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仰々しい名称ですが、「八坂の塔」といえばパッと思いつきますね。
実を言うと、過去あれだけ京都に行きながら、塔の存在を全く知りませんでした。 知ったのは、岡野玲子さんの『陰陽師』。安倍晴明が浄蔵のいる八坂を訪ねる下りです。 せっかく八坂神社までお参りしたので、訪ねてみる事にしました。 場所はこちらになります。 詳しい地図で見る 寺伝によれば、589年に聖徳太子が如意輪観音のお告げにより五重塔を建てたとか、678年にこの地を拠点としていた八坂造が創建したとか。 『陰陽師』でもありましたが、傾いた五重塔を浄蔵が法力で直したという逸話は有名ですね。 1179年に焼失しましたが、1191年源頼朝により再建。1240年、建仁寺の僧により禅寺になったようです。 この塔ですが、1436年に焼失し、1440年に足利義教により再建され、今日に残っているようです。でも、聖徳太子より少し下った時代の瓦などが出土しているようですから、相当古いみたいですね。 では、早速お参りしましょう。 八坂通から眺めた五重塔です。この近辺にはよく来ていたのに、何で気付かなかったんだろう。 京都のお寺だから、けっこう色々なものが残っているのかと思いきや、敷地は非常に狭く、五重塔といくつかの建物のみ。 何より驚いたのは、この五重塔の中に入れるんですね。といっても2層目辺りまでですが。それでも、こんな古い塔の中に入るのは初めて。 五重塔の1階です。 2層目辺り。これは、屋根隅の組み物辺りでしょうか。 外側はおそらくこの辺り。 人が入る目的ではないため、中は恐ろしく狭いです。しかも、階段は、ほぼ直角に近いし。道理で子供は入っちゃいけないとか。 でも、京都のこの夏の暑さで、この五重塔の上階が一番涼しかったのが、とても記憶に残っています。 ↑よろしければクリックお願いします。 |
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私も層塔は大好きです、特になんといっても五重塔でしょう^^。
天気が良い日の相輪は、青空に映えますよね♪
やはり三間五重がバランス的にもいいのではないでしょうか…^^、仏像は金剛界四仏なんでしょうか?
2011/9/10(土) 午前 10:43
ビナヤカさん、こんにちは。
この八坂の塔は、確かに良いバランスですね。如何せん、敷地が狭すぎてうまく撮れませんが。
中は金剛界ではなかったと思います。
2011/9/10(土) 午前 11:07 [ 旅庵 ]
そうでしたか、阿“シュク如来”の文字が見えましたので…てっきりそうかと思いました…^^。
2011/9/10(土) 午前 11:51