木曽チャリ!ブログ

『住んでるだけで、山岳賞〜ヽ(^。^)ノ』

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と言うワケで、クイズの答えは、『乗鞍高原』でした。

ゴニョゴニョ言ってた“計画”とは、このコトだったんですね〜。
(くれぐれも、輪行バックに鰹節詰めて、
 愛車を名古屋に送るプランとは違いますから!)

しかし、当初のプランでは、午前中に乗鞍をやっつけて、
午後に仕入れ仕事に向かおうと思ってたのですが、
今朝、起きてみたら、木曽は雨だったんです。

当然、乗鞍方面も降ってるだろうと予想して、
天気予報をチェックすると、「午後には晴れる」って。
なので、仕事を午前中にして、午後に乗鞍チャレンジとなりました。

乗鞍高原の駐車場に着いたのは、午後2:00前。

 仕入れの荷物に埋もれてる愛車555号を引っ張り出して、準備します。
イメージ 1

 紅葉し始めてる高原で、準備完了!
イメージ 7

…と思ったこの時の気温は20℃を超えていて、当然、ウェアは、半袖&短パン。
下り用に、イナーメ・ウィンドブレーカーを持っただけです。
この油断が、後々、地獄を招くコトに…。

登りの様子は、 “生中継” でルポした通りですが、補足していきますと、

登り始め、二車線のきれいな道路を良い感じで登っていると、
頂上までのピストン輸送をしてるバスやタクシーに混じって、
県外ナンバーの一般車が、かなりの数、やってきます。
「れれ?、マイカー規制はよ?」と、不思議に思ってたら、
スキー場の入り口の山荘までは、クルマで入れるんですね。

ここが、そう。下の駐車場から、けっこう登ったトコロにあります。
写真の左はしにゲートがあって、係員が一般車の進入をブロックしてました。
イメージ 8

雰囲気的に、このゲートが、アクチュアル・スタートって感じで、
ここまで頑張ったきたのは、パレード区間だったの!?と、
気分的に、ちょっと凹みますが、そこは、まぁ、堪えて、淡々と登ります。

…と言いつつ、あの“乗鞍”を走ってる!ってコトで、かなりハイテンションだったので、
文末にある走行データを見て頂くと、ケイデンスのグラフに、
序盤のイケイケ度が如実に表れています。
…最初から100回転も回すなっ!っての。

で、ちょっと登ると、景色が拓けて、さらにテンションは上がります。
イメージ 9

ここら辺から、傾斜が本格的になってきて、コース・レイアウト的にも、
「始まったな?」という感じです。
イメージ 10

そして、序盤は脚も回って余裕でした。
が、中盤に入って、時折、一瞬だけですけど、“壁”みたいな傾斜が何度か登場し始めると、
頂上まで、体力が持つかどうか、不安になって来ました。

で、その不安を、絶望の底に突き落とす風景がこちら。
イメージ 11

見えます?、赤い矢印のトコロに、道が見えるんですよ!。
この距離感で、その高さは、あり得ないだろ〜!。
ロック・クライミングじゃないんだから!。
「ひえ〜っ、さすがは乗鞍、甘くないや」…と、序盤の余裕を後悔し始めた直後、

上の写真の矢印まで登った先に見えて来るのは、この風景。
イメージ 12

さっきよりも、遙か遠く、遙かに高いトコロに道があるぅぅ!!!。
ふざけんな〜っ!、そんなトコまで、登れるワケね〜だろ〜っ!。

で、加えて、木々が徐々に低くなってきた辺りから、急激に気温が下がって、
まだまだ体力もあって、ペダルも回してるのに、寒いんです!。
堪らず、帰り用に準備してたウィンドブレーカーを着込んだのですが、
脚は、素足丸出しの短パンですから、これが風に吹かれると、ま〜寒いってば!。

止まったら最後、凍死する!と思うほど寒い中、
ここから先は、毎度お馴染み、無我の境地、解脱クライミングの始まりです。
もう、余分なコトは考えない。
なるべく、先も見ない。
ただただペダルを回すだけ。

途中、生中継用の写真を撮ろうと、ポケットに手を突っ込むのですが、
指切りグローブでしたから、指先が凍えて感覚がありません。
体を冷やさないように、緩斜面でもケイデンスを上げて、
心拍を下げないように心がけました。

そして、森林限界を超えた先、吹きっさらしの九十九折りを登り切ると、
(写真は帰路に撮影)
イメージ 13

山肌を回り込む、岬のようなコーナーの先に、突然、県境を示す看板があって、
「え?、ゴールはここ?」と、あまりの殺風景さに、拍子抜けな感じの山頂を通過です。
イメージ 14

岐阜県側から、猛烈な風と共に雲が運ばれて来てて、
山頂からちょっと下った窪地の駐車場は、日暮れのような暗さです。
イメージ 2

観光客のオバチャンたちに、
「ちょっと、あんた!、寒いでしょう、そのカッコ!」と、何度も声をかけられ、
その都度、「寒いっす〜!、もう死にそう!」と答えながら、
登坂の証拠写真を撮らなくちゃ!と、撮影スポットを探してたら、
気の良い爺さんが、「ほら、撮ってやるよ」と、神社の前で、撮影してくれました。
イメージ 3

…笑顔のように見える表情は、笑顔ではなくて、寒くて、歯の根が合わないのでありました。

撮影を終えて、すぐに隣のおみやげ屋に飛び込むと、室内のなんと暖かいコトか!。
見ると、店内には、数個のストーブが焚かれて居て、
ちょっとですけど、暖を取るコトができました。

帰路に備えて、せめて手袋だけでも買おうを思って物色したのですが、
あいにく、この時の手持ちのお金は、百円玉4枚だけ。

…だって、給水用の飲料を買うコトしか想定してなかったんだもん。

で、土産屋の奥に、登山者用のウェア類が陳列してあって、
手袋代わりの、カラフルな軍手があったのですが、
ななんと、1つ、500円!!!。
ギャ〜ッ!、100円足りない〜!…って、播州皿屋敷の幽霊みたいな悲鳴を上げても、
無いもなぁ、ありませんから、

自販機で、150円のホットコーヒーを買って、(これがまた、悲しいぐらい、ぬるい!)
一気飲みして、
バスの切符売り場にあったパンフレットをもらって、
これをジャージの中に腹巻き状にして入れて、下山です。

走り続けると寒いんで、途中でこんな写真を撮りつつ、
イメージ 4
凍える体を、騙し騙し降りたのですが、
位ヶ原山荘の辺りまで来て、もう指が限界。
氷みたいに冷えたブレーキ・レバーを、これ以上、触ってたら、
凍傷になりかねない!と思って、
サドル・ハンガーのあるトコロから、サイクリストに理解があるのではないか?と期待して、
「すすすすす、ずびばぜん、ちょっと暖を取らせて頂けませんか?」と泣きつきました。
イメージ 6


イメージ 5
すると、この寒空に、短パン姿で震えてる、
どっかの間抜けを気の毒に思って下さったのか、
二つ返事で、「どうぞ、どうぞ!」と、迎えてくれました。

ありがとうございますぅ〜!。

そして、ダルマ・ストーブに、
すぐに燃えて火力が増す、木っ端を大量に入れてくれて、
暖めてくれました。

もう感謝の言葉もありません。

中には、休憩中の登山パーティがいらっしゃって、
「あんた、その脚じゃ寒いだろ?、どこ行って来たんだい?」って。

…まぁね、こんな寒い中、こんなカッコしてるアホタレは、
私だけでしょうけど、でも、下は20度以上あったし、
登ってる最中は、暑いだろうと思ったんですよ。

山荘の中は、喫茶店というか、食堂というか、
“店” の風情だったので、
タダでストーブに当たらせて貰ってるのも申し訳なく、
かといって、手持ちのお金は、250円だけ…。

何か買えるものは?と、周囲を見渡すと、
カロリーメイトと、ウィダーイン・ゼリーに、ちょうど250円の値札が!。

ほんと、気持ちだけなんですけど、
申し訳に、ウィダーを買って、その場でチュ〜チュ〜。
でも、ちょっとでも糖質が入ると、体が少し温まって来るんですね。

ストーブでほぐれた指も復活して、
山荘のご主人(?)に、「お気を付けて〜」と送られながら、
再び、下山を再開です。

すると、ほどなく、下って行く観光バスに追いつきました。
カー・ペーサー代わりに…と思って、バスの背後に付いたら、
なんとま〜、暖かいことか!。
巨大な車体が、完全に風を止めてくれるだけでなく、
エンジンが後ろにあるので、その熱で、ホッカホカなのですよ!。

これ幸い!と思って、運転手が嫌がるだろうコトは承知の上で、
バスの背後にペッタリくっついで下山。

しかし、ほどなくバスが急停車したので、
「こりゃ、先に行けってコトかな?」と思って、追い抜くと、
そ〜ではなくて、登りのバスとの避け違いをするための停車でした。

でも、もう追い抜いちゃったし、戻るに戻れないし…で、
再び、極寒の風を受けてのダウンヒルです。
ブレーキをかけながらペダルを回し、心拍数を上げつつ下っていると、
もう1台のバスが、下に見えました。
「あれに追いつくぞ!」と、スパートをかけて、再びバスの背後へ。

今度は、途中で止まるコトなく、スキー場入り口のバス停まで引っ張ってもらって、
そこから先は、富山ナンバーの、一般のお客さんらしきレガシィ・ツーリング・ワゴンの背後へ。
かなり飛ばすレガシィでしたが、コーナーが連続するので、
ちぎれるコトなく下まで来られて、無事、駐車場に着きました。

ホントは、ここから、乗鞍温泉に浸かって暖まる予定だったんですけど、
寒中ダウンヒルに手間取って、降り切った時点で、もう午後4:00近く、
速攻で帰らないと店番に間に合いません。

幸い、帰路の寒風の中で、ジャージの汗も乾いてたので、
そのまま、ジャージの上にジーンズとシャツを着て、
大急ぎで店まで帰ってきました。

この時期の乗鞍チャレンジは、多少、荷物が増えても、
防寒装備を背負って登らないと、後々、生命に関わりますぞ!。

帰り道、バスの背後からチラッと、これから登るローディーを見かけましたが、
彼は、どこまで行ったんだろう?。
山頂だとしたら、帰りは大変だろうなぁ〜。

と言うワケで、初の乗鞍チャレンジは、思った以上に好タイムで登れたものの、
帰路に凍死しかかった、という、サバイバルな挑戦になりましたとさ。

走行データは、こちら 木曽チャリ・ガーミン・コネクト

…う〜む、森本選手まで、あと51分か〜。
(って、タイム・レコードに挑む気か!?
  てめぇの腹見てから、バカも休み休み言えっつ〜の)

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乗鞍初登頂おつかれさまでした。

初めての挑戦で1時間46分は速いですよね!!
何回か登れば51分の短縮も夢ではないかも知れませんね・・

頂上駐車場(畳平)手前のゴール地点の標高は2720辰任
夏でも天気の悪い日は、防寒衣とフルフィンガー手袋は必要
不可欠といわれていますが・・・なんと元気の良い人ですね。

ゲートがあって監視員のいる場所が「三本滝」と言う場所で
第一チェックポイントになります。
そして位ヶ原山荘が第二チェックポイントで、気の良いご主人
さんですよね!ありがたいですね。

22日の木曽プロ平日ライドは位ヶ原山荘へのお礼を兼ねて
「乗鞍ヒルクライム・リトライ」はどうですか?? 削除

2010/10/15(金) 午後 11:57 [ T石 ] 返信する

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標高が100m上がると気温は1℃下がると言われます。
観光センターで20℃ならば1240m上ると畳平では8℃になります。
今回は、皮下脂肪が好影響して良かったですね。

体重1kg減らすとタイムが1分短縮できると言われます。
15kgの減量で1時間30分切りが出来ます。
減量のトレーニングでペダリングが良くなり、更に時間短縮が予想出来ます。


55分も夢ではない! 削除

2010/10/16(土) 午前 7:47 [ グルペットK ] 返信する

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>「乗鞍ヒルクライム・リトライ」はどうですか?

毎週、乗鞍アタックですか!?、
うひゃ〜!、地元ならでわなトレーニングですね〜。

ちょっとやってみたい気もしますが、
今朝、体重計に乗ったら、77.2kgと、
昨夜と同じで、ガッカリ…。

なので、次週は、
脂肪燃焼系のロング・ライドがいいですね〜。

2010/10/16(土) 午前 7:54 木曽チャリ! 返信する

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>体重1kg減らすとタイムが1分短縮できると言われます。

うわっ!、マジですかっ!?、
それは、強烈なモチベーションになりますね!。

60kgまで落とせば、17分短縮だ〜っ!。

…それでも、1時間切りってのは、驚異的ですね。
うは〜、才能の違いを感じてしまいます。

2010/10/16(土) 午前 8:03 木曽チャリ! 返信する

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