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まだまだ記事整理に時間かかりますが、 今までありがとうございました☆

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「民主党信者」とは、民主党のおよそ財源の裏付けなど見当たらない、行き当たりばったりの、バラまきポピュリズム的マニフェストに狂喜し、自民党の、福祉や社会保障の削減や官僚組織に対する依存等を、根拠も示さず、民主党ならなんとかしてくれるなどと信じこんでいる、哀れなお人好しの無能達か、その左派的政策や歴史観のイデオロギーに共感している、ある種の主義者達の2つに大別されると考えます。

より救いがたいのはもちろん後者で、この連中は、先の国旗引き裂き張り合わせのような、民主党の本性の一端を垣間見せられても、民主党にたいする熱き思いを変えません。

それどころか、国旗を「ただの旗」などと平然といってのけられる、完全な史的唯物論者です。

彼等を、欧州各国の社会民主主義者と同列に見做すのは間違いです。

第一次大戦においても、欧州各国の社会民主主義を掲げる各政党は、自国の開戦に反対などしていません。いかに政治理念が違えども、まずは、自国の主権と独立を前提にした上での自国の存続だというコンセンサスなど、論じるまでもなく当たり前なのです。
民主党の安全保障政策など、はっきりと自民党以下です。
国連中心主義?どこの外宇宙の善人しか住まない惑星のお話ですか?対等な日米同盟?軍事力で米国を凌ぐ国などあるとでも?

話を戻しますと、民主党「支持者」であるかのように偽装するマルクス修正「主義者」達にとり、国家権力装置とは、実に都合のいい道具です。彼等は、大衆の支持を獲得するため、とりあえずは官僚組織の腐敗を攻撃しますが、官僚機構そのものは大好きですし、決して否定などしません。なぜか?それは、大多数の人間を、自分達のイデオロギーに強制的に従わせるためには、立法機関と、その立法を執行するための官僚組織の掌握が必要だからです。正確には、かつてのソビエト社会主義法学のように、法の権力的、強制的性質を重視する法実証主義を、自らのイデオロギー実現の手段とするために、さらに推し進めるということです。


かつてのソビエト社会主義法学の旗手、ヴィンスキーの言葉を借りるなら
「法とは支配階級の意思を表現し、立法手続きによって規定された行為諸規範ならびに、法は国家権力によってサンクションをうけた慣習および共同生活諸規則の総体であって、その適用は、支配階級に有利で好都合な社会関係の保護強化発展のために国家の強制力によって保障される」です。

ここで皆さんは、マルクス主義とは、国家権力の弱体化により国家の死滅を説いていた筈だ!と思うかも知れません。

しかし、スターリンはこう断言しました。
「国家の死滅は、国家権力の弱体化ではなく、その最大限の強化により到来する」と。
そのためには、プロレタリア独裁は極限まで強化されなければならないと。

もうおわかりですね?社会民主主義者面する「サヨク」の正体が。

彼等が目指すのは、自民党など比較にならないほどの、国家権力による個人領域への統制と侵害、「自由」の積極的実現なのですから。
急進的な福祉やら医療やら年金の拡充や、過剰な所得の再分配に積極的なのは驚くに値しません。

なにを隠そう、彼等が日頃口にするウヨク、つまり国家主義者とは、彼等自身のことなのですから。
このような国家権力に依存する、又は権力装置の強化により積極的な人間達とは、福沢諭吉のいう、「個人の独立があってこそ国も独立する」という考えとまるで相容れません。

福沢はいいます。
独立の気概がない人間は、国を思う気持ちも浅いと。

「独立とは自分の身を自分で支配して、他人に依存する心がないことを言う。自分自身で物事の正しい正しくないを判断して間違いのない対応を出来るものは、他人の知恵に頼らず独立していると言える。自分自身で、頭や体を使って働いて生計をたてているものは、他人の財産に依存せず独立しているといえる。」

福祉国家による所得の再分配を当然などといい、官僚組織の腐敗を必然などとは全く考えず、民主党ごときが、官僚組織を国民、即ち自分に奉仕するための道具に「してくれる」などと本気で信じこみ、政治屋程度の甘言に騙され、国家の過剰な保護を要求し、まるで自分達で自立しようなどと考えない、日本の大衆達、特に民主党信者達の薄汚いことといったら。その、あまりの卑屈さと無能さに、福沢諭吉もあの世で顔を歪めているでしょうね。

民主党の政策とその理念とは、国民が主人公とやらの政治などではありません。

より酷い全体主義を、国家権力により実現しようとし、個人領域の自由をより奪い、独立に対する気概を無くさせる最悪の毒です。

私は今回の選挙、合理的無知を選択しますが、最低の自民党のほうが、最悪の民主党よりは、まだましだと考えます。
 
 

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    ブログ友のフレディ様から過去記事を再転載させて頂きました。

    関連記事の下記TBもあわせて読んで頂ければ嬉しいです。

    桜乃宮アリス

    2012/2/15(水) 午後 10:41

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    不意に思う事がある。
    左翼右翼と分けている端っこに極右や極左が居るという考え方は間違いで、中心にそのような極論があり、中心を離れるほど中道化してくんじゃないかと・・・

    [ ぬくぬく ]

    2012/2/16(木) 午前 6:55

  • おはようございます。転載ありがとうです。確か、民主党が政権盗る前くらいでしたっけ?

    記事で私が書いたような国家に対する依存心と、個人領域への国家権力の侵害の状態を、ハイエクの言葉を借りるならば「統治の過剰」といいます。ハードパターナリズムやソフトパターナリズム、法道徳主義、実質的正義などと呼ばれる結果の平等の追求なんかがこれに当たりますね。

    あと、民主主義に対する甚だしい誤解がさらにこれらの統治の過剰を助長していると考えてます。

    民主主義とは、統治上の意思決定をするためのある特定の手続きにしかすぎない。言い換えると、デモクラシーの自己統治、自己決定論は大嘘であり、現に存在しているデモクラシーとは、統治を決定する人間をえらぶデモクラシーにしか過ぎず、自己統治→国家への自由→民主主義という図式は、統治される者とする者という、歴然とした現実を覆い隠すためのレトリックにしか過ぎない。

    私が普段民主主義という言葉を極力避けて民主制と定義しているのはこのためだったりします。

    それにしても懐かしいです(笑)

    [ フレディ ]

    2012/2/16(木) 午前 7:27

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    民主党は「ろくでもない」ってことが分かりました。

    [ tearface ]

    2012/2/16(木) 午前 11:28

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    tearfaceさんいらっしゃいませ^^

    「ろくでもない」というか「とんでもない」というか(苦笑)

    桜乃宮アリス

    2012/2/18(土) 午前 8:20

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    ぬくさんいらっしゃいませ^^

    はい。そういう風に位置付けたほうが把握しやすい時がありますもんね。

    桜乃宮アリス

    2012/2/18(土) 午前 8:21

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    フレディさんいらっしゃいませ^^

    以前も一度この記事を転載させて頂いたのですが、当時からの民主党の状況があまり変わらないことと、記事ご指摘の方々がなんだかんだで理由付けをして、いまだに民主党支持なことを踏まえて再転載させて頂きました。

    他の記事にはない興味深い洞察力だと今でも思っています。この記事で俎上に載せられている方々だけでなく、「前者」の問題、も大きいですけどね。

    ありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。

    桜乃宮アリス

    2012/2/18(土) 午前 8:28

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