こんな感じでどうですか?

親不孝物語続編をこちらのブログで再開です。

ボチボチシリーズ

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ボチボチ行こう2の2

サキから電話があった翌日



またサキから電話があった。



トモ:「もしもし。」


サキ:「もしもし、サキだけど。」


トモ:「あぁ、サキちゃん。」


サキ:「あぁ、サキちゃんじゃないでしょ。アンタ、何考えてんのよ。」


トモ:「いやぁ、ゴメンごめん。昨日は何だか、寝ぼけていて、わけわからんやった。」


サキ:「だいたいそういうところが、わからないの。」


トモ:「いやぁ、でも昨日の電話は別れ話だったでしょ。僕ら、もう、別れたんでしょ。」


サキ:「そうだけど、昨日の電話の切り方には、頭にきたから・・・。」


トモ:「そうなの。ゴメンね。じゃあ。」


サキ:「じゃあって、まだ、話し終わってないでしょ。また、あんたから電話を切るわけ。」


トモ:「うん、電話代もったいないし。」


サキ:「こっちから、かけているから、アンタにかかるワケじゃないでしょ。」


トモ:「それもそうだけど、じゃあ。」


サキ:「何考えてんの・・・・」


プチッ






ていうか、なんでそんなにおこってんの?










このお話は、フィクションです。(登場人物は架空の人物です。)

ボチボチ行こう1の2

母親が出て行って一週間。


とうとう財布の中が空になってきた。


バイトの面接にいくものの、なかなかバイトも決まらない。


携帯電話も、そろそろ止められそうだ。


昨日、つきあってた女が、


「あんたいい加減にしてよ。あんたみたいな馬鹿と誰が本気でつきあうと思っているの?」


と吐き捨てて出て行った。


ご飯を食べるあても無くなってしまった。



どうしようかな?



中学校の時の先生にでも電話しようかな?




オレ:「先生、俺だけど、母ちゃんが出て行った。」


セン:「おう、いきなり、何言い出すとか?」


オレ:「どうしたらいい?」


セン:「どうにもならんやろ。母ちゃん、おまえに愛想尽かして出ていったったいね。」


オレ:「うん。」


セン:「一応、警察には連絡したと?」


オレ:「うん。」


セン:「そうか。きつかろうばってん、自業自得って所もあるからねぇ。きちんと仕事でもバイトでも探

    して、ふんばってたら帰ってくるよ。」


オレ:「うん。」


セン:「それからね・・・・。」




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・先生と話しているうちに、じわっと涙が出てきた。












にしても、





「ジゴウジトク」って何?








このお話は、フィクションです。(登場人物は架空の人物です。)

ボチボチ行こう4

心臓がドキドキしている。


あと1点で、僕らの勝ちだ。


レシーブは僕の番だ。



相手のサーブが、コートに鋭く突き刺さる。


ライン上、ギリギリの所に決まった。


球を追いかけて、ラケットを鋭く振り抜く。


が、ラケットの真ん中にボールは当たらず、フレームに当たった。



審判:「アウッ」


ボールは無情にも相手のコートを越えてしまった。



審判:「デュース、アゲイン」



ファイナルセットの、デュース。



今度はペアの子のサーブ。



ファーストサーブを入れてくれよ。心の中で祈る様な気持ち。



審判:「フォルト」



僕:「ドンマイ、サーブ慎重、さぁこい。」



審判:「ダブルフォルト。」



あちゃー、この大事な場面でダブルフォルトかよっ。


僕:「次、慎重に入れていこう。」


声をかける。


ペアの子の顔が真っ白に見えた。


やばい。あと一点で負ける。


気持ちを振り絞って大きく声を出す。



僕:「さぁこい」



審判:「アドバンテージ レシーバー。」



パコーン



ファーストサーブが入った。



「オラッ。」


相手の子が鋭くラケットを振り抜く。








僕の右斜め下、ネットスレスレの所にボールが飛んできた。



ラケットをボールの方へ・・・・・・。






「ゲームオーバーゲームセット」




その瞬間頭は真っ白になり、何とも言えない感情がこみ上げてきた。




ベンチに戻り、監督の指示を聞く。



もう何も耳に入らない。



涙腺があつくなって、涙がこぼれてきた。







鞄をおいているところにいき、タオルで顔を隠しながら、泣いた。





自分の情けなさに泣いた。




負けた悔しさに泣いた。




と、喉の渇きを癒す。







水筒のお茶を口に含む。




「ヌルっ。」






氷入れてくるの忘れた。
















このお話は、フィクションです。(登場人物は架空の人物です。)

ボチボチいこう3

「うげおぇっ」


ちくしょー、飲み過ぎたよ。


だいたい、なんであの男が飲み会に来るんだよ。


職場の先輩、T氏。


「おまえの、つまみはこれで十分だ。」


って、塩を差し出しやがって。


ソルティードッグならわかるけどよー。


目の前においしそうなヤキトリが並んでいるのに、塩なめて飲めるかよっ!!


悔しくて、深酒してしまったじゃないか。



「あぐぇっつっぷ、どえっ。」



この胃袋を襲う、もうれつな圧力は何だ。



しかし、他の連中も知らん顔して、ニコニコ見てやがる。



今流行のパワハラだろっ。パワハラ。



「くそっ。」



トイレを出る足取りもふらふらの状態。



お勘定は幹事に任せて、店を出る。



近くに公園を発見しベンチを探す。



ベンチに座って、タバコを一服。



「ふぅー、はぁ、落ち着いた。」



白い煙が、夜空に上っていく。



と、空には三日月。




「三日月って、あんまり見ないよねぇ。」










なんか元気出てきた。






このお話は、フィクションです。(登場人物は架空の人物です。)

ボチボチ行こう2

うっ、ウーン。なんだ?電話の音。



何時だと思ってるのよ。クソーッ。



トモ:「はい、もしもし、田中ですけど。」



サキ:「あっ、もしもし、トモ君?サキですけど。」



トモ:「あっ、サキちゃん。こんばんわ。こんな遅くどうしたの。」



しばしの沈黙。



電話の奥から啜り泣くような声が・・・・。



トモ:「サキちゃん、どうしたの?何?どうしたの?」




サキ:「・・・・・・グスッ。あのね、あのねぇ、私、別れようと思うの。」



トモ:「えっ。」



サキ:「トモ君、私たち、別れましょう。」



トモ:「えっ、あっ、あー。う、うん。まぁ、いいけど。わかった。」




やってしまった。いつもこうだ。つきあいだして2ヵ月で、だいたいこのパターン。

にしても、明日にしてくれよー。






サキ:「それじゃ。」



トモ:「うっ、ちょっ、ちょっと待って。」



サキ:「何?」



トモ:「一応、あのぅ、理由を聞かせて欲しいんだけど。」



サキ:「うん、わかった。」


サキ:「あのねぇ、ハッキリ言って、トモ君、私のこと見てないような気がするの。」



トモ:「えっ、そんなこと無いと思うけどな・・・。」



サキ:「だって、トモ君、自分のことが好きでしょ。」



トモ:「えぇ、あぁ、うーん。」

正解です。自分のこと好きだもんなぁ。でも、サキちゃんのことも好きなんだけどなぁ。



サキ:「それで、よくわかんなくなっちゃうの。」



トモ:「あっ、あーっ、そうですか。それじゃ。サイナラ。」



サキ:「あっ、トモ・・・・。」



ガチャッ。





よくわからないって









簡単にわかってたまるか。












このお話は、フィクションです。(登場人物は架空の人物です。)

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