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久しぶりに、映画を見てきました。 古代中国を題材にした「墨攻」です。実は、コミック版に関しては少し読んでいたのですが、途中で放っておいたと言うか、全8巻を付き合わなかったと言うか。 今回の映画は、コミック版の1巻から3巻までに、相当するのだそうですが、コミックの内容については、まったく憶えていなくて、まっさらの状態で映画を見ました。 孤立無援、多勢に無勢。困難膨大。というのを、才能やら幸運やら努力やら、奇想天外な発想で、逆転していくお話が好きでして、こちらも、まぁそういう映画かなと思っていました。 見終わっての感想は、そういう部分もあるにはあるのですが、実はもっと深いものを目指した映画なのだと思います。 墨子の「兼愛」と「非攻」と言ってしまえば、「人類皆兄弟の平和主義か」となってしまいそうですが、実際、実践しようとすれば、いかに困難か。それは、古代中国においても、現代社会においても変わることはありません。
見終わったあと、見る前の予想に反してスカッとした気分にはなれず、なにか重い物を抱え込んだ気分がします。 |

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