木曽チャリ!ブログ

『住んでるだけで、山岳賞〜ヽ(^。^)ノ』

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メカニズムはよく解らないけど大事なMTB=スペシャ号の、
サビたチェーンのサビ取りと、課題だったサスペンションのセットアップの為に、
王滝は、滝越の林道まで行って来ました。

オフロードでのダウンヒルをしてみないコトには、
平地でゴニョゴニョやってても意味ないですからね。

…ただ、問題は、ダウンヒルするには、先にヒルクライムせにゃならんのですが…。

クルマを止めたのは、滝越地区を過ぎて、林道に入った入り口のトコロです。
(…実は、木曽に30年以上住んでるくせに、ここに来たのは生まれて初めて)
イメージ 1

イメージ 19

まずは、基準となる静止状態でのサグだし。

リアの接地感の希薄さと、前のめりな感じを消す為に、
許容範囲ギリギリで、フロントを固めに、
リアを柔らかめにセットしました。

で、リュックに最低限の工具と、エアサス・ポンプを詰め込んで、さてスタート!と思ったんですが、
いくつか問題が…。

一つは、「あ゛〜っ!、ヘルメット忘れた〜っ!!
も一つは、「うへ〜、クマ避けのホイッスルも置いてきた」

で、最後に些細な問題で、
ダウンチューブに付けてある、アルミ製のボトルホルダーがひしゃげてて、ボトルが全然入りません。
「なんで?、こんなトコ、ぶつけたり、踏ん付けたりしないよな〜?」と思いつつも、
オフロードで、走りながらボトルを取るのって、実は至難の業で、私には出来ないので、
「ひしゃげてても、ま、いいか」と、ボトルはリュックに入れてスタートです。

…しかし、このひしゃげたボトル・ホルダーが、“答え”だったコトが後から解ります!

最初の写真の奥の方、露出が飛んじゃって真っ白になってるトコロは、こういう分岐になってます。
イメージ 21

   左が、こんな感じ。
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   右は、こんな風。
イメージ 23

…なにせ、初めて来たトコロなので、聞いたコトある方へ行こう!ってコトで、
まずは、左の滝越三浦林道を進みます。…登りより、下りの方が気持ちも楽だしね。

イメージ 24
クルマからMTBを降ろして、即、オフロード林道を走るなんて、
考えると、ちょっと贅沢な、アメリカンな、
ラグジュアリーなアウトドア・ホリデイだわよね〜?と、
いい気になってスタートしてみたのですが、
この滝越三浦林道ってば、
オフロードなのは、分岐からわずか数百メートルだけで、
後は、ず〜〜〜〜〜っと、きれいに舗装されたオンロード。
え〜?、つまんね〜のぉ。

(←業務連絡、この帽子が、だんぢりさんにお貸ししようとしてたヤツ。
 クルマの中に置きっぱなしになってました。
 その節は、すみませんでした。)

イメージ 25





舗装林道を進むと、こんな小さな滝や (→)
下↓のような王滝川の超きれいな川面などが見られます。

イメージ 26




















そんな景色を見ながら進んでいると、車体のフレームから、時々カチャカチャ言う金属音が…。
最初は、チェーンに小枝でもカラんだか?と思ったんですが、音の質が違います。
「…なんだろ?」と疑問に思いつつも、音も消えたんで、そのまま進むと、
坂の傾斜が、ちょっと急になって来たんで、リアサスのコンプレッション・レバーを固い方へ回し、
リアのストロークを抑えようとしたら、この調整レバーがボトル・ホルダーに接触してます!。

「なるほど〜、ボトル・ホルダーの歪みは、サスペンションと接触してたせいか!
 …あ〜っ!!、リアが突っ張って前のめりになってたのは…!!!
そう言うコトだったのか!

そうと解れば、んな邪魔物、付けとくこたぁ無いワケで、路肩に止めて取り外し。
作業してる横を、ママチャリに乗った釣り人が追い抜いて行きました。
…舗装されてんなら、なにもフルサスMTBなんかじゃなくて、ママチャリでも充分コトは足りるよね。
便所の100ワット的オーバースペックが、妙に恥ずかしく感じる、MTB泣かせな舗装林道ですなぁ。

ともあれ、緩い傾斜をMTB特有の軽いギアを回しながら、新緑の眩しい川沿いを、
のんびりポタポタ登って行くと、初めて見る、秘境三浦ダムの堰堤が見えて来ました。
(写真撮ろうかと思ったんですが、「この先でも見えるだろ?」と通り過ぎたら、もう見えなくなっちゃった)

堰堤に近づくと、こんな分岐があって、左に下る道の方がダムに近い気がしたんで、迷わず左へ。
(…だって、登るの大変だし〜)
イメージ 2

イメージ 3
結構な急勾配を快調に下ると、なんと、堰堤の真下、ダムの発電所に出て行き止まりでした。

うへ〜、戻らなきゃ。
今、下って来た坂を登るワケ?
でもまぁ、MTBのギアは、果てしなく軽いんで、
舗装路なら、かなりの激坂でも、のんびり登れば、心臓が破裂するようなコトはありません。

えっちら、おっちら、サルか、クマか解らないけど、
何かのケモノの糞を避けながら、上の分岐まで戻って、さらにそこから続く登りを上がります。

(この糞がですね、異様に鮮度が高くって、
 できたてのホヤホヤで、湯気が出ておるのです。
 もしクマだったら、ど〜しよ〜?と不安が…)





幸い、クマに出くわすコトもなく、
えっちら、おっちらを続けると、
程なく、今日の目的地、三浦ダムに到着〜。

(堰堤の上を走る道も写真に撮っときゃ良かった)
イメージ 4

イメージ 5

この写真のガードレールに添って、ダムの左岸を上流に向かって進む林道がありました。
ここからホントのオフロードの林道です。
オフロードに飢えてたので、結構な激坂でしたけど、走ってみたかったので直進〜。
でも、数百メートル登ったら、大きくUターンして、ダムから離れてく〜!。

(↓写真左がダムの方。右の登りが、行方知れずな謎の林道)
イメージ 6

知多や琵琶湖は、迷ったって人家もあるし、最悪、タクシーだって電車だって走ってる街中ですが、
ここ王滝は、本当に無人の大森林地帯ですからね〜。
ワケ解らない林道に入って、方向を見失うのが怖いんで、ここは撤退。
一旦、ダムへ引き返します。
…たぶん、ここからグルッと回って、王滝100kmのルートになってんのかも知れません。

ダムに戻って、来た道の分岐の、一ノ瀬林道って看板を左側に上がってみます。
(この林道が一ノ瀬林道なのか、看板の右にある舗装林道がそうなのか、よく解りませんけど)
イメージ 7


イメージ 12
(この写真は、上の分岐をカーブミラー越しに撮ったとこ→)

で、ここからまた登りが続きます。
ゴロゴロした石が転がるガレ場と、ピンポン玉大のジャリ道、
そして、雨水で流れ出されて、段々畑みたいに堆積してる松葉と、千変万化な道を、インナーローでグリグリグリ。

路面が変わるとペダルへの抵抗感が変わるんですね。






しばらく登ると、ダムが見えて来ました。
…舗装林道じゃなくて、こっちの道から来て、ダムを見たら感動的な風景だったろうなぁ。
イメージ 8

写真撮って、給水して、また登ります。
傾斜は、月夜沢林道の激坂を思えばなだらかで、デブった体重でもインナーローなら難なく登れます。
…そうは言っても、楽じゃないですけどね。

しかし、マイペースで登るにしても、なかなか登りが終わりません。
山が開け、頂上が近い雰囲気になっても、まだ登りが続きます。
景色がいいトコロで、再び給水&撮影の為に休憩。

谷の向こう側に、同じような林道が山肌を横切ってますけど、(赤い矢印のトコロ)
あれが、王滝100kmのルートなのかな〜?、あんなトコ、走り通すなんて無理だろ〜?
イメージ 9



イメージ 10
休憩したトコロから、まだ登りが続く道を見ると、
こんな感じ。→

ほら、カーブを曲がったら、もう頂上!…
って雰囲気じゃない?。

でも違うんですよ〜、
ここから、もうひと登りあるんです。
イヤですね〜、酷いですね〜、
王滝林道、怖いですね〜。


この登りで、何がうざったいか?って、
このゴム!。
(下の写真の、赤い矢印のヤツ)

林道の、雨水を誘導する為か、
それとも、流れ出る土砂止めなのか、
その用途は解らないんですけど、

これが数百メートル置きに立ってて、
コレを乗り越える度に、
グニュッってハンドルが取られるんです!。

せめて垂直に立っててくれれば、
乗り越える時に、向こう側(進行方向側)に倒れてくれるんで、問題ないんですが、→

イメージ 11

→下側ナナメ45度に、こっち向きに立ってるもんだから、ゴムが倒れず、グニュッってタイヤを押し返すんです!。

転びそうになるとか、抵抗が増すとか、
そんな危機的なコトにはならないんですけど、
このグニュッって感触が、ど〜にも、こ〜にも、
嫌な感じ!なのです。

う〜、ショベルカー持ち込んで全部掘り出して、
捨ててやりたい〜!!!!。





ウザいゴムに悩まされ、一向に終わらない登りをえっちら、おっちら進むと、
ようやく頂上らしき分岐に出ました。

だだっ広い広場に、ジャリの山が積んであって、広場の右端と左端に林道が…。
イメージ 13
















イメージ 14


…ここは、どこ?  (?_?) 













イメージ 15
 左の林道には、名前が付いてます。

  …こっち? 
イメージ 16


…でも、「御岳なんちゃら」って書いてあるぞ?。
御嶽山の方へ行っちゃうとなると、滝越から遠ざかる感じだったので、
ここは、右の林道へ向かいます。

すると、ここから下りかと思ったら、また登ってやんの〜!!
下るものだと思って、分岐でウィンドブレイク・ベストを着込んでたんで、中はも〜蒸れ蒸れ。
う〜、厩野林道、行っとくべきだったか?

…スタートして1時間半、テスト・ライドするはずの“下り坂”に、未だにたどり付けません。

イメージ 17
再び数百メートル登ると、ようやく下りになりました。
それも、頂上的な景観の広がりも、看板も、な〜んにもない、
林の中の道なりに進んで、不意に下りになりました。

やっとテスト・ライドの始まりです。
リアのつっぱり感は無く、前転しそうな恐怖感は消えました。

でも、玉ジャリの上を走らせると、フロントが弾んじゃって、
接地感が希薄。

サグ出しの時に、フロントのエアを高めにしてたんで、
まずは、これを規定値までに戻してみることに。
イメージ 18




…シ〜ンと静まりかえった山の中で作業してると、
藪の中から、今にもグリズリーが飛び出して来そうで、超怖い〜。

ので、「ヤッホ〜!、クマ、出てくんな〜!」と、
1人で、大声上げたりしてて、
ハタ目には、気が触れたかのようでした。

…やっぱし、クマ避けホイッスル持って来ないとね。



この後、時々止まって、ダンパーの調節をし直したり、ライポジを変えてみたり、色々試しながら、
登ってきた時よりも急傾斜の九十九折りを、延々と下って来て、クルマが停めてある分岐まで出て来ました。
お〜!、初めて走った割には、ロケーション、バッチリじゃん。
イメージ 20

変化に富む長〜い下りのおかげで、サスの調整は、まぁ、そこそこ良い感じになったとは思いますが、
(サスのセットアップって、ゴールが無いのよね〜)
しかし、オフロードの下りは、暴れるバイクを抑えながら、ギャップの衝撃をヒザとヒジで殺して走るので、
自転車の上で、ずっとスクワットしながら乗ってるようなもんなので、ま〜疲れるってばよ!。

で、加えて、自分でコントロールしてる感じがしないんですよね。
もう、路面のデコボコの上を、バタバタ暴れる自転車任せに走らせてるだけで、
私にできるコトなんて、せいぜいがブレーキの加減を変える程度です。
走行ラインを変えようにも、無理なステアリングをすれば、足元すくわれて転びそうになるし、
幅20cmの「このライン!」なんて狙えるワケもなく、行きたい方に視線を向けて、
「願わくば、あっち側1mぐらいのトコロに行けますようにぃ〜。 (>人<)」と願うだけ。
(そう祈ってると、50mぐらい進むウチに、徐々にそのラインに近寄れるけど…)

しかも、クルマも通るダブル・トラック林道なので、路肩にバンクが付いてるワケでも無いから、
180度ターンする急カーブも、どう曲がっていいんだか解りません。
仕方ないから、情けないほど減速しておいて、そろ〜っと曲がって行くだけ…。
この思い通りにならない感じが、ど〜も、おっかないやら、焦れったいやら…。
…実際、全然スピードにも乗れてないし、転ばずに下るだけで精一杯だし、第一、ちっとも楽しくありません。

そして、クルマのトコロまでたどり着いて、究極の真実に気づきました。

「そうか!、俺は、オフロード、嫌いなんだ!」

え〜っ!?、今さら? (゜д゜;)
…じゃ、なんでフルサスMTB、買ったのよ?

「気づいた時は既に手遅れ…」 ま、私の人生、いつもこんなもんです。



タイム:02:10:47
距離:19,91 km
高度上昇値:645 m
カロリー:570 C
平均気温:26,8 °C

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MTBライドお疲れさまでした!
王滝の林道って初めて見ました。
コースが色々あるんですね。
(私だったら、方向感覚ゼロなので確実に道に迷って遭難しているかも。。。)
また別のオフロード(MTB)コースなら、走るには楽しめるかもしれませんね〜。(林道は石ころいっぱいで、走りにくそうですね。)

2011/6/11(土) 午前 0:24 [ いっしー ] 返信する

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あらら舗装ですが?
昔はゲートからダムまでジープ道でしたが。
確かに人も通らない熊でも出そうな怖い道ですが
父親が王滝営林署にいたので、熊が出そうだったと
昔、話したことがあったのですが
父曰くヒノ木ばっかりの山には熊はいないとのこと。
餌がないからだそうです。
出没するとしたら駅前あたりだとか(笑)
失礼!
(田舎の実家より)

2011/6/11(土) 午後 1:16 [ TK ] 返信する

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>いっしーさん、毎度〜。
>石ころいっぱい
クルマの為に敷かれた、深いジャリが一番大変ですね〜。
進むにも重たいし、下りでも、タイヤが埋まるような感じで急に減速するし、
オフロードは、登りも下りも体力勝負なタフ・ロードなのでした。

>TKさん、ども〜っ。
>餌のない山のクマ

そうそう、クマ業界も不景気で、
山じゃ食えないんで、私もこうして駅前で土産屋やってます〜。
…って、違うわい!。
クマっぽいけど、これでも人間じゃ〜っ!

そんなコト言ってると、明日、田ノ原でクマに追いかけられますよ〜。
不景気な山を下って、人家近くに出没するのが、
ここ数年のトレンドですから〜。

この前は、野尻か、須原の国道19号付近に出たそうです。

2011/6/11(土) 午後 7:14 木曽チャリ! 返信する

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