「よそ者」の私にジーンと響いた新聞記事。
「南海日日新聞」のコラムより抜粋↓
「私たちは日常、共通語・標準語を日本全国に通用する言葉として
同胞に使っているが、一つの言葉が指し示す概念は必ずしも
一致しないようだ。
そうした地域性や県民風土の違いを取材した某民放局の
テレビ番組がおもしろい。
〜中略〜
冷やしたようかんは夏の味覚だが、富山県では冬に
こたつであたたまりながら食べるものらしい。
(↑キヌエ地方では聞いたことないけど?)
〜中略〜
番組のスタッフが全国的には珍しいと伝えると誰もが
「えっ?」と驚く。
自分たちをスタンダードだと信じているのだ。
〜中略〜
たとえば鹿児島県は本土およびその周縁部、奄美群島の
ざっと二つにわけられよう。
2地域は言葉をはじめ相当に違う。
守るべきは守りながら、違う相手を認める度量も必要だ。
春の異動期が始まった。
転入者を気持ちよく迎え、違いも楽しみたい」
なるほどなるほどー。
私も島に来てもうすぐ一年経ちます。
最初はもう「言葉もわからないし習慣も違うし
もういやだーーー!」と思う事が多かったです。正直。
「なんて常識がないんだ!」って思ったこともありましたが
なんのことはない、島んちゅにとってはそれが常識。
悪気があるわけではないのです。
「悪気ない、悪気ない」と言い聞かせたけど体が受け付けなかったり
したこともありました。
でも、自分も少しずつ島を知ろうと地域の行事に参加したり
いろんな人と話してみたり、
自分なりの努力はしてみました。
その気持ちを分かってくれる麦ぽんを始め家族、友人・知人が
いて、やさしく聞いてくれました。
それでだんだん私も自分の常識では考えられなかった島の常識を
受け入れられるようになってきました。
そういう常識が持つ「意味」も考えられるように
なってきました。
(こういう由来があって、こんな行動をとるようになった、とか)
コラムにもあるとおり、これからお別れ、出会いの季節。
皆さんの中にもお引越しされたり、異動になったり
新しい環境に身を置かれる方、それを迎える方も
多いのではないでしょうか?
お互い最初は受け入れられないかもしれないけど
自分の常識だけでものごとを見ないで
「あーこういう考え方もあるんだー」とか
「あーこういう意味があってこんな行動をとってたんだねー」とか
思えるようになると楽しくなるのかな―と思いますよん。
あとは、自分と同じ境遇の人とお友達になると安心します。
私だったら
「本土から来た30代の農家の嫁」とか。
この3月、徳之島から旅立つ高校生がいっぱいいます。
人ごとながらドキドキ!
18年間、島暮らしだと電車も乗らないし
映画館もないし、マックもないし(笑)
都会に出たらビックリすんだろなー。
いっぱいいっぱいビックリして
たくましくなって島に帰って来てねーって
思います♪
どうかどうか、前途が希望に満ち溢れた
曲がりくねった道でありますように!
(まっすぐな道じゃつまらない)
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