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私が何故私、
つまりこの肉体に在るのかと
、考えたのは未だ小学4年生の頃、
深く考えれば考えるほど、
深く闇に落ちて行く恐怖に、
考える事を止めたものです。
其れは今も同じ。
釈迦も、本当の中道を生きる事は、
この娑婆では不可能だと言っています。
だから、娑婆の世界(政治)から隔離された世界として教団を作られたのだと。
しかし釈迦は、只自分の疑問を解決する為に苦行し、
苦行で見出せないまま、瞑想にしたる事により悟りが開け、
其の到達された真理の境地を1人楽しむ事はあったが、
始め、他人に教え様とは思われなかったのです。
では如何して真理を広める事にしたのか。
自分の教えが、普遍的人間の問題を解決しており,
この解決方法が他人にも役立つことに気付かれたからです。
ここでは、其の真理(悩みを解消する原因療法)四諦について、紹介して行きましょう。
1:苦諦(苦に関する真理)=根本認識・・結論「人間は、苦なる存在である」。
「人間とは、死に向って驀進する存在である」四苦(生・老・病・死)
「憎い奴なら、さらりと憎め」八苦の残り四苦
(愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五取うん=精神と肉体の事:苦)
2:集諦(原因に関する真理)=「愛こそ”苦”の原因」。
”愛”の本質は「盲目的・衝動的欲望」貪(むさぼ)りの心・執着心、
広くは煩悩、狭くは貪欲=渇愛
大海原に漂流する者が、喉の渇きを我慢できず、海水を飲んでしまった。
海水は飲めば飲むほど喉が渇く。 そんな喉の渇きの状態を渇愛と言う。
3:滅諦(苦の原因の滅に関する真理)=「煩悩の滅却」
真の涅槃の境地とは、心が灰のように冷えきった状態に成るものではない。
4:道諦(苦の原因の滅の方法に関する真理)=「煩悩を無くす為の八正道」
正しい 1、物の見方 2、思索 3、言語 4、行為 5,生活 6、努力 7、注意力 8、精神統一
全て、一朝一夕に出来る事では無い。 日々精進
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