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少し延期されましたが、フクイチの4号機の使用済み燃料プールから、今月中旬
以降には、燃料集合体が取り出されます。
それなのに、福島近辺で地震が起き始めて、だんだん揺れるようになってきました。
もし重大事故が起きたら、もし巨大なアウターライズ地震が起きたら、今度こそ
東日本はアウトです。
あまりにもリスクが高いので、自己責任でアメリカから安定ヨウ素剤を購入し、N95の
規格のマスクを買いました。はっきり言って、自分自身の人生は諦められます。
子供だけ助かってくれれば、何の悔いもありません。
それなのに、日本は、福島で年20ミリシーベルトの被ばくを、幼児や妊婦にまで
許容して、帰村させようとしています。
↓ 詳しくは次の記事をどうぞ。
「院長の独り言」ブログさん
「妊婦、幼児を含めて年間20ミリシーベルトまで安全 原子力規制委員会 」
浜岡で働いていた技術者の若い男性は、たった5ミリシーベルトの被曝で、白血病で
亡くなられましたが、労災が認められています。
年20ミリシーベルトの被曝といえば、海外の原発労働者の被曝限度です。それと同じ
被曝量で問題ないなんて、よく言えると思います。じゃあ、事故が起きていない原発
敷地内に、幼児と妊婦が居住できるのか?と聞きたくなります。
故郷を大事に思う気持ちは、分かります。
でも、ガンや白血病を患って死ぬことが、どういうことか知っている人なら、絶対に
そんな危険は冒しません。
政府は、公共工事のばらまきはできるけど、避難した人たちに補償金を出すのが
もったいないから、汚染は問題ないことにして、人々を汚染地帯に縛り付けようと
しています。
帰還した人たちや、これから生まれてくる子供たちの健康に、将来どのような影響が
出るかもわからないのに。(軽水炉型のレベル7の原発事故は世界で初めて)
お金のためなら、平気でウソをついて、誤魔化してしまう原子力産業。
それでよい思いをしようと、一生懸命彼らを擁護する識者たち。
株価が上がれば、儲かるから、別にまた原発事故が起きても、仕方がないと
思ってしまう一般人たち。
不都合なことは、秘密保全法で隠してしまおうとする政府。
人の命を犠牲にして、自分が得をすることを考えるなんて。
必ず、<因果応報>になるように、自分に返ってくるんだよ、と強欲な人々に
言いたいです。
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原発関連
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強大なアウターライズ地震が起きて、福島第一の4号機のプールが崩壊したら、
北半球が危ないということは、どこかで読んで、割りと早いうちに知っていましたが、
最近は汚染水漏れが中心だったので、そちらにばかり気を取られていました。
でも「院長の独り言」ブログの記事を見て、やっぱり本当に危ないと再認識しました。
「使用済み核燃料の表面線量 10万Sv/h(新品の1億倍)4号機プールが危ないわけ」
*** 引用開始
4号機燃料プールに貯蔵されている使用済み燃料。私が本店の原子力技術課に勤めているときに燃料グループの人間から教えてもらったのは、
「使用済み燃料が空中にあれば、近くにいる人は全員即死するよ」 の言葉でした。では、実際の表面線量はどの程度か。 (中略) 約4秒表面近くにいれば、爆心地の線量を浴びてしまうわけですから、たしかにそこら中にいる人は即死します。
*** 引用終了 詳しくは、上記ブログを読んで下さい。
その昔、JOCの臨界事故が起きたとき、「臨界」という言葉も初耳で、被曝がどんなに
危険で深刻なのかも全然分かっていませんでした。
でも都内の病院に搬送される被曝された作業員の方のニュース映像で、
体を覆うように布が掛けられていたのですが、足のかかとの辺りだけが見えて、
なんとかかとの皮が、ペロンと垂れ下がっているのを見て、広島・長崎の原爆で
被爆者達が、剥がれた皮膚をタレ下げて歩くイラストを思い出し、なんでそんな
事故で、かかとの皮膚まで剥がれてしまうのかと、驚いたのでした。
福島原発事故の後に、JOCの事故でお亡くなりになられた作業員の方の
闘病中の写真を見て、パソコンの前で貧血で倒れそうになりました。
たった4秒で即死するほどの核燃料。
いつまた巨大な地震が起きるか分からないのに、原発を再稼働していいなんて、
どういうつもりなのでしょうか。
たった4秒で人を死に至らしめるエネルギー、暴走したら最後、人間がどうすることも
できないエネルギー、そんなもの日本には要りません。
手遅れになる前に、なんとかしないと、本当に後悔することになってしまいます。
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チェルノブイリで活躍された鎌田實医師が書かれた『雪とパイナップル』という文章を読みました。
(光村図書の国語の教科書)
ベラルーシのゴメリに住む少年アンドレイは、白血病を患い、98年に骨髄移植を受けますが、
その後、口内炎と熱で全く食事が取れなくなってしまいます。
日本から移植療法の看護を指導するために来たヤヨイさんという若い看護師さんは、アンドレイに
何が食べたいか何度も聞くと、アンドレイはやっとパイナップルが食べたいと小さな声で答えます。
当時のベラルーシは経済が崩壊し、お店に行ってもなにもない状態でした。それも寒い2月に
外はマイナス20度にも冷え込む中、ヤヨイさんは町にパイナップルを探しに何日も出かけます。
パイナップルは見つからなかったけれど、噂を聞いて缶詰を届けてくれる人がいたのでした。
アンドレイはパイナップルを食べた日から、元気を取り戻していき、家族に希望が見えていきます。
しかし、アンドレイは2000年に14歳で亡くなってしまいます。その後、鎌田医師はアンドレイの
家族のことが気になって、お母さんを訪ねる旅をすることを決意し、ベラルーシに向かいます。
アンドレイの両親と妹は、首を長くして鎌田医師を待っていてくれました。お母さんは、厳寒の中、
パイナップルを探して歩いてくれたヤヨイさんのことを忘れられないと語ります。
アンドレイのお母さんのお話
*** 引用開始
「私はアンドレイが病気になってから、なぜ、私たちだけが苦しむのかって、人生をうらみました。
原子力発電所の事故のことを秘密にしたこの国の指導者をうらみました。放射能のことを知って
いたら、黒い雨の中、アンドレイを私は外に連れ出さなかった。人生は意地悪だなあって思った。
私たちは、ささやかに、つつましく、生きてきました。何も悪いことをしていないのに、生きる意味が
見えなくなりました。でも、ヤヨイさんのおかげで、私の中に、忘れていたものがよみがえって
きました。それは感謝する心でした。人間と人間の関係はまだ壊れていない。私たち家族の
内側に、新しい希望がよみがえってきました。」
*** 引用終了
この齢になって、アンドレイのご両親、鎌田医師、看護師のヤヨイさんの気持ちが、
胸にズシンと響いてきます。
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いつまで原発事故と関係ないと、誤魔化し続けるんでしょうか。
次のニュースをご覧ください。
朝日新聞 「福島の子どもの甲状腺がん、疑い含め44人に 16人増」
*** 引用開始
福島県は20日、東京電力福島第一原発事故の発生当時18歳以下だった子どものうち、44人が甲状腺がんやその疑いがあると診断されたと発表した。6月から16人増えた。県は「被曝(ひばく)の影響は考えられない」とした。ただし、県の検査や説明に対して県民の間に疑問や不安の声もあるため、県は、専門家による新たな部会を作り、検査に問題がないか検証することになった。 東日本大震災 原発関連記事一覧
6月以降に新たに診断された16人のうち、がんは6人、疑い例は10人だった。累計ではこれまでに結果が判明した約19万3千人のうち18人が甲状腺がん、25人が疑いありと診断された。1人は疑いがあったが良性だった。この44人は原発事故時に6〜18歳。がんの直径は5・2〜34・1ミリ。がんは進行のゆっくりしたタイプだった。
事故後4カ月間の外部の全身被曝線量の推計調査を受けた人は44人のうち4割だけだが、全員2ミリシーベルト未満だった。
しかし、県民の間には被曝影響に関する解釈や、検査の精度、情報公開のあり方などに批判がある。
このため県は、検査に関与していない専門医らによる専門部会を新設して、これまでの検査結果の判定や、がんと診断された人の治療、事故による被曝の影響などを改めて検証する。事故当時18歳以下だった約36万人に対し生涯にわたり継続する甲状腺検査のあり方も改めて議論する。
*** 引用終了
普通に考えたって、原子炉3つと使用済み燃料プール4つが関係する大事故を起こして、
風向きも教えない、SPEEDI も公開しないで安定ヨウ素剤も飲ませなかったら、誰だって
大量に出た放射性ヨウ素が原因になったのではないかと疑いを持つでしょうが。
あのWHOですら、19歳未満の若年者には10mGy(=10mSv)で、安定ヨウ素剤の服用を
推奨しているのに。
実は、事故当時、政府も福島県も、いち早く被曝について把握しています。
2011年3月12日
22時25分 「被ばく情報(県より)。避難中の方90人のうち3人を
サーベイしたところ10万カウント/分の人がいた。広域に被曝の可能性が
あるが対象者は広すぎて把握不可。フタバ町から南相馬市に避難中のうち
3人が被ばく(10万、4万、3万←「除染が必要なレベルの被ばく」との報道が
あり)→対応:サーベイ等を集約して行える場所が必要、可能性のある方への
周知が必要。除染等ができるメンバーが必要。」
この「カウント/分」(cpm)という単位ですが、日本の防災基準では、13,000cpmが
スクリーニング(除染)基準であり、同時に安定ヨウ素剤の服用基準(小児甲状腺の
等価線量100mSvに相当)になっています。
つまりこの段階で、すでに安定ヨウ素剤の服用基準を超えた避難者が出ていたことを
政府も福島県も知っていたわけです。だからこそ、安定ヨウ素剤を飲ませなかった政府と
県の判断でも飲ませることができたのに飲ませなかった福島県に腹が立ちます。
それに今は取り潰された原子力安全委員会の過去の速記録で、2011年の秋頃までは
同HPに掲載されていたのに、原子力規制庁ができたころには、その親部会の速記録に
すり替えられてもう読めない速記録には、<軽水炉型原発の事故ではヨウ化メチルが
一定程度出て、より体内に侵入しやすい>という内容を専門委員が発言して、子供の
甲状腺がんを心配していたのに、どう見たって、状況証拠は、限りなくクロに近く見えます。
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選挙直後から、山本太郎さんへのあらさがしやバッシングがすごいと聞いて
いましたが、脱原発を掲げれば、みんな同じ目に遭うでしょう。
特に山本さんは、原発からTPPまでものすごい<直球>で発言していますから、
第2の小沢になって、痴漢でも政治資金でも、何でも極悪人にされるでしょう。
原発再稼働でもなんでもやって、もう一度破局的な原発事故をやらない限り、
永遠に日本人は、目が覚めないのでしょう。
田中龍作ジャーナル 「なんだか「小沢報道」と似てきた山本太郎バッシング」
↓
*** 引用開始
選挙期間中からも執拗に続く週刊新潮の誹謗中傷記事、山本議員が初登院した日の囲み記者会見での意地の悪い質問……これらを見ていると、「小沢報道」を思い出す。
小沢一郎・生活の党代表は、自民党幹事長時代(1989年〜)から あることないことマスコミに書かれてきた。「政治とカネ」から女性問題に至るまで、だ。
なかでも陸山会事件は特筆に値する。土地購入のための資金を入手した際の申告時期がズレていた、というものだ。検察はあの手この手で、小沢氏を起訴しようとしたができなかった。結局、検察審査会という奥の手を用い小沢氏を起訴に持ち込んだ。
事件は検事が調書偽造したデッチ上げで、検察審査会は、それを真に受けて小沢氏を起訴妥当としたのである。マスコミは検察リークを受けて「小沢叩き」に血道をあげた。だがデッチ上げ判明後、一度たりとも自らの報道を検証していない。
*** 引用終了
ブログ友は、新聞を取るのをやめて、その分毎月、田中龍作さんにカンパしています。
龍作さん、応援しています!!!
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