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野山を燦燦と照らしていた太陽が 闇の中に吸い込まれてゆく 街は静かに闇に包まれ 暗く寂しい夜が始まる
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2009年04月21日
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薄暗いホームに発車のベルが鳴り響く 君は突然、髪をほどき 髪をとめていた黒いリボンを 「忘れないでね」と小さく呟きながら 僕の腕に結びつける 僕は君を抱き寄せ ほんの一瞬だけ ギュッと抱きしめると 急いで列車に飛び乗る あの時
君の頬に光った一滴の涙が 脳裏に焼きつき 眠りにつけず 悲しく響く汽笛の中で リボンを握り締めています |
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