6年前のあたしの誕生日にある人が
『のらねこ。』 というフォトエッセイ集をプレゼントしてくれた 
本の帯には
『 かわいいだけじゃない
自由なだけじゃない
かけがえのない命がここにある 』
著作者は 中川こうじ という男のひとだった
の ら ね こ ・・・・・・・
あたしは 25年前に(公益社団法人)日本動物福祉協会の
会員になり 入会当初は友人のK女史、そして他の会員たちと
ひんぱんに救助&里親探しなどの活動をしていた
その間 かなりの数の迷える犬 猫たちを見てきた
のら犬 のらねこ達の悲惨なありさまを・・・・・
かれらのあまりに悲しい末路を・・・・・・
いっぱいいっぱい 見てきた・・・・・・・
だから 『のらねこ。』 の本をプレゼントしてもらった時は
正直いって 「もうこれ以上 見たくないのにな〜」
そんな憂鬱な思いだった 。。。
しかし 作者の中川こうじさんのエッセイを読んでいると
絶望の中にでも 小さな光が照らし出されているのを感じた
「どんな方なんだろう?」
ちょっと気になる印象が残り
この本はあたしにとって異色なものとなった・・・・・
それから 3年半後
あたしは何と中川こうじさんにお会いする事となった
2011年2月に 友人のK女史から
「中川こうじさんという方が のらねこの写真展をいろんな場所で
開催されてるんだけど 大阪では『IVY&NAVY』(本町)が
いいと提案したの 福祉協会のパンフも置かせて頂いてるし
覗きにきてくれる?」
と連絡があり 不思議なご縁に ちょっと驚いてしまった   
しかも 『IVY&NAVY』 は かつてあたくしYuuが
動物チャリティーコンサートをしたカフェ  
もちろん あたしに異論があろうはずがない! 笑 
中川こうじさんは 戦場カメラマンだった
この日も 写真展が終わってからすぐに 戦場へ向かうため
関西空港へと急いでいった姿が忘れられない ・・・・・
≪ ぼくは長い間 戦場という究極の場で生きてきた
そこに一歩踏み入らなければ 到底分からない世界
命が風前の灯火な世界
生きることが 精一杯の世界
家族を失い 幼子が傷つき 愛しい命が粉々に砕けていく
未来も いや 今という時すら奪われていく
戦場カメラマンが なぜ
「のらねこ」という命の写真を撮り始めたのか?
よく そう聞かれるが ぼくのほうこそ問いたい
足もとに人間の勝手でうずくまり苦しむ命を なにもせずに傍観する
時には 排除までする世の中と
紛争地域の現状は どう違うのかと・・・・・
足もとの小さな命にすら平等な眼や心を向けられないでいるのに・・・
なにが世界平和だと
猫がきらい・・・・・・ 民族を嫌う人種差別とどう違うのか?
家の敷地に猫が入り込んで困る・・・・・・
ここは 我らが住む地 と主張し 争いにする
民族紛争と どう違うのか? ≫
( 以上 上写真より抜粋 )
あたしは 嬉しかった  
彼が 単なる動物好きの写真家ではなく
足もとで消えていく命の一つ一つを冷静に見つめ
のらねこのきびしい現状を見つめ
彼ならではの最善の方法でそれを訴えて下さってることが・・・ 
2011年に すぐにブログアップできず
2年半も前の掘り起し記事となってしまいましたが、、、 
今はどこでご活躍されてるのかな?
また いつかひょっこりお会いできる事を
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