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先日 ケアハウス「セットンの家」(堺市檜尾)で
恒例のピアノ演奏会が行われ 何とも温かいムードのなか
楽しく終えることができました
あたしが このケアハウス「セットンの家」で演奏会を依頼されて
今月で丸14年になります
今までをふり返っても 本当に良い思い出ばかり・・・
お年寄りの方々の笑顔と温かな雰囲気に包まれて
いつもあたしのほうが励まされてるような気持ちです
そんな中 もう半年以上前からずーと 気になってたことが。。。
それは あるひとりの入居女性から
ショパンの「別れの曲」をリクエストいただいていたことです
彼女は 「私はこの曲が大好きなんです 先生 弾いてください
と 断固とした感じで 依頼してこられました
ショパンの「別れの曲」
正式には ショパン エチュード Op.10 No.3.
もちろんあたしも学生の頃には 弾いてましたが
なんたって今は ジャズピアニストでしょ
ちょいと 焦りが、、、 笑
えーと 専門的な話になりますが
クラシックとジャズでは ノリが全然違うんですね!
たとえば 8分音符
♪ これは 半ぱくの音符で
♪♪ 2つあると 1拍 ( 当たり前か! 笑 )
クラシックでは 半分ずつ分けて タ タ と数えます
しかし ジャズでは
♪,♪ ツァゥツァ
1拍を3つに分けて 3連符とし その2対1 と数えるんですね
まず 8分音符のノリからして 違う
クラシックからジャズに転向したプレイヤーは 最初の頃
そのノリをつかむだけでも すごーく苦労します
あたしも師匠からしごかれ 何ヶ月もかけて このツァゥツァ
を身につける練習をしました
しかし 今回のリクエストは大好きなショパン ・・・
ここで
「 いえ あたしはショパンは弾けません・・・ 」 とは
絶対に言いたくないのが Yuuの気の弱さか? 強さか? 笑
だってあたしは 本当にショパンが 大好きだし
「別れの曲」も好きだし
よし! ここでいっぱつ猛練習と 相成ったわけです
で いよいよ 当日 ・・・
「別れの曲」の演奏前に
「あたしはジャズピアニストですが 今日ばかりはショパンが
ジャズなノリにならないことを 皆さま お祈りくださいね
とMCすると 何人かの音楽ツウのリスナーさんたちが
クスリ! と笑ってらっしゃいました
それはなんとも 癒される瞬間でした
さて ところで あたしのショパンはというと ・・・
自分では まったく納得のいかないものでしたが
リクエストくださった女性は 本当に感激してくださいました
しかも 彼女は
「またこの次も 聴かせてください 私はほんとうに この曲が・・・」
と 言ったきり 涙ぐんでられるのです・・・
思わず あたしは彼女の手をとり
「わかりました そんなに言ってくださりありがとうございます
また来月も演奏 させていただきますね
と 感動と共に繰り返していました。。。
また ひとつ 思い出が残されました
本当に いつも素晴らしいひと時をありがとうございます
また 来月 お会いしましょう〜
皆さまの 笑顔にあたしは励まされてるんですよ
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いいお話でした。
僕もぜひぜひYuuさんのChopin聴きたいです♪
本当に聴いてみたいです。
今度逢ったらさわりだけでも聴かせてくださいね。
いい話にポチしま〜す☆
2011/6/18(土) 午後 10:13
ジャズとピアノの融合については、小曽根真さんも、
苦労してはりましたね〜〜
ジャズメンがクラシックを弾いたらどうなるか、クラシック奏者が
ジャズを知ったらどうなるか、みたいな。
クラシックは縦揺れ、ジャズは横揺れ、みたいなもんですよね。
あ、ショパンの別れの曲、大好きです♪
2011/6/19(日) 午前 2:48
いいこと続けていますね。音楽家はいいですね。
音楽は心の表現で、心に響きますから。
ジャズとクラシックもテクニックの差ではなくて、心の置き所の差なんでしょうね。それがノリなんでしょうか。
よくはわからないのですが、難かしそうですね。
でも期待されているんですね。
ポチン。
2011/6/19(日) 午前 3:10
ここでは良い歴史が刻まれていますね。
説明して頂いたジャズとクラシックのノリの違い、♪の話・・・難しい。
自分ではまったく納得のいかないものでした・・ジャズが混じってしまった?
2011/6/21(火) 午後 9:35
お久し振りです。純粋にリクエストにお応えすると楷書で演奏することになるのでしょうね。でも私、Bob Jamesの「Playing With Fire 」なんか結構、好きデス。http://www.youtube.com/watch?v=sWNpIDey_9I
2011/6/22(水) 午前 5:44
NOBUさん 以前 NOBUさんのブログにChopinのノクターンが流れてましたよね♪ NOBUさんはChopinが好きなんだな〜と 感じてました・・・(*^∇^*)/
今度お会いしたらさわりだけでも・・・って いいですよ♪♪♪
覚えておきますね!
ポチ ありがとうございます♪
嬉しいです☆(≧▽≦☆
2011/6/24(金) 午後 9:41
一丁目さん 小曽根真さんはお父様がオルガニストで 小さい頃からジャズなどを聴いて耳も育ってるのに やはり苦労されたようですね・・・ 30歳すぎてNYに飛び また一からジャズの勉強をやり直そうとされたところは 素晴らしい姿勢の持ち主だと感じました・・・
そうそう!クラシックは縦ノリ ジャズは横ノリ なんですね
この「横ノリ」というのが われわれ日本人には馴染みがなくかなり苦しいところです ロックは縦ノリ なんで 日本人でもわりとすぐに溶け込めるようですが、、、
ジャズでは まずBassが先をついてトゥン トゥン
ドラムがジャストで ツーチッキ ツーチッキ
ピアノが後をおい ツァゥツァ ツァゥツァ になるわけです
このリズムの揺れが 面白いんですね♪♪♪
って まあ一応書いてみましたが これって 言葉で表現できるもんでもないみたい〜 笑
2011/7/1(金) 午後 11:00
3355さん ジャズとクラシックもテクニックの差ではなく 心の置き所の差 という言葉に あーそうかな! と思っちゃいました
というのは クラシック奏者でショパンやリストの曲を素晴らしいテクニックで演奏される方でも ジャズは弾けないのですね・・・
テクニックがどちらが上とか下の問題ではないな〜といつも感じさせられていますが その違いは心の置き所 ・・・本当にそうかもしれません・・・
あたしは 少しでもジャズに近づきたかっから まずジャズのルーツをと思い アフリカ音楽を沢山 聴きました アフリカにも行ってみたいのですが なかなか・・・笑
やはり まずルーツを知り 心を近づける ということが大切なのかもしれませんね!
ポチ ありがとうございます☆ とても嬉しいです(*^∇~*ゞ
2011/7/1(金) 午後 11:13
Bokkaさん はい♪ ここでは本当に良い思い出ばかりが 刻まれていて いつもあたしのほうが励まされて帰ってきます(*^∇^*)
ジャズの♪のノリの話 難しいですか
一丁目さんのコメントにも書きましたが なかなか口で説明するのも難しい〜 笑
自分では全く納得いかないってのは テクニックが難しい箇所に突入したとたん 急にぎこちない演奏になってしまったんです・・・
ジャズが混じろうとしてたのかもしれません・・・ えへへ!
2011/7/1(金) 午後 11:31
irigomi魔王さん 本当 お久しぶりですね!
楷書で演奏 まったく その通りです! 笑
ジャズの場合は 楷書は存在しない(誰かの完全コピーをしてノリの練習をしている場合を除いて) といっても過言ではないですが クラシックの世界では楷書が多いですね☆
Bob Jamesは知ってますが この曲はまだ聴いたことがなかったです さすがお詳しいですね! いつもおしゃれな情報をありがとうございます☆(*^.^*)v
2011/7/1(金) 午後 11:41