職場のストレスを解消するには〜
部下のストレス操作は上司の仕事…第3章 職場のストレスは『上司しだい』…
部下のストレス操作は上司の仕事…
上司の立場からすれば……。
もし自分が原因で部下が仕事への意欲を失っている、自分という存在が部からストレスを与えていることに気づかされるのは、辛いことでもあります。
上司というのは「自分は部下たちからどう思われているのか」という問題については、常に頭から離れないものです。
日々「部下の目が痛い」という上司もいるのです。
然し、一方で、「自分がいるからこそ、曲がりなりにも部下たちは滞りなく業務をこなしていけるのだ」という思いが強いのも事実です。
いま、何かしら「心の健康」に支障をきたすようなことがあって1カ月以上仕事を休んでいる社員がいる企業は、全体の6割を超えているといいます。
また、「仕事のことを気に病んで」と思われる自殺者の数も多いといわれます。
ストレスで長期欠勤する社員が続出する事態にでもなれば、仕事自体が立ち行かなくなるし、ストレスによって仕事へのやる気を失う社員が増えていけば、それだけ生産性が低下することにもなります。
そういう事態になったとき、誰がその責任を負うかといえば、やはり「上司」になるでしょう。 ……6月上旬に「辰子像↑」を見る予定です^^
簡単に「精神的に弱いところがある」で済ますのではなく、仕事の上でのマネージメントはもちろん、社員たちの「心の管理術」といったことも、上司としての重要な資質として問われるだろうと思われます。
さて、ここで大切なのは、体の健康管理でも、心の健康管理でも同じで、まずは早期発見でしょう。
但し、「心」を相手にする場合は、体の健康管理のような血液検査やレントゲン検査といった、はっきりと「そこに病気が存在する」ことが判る検査方法があるわけではありません。
上司の役目としては、日頃から、部下の様子をよく観察して、ちょっとし「変化」を見逃さないことに尽きるでしょう。
ひとむかし前までは「飲みにケーション」といわれ、居酒屋(酒場)などで部下の愚痴を聞き……それが部下のストレスの「はけ口」にもなっていました。
また上司とすればそこで、部下が心の中にどんな悩みを持っているか知ることもできたものです。
ところが、最近の若い部下は、「仕事が終わってまで、上司と一緒にいるのは嫌だ」という心境らしく、観察の場が少ないと嘆く上司もいるようです。
上司としては、酒場などではなく、職場にいながらでも部下を観察する技術を身につけておくことはできるはずです。
それも、上司の仕事なのです。
― 大変だけど…―
次回からは、
第4章 ストレスがあっても楽しめる物〜
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