歴史とイベント

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イベントと歴史の誤差

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せ <イベントと歴史の誤差について>

最近の観光の目玉と宣伝は、NHKの各種のドラマ、特に「朝ドラ」と「大河ドラマ」
の宣伝効果抜群である。

 また報道関係や行政の融合観光もすさまじく、なりふり構わずの取り組みがなされている。
 そしてイベントが開催され、地域は盛り上がる。

 現在でも地域の人物や物語を、取り上げてもらいたいと、官民一体となって、NHK詣でがあると聞く。

 各都道府県ともに、観光宣伝効果はNHKに頼らないと、成り立たないほど施策困窮が進んでいるともいえる。

 山梨県などは、例外なく、そうした硬貨がもっとも適切に現れているとも言える。
 
 それは今回の「風林火山」の影響は、地域の歴史認識に大きな誤りを生じ、「正史」のように取り上げ、伝承や部分的な由緒を、歴史のようにしてしまった行政の姿勢には、先人が培ってきた歴史の積み重ねに対する冒涜さえ感じる。

 報道などの力は大きく、一夜にして歴史を創作することなど他愛のないことで、それがイベントが伴うと「正史」や史実など、なんの関係もない歴史が生まれる。

 本来なら苦言や訂正を求める歴史学者も、報道への苦言はタブーになっていて、それどころか、歴史家の報道融合と歴史創作の場も増えている。

 <新聞のイベント報道と史実>

 1)イベントの名前
(「風林火山」勘助ウオーク)

 山梨県や北杜市には確実な、山本勘助の確かな史実はない。そのほとんどが、後世の創作物語で、もしこれが史実であるのであれば、歴史などいつでも作り変えることができる。勘助屋敷墓など、有効な史料のない中で、著名の歴史家2・3名による創作話である。ある面では当家は被害者でもある。

 最近、こうした伝説もどきを疑いの目を持たずに、次から次へと感染する現象が顕著であり、あきれるばかりである。
 参加者は、こうしたイベントを通じて、どのような歴史認識を受けて帰っていったのであろうか。

 2)森羅三郎義光が祈願した「鎧堂観音」
 これは「創作伝説の部」に入る。
 北杜市内や山梨県内には、森羅三郎の縁を唱える神社仏閣史跡はいくらでもある。
 
 3)烽火台
 これもありそうな話ではあるが、狼煙を上げ、戦況伝達などは初歩的な方法であり、実際に使われたことを示す史料は持たない。

 「棒道」「狼煙台」については別記に実証する。
 
 ■http://search.yahoo.co.jp/search?fr=slv1-tbtop&p=%cb%c0%c6%bb
 ■http://search.yahoo.co.jp/search?fr=slv1-tbtop&p=%cf%b5%b1%ec%c2%e6

 歴史と史実とは、面白くなく、感覚のない資料が語るもので、北杜市の勘助歴史は
 「風林火山」と、時を同じくして終了して、これまでの史実史料が復活することを期待したい。











 


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