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先週は仕事で東京に出張しておりました。 早朝、なぜか5時半に目覚めてしまったため、せっかくだからとホテル近くにある増上寺を参詣する事に。 この時期の江戸は初めてかも。 東京は、霧嶋では考えられない、まさに「不夜城」。消える事のないビルの明かりに、ちょうど月の明かりが降りてきました。月は役目を終えるのに、ビルは相変わらず明るいままです。 増上寺と言えば東京タワー!未だに登った事もないですが。さすがに早朝だと物静かな感じです。 増上寺は前回参詣した事があるのですが、以前は早足という事もあり、今回は、戦災を免れた増上寺の遺構を見に行きます。 増上寺は、かつては徳川家の菩提寺で、一帯に将軍家などの華麗な霊廟が立ち並んでおり、戦前は国宝に指定されていました。しかし、昭和20年の空襲によりそのほとんどが焼失しました。 わずかに残っているのが、この「有章院(7代将軍徳川家継)霊廟二天門」です。かなり傷んでいるようですが、往時の豪華さを忍ばせる数少ない遺構です。 それともう一つがこの「御成門」です。 かつては、増上寺の裏門として寺の北方に造られましたが、将軍が参詣する際に用いられたためにこう呼ばれるようになったそうです。 この門は、元々ここにあったのではなく、今の御成門交差点にありました。明治25年の道路新設により、今の地に移築され、戦火を免れて現在も静かにたたずんでいます。 では、現在の徳川家霊廟はどうなっているのでしょうか。 現在は、東京プリンスホテルになっています。ここに葬られていた遺体は、発掘調査の後火葬され、増上寺に葬られているそうです。 かつての霊廟に今はホテルがあり、後ろの東京タワーはさながら仏塔のようにも見えます。不思議な光景です。 東京の春は早いですね。これはソメイヨシノでしょうか、咲き誇ってました。 久しぶりの三解脱門です。相変わらずの大きさにしばし見惚れます。 増上寺の大殿、完成していたんですね。以前参詣した時はまだ工事中でした。 喧噪前、朝日がちょうど大殿の正面を照らします。 この時期の朝日は、ちょうど三解脱門と大殿の正面に来るようです。 早起きは三文の得とでも言いましょうか。東京の早朝は、昼間とはまた違った姿を見せてくれます。 増上寺の詳細については、こちらをどうぞ。 |
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