サブやんの”里山樹木辞典”

山梨の里山のあり方を現場検証しながら提言していきます。

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 日本の奇樹 笹子峠<矢立ての杉>
 この杉は立地条件に恵まれている。もしこの樹が国道20号線沿いにあったら、とっくに枯れてしまったかも知れない。人知れずそっとあるのがよい。私が再度訪れたとき私より年輩の夫婦が手を取り合って登ってくるところだった。長生きしている樹、厳しい環境で育った老木の強さに感銘していた。大きな樹木はこの<矢立ての杉>のように、雷や中途の枝が折れて、中が空洞になっているものが多く見られる。しかしこの杉は以上の強さと賢さを持っている。薄い細胞で現在の形態を保っているのだ。北杜市の舞鶴の松のように、周囲を整備したり、観光目的の遊歩道など必要がない。このままの状態で、人も余り青津ずれないほうが長生きできる。できたら4次元の世界で生きてほしい。この杉は「山本勘助」には関係ない。もし勘助がこの樹の下で、甲斐の武田信玄と出会ったなどと、井上靖の「風林火山」に書いてあったら、いっきにその命を縮めた。できたら案内板も道標も外してそっとして置いてやりたい。見たくなったらこの写真で我慢して、そっとしておいてください。

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