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想い

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飛びまわる君を
ギュッと抱きしめていたいけど
今の僕にはそれも出来ず
ただじっと見守っているだけ
どんなに君を愛しても
今の僕には愛が伝えられず
君を見つめているだけ
君の心が揺れ動くまで

面会謝絶

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静まり返った真夜中の病室に
雨の音が響き渡ります
僕の胸を突き刺すように
今はただあなたに会いたい
でもそれは到底、無理なのだから
そう自分に言い聞かせて
また今夜も独り眠りに就きます

(16歳の時に書いた詩です)

君は翼を広げて
飛んで行ってしまった
どんなに捕らえようとしても
どんなに追いかけようとしても
僕にはどうする事も出来ない
僕には翼がないから

(14歳の時に書いた詩です)

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14歳

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なぜいってしまったのかい
たった独りで
あんなに笑顔が可愛かったのに
あんなにはしゃぎまわっていたのに
今の君は黙ったまま
君は幸せだったのかい
たった14年の人生で

(14歳の時に書いた詩です)

救急特別室

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真夜中に独り
冷たく凍りついた病室の壁は
とても寂しく、切なく、そして虚しい
僕まで凍り付きそうです
独りベッドに横たわりラジオを入れてみます
時報が2時を告げました
そっと辺りを見回します
壁にかかったコートが寂しそうにうなだれています
牛乳瓶に挿されたバラとカーネーションの花も
深い眠りに就き
誰もが深い闇の中に溶け込んでいるみたいです
とても寂しいのです
とても辛いのです
今まではあなたが傍に居てくれました
でもそれも遠い昔
過ぎ去った日々の楽しい思い出
せめてその思い出に浸って生きて行きます
汽笛が遠く響きます
まるで僕の心を慰めるかのように
僕ももう少ししたら
闇に溶け込んで行くでしょう
そして過ぎ去った日々に戻ります

(16歳の時に書いた詩です)

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