旅庵日記

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 さて、お次は「承天(じょうてん)寺」です。

このお寺は、仁治2年(1241)、宋の貿易商人で博多に住んだ謝国明により建立された、臨済宗のお寺です。

室町時代には天下十刹に数えられ、住持も幕府から任命されるほどの権威を備えていたようです。


場所はこちらになります。



詳しい地図で見る

今になって、重大なミスをやらかした事に気付きました。

この承天寺、市道により境内が分断されている事を今になって知ってしまいました。

今回、私が参詣したのは市道の川側、寺院の中心部分のみです。山門や仏殿は、その反対側、つまり駅側にあるようです。




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市道に面した所に、門が2つあります。こちらの門から中に入れます。
門前に灰皿が置かれているのは、どうしたもんかと考えてしまいました(煙草嫌いなもんで)。




門をくぐると、左手に見えるのがこちらの石碑。

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左の石碑は、「饂飩・蕎麦発祥の石碑」。当寺の開山である聖一国師が、宋から饂飩と蕎麦の製法を持ち帰った故事にちなんでいます。

真ん中は、「御饅頭所」の石碑。同じく聖一国師が、宋から持ち帰った酒皮饅頭の製法を茶屋の主人に教え、「御饅頭所」の自署看板を与えたと云われています。
つまり、饅頭発祥の地みたいなものですね。
ちなみにその看板は現存し、現在は東京の虎屋が保管しているようです。

右側は、「満田弥三右衛門の碑」。この満田弥三右衛門は、聖一国師と一緒に宋に渡り、色々な技術を持ち帰りましたが、そのうち織物の技術のみ家伝としました。それが「博多織」の起源だそうです。

色々な起源がてんこ盛りのお寺です。






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石碑のすぐ傍にある庫裏です。良い風合いの建物ですね。





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奥に方丈が見えますが、これから先は、残念ながら檀家以外は立入禁止。




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方丈の前には、見事な庭が広がります。「洗濤庭」という名前のようです。




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方丈の正面から見てみました。


先ほどの石碑の向かいに開山堂があります。


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中は、建物といい、庭といい、良い感じです。




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