サブやんの”里山樹木辞典”

山梨の里山のあり方を現場検証しながら提言していきます。

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山梨の里山の現状

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マツノマダラカミキリ虫が媒体する線虫により侵された、虫害被害赤松材は、現在その量が拡大して、もう手がつかないほど山梨県に蔓延しています。虫害は赤松に限らず、多種に見られ深刻な問題なのですが、現在山梨県では放置状態となっています。最近ではこうした虫害赤松をある森を根こそぎ切り払い、残木を」山積み放置の中へ桧を植林するという荒業を展開、切り払われた地域の周辺にはいっせいに虫害材が発生、収集のつかない状況を生んでいます。
 この虫害赤松を使って屋外用丸太いすを作ってみました。
1)虫害赤松をきれいにする(虫害1年目・チエンソーにて)
2)虫赤松材から抽出した赤松木酢液をたっぷり塗布する。
3)乾燥させる。木酢液は酸性が強いので、陽に当てると黒色に変色する。
4)渋柿から抽出した柿渋を塗布して仕上がり。
 実験の結果、普通の赤松より、木酢液の塗布がし易い。また屋外用木材として使用に十分耐えるようになる。皆さんも処理の終わって山に眠っている赤松虫害材を利用してみませんか。

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