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王将戦の予選一回戦で真田圭一八段戦です。
年内最後の公式戦です。
私が先手となり、戦型はがっぷり四つの相矢倉森下システムとなりました。
後手は△4三金右で9筋を詰める形から△7三銀〜△7五歩で動いていく順です。
私は▲6五歩から▲6六銀右と好形に組みました。
対して真田八段は▲6六銀右のとき△3一玉型でいきなり△4五歩と角を追う指し方でした。
この順は実戦例を見たことがないです。
私は29分の考慮で▲5七角と引きました。
▲3七角や▲6八角もありますが、局後の検討で真田八段は本譜が本筋ではの見解でした。
以下△6四歩に18分で▲3七桂でしたが、ここは▲7六銀や▲6四同歩もあり、難しいです。
本譜は以下△6二飛▲7六銀△7四銀▲7七桂△9六歩▲同歩△9七歩▲同香△6五歩▲同銀左△同銀▲同銀△7三桂▲7六銀△6四角(第1図)と進みました。
9筋にあやを付けたのが真田八段の工夫で、端に手を付けずに△7三桂は▲8四角で先手良しです。
▲9七同香を入れていると△7三桂に▲8四角とすると△9二飛が詰めろ銀取りになり、今度は後手優勢です。
▲7六銀と引くのでは△6四角(第1図)が味良く、図では応手が悩ましいです。
ただここをしのげば後手も歩切れなので大変です。
第1図で当初▲4六歩と突こうと思っていましたが、△同歩で次の△4七歩成が厳しく先手大変です。
また▲3八飛と寄るのも△2七銀で以下▲3九飛は△2八銀不成。▲6五歩も△9七角成▲同玉△3八銀成で先手不利です。
また第1図▲4八銀と受けるのでは辛そうです。
それで25分の考え消去法で▲4八角と辛抱しましたが、これが良かったようです。
真田八段も軽視していたようで、局後の感想でもこれで後手大変でした。
第1図以下▲4八角△6六歩▲同金△5七銀▲同角△3七角成▲1八飛△6四桂▲6五歩△4七馬▲5八銀△7六桂▲同金△5七馬▲同銀△8五桂▲同桂△同歩▲6四角△同飛▲同歩△4四角▲7七歩△2二玉▲8一飛△4九角▲6七銀△6九銀▲6八金△4六桂▲5九桂の展開です。
途中▲6五歩は良かったようで、▲6七銀は△4七馬▲5八銀打△5七馬▲同銀△7六歩で先手難しいです。
手厚い形にして先手有利に進めましたが、その後1分将棋になって最善手を逃しました。
それでも正確に指せばまだまだでしたが、一見普通の香打が敗着で真田八段に妙手順を指され負けなりました。
局後ここを桂打ちなら良かったとのことでしたが、秒読みの中、形に見えた受けで負けなら仕方なしです。
1分将棋で30手近く指し、負けたのは残念ですが、充実した内容は指せました。

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