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竜王戦6組2回戦で中尾敏之五段戦です。私が先手となり相矢倉になりました。
後手は△7三銀から7筋交換に来ましたが、▲6五歩から▲6六銀右まで盛り上がって先手一応満足の展開です。
この順は昨年末の王将戦の真田圭一八段戦と似ていますが、森下システムからでなくダイレクトで▲4六角と上がっているので先手が一手得です。
イメージ 1
第1図は▲3七桂に△6四歩と動いてきて▲同歩△同角▲5五歩に△7四銀と上がった局面です。
はじめはすぐに▲4五歩と押さえようと思ったのですが、いくつかの指し方もあり、また▲4五歩のあとの変化をほりさげて65分の長考となりました。
第1図では▲5四歩△4六角▲同歩の変化もあり、その前に▲2四歩△同銀を入れるかも難しいところです。
また▲2四歩△同銀▲6五歩も考えられます。
結局本譜は直感通り単に▲6五歩を打ちました。
中尾五段は1分で△7三角でしたが、どちらかというと△4二角を予想していました。以下▲5四歩に△同金なら▲5八飛で先手好調ですが、一本△7六歩のたたきがありこれは▲6八銀と引くのがしかたなさそうです。
そこで後手は次の一手をどう指すかですが、先手十分なのでしょうか。
本譜は△7三角に▲7五歩△6三銀▲1五歩としました。
▲1五歩では▲7六銀もあり難しいところです。
▲1五歩に△9三桂でしたが単に△5二飛が勝ったようです。
本譜は以下▲7六銀△5二飛▲5六歩△4六角▲同歩△5四銀▲2四歩△同銀▲7三角△3五歩▲5五歩△6三銀▲9一角成△3六歩▲2五桂△3七歩▲2六飛△4七角の展開です。
この順は難解な形勢で今一つでした。
途中△3六歩に▲3九香の辛抱が正解でした。
これなら先手有利でした。
もどって▲7六銀に△5二飛で△8五桂を予想しましたが▲8六歩△9七桂成▲同玉△9六歩▲8八玉△9七歩成▲同香△9六歩▲同香△同飛▲9七歩△9二飛▲1六桂で先手十分のようでした。
本譜は△4七角の場面で大変でしたが、中尾五段にもその後ミスがあり優勢になりました。
しかし150手あたりから私はミスを出して苦しい戦いにしてしまい、226手の長手数で負けとなりました。
中尾五段の粘りはさすがで、私の方は持ち時間が少なくなってからみだれてしまい残念だったです。

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    226手!
    大激戦でしたね。お疲れさまでした。
    中尾先生の棋士生命が懸かった一番に、所司先生も「米長哲学」を実践されたんですね。
    真田圭一八段が、「中盤が一番むつかしい」と、おっしゃっていましたが、やはり中盤は難解すぎて、わたしには理解できません(^^)
    先手の形を見て、芹沢博文先生、米長邦雄先生の将棋を思い出しました。
    文章の前半に、二度▲4五歩と書いてあるところは、▲6五歩が正しいですか? 削除

    [ 菅利彦 ]

    2018/2/3(土) 午前 7:17

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