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以下すべて、2011年3月17日の出来事です。
前回の記事「福島原発事故 安定ヨウ素剤をめぐる動き その6 2011年3月17日」
からの続きです。
10時00分―40分「機能班責任者会議メモ」より抜粋 (保安院)
(医療班)
・避難範囲の20キロから30キロへの拡大に備え、ERCで住民の避難を検討しており、避難後に投与することとし、避難先にヨウ素剤を移送備蓄することを検討。
・30キロ圏外の避難所はリストアップされており、ヨウ素剤の量は、37万1900人に対し、県所持では不足していると見られたことから、ERCが対応に動き、メーカー備蓄分の提供を受けることで足りそうであるとのこと。他県への供与要請の要不要について引き続き検討中。
(放射線斑)
・本日は、20キロ圏円を主に、6班による車両モニタリングと、空中モニタリングを予定。咋日、六ヶ所のモニタリングロボットが到着。出動要請に備えており、運用について検討中。
・離れた場所で飛び地的に高い線量が検知、推移しており、自治体から見解を求められている。現象の理由や裏づけよりも、まず安全であるのかどうかについての評価を示すことが先決であり、今後、原子力安全委員会に見解を求めることになるので、準備方対応をお願いしたい。
15時30分 「内部被ばくに対する薬剤の配布状況」より抜粋 (保安院)
1. 安定ヨウ素剤
○福島県に約50万人分を確保。
○福島県からは、80万人分の追加の要望あり。
○現地対策本部より、製造企業の日医工に対して、在庫在して保有している70〜80万人分を送るよう依頼済。
当面は、60万人分を移送中。
○他の原発立地県からの移送は、現時点では、行わない方針。
○製薬企業が増産を行っており、当面、外国からの支援を受ける必要はないと考えている。
2. プルシアンブルー(体内に吸収されたセシウムを排泄する薬剤)
○放射線医学総合研究所に、1名の患者であれば90日分が備蓄されている(計540錠)
○住民に対しでは必要ないが、作業員約350人分(推計:東電職員250人十警察・消防等100人)は確保する必要あり。(中略)
3. DTPA (体内に吸収されたプルトニウム等を排泄する薬剤)
○作業員約350人分であれば、放射線医学総合研究所において、5日分を保有している(■先生よりの聞取り)。
(以下省略)
以上すべて、2011年3月17日の出来事でした。
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福島原発事故−資料
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