に無理を言って、原口研究所の福岡教室に
参加していただきました。

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素晴らしいお箏の音色でお弟子さんたちも本当に感激してましたね。
三線の〇拍子にお箏が入りますよ!といつも言ってる事が納得出来た様でした。

こんなに大きな先生なのに、私たちにまで本当に優しく指導してもらえます。

次は研究所(九州支部)で独唱の勉強会をやろうと思うので
またお願いさせてもらいましょうね(笑)
新しいオモチャが手に入りました。

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何と言うんでしょうね...
エレキドラム?パーカッション?

それとエレキギターです。
義弟がマンションに引っ越して置く場所がなくて
うちに持ってきました。
まるで”何とか倉庫楽器コーナー”みたいになりましたね(笑)

CDやパソコンで音源をかけながら、トントトトン〜♪とやってます。
両手両足の分割・分裂運動??なので音感回復リハビリにちょうどいいです(笑)
これでいつでもバンドが組めますよ!

さてさて、いよいよ来週22日土曜日に琉球文化の講演と琉球舞踊の公演が
飯塚で行われます。

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令和元年6月22日(土) 琉球からの風
〜講演と琉球舞踊〜
公演名 日 時 場 所 入場料 お問い合わせ 演 目
琉球からの風
〜講演と琉球舞踊〜
令和元年6月22日(土)13:00開場  13:30開演
イイヅカコスモスコモン中ホール(福岡県飯塚市飯塚14−66)
前売券 一般/3,000円  小中高生/2,000円
当日券 (500円増) 全席自由
090-5723-4310(大分哲照)
第一部
講演会
「双子の文化〜沖縄(うちなー)とやまとぅ(日本)〜」

第二部
琉球舞踊
かぎやで風
かせかけ
上り口説
花風
仲里節
四つ竹
加那よー天川
高平良万歳
組舞踊


一部の講演は香蘭女子短期大学名誉教授の西表宏先生がお話をされて
二部の舞踊は福岡の木村清美琉球舞踊研究所の皆さんと安座間本流大北満之会の
新垣満子先生と一門の先生方が踊られます。

舞踊地謡には
歌三線:野村流音楽協会 原口忠 仲村渠達也、仲尾勝成
箏:琉球箏曲興陽会 宮城秀子
笛:安冨祖流絃聲会 入嵩西 諭
太鼓:琉球音楽太鼓つくし会 大城みゆき

舞踊、地謡ともメインは沖縄の若手の演者が務めますので
満足していただける舞台になります。

ぜひお出かけください。

鹿児島稽古

今年も梅がたくさん実りました。

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枝の剪定をしないと風通しが悪いようです。
田舎暮らしは何かと忙しいですよ。

そんな中、鹿児島教室へ久しぶりに行ってきました。

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長崎からは新鳥栖まで特急に揺られて

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新鳥栖からは新幹線!
座席も広く揺れなくてとても快適です。

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”せごどん”も終わって駅前も何か静かな感じですね。(写真...昔のです(笑)

今年は鹿児島教室のお二人がコンクール新人賞と優秀賞に挑戦されます。

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ご自宅で歌われたり、スカイプの稽古の時は緊張しながらでも
難なくうたわれるのですが、稽古場所が変わったり人前で歌うとなると...
緊張されますね。

歌持ちの最初の一音さえ弾けなくなります。

いつも思いますが、大人になって他人に何かを審査されるということは
普通はありえません。
まして得意の分野ではなく、稽古中の歌をあの大きな琉球新報ホールの
舞台で一人で歌うのですから緊張は測りしれませんね。

お弟子さんには
”コンクールは古典音楽を勉強していく中でのほんの小さな寄り道にしか
過ぎません、これだけに囚われると稽古の本質から外れるし古典を勉強する
意味もありません。さっさと終わらせて本来の稽古をしましょうね!”
といつも言ってます。

言う方は簡単ですが、実際に受験するお弟子さんにとっては
”そんなこと言っても!ですよね。

これから民謡の協会や、古典でも私たちとは違う会派流派のコンクールも
始まります。

コンクールの本番では日頃の稽古がそのまま出ます。
稽古以上の”力”は出ない!とも言えますね。
でも、稽古した分の歌は必ず歌えます。

だんだん自信がなくなってきて、不安になって行く時期ですが、残りの期間を
もう少しだけ頑張って稽古してそれを少しでも自信に変えて言って欲しいですね。

一緒に頑張りましょう!


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