木曽チャリ!ブログ

『住んでるだけで、山岳賞〜ヽ(^。^)ノ』

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木曽福島〜飛彈高山

サブタイトル 『山岳LSD in 飛彈街道』
 
ソフトフェア的に、トンネル部分も「山頂通過」と見なされちゃうんで、
標高プロファイルに、時々、針山みたいなトンガリが出てる部分は、
トンネルを通過しているトコロです。
 
最初は迷ったんです。
晴れの休日、ロングライドするのに、
走り慣れた南木曾〜坂下までの平坦基調を走るか?、
それとも、まだ走った事のないルートに挑んでみるか?。
 
後者なった経緯は、仕事の都合です。
通常、私のオフの日は、店の開店を従業員さんにしてもらって、
私は朝寝坊ができる代わりに、
従業員さんが帰宅する17:30までに、私が店に戻る…と。
でも、昨日は、従業員さんが都合で、朝、遅刻する事に。
で、私が早番−開店する代わりに、
閉店は従業員さんがしてくれるんですって。
 
…って事は、17:30までに店に戻るという“門限”が無いので、
極端な話、明日の開店時間までに帰って来られりゃいいワケで、
大幅に自由時間が拡大したので、
こりゃぁ、行った事ないルートをやっつけるしかない!…となりました。
 
で、朝から準備です。補給食の作製〜。ヽ(^。^)ノ
イメージ 1
スーパーで日切れ半額セールになってたサンドイッチ用の食パンを、
3枚セットで約30gのサイズにカット。
これに、蜂蜜をはさんで、アルミホイルでくるみます。
…中畑主幹が、イナーメ・ライドに持って来てたレシピをパクリました。ヽ(^。^)ノ
これで概ね100kcalちょいです。
「1時間毎に、100kcal」というコトで、4つ作って、4時間分。
あとは、メイタン・サイクルチャージと、パワージェルを予備で待ちました。
…コスト・パフォーマンスで言うと、自作が一番安価ですね。
 
で、従業員さんの出社を待って、スタートは10:30。
 
地蔵峠に入るまでは、心拍数も低めにして、ホントLSDペースでしたが、
地蔵峠だけは、そうは行きません。
 
やっと使い方が解って来たポラールCS400に、
坂の傾斜が出る機能が付いてたので、見てみましたが、
地蔵峠の最大斜度は、
一ノ萱の上…唐沢の滝の下にあるトコロで、15〜16%。
(高山へ行く、全行程の中でも、ここが一番キツかった)
でも、峠のメインイベントは、唐沢の滝を過ぎた先から始まる、
9〜13%の坂が延々と続く、沢登りの坂です。
ここで立ち漕ぎを多用すると、一気に脚が無くなるんで、
座ったままグリグリ回して登ります。
 
とてもLSDとは言えない心拍数で、やっと登った、
頂上の写真は、『チャレンジ』に掲載した通り。
 
開田高原に入ると、晴天に恵まれて、この景色!。
イメージ 2
 
傾斜の緩い九蔵峠は難なく通過。
でも、長峰峠の手前の平原に出たら、すげ〜風!。
真っ平らなのに、インナーローじゃないと進まないぐらいの強風で、
時間も、ちょうどお昼だったので、脚休めも兼ねて、
道沿いの食堂へ入って、ざるそばを食べました。
イメージ 3
…が、ここは、“食堂”なので、“そば”は、あまり期待しないほうがいいかも…(^_^;)。
30分ほど休んで、長峰峠へ。
 
長峰峠は、急傾斜もありますが、距離は大したコトないんで、
ここは、要所だけ立ち漕ぎを交えながら、
チャチャッと登れば、どってコトありません。
イメージ 4
写真は、頂上の茶屋です。
 
ここからは、ひたすら下りですけど、
調子づいてペダルを回すと、脚が無くなっちゃうんで、
傾斜任せに、文字通りのダウンヒルです。
…でも、途中、ちょくちょく平坦になったり、軽く登ってたりで、
思ったほど、脚を休めるコトはできませんでした。
 
気温は18℃ぐらいあったんですけど、風が冷たくて、
半袖ジャージの上に、ずっとウィンドブレーカーを着たままです。
…アーム・ウォーマーを持って来なかったコトを後悔しました。
 
ボトルが1本、空になったんで、朝日村の道の駅で補水。
…この櫓(やぐら)は、なんじゃらほい?
イメージ 5
ここまで下ると、急に気温が高くなるんですが、
走ると、風はまだひんやりする、変な天気でしたね。
 
ここからは平坦基調が続きます。
…激坂峠の3連発さえ無ければ、最高に気持ち良いサイクリングコースなんですけど、
ここでも、北からの強風に泣かされました。
ほとんどインナーに入れっぱなしでしたからね。
 
そして、久々野に出る手前に、新しくトンネルが掘られて、
以前まで美女峠という、細い林道だった区間が、
“美女街道”というバイパスになってました。
イメージ 6
…なんで、“美女”なんだろ?。
よほどのべっぴんさんが、峠の茶屋にでも居たんだろうか?。
と、ど〜でもういいコトを思いながら写真を撮ってたら、
一人のローディーが「こんちわ〜!」と声をかけて、
美女街道を上がって行きました。
 
撮影を終えて、走り出したら、20mぐらい先に、先ほどのローディの後ろ姿が…。
2枚クランクらしく、ペダルの回転が遅くなってたので、
回せば追いつけるかな?とも思ったんですけど、
そ〜やって、ムキになって脚が無くなったら帰れなくなっちゃうんで、
ここはグッと我慢。
マイペースを維持してトンネルに入ると、
トンネルの中ほどから下りになったので、
クラウチング・スタイルをキープし、自慢の体重を活かして加速。
ほどなく、トンネルを出たトコロで追いつきました。
「追いついた〜!」と声をかけたら、すげ〜ビックリしてました。
…脅かすつもりはなかったんですけど、ごめんなさい。
 
高山市街へ入る交差点で、この方とお話したら、
久々野から高山へ向かう途中とのコト。
方向音痴な私は、地図も持ってなかったんで、
市街地までの道案内をお願いしちゃいました。
 
で、通ったコトもない街中の細かい道を、クネクネ進むと、
いきなりポコッと市街地のど真ん中に出ました。
オートバイでも何度も訪れた高山ですが、
こんなに簡単に、あっという間に市内に入れたのは初めてです。
 
さらに厚かましいコトに、写真まで撮ってもらっちゃって、
ど〜もすみません。
イメージ 8
…盛んに客引きしてる人力車のお姉さんに、
思いっきり、迷惑がられてしまいましたが…。
お姉さん、ごめんなさいね。
 
そして、お世話になったローディーは、市内のショップへ行かれるということで、
握手をして、お別れ。
あまり長居してると、帰る気力が失せちゃうんで、
賑わう高山を撮影して、いよいよ、本日の山場へと向かいます。
イメージ 7
 
教わった抜け道を、そっくりそのまま引き返して、
分岐になってる交差点のコンビニで、
夜間走行に備えて、ライトの電池を新調。
残ってた補給食も一つ食べて、補水もして、出発です。
 
既に疲れてたのか、この時に食べた補給食=蜂蜜サンドが、
後々、ど〜もちゃんと消化できないらしく、
軽い胸焼けっぽくなったんで、
ここから先は、補給食をサイクルチャージに切り替えました。
 
まずは小手始めの美女街道。
傾斜にして6%ぐらいなので、ペースを保てば、難なく上がれます。
平坦路へ出て、朝日村の道の駅までは、追い風もあって、楽に進み、
この先から岐阜県境までは、延々と続く登りの始まりです。
 
しかし、斜度にしても3〜6%、
時たま、一瞬だけ10%なんてトコロもありましたけど、
激坂が続くワケではないので、ここもペースを守り、
時に、休むダンシングをしながら、サドルの痛みを取りつつ、
ひたすら登ります。
 
傾斜こそ、大したコトはないんですが、しかし、長い!。
登っても、登っても、ず〜〜っと登り。
 
地蔵峠を、ジロ・デ・イタリア的山岳に準えるなら、
こちら側は、ツール・ド・フランス的。
緩い登りが、果てしなく続きます。
 
で、先が見えないんで、ペース配分も解りません。
結果、ずっと続けられる程度のペースでしか走れないんで、
これが精神的にも、かなりキツいし、脚にも、徐々に効いて来ます。
(M的には、この絶望感にも似た苦難が、妙に心地良いのですけど…)
なので、ムチャな加速は一切できないまま、
ひたすらイーブン・ペースで漕ぎ続け、やっとの思いで長峰峠山頂へ着きました。
 
途中、標高が1100mを超えた辺りから、息苦しくなって、
吸っても吸っても、空気が入って来ないような錯覚を感じましたが、
これが、標高によるものなのか、疲労によるものなのかは解りませんでした。
 
しかし、長峰を下り、開田に入ると、見慣れた場所ですし、
距離感も掴めるんで、俄然、元気回復!。
 
当初、三岳側に下るつもりでしたけど、
日が暮れ始め、気温も下がって、9℃になってたんで、
どっかで登りを入れないと、身体が冷えてしまうと思って、
九蔵峠へ向かいました。
 
九蔵を登った感じで、そこから先のルート、
地蔵峠の再挑戦か?、新地蔵トンネルルートか?を決めようと思ってました。
 
九蔵峠は、思った以上に脚が残ってたので、快調に登り、
オートバイで、さんざん通った下りのコーナーも、
昔取った杵柄、オートバイ気分で飛ばして降りられたので、
これなら地蔵峠アタックもイケるか?と思ったんですけど、
九蔵峠を下ったところで、辺りも暗くなり、街路灯も灯り始め、
このまま地蔵峠へ上がると、長い下りが真っ暗闇だなぁ…と。
 
脚は、まだイケそうだったんですけど、持ってるライトが小型だったし、
登りで時間を食って、ジロのテレビ中継に間に合わなかったらイヤだし…で、
先日、恐怖の縦溝ドリフト大会で、死ぬ思いをした新地蔵トンネルへ行くコトにしました。
 
新地蔵トンネルでは、滑る縦溝を避け、
路肩ギリギリの30cm幅の、“溝無しエリア”を正確にトレース。
名付けて、“シャンゼリゼ走り!”。
 
ツールの最終日、パリ、シャンゼリゼ通りの周回では、
石畳を避けて、路肩にある、排水用の幅数十センチのコンクリート部分を、
逃げる選手たちは走るんです。
 
新地蔵トンネルでも、ここを走る限り、自転車殺しの縦溝の影響は受けません。
 
で、トンネルを抜ければ、後はひたすらダウンヒル。
ここもナイトレで通い慣れた道ですし、
薄暗がりの中でも、ライト無しでも、かろうじてまだ路面が見えたので、
ホイールの剛性が許す限りの速度で下って、
八沢側の駅坂は、フル・ダンシングでスプリントできる程度に
脚を残して、無事、帰宅しました。
 
…行く前は、県境の向こう側で体力が尽きて、
行き倒れたらどうしよう?と思ってたんですが、
1時間毎の補給と、マイペースを維持するコトで、
楽じゃないにしろ、体力の限界ギリギリというほどでもなく、
イイ感じで完走するコトができました。
 
自己最長158kmの山岳ツーリング、達成です!。
イェ〜イ!。(≧▽≦)/
 
走行データは下記の通り。
 
データ  値  単位 
継続時間 8:55:40   
サンプリングレート 5 s 
      
エネルギー消費量 5024 kcal 
心拍数 69111 心拍 
リカバリー -57 心拍 
最小心拍数 78 bpm 
平均心拍数 129 bpm 
最大心拍数 163 bpm 
標準偏差 15.9 bpm 
      
最小 速度 2.4 km/h 
平均 速度 20.1 km/h 
最大 速度 62.2 km/h 
距離 158.7 km 
オドメーター(O) 548 km 
      
最小ケイデンス 15 rpm 
平均ケイデンス 83 rpm 
最大ケイデンス 107 rpm 
Coasting Time 2:42:35 (30.4 %) 
Coasting Distance 52.3 km (32.9 %) 
      
最小高度 551 m 
平均高度 958 m 
最大高度 1335 m 
上昇 2225 m  (1日で、2000mも登ったぞ!)
下降 2298 m  (でも、下りのが多いって、どういうワケ?)
スロープ  8   
VAM 249 m/h 
      
帰宅直後の体重 81.8kg
でも、今朝は 83.0kgに戻ってた。il|li_| ̄|○il|li
 
イメージ 9
 
 

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スゴイ! とにかくスゴイ!

160キロもの山岳コースを良く行って来ましたね。
これも「自主ナイトレ…妖怪と星空の地蔵峠」で鍛えた
脚と心の成果ですね。 お疲れさまでした。 削除

2010/5/29(土) 午後 4:15 [ T石 ] 返信する

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山岳コースでの自己最長ツーリングお疲れさまでした!
次は何処を目指しましょうか?
もし木曽ライドも参加できれば、200キロコース参加できそうですね〜(^^)

2010/5/29(土) 午後 8:59 [ いっしー ] 返信する

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>T石さん、
毎度、ご愛読、ありがとうございます〜。

標高差を見ると、すごい山岳に見えますけど、
超スローペースな、ドン亀ツーリングですからね。
ペースを守れば、誰でも走れますよ。
だって、木曽プロジェクト最遅の私が走れたんですから。

>いっしーさん
>200キロコース参加できそうですね〜

勘弁してください。
あんなセミプロ集団に、付いて行けるワケないでしょう?。

っていうか、いっしーさん、
私より100倍走れる実力のくせして。

富士山一周、いつ行きましょうかね?

2010/5/30(日) 午前 9:21 木曽チャリ! 返信する

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