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刑事コロンボを作り上げ、役と本人が区別がつかないほど強烈に印象付けたピーター・フォークが亡くなりました。アルツハイマーだったそうですが直接の死因は書かれていませんでした。
NY Timesの記事はここから。
記事を読んで改めて、刑事コロンボ以外にも色々俳優として認められていて、ブロードウェイの舞台俳優でもあったことを思い出しましたが、やはりPeter FalkといえばColumboでしょう。
コロンボを知らない人は少ないでしょうが、舞台はロサンジェルスの探偵もの、殺人犯は大概大金持ちで、ハイソな連中。番組の初めに視聴者は誰が犯人かを見せられて、さてどうやってその悪者の足が出るか、どうやってコロンボがそのハイソな犯人を逮捕するかが見ものでした。
コロンボというキャラクターは一番初めはバート・フリード(Bert Freed)という人が1960年に演じたそうですが、1967年にテレビ映画で再登場したとき、初めに打診を受けたビング・クロスビーBing Crosbyとリー・コブLee J. Cobbが断り、彼に回ってきたそうです。
あのくしゃくしゃのレインコート、ボロ車プジョー、冴えない外見、とつとつとしたしゃべり方に腰の低さ、はピーター・フォークが作り上げたものだそうです。衣装係が用意したカッコいい服をすべて却下、自分で持ち込んだレインコートに合わせて背広もイケていないものにし、スタジオの車置き場からパンクしてペンキも剥げかけていたプジョーを選び、そこからあのキャラクターを作り上げていったとのこと。時が経つにつれ、コロンボはどんどん実生活のピーター・フォークの要素を見につけるようになり、役と俳優が一体化していった、とも。
私たちが普段思い浮かべないピーター・フォークのその他の役には、デビュー当時から何度も出演している様々なブロードウェイの舞台演劇の役、映画で演じたギャングの凶暴な下っ端 (これでアカデミー賞候補になりました)、ベティ・デイヴィスとグレン・フォード主役、フランク・カプラ監督のPocketful of Miraclesという映画のやはりギャングだけれどもっと軽い感じの脇役、フランク・シナトラとその取り巻きと一緒に出たロビン・フッド映画、そしてそういう役に閉じ込められるのを恐れて挑戦し続けた様々な役柄があります。ブロードウェイでスターリンの役を演じたこともあったそうです。
ところで、コロンボは苗字ですが、彼の名前は何か皆さんご存知ですか? 視聴者の中には、幾つかのエピソードの中で身分証明書に「フランク」と書いてあった、と言う人もいますが、ピーター・フォークはその質問にはいつも、「Lieutenant (刑事)だよ」と答えていたそうです。
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コロンボ、すごい良く見ていました。アルツハイマーがすごかったらしいですね。
Lieutenantのスペル、はじめてみました。やっぱり聞いているだけだとスペルって解らないものですね。
2011/6/26(日) 午後 10:46
ピーター・フォークは、コロンボ以外知りませんでした。
ハイソで頭も切れ、何一つ不自由していな犯人たちが、コロンボの執拗なる追跡に、完全犯罪と自信を持っていたにもかかわらず心理的に追い詰められていく、その過程が、面白かったです。
そして、コロンボの名前が、刑事、いいですね〜。
ご冥福をお祈りします。
2011/6/27(月) 午前 7:51
sansさん、ケンタッキー・フライド・チキンのサンダースおじさんのタイトル、カーネルですが、colonelと書くのです。解らないでしょ。
2011/6/27(月) 午後 10:01
先週マカオで知りました。
それで頻繁にNHK再放送やってたんだなと。
アルツは知ってましたが、もうそんなお年だったんですね。
犯罪心理の裏に傲慢・見栄が見え隠れ面白かったです。
子供心にいつかアメリカ行って
コロンボが食べてるチリ食べるのが夢でした。
イタリア人ってだけで差別される事もあの映画で。
悪役やったのやその他出演作もほとんど見ましたが、
かなり個性派でしたね。
2011/7/1(金) 午後 9:01 [ - ]
ひよこさん、やっぱりテレビ番組は世界中の沢山の人が見ますよね。
2011/7/3(日) 午前 7:33
ゆうきさん、私もお歳を聞いて改めて時が流れたのを感じましたよ。白人の間にあった差別、日本人には殆どわからないでしょうね。アイルランド人も差別されました。イタリア人はまだちょっとありますね。。。
2011/7/3(日) 午前 7:35