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「森」と「林」の違い,ご存じですか。
辞書などでは生えている木の多さの違いとされていたりもしますが,林業の世 界では,自然に生えているのが「森」,人の手が入っているのが「林」だそうで す。 日本には多くの森林が存在し,日本の森林は国土の約66%を占め,森林面積 のうち約40%(国土の約27%)は人工林だそうです。戦後の拡大造林政策の もと,多くの山で植林がなされ,60年経過した現在では,山には緑が生い茂り, 綺麗な風景の一部となっています。 しかし,戦後に植林された木は,木材価格の下落などの影響を受け,人の手が 入らなくなり,間伐が十分になされなかった結果,木の上部あたりにしか枝葉は なく,また,木1本1本ももやしのようなやせ細った木となってしまっています。 森林は,土砂災害防止機能や水源かん養機能など,私たちの生活にとっても欠か せない存在となっていますが,その森林がやせ細っていけば,森林の有する機能 の低下を招き,ひいては私たちの生活も脅かされることになるかも知れません。 最近,森林・林業について議論されるようになってきましたが,単に木を間伐 すれば解決できることではなく,間伐した木をどのように搬出するのか,さらに, 搬出した木をどのように利用するのか,など,様々な問題を解決していかなけれ ばなりません。問題の解決には,森林自体の再生が第一ですが,FSC認証(※ 1)を受けた製品などを選択することで森林保全,再生に貢献することも出来た りします。スターバックスの袋もFSC認証を受けているなど,FSC認証の商 品は他にもいろいろとあるみたいですので,また探してみてください。 |
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