と言うワケで、峠に入って来ました!。
ヒルクライムのテーマ・ソングと言えば、これ!。
山下達郎、アトムの子
このドラムに合わせてペダルを踏むと、ケイデンス100を越えますよ〜!。
気分は、コンタドールか、シュレックか!?、
せめて、音楽だけでも、生粋のクライマー気分を味わいましょう。
アトムの子 - Tatsuro 来た来た!、パワー・クライマーだんぢりさんに引かれて、チビッコ・クライマーが!
お父さんや、お母さんたちより、お子さんのが速い!。
…と言うのは、実は自転車ではありがち。小柄で軽量な体格の方が、登りは速いんです。
なので、趣味の自転車に奥さんを誘った旦那さんが、
ビギナーの奥さんに登りで置き去りにされる…と言うコトもあるんですって〜。
山形村で週末開催されている、イナーメ・ライドに参加している真帆ちゃん、
さすがに速いね〜!。
もうちょっとだ!、がんばれ〜!
松岡さん親子も登頂!
ラストは、リーダーFseさん…を見守るFseさんの奥さん〜。…愛ですね、愛!
(サポート・カーになっててくれました。ありがとうございました〜)
日に100km、200kmを走り抜くFseさんが、ヒ〜ヒ〜言って上がって来ました。
…リーダーは、メンバーの調子を見ながら走るので、行ったり来たり、
倍以上の距離を走ってるんですね。がんばれ、リーダー!
そして、ファミリー組も記念撮影…なんですけど、
ちょうど雲がかかって、御嶽山が見えなくなっちゃって…。
やむを得ず、手書きにて…。
みんな、よく頑張った〜!
と言うワケで、ホントの頂上まで、もうひと踏ん張り!
悲鳴を上げる心臓にムチ打って、私も再び山頂へ先回り。登ってくる皆さんを待ち受けます。
先頭は、クライマー・コンビの真帆ちゃん&だんぢりさん。
実は、この時、展望台のコーナーを、150kmアスリート集団が、
猛然と疾走してくるのが、林越しに見えていたんです。
で、ファミリーが山頂を越えた瞬間に、トンでもない速度で駆け上がってくる、グリーンジャージが!
あり得ない速度で駆け上がって来たのが、乗鞍キング森本選手!。
見てるこっちまで風圧を感じるような、そう言う、まったく別次元の速度!。
そんな森本選手にちぎられまいと追走する集団の速度も、尋常じゃありません!
(デジカメのリセットが間に合わないから、集団が通り過ぎちゃう!)
バヒュ〜ン! …って、これ、登り坂ですよ?。あり得ないでしょ?
後で聞いたら、この後の周回の方が、さらに速度が上がったんですって!。
…あの速度から、さらに加速するって、どういうコト?。
物理的に不可能なような気がするんですけど?。
彼らには地球の重力って影響してないのかしら?。
…ニュートンさん、あの人達、なんか間違ってますよ?
と、そんな凄い走りを見せて頂いて、私は「店番があるから…」と口実付けて帰って来ました。
…実は、最短の20kmも走り通す自信がなかったのは、ここだけの話。
で、連休中日というコトで、ちょっと店もバタバタしてて、
100kmコース組の先行隊が来店して下さった時には、手を離せなかったんですが、
この時、急に土砂降りの雨が降り始め、皆さん、店で足止めになっちゃったんです。
ホントに、釜の底が抜けたような凄い雨で、その雨と共に急に気温も下がって来て、
「こりゃ〜、とても開田まで自転車で行くのは無理だぞ」…と。
そこで、このグループ6名は自転車を置いて、バスで開田に戻るコトにしました。
と言うワケで、置き去りになっちゃった愛車がこちら〜。
(勿論、後でクルマで、無事、回収されて行きました)
う〜む、今年の天気は、ずっと変ですよね。
5月に真夏のスコールみたいな土砂降りで、しかも、降ったのは木曽福島周辺だけ。
バスで戻った開田は晴天だったそうですよ。
30分ほどして、びしょ濡れになった100km組の別班が到着。
右岸道路の、どこにも雨避けのないエリアで土砂降りに当たっちゃったそうです。
あらら〜。
その直ぐ後から来た、もう一つの100km組は、降り始めた時に、
いいタイミングであずま屋があって、雨宿りできたそうです。
この雨さえなければ、良かったんですけどね〜。
…地元としては、なんか申し訳ないような気分ですけど、自然相手のコトですからね。
しかし!、ロードレースに雨天中止は、まずあり得ません!。
雨でもレースは行われる、そう言う想定で、150km組は、その後も過酷なライドが続けられたそうです。
途中で、レース展開を想定して、逃げグループを先に送り出し、
集団がそれを追う展開をしてみたり、追走しながらも、集団の中で、掛け合いがあったり…。
このトレーニングに、テレビカメラが密着してたので、
もしかしたら、動画で見られるかも知れませんね。
楽しみです。
と言う感じで、イナーメ・ライドは終了したのでした!。 皆さん、お疲れさまでした〜!。
追記…1つ、150km組にアクシデントがあったそうです。
とある選手が集団から離れてしまった時に、ルートを間違えて、あらぬ方向へ行ってしまったらしく、
ゴール後、「あれ?、あいつが居ない!!」と、大騒ぎに!。
事故でも起こしたか?と心配して、携帯に電話してみると、
ほどなく当人から連絡が…。
「お前、どこに居るの?」
「え?、え〜と、付知? …付知だって」
「はぁ?、つ、つけちぃ?」
開田高原と付知の位置関係は、こちら。Aが開田-彩菜館、Bが付知の道の駅
迷子の某氏が発見された、道の駅 付知は、
御嶽山をぐるりと回って、岐阜県の高山市をかすめて中津川市に下りたトコロで、
その距離、なななんと、120km超!!!。
いやいやいやいや、道に迷うにもホドがあるだろ〜?
…そもそも、足がない私のようなヘナチョコでは、
普通に走ったって、到底、たどり着けない距離ですが、
そこはガチの体育会系、競技者としての脚力は、
例えルートを間違っても、150kmを走り通してしまうパワーがあるので、
こういうアンビリバボーなコトが起こってしまうのですね。
連絡の取れた彼は、仲間がクルマで迎えに行ったそうです。
(…つっても、クルマで行っても、2時間以上かかる距離ですけどね)
ともあれ、ご無事で何よりでした。
Part4に続く…。
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この記事に
イナーメ・ライドin開田高原・春の陣に参加された皆さん
お疲れ様でした。
又、カワイさんには詳細にブログにUPして頂き有難う
ございます。
各グループの様子が分るので毎回楽しみにしています。
サインボード:いいですね!!
今回の森本さん直筆サインボードは消せないですよね・・・
もう一枚アクリル板奮発して下さい。
人数が多かった事や脚力差もあり迷子になった人も居た
ようですが私も雨の中で道(方向)が判らなくなり信大留学生と
迷子になる所、反対側から来た松本CCのS田さんグループ
に指示してもらい何とか帰って来られました (^-^;)
2012/5/6(日) 午前 10:16 [ T石 ] 返信する
>T石さん、ご無沙汰してます〜。
>迷子
う〜む、何度も参加されてるT石さんでも危なかったのですか…。
レーシング・スピードで疾走してるトレーニングでの分断は
仕方がないと思うんですけど、
ライドでバラケてしまうのは、ちょっと気になりますね。
競争している訳ではないので、
要所要所で集団にまとまるようにしないと…。
むむむ、もっと地元ライダーの参加を増やせれば、
そうしたケアもできそうなのですが、
観光業など、土日に休めないメンバーが多いので…。
何か、上手いコト考えてみましょう。
2012/5/6(日) 午後 1:23
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